フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

10月16日(日曜日) 夏服を洗い、来年また着られるようにスタンバイ

2022-10-16 18:57:26 | 老人一人暮らし
今朝、天気予報で、”雨は降らない”ような予報でしたので、洗濯をする事に。
今年の夏は、暑すぎた事とコロナの流行もあり、外出は最小限。
出掛けるのは殆ど医院だけでしたが、バロックのコンサートには行きました。

一年に4回、定期演奏会がありますので、その会には出かけました。
習慣でコンサートへ行く時は、ワンピースと上着がペアのアンサンブルです。
エアコンに弱いので、上着は必須。

何年か前に久留米絣を、ワンピースと上着のセットに再生していました。
絣は梅雨時とか秋口に着て、真夏は浴衣地のアンサンブルを着ています。
今年は一度着ただけですが、来年の為に洗濯をして保存する事に。
年のせいでしょうか、今年も色々想い出しながら、アイロン掛けを。

浴衣地のアンサンブルは、母の行きつけの呉服屋さんに夫と初めて行った時、
買ったもので、母に頼んで浴衣を縫って貰うつもりでしたが、夫が急逝。
夫がいなければ浴衣での外出はありませんので、アンサンブルにしました。
浴衣は再生品では無いので、ワンピースの幅を広めに裁断出来、涼しいです。

絣の方を先に作り、その後で浴衣地をアンサンブルに仕立てました。
真夏のコンサートは、毎回このアンサンブルの何方かを着て行っています。
浴衣は大好きな地色でしたし、日本古来の撫子の花柄が気に入りました。

「気に入ったら買えば?」との夫の言葉と、顔なじみの店員さんの勧めもあり
買って来ました。
夫が呉服屋さんに行ったのは最初で最後になりました。
母に浴衣を縫って貰い、それを着て一緒にお出掛けするのが楽しみでした。

呉服屋さんに行った日、わたしは呉服屋さんに行く用事があったのですが、
夫は呉服屋さんの並びにあったお蕎麦屋さんで、お蕎麦を食べたくて
”車で送ってやる”と言い、一緒に日本橋までやって来たのです。
今になりますと、懐かしい良い想い出になっています。

82歳を過ぎた今、”来年、これを着られるのかしら?”との思いが過ります。

わたしが仕立てた洋服は、長女も着られます。
”いつでもOK”、と言ってますが、次女は落ち着き過ぎたわたしの洋服には、
まだ関心が無い様です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする