フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

10月21日(金曜日) 8月に亡くなられた幼友達のお宅へ…

2022-10-21 18:25:50 | 老人一人暮らし
朝から良いお天気でした。小・中学時代の友人宅を訪問してきました。
友人は、8月14日に亡くなられたのですが、コロナの流行下の事。
家族葬という事でお断りされ、更に猛暑が続き、今日になりました。

友人が亡くなられ、奥様お一人のお宅に伺う事に抵抗がありました。
わたしには、”理解出来無い感性の奥様”と、亡くなれた友人の弁でした…。
多分、お線香を上げさせて頂く今日で、友人とは縁が切れるはず。
”今日が最後”、と思うと、なんとも気分的には重かったです。

亡くなる2,3週間前、車で彼が尋ねて来られました。
偶々木曜日で、長女がやって来ていましたので、3人で昼食をご一緒し、
その後も、色々お喋りを楽しみ、友人は5時間ほど滞在なさいました。

それが、最後になりました…。
その後、入院なさった事をメールで知らされ、電話は禁なのでメールでとか、
ラインでとか、色々な手段を言ってきましたが、メールをしても返信はナシ…

すでに返信する体力が無くなっていた事実を、今日、奥様から伺いました。
3人兄弟でしたが、彼の母親は彼を生んで間もなく他界されたとか…。
父親は亡くなった妻の妹と再婚なさり、2人の子供が生まれたのだそうです。

母親は、姉の生んだ子と自分の生んだ子に、かなり差別をなさったようです。
友人は、全く話しませんでしたが、妹さんがわたしに話され、知りました。
戦後の食べ物の無い時期でしたので、”兄が可愛そうだった”と…。

彼からは一言も愚痴を聞いたことがありません。
高校も成人してから卒業したのだとか…。
色々辛い思いをなさった生い立ちの友人を、尊敬していました。
チャンバラをしたり、”馬飛び”をしたり、”Sの字合戦”をしたり、思い出一杯。

友人の写真の前で少しの間、奥様と昔話の後、失礼させていただきました。
奥様とは余り接触がなかった事もあり、緊張感で少々疲れました…。
コメント
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