あるじの一年祭の準備しながら、とっても寂しいです。

１１月２日　曇り

朝からどんより曇っていましたが、雨は降りませんでした。
９時から針治療の予約をしてありましたので朝イチで家を飛び出し、
郵便局や銀行での用事を済ませたり、
スーパーで私のタンパク質補給源のチーズや、
娘婿殿の好物のがんもどきを買って帰宅。

昼食の支度をしながら、何時来るか解らない娘ですから
早めにガンモを煮ておきました。

昨日楽しみました洋裁の続きをしようと思っていましたが、
今日は体調不良、休むべきと判断して珍しくベットで横になりました。

あるじの一年祭が近くなるからなのでしょうか、
悲しくなってしまう自分に手をやいています。
なんでもないのに胸が詰まってきたり、涙が勝手に流れたり・・・。

何なのでしょうね。
明日で１１ヶ月になりますのに。
悲しみが深くなって、今までより強い寂しさが押し寄せてきます。

表面は元気です。
リコーダーを吹いたり、ウクレレを弾いたり、
この頃は時にはピアノも弾いていますし、
洋裁をして楽しめるようになってきていますのに、

何でこんなにむなしく寂しさが強くなってくるのでしょう。
解りません・・・。
ご主人を亡くされた友人が「３年間は駄目でしょう。
その後、あきらめが元気にしてくれるわよ」と経験でアドバイスして下さいました。

彼女も苦しんで居られましたので、
私も励ましになればと、彼女の家を伺ったことがあります。
彼女は今は元気です。前向きに元気になってます。

でも彼女は一人ではない、独身のお嬢さんが一緒に住んでいるものね・・・。
この事を彼女に言いましたら「確かにそう、一人は辛いね」と言って下さいました。
彼女がとっても羨ましい。
でも私もなんとか一人生活に早く慣れないと駄目ですね。

一日洋裁を楽しみました

１１月１日　曇り時々晴れ

今日は朔日。神様の日です。
あるじの御霊社の事をする前に何となく部屋のお掃除を先にしてしまいました。
お花のお水を取り替えるとき、花びらが部屋にパラパラ落ちたりしてましたし、
何となくお掃除をしたくなりました。

綺麗にお掃除が終わって、「ありがとう」と書かれたローソクに火を付けました。
あるじの好きなお酒を供えて、朝からあるじと話していました。
もう少し一緒に居たかった、そう何度も言って居ました。

１０時過ぎてからゆっくりコーンフレークで朝食にしました。
食べる気持ちになれない時などには便利なので、何時も置いてます。
密かな私の今日の予定は昨日の修正した洋服、宿題分をして、
それからお庭で一仕事をするつもりでした。

ところが、ついつい洋裁をしてしまって、
気がついたときは回りが真っ暗になっていました。
春から作りかけていましたベストの仕上げと宿題がほとんど終わりました。

縫い目がちょっとつれているような感じでしたので、
全部解いて縫いなおしましたし、
上着ももう一度きりびつけをして、しつけ縫いをし、ミシン縫いまで出来ました。

中学時代しか家庭科を勉強していません。
ちょっと後悔ですね、知らないことばかりです。
今までは本当に我流でなんとか作っていただけです。

物を作ることは楽しいですし、
時間を忘れて居られるのも、今の私にはぴったり。
今度は何を作ろうかしら、と思いめぐらすだけでも楽しめてます。