フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

紫蘇を根元から切りとり、紫蘇の実と葉はそれぞれ加工しました。

2017-09-30 21:38:05 | 料理
朝の内は曇っていましたが、午後になって薄日が漏れだしてきましたし良いお天気でした。
今日の予定は有りません。
読みかけている本を読むつもりでしたが、紫蘇の実を啄みにきている雀を見て、気が変わりました。

体調の事も有って草取りをしなかったので、庭のおちこちで紫蘇が大きく育ってしまいました。
特に痩せた土のところで大きくなってしまった紫蘇は、見るからに葉が小さく硬そうですし、
紫蘇の実のお花が散り雀たちが寄ってきて、紫蘇の実を啄み始めているのです

このまま放置しますと種が周り飛び散り、来年またあちこちに紫蘇が生えて来ます。
それにそろそろ処理をしないと、葉は硬くなり紫蘇の実も落ちすので、処理をする事にしました。
大きめのビニール袋に入れて、台所へ運び込み葉と紫蘇の実を切り取り、何度も水洗いをしました。

大きなザルに広げてデッキのテーブルの上や椅子の上に斜めにして、干しました。水気を切るためです。
紫蘇の実は、水気を切り房から実を外して、お醤油につけ込み重しを乗せたまま、冷蔵庫で保存し、
時々上下を変えて重しが均一になる様に注意します。

葉は、細かく刻んでごま油で炒め、味噌、砂糖、日本酒を入れ、弱めの中火でゆっくり炒め煮します。
ゆっくり気長にするのが良策です。水分を取り除いていますので、気をつけないと焦げて仕舞います。
特に今日の紫蘇の葉は、痩せた土地のところで育って仕舞った物ですから、全体的に葉は硬いはず。

水分が無くなりましたら、焦げないように日本酒でもミリンでも水分を補給してゆっくり味噌を練ります。
良く練った方が、美味しくなりますし長く保存出来ます。今日初めて、蜂蜜も使ってみました。
色々試して味や保存期間の長さなどを調べたりします。何ごとも実験感覚で楽しみの種になっています。
但し、天才的な忘れん坊ですから、日付とメモを剥がせるシールで貼り付けて置きます。

夕食は、つるんとした食感のお豆腐に、出来たての紫蘇味噌をたっぷり付けて戴きました。
葉の硬いのもそれ程気にならず、美味でした。ガラス瓶に詰め、冷蔵庫へ保存しました。
寒くなったら、蒟蒻や豆腐、里芋や大根などを茹で、大葉味噌を付けて食べると最高。楽しみです。
コメント
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