目覚めてガラス戸を開けた時、庭の庭園灯がまだついていました。
予報では好天との予報でしたが、お天気が悪くなるのかしら?
明日が夫の月命日なので、日曜日の今日、次女とお墓参りに行く約束。
お天気が崩れてもお墓詣りですから、傘を持っていけば大丈夫…。
勝手にそう思いながら、ぼんやり外を見ていましたら、東の空が明るくなり、
陽ざしが指してきたので、初めて太陽が出ていなかった事に気づいたのです。
つい先日まで、目覚めた時には強い日差しが眩しいほどでしたのに、
いつの間にか夜明けが遅くなっていたことに気づかなかったのです。
お天気が悪くなるのではなく、太陽がまだ出ていなかったのです。
それで改めて気が付いたことがあります。
毎朝、前の道のお掃除をしていますが、真夏は帽子が必須でしたが、
この頃、前の家の陰になり、帽子が無くても大丈夫になっていました。
大分前から、太陽が低くなっていることに気づいていたのに、何でしょうね。
霊園は、お天気が良いからでしょうか、人影が多かったです。
立派な金木犀には、可愛い黄色のお花がビッシリ、満開状態でした。
次女は幼い頃、落ちた金木犀のお花で遊んでいたものです。
おままごとに使っていたかと思えば、小さなガラス瓶に金木犀の花を入れ、
“良い匂いでしょう”と、わたしの鼻の所に持って来て嗅がせるのです。
わたしや夫に嗅がせ、本人はご満悦でした…。懐かしい想い出です。
お墓まりからの帰り道、次女と久し振りにランチをして帰宅。
大葉味噌を作る為、庭の大葉と紫蘇の実をそれぞれ収穫。
洗って水分を取ってから、葉を刻み、大場味噌作りの準備です。