天気予報の報道を信じて、洗濯をしていつも通り竿に干しました。
洗濯物を外に干したまま、”洋裁の師”を尋ねました。
一昨日、ボタンを反対側の付けてしまったコートを、持って行きました。
一昨夜、”直したら?”と作品展の幹事さんから助言でしたが、、それは却下。
黒っぽい布地は当然同系の色の糸を使いますから、歳とともに難しいのです。
黒っぽい色合いの布地を扱う時は、太陽の光が無ければ作業しません
布の中に縫い糸は沈んでしまう、そんな感じになり、糸の判別が難しい…。
若い時は大変でもなんとかなりましたが、歳とともに難しくなりました。
特に”縫ったところを解く”、と言う作業は疲れます。
作品展が終わってからでも、ゆっくり直すことにします。
間違えて布地を切ってしまったら、それでおしまいですし、
コートにするつもりの大島紬が、まだ3着分スタンバイしています。
通常のコートは、ボタン穴を開けますからもっと大変なことになったのです。
今回は、穴を開けず細いループを作り、そのループにボタンをくぐらせます。
ループにしたので、大変なことにならずに済みました。良かったです。
失敗したコートの代わりに、夫のシルクウールの着物で縫ったコートを展示。
大島紬とシルクウールの違いを見ていただきたく、頑張っていたのですが…。
重量も感触も全く違いますので、それを見て頂きたかったので、残念です。
暫くは其の儘、脇に置き、ゆっくり考えてからにします。
急ぐことは無いのでじっくり、考えようと思っている様です。