孫息子達と楽しい夏休み

８月１６日　木曜日　はれ

月に一度のウクレレ愛好会の練習日でした。今日も蒸し暑かったのです。
でも急用のお一人だけがお休みで地下鉄に乗ってはるばるやって来られたメンバーも居られました。
エヤコンを好まない方が居られますが、食堂のエヤコンだけ、使うことにしました。

洋間のエヤコンを使うと冷えすぎますが丁度良かったです。
その間、孫息子達はわたしの部屋でずっとコロコロして居たようです。
昨晩1時半頃、わたしがベットに入る時も彼らはまだパソコンで宿題の何かをしてていましたから。

ウクレレ愛好会の練習は結構頑張りました。
コードの練習をしてから、カイマナヒラや南国の夜、ハワイアンマーチ、コロヘまでを一気に練習し、
最後に浜辺の歌を初練習しました。コードでゆっくり練習しました。

わたしの右腕はまだ痛みますが、頑張って一通り練習に参加出来ました。
少しは良くなってきているのでしょうが、まだ雑巾を絞ったり布巾を絞ったりが大変です。
無理をしないように、嫌ですが少しゆるめに絞ることで我慢です。

来月の練習日を確認して１時過ぎに散会。
それから娘と孫息子達と昼食です。彼らには朝食兼昼食になるわけです。
我が家の麺定食、掻き揚げとお素麺にしました。

孫息子達の食欲を考慮して、掻き揚げの量はいつもより数段多めにしましたし、
当然麺も８束とかなり多めにしました。
薬味は庭の大葉で間に合わせました。２ヶ月前の京都旅行で買って来ました８味唐辛子も。

孫息子達が、この８味唐辛子を美味しいというので、びっくりでした。大人になっていました。
そして美味しいと言って食べてくれました。嬉しいですね。
この食事の後、少しipadの使い方を孫息子から教えて貰いました。説明書無しでも使えるのです。

また今夜から独りの生活になるわけです。彼らが帰ってから、部屋を片付けて元の状態に戻しました。
掃除機をかけてからテーブルも所定位置に戻し、今まで通りの状態に戻しました。
明日、朝日に埃が照らし出されるその状態を見たくない、それだけです。

娘達と夜中まで楽しい時間を過ごせて楽しかったのですが、寝不足です。
明日は朝寝坊したい、そう思って居ましてもなかなか朝寝は出来ませんが、ともかくのんびりします。
そんな時、朝日の中に埃を見たら、もう絶対に寝られなくなってしまいます。困った性格です。

娘と孫蒸す達をわたしのところによこして下さった娘婿殿に感謝です。
来年はもう高校生と中２になりますから、もう来られなくなるかもしれません。
そういった意味でも嬉しいわたしの夏休みになりました。

お盆のお中日の読書会

８月１５日　水曜日　晴れ

お盆というのに、何故か読書会の日になりました。
７月の読書会の時に、お盆なので日にちの変更を提案しましたが、いつも通りと言うことに。
わたしもその時は予定は有りませんでしたので、それでよいと思っていました。

ところが長女と２人の孫息子たちがやってくることになったのです。
わたしとしては１人の生活より、娘たちが泊まりに来てくれるのは大歓迎でした。

それが今年もわたしの１０畳の和室に、お布団を３組み敷いて娘たちも寝たのです。
わたしのベット、机やテーブル、テレビにキーボードその他諸々ありますから、狭いこと。
其処になんとかスペースを作って４人で寝ました。

先に蒲団に入った孫息子は、８㎝襖を開けて置いてと言いますし、わたしと娘は柚子酒で乾杯。
その内に孫息子たちも仲間入りして、１時半頃にやっと寝ることになったのです。
その為に今朝が大変でした。読書会のメンバーが来られる前に片づけをしないといけません。

娘たちが持ってきました荷物などを、全部和室に詰め込んでひとまず１階のスペースの片づけをし、
コーヒーを入れる準備をしました。それに新しい方が来られることになっていました。
わたしが迎えに伺うつもりでしたら、長女が彼女の車で行ってくれるというのでお願いしました。

下の孫息子は１１時近くまで寝ていたようです。夕べ、寝るのが遅すぎたのです。反省です。
読書会では「米原茉莉著オリガ・モリソヴナの反語法」を読みました。
面白いと言うより考えさせられる内容の物でした。

スパイの存在を畏れ、疑わしい人たちをどんどん収監したり処刑したりしています。
凄い世界が描かれていました。
著者は子ども時代をロシアで生活していた事もあり、ロシア語が堪能でロシア語を使う仕事に従事。

ロシアに行き、著書の題名の「オリガ・モリソヴナ」の事などを調べるのです。
調べながらいろいろな人に出会い、再会します。
その人たちの係わりを書きながら、当時の実態を詳しく書いているのです。圧巻でした。

新しい方も参加されていましたので、何となくいつもと空気が違ったような気がしましたが、
今日のテーマ本の影響でしょうか、それにそう感じたのはわたしだけでしょうか。
朝寝した孫息子たちが、わたしの部屋でガーリック・トーストを焼きはじめたり、
その凄い匂いの強烈さに参りましたね。

お昼寝をしてから、サツマイモ４本（紅アズマ）で大学芋を作ったのは良かったのですが、
試食の時に絡げるミツの味見で唇を火傷。火ぶくれを作ってしまいました。大失敗です。
でも、孫息子たちは美味しいと言って沢山食べてくれていました。嬉しかったです。

複雑な心境に

８月１４日　火曜日　曇り一時雨のち晴れ

朝から鬱陶しいお天気でした。
雨が降らないうちに乾いて欲しくて早めにお洗濯をしました。

今日から長女が2人の孫息子と一緒に２泊３日でやって来る事になって居ました。
彼女たちがやって来る前に明日の読書会の本をお借りして帰っているつもりでしたが、
でも、わたしが図書館から帰ってきましたら、もう彼らはわたしの家に着いていました。

玄関に大きな履き物が２足並んで居ました。あるじの靴よりずっと大きな靴でした。
わたしの部屋で、中１の孫息子が、もうipadの設定をし始めていました。
中３の孫息子は寝不足とかでぐっすり寝ていました。塾の夏期合宿に参加して帰ったばかりです。

孫息子は冷凍庫から次々にアイスクリームを出してきて食べていました。
彼らが来ないとアイスを食べる人は居ませんから、ほとんど減らずに困るくらいでした。
でも、彼らが来ますとあっという間に空状態になります。驚きますね。

上の孫息子は午前中、寝てばかりでしたが昼食後はしっかり勉強をして居ました。
宿題が山ほど有るようです。塾の宿題もあるから、大変なようです。
彼は受験生としての自覚がしっかりあるようで黙って見て居れば良いだけのようです。

食べ盛りの男の子と一緒に食事をしますから、わたしもつられて食べられましたし、
アイスクリームも独りでしたら食べることは無いのに、わたしも結構食べたと思います。
家族が居ると言うことは、その家族から元気が貰えているようです。

孫息子が小さかったときは、少しでも世話をする事が有りましたが、今はそれは無しです。
彼らは自分のペースで何でもやれるようです。勉強もゲームも彼らがルールで決めているようです。
わたしは明日の午前中は読書会ですし、明後日はウクレレ愛好会の練習日です。

孫達が居ても彼らは勝手に勉強をしたり、ipadで遊んだり本当に手がかからないです。
バタバタもしませんし、あんなに多かった兄弟の小競り合いもほとんど無くなって居ます。
彼らが大人になったと言う事なのでしょうね。嬉しいような寂しいような複雑な心境です。

オリンピック観戦と母

８月１３日　月曜日　晴れ

朝から風がかなり強く吹いていました。
ガラス戸を開けておきますと、クーラーは使わなくてもそれほど暑さを感じません。
ただ、何となくほこりっぽくなってしまうのが嫌です。

それでこの頃は夕方にお掃除をするようにしています。風がある時はぬれ雑巾を使います。
今日も食堂の床を吹きましたら、埃で雑巾の汚れが凄いのでびっくり。
それで、ついフローリングの所だけでは無く、畳の上も敷物の上も水拭きをしてしまいます。
素足で歩いたときの感触が、水拭きした後はとても気持ちが良くなります。

今朝、本当に珍しく７時過ぎまで寝てしまいました。時計を見てびっくりです。
今日は全く予定がありませんから、朝寝をしても何の支障が有るわけではありません。
でも何となく、スタート時間が違いますと少し変です。

リコーダーを少し吹いてみたり、洋裁の前段階で布にアイロンを当てたりしただけで、
まとまった仕事はほとんどしませんでした。
夕方、家の中の拭き掃除をしてから、「いざ行かん」とばかりに重装備をして庭へ出ました。

水まきです。
にわか雨が降ると言う予報があっても降りませんから、しっかり水まきをしました。
柚の木には小さい実がほんの少し付いているだけで、来年の柚子の収穫は少なそうです。

ノウゼンカズラの花がまだ少し咲いています。
沢山咲いている景色も良いですが、ほんの少し咲いている景色も好きです。



このお花の色合いが大好きで、両親の富士宮の家からもらって来ました。
母が亡くなっても、ノウゼンカズラは咲いているのでしょうね。
あちらの方が遅く咲き出しますから、多分お盆の今頃が見頃だと思います。

今でも庭木の手入れはお願いして居るようですが、段々と駄目になるのでしょうね。
お花だって見てくれる人が居なくては、寂しいでしょう。
母はお花が好きでしたから、電話で良くどの花が咲いたとか色々話して居ました。

オリンピックのテレビを見ながらも、母が居たら、母が居たらと何度思ったことか。
スポーツが大好きな人でしたから、さぞ興奮したでしょうね。
ボクシングのタイトルマッチも見て居たのですから、ほんとに凄い９４歳でした。
もし、まだ居りましたら９６歳になっているはずです。

カメコの脱走騒動

８月１２日　日曜日　晴れ

カメコの水槽を洗いました。
わたしが水槽を洗ったり、水槽の中の小石を洗っている間、カメコは浴槽の洗い場で遊んでいます。
砂利を洗って流すときの水量におぼれそうでしたが、今はそんな事とも有りません。

カタカタ、甲羅が床にぶつかる音を立てながら歩き回っています。
障害物を置いておきますと、その上を乗り越えたり大奮闘です。
カメコが登っているのは、ガラス拭きの小道具ですが、我が家では浴室の床と鏡拭きに使ってます。



今日は古いランチョンマットを出入り口の敷居に敷いておきました。
カメコはマットの下に潜ったり顔を出したりして、結構楽しんでいるようでした。



お風呂場の出入り口から、カメコも出たがって居るのでしょうか、必死に背伸びをしています。



そして、上れなくて落ちてひっくり返ってしまいます。なんども繰り返していました。



洗濯物を干しやすいように、畳みながらカメコの様子を眺め、写真を撮ったりしていました。
お風呂のお掃除も終わり洗濯物も外に干しました。
それに、９時からのテレビ「題名の無い音楽会」を見ながら朝食にしたかったのです。

カメコは浴室から出られないと思って居ましたから、もう少し遊ばせておこうと思いました。
１５分ぐらいして、様子を見に行きましたらマットの下に入って遊んでいました。安心しました。
それからまた１５分してから様子を見に行きましたら、カメコが居ないのです。姿が無いのです。

お風呂場にはカメコの糞が残って居るだけでした。



それから、カメコ探しです。カメコに合図の音をだしながら探しました。
床下収納庫の蓋に穴が開いていましたので収納庫も全部チェックしました。
収納庫も外してわたしは床下に入りました。

湿っぽい匂いがしましたが涼しかったです。懐中電気で照らしながら合図を送りました。
かなり広い範囲を見ましたが居ません。それほど時間が経っていませんから近くに居るはずです。
結局収納庫には入っていないと判断し、片付けながらカメコの動く音を探していました。

洗濯機の下の方でコトコト音が聞こえました。ほっとしました。
懐中電気をつけてカメコにサインを送りながらわたしも合図の音を出していました。
洗濯機の狭いところに入ってしまったようです。カメコの甲羅の高さは３センチはあります。

一度通れても再度通り抜けるとは限らないので心配しました。
２時間近く、洗面所の床に腹ばいになってカメコに合図を送っていました。
洗濯機の排水口の方に居るような音に変わりましたので、覗きましたら姿が見えました。

長いトングでつまんでやっと捕獲。甲羅には傷なのかペンキが付いたのか白い斑点がありました。
洗面所で埃をかぶったカメコを洗って水槽に入れました。
でもカメコは興奮状態で、また脱出しようと必死でした。２時間以上興奮していました。

わたしが迂闊なことをしてしまったのですから、文句も言えませんしカメコに言ってもねぇ・・・。
昼食は１２時過ぎになってしまいました。カメコに振り回されました。
脱走しても元気にして居てくれれば良いのですが、死んでしまったら可愛そうです。

次回からはお風呂場のドアを閉めて遊ばせるようにします。
カメコが見つかって良かったです。
お腹が空いたのでしょうかいつもより早く食べたくなったようです。

ワークショップの強化練習

８月１１日　土曜日　晴れのち曇り

昨夕、庭の水まきをするのを迷ったのですが結局蒔きました。
「明日午後からは雨が降る」と盛んに報道されて居ましたし、蚊の襲撃に遭いますので嫌でした。
明日降るなら、水やり省略しても良いかしら？とちょっとサボり心があったのです。

でも、「植物は独りでお水を飲みに行かれない」と頭によぎって仕舞い、重装備をして蒔きました。
午後になっても雨は降ってきませんでしたから、水まきして良かったです。。
何は無くても植物には水やりだけは・・・、と言うのがあるじの決まり文句でした。

リコーダーのワークショップは時間差で２クラスになって居ましたがが、今日から合同練習に。
練習時間が今までの１時間が２時間１５分になりました。途中でトイレタイムはありましたが。
でもその時間に、席の移動など先生から有りましたので、休憩にはなっていません。

先生はとてもお疲れと思いますが、わたしは思ったより疲れなかったです。
アルトリコーダーとソプラノリコーダーの関連を楽典を絡めて説明して下さり、
それさえ理解していれば、両方とも吹けると言われるのです。

理屈ではその通りなのですが、今日のためにわたしもソプラノ・リコーダーを少し吹きました。
結果、アルト・リコーダーを吹くときに指が迷ってしまうのです。ソプラノの指使いと混乱です。
音楽ですから、演奏をしながら迷うのは言語道断です。参りました。

７年前に経験済みですが、指がきちんとリコーダーの穴を塞げないのは最悪。音が出ません。
それに加え、困った事にこの所、楽譜を読むのが辛くなってきています。
眼鏡を作り替えても無駄と、眼科の医師から言われていますから、何の処置も出来ません。
眼鏡を外せば、全く見えなくなりますし。酷使しすぎているのでしょうか。

このワークショップは、最後に発表会を何時もしているようで、今回もするのだそうです。
リコーダーだけでは無くギターとフルートのワークショップもあり、発表会では合同演奏もします。
そのための練習時間も作らないといけませんから、その強化練習が発生するわけです。

自主練と講師が来られる練習の２通りがありますが、全部参加するのは大変です。
わたしは勉強になりますから、来られる範囲で参加するつもりですが、この暑さですから、
「無理は禁物」と自ら言い聞かせながら、無理せず参加していくつもりでいます。

良い方達ばかりですし、どこに住んで居られるのか何をなさる人か等、解らないだけに気が楽です。
自主練、講師練習を併せますと１０日間以上もあり、１回の練習が２～４時間が予定されています。
９月２９日の発表会までですがから、体調と相談しながら強化練習も楽しむつもりです。

細い筆と文鎮と魚

８月１０日　金曜日　晴

今日もまずまず過ごしよい一日でした。
お昼頃、元生徒が訪ねて来てくださいました。
今日も、トッピングを変更したサラダ素麺の準備をしておきました。

今日辺りは掻き揚げも良いかな、と思ったのですが尿酸値が高いと言う事でしたのでサラダに変更。
目下わたしの掻き揚げはジャコと桜エビを入れています。ジャコのかりかりした食感が好きです。
尿酸値の高い人にはジャコも桜エビも、多分余り摂取しない方が良いと記憶しています。

サラダ素麺は生野菜とナムル風に調理をした野菜が大半で、ほんの少しの茹で鳥肉だけ。健康的です。
ポテトサラダも作って居ましたが、お素麺との相性はイマイチですのでお出ししませんでした。
ポテトサラダは朝食の主食として重宝して居ます。

おしゃべりをしながら、何か講義をして欲しくなって来てしまいました。
わたしは居ながらにして良いお話が聞けるわけですが、講義をして下さる方は疲れるでしょうね。
それに飲み込みの悪い生徒が１人しか居ないのでは、勿体ない事です。

でも楽しい時間でした。
気心が分かっているからでしょうか、とてもリラックスできて本当に楽しい時間でした。
もっとも、元生徒さんはまだ現役ですから、わたしのおしゃべり相手をして頂くのは気の毒なのですが。

お土産に戴いた木製の文鎮、可愛いです。使って居る内に木の色が良くなってくるのでしょうね。
それにびっくりするほど、細字用の筆を戴きました。天声人語を書き写す時に使って見ます。
小さい文字はもともと苦手なわたしですから、戴いた細筆で書けるようになれば、最高です。



左の筆は現在使って居る筆です。残りの２本を頂きました。
筆の穂先の下の白い物が文鎮です。「神宮御造営用材残材」と焼き印があります。
伊勢神宮に参拝した折りに、買ってこられていたようです。白木が印象的です。

食事をして居るとき、釣り好きの方が獲物を持って来て下さいました。
鱗も臓物も入ったままのお魚でしたから、早めに始末をして冷蔵庫で保存しておきました。
お客人にもお裾分けしました。ご夫婦お二人なので２尾で良いそうで、塩焼き用に処理しました。



わたしは煮魚にしてみようと思っています。
夕食はお昼食べ残したサラダ素麺で充分です。煮魚にして冷蔵保存し、明日頂くことにします。
あるじは焼き魚が大の好物でしたので、ほとんど煮魚はしませんでした。

今日はお魚を戴いたり、今まで持ったことが無いほどの細い筆を戴いたり、
気持ち的にも物質的にも、幸せな一日になりました。

夜更かし厳禁、オリンピック観戦厳禁

８月９日　木曜日　晴れ

今日も良いお天気でした。
もう４０年以上お会いしていなかった方が訪ねてこられるとの連絡がありました。
子供が出来る前、新婚の頃の住まいでした社宅へ御出になって、あるじから麻雀を習っていました。

わたしは学生の時少しだけ先輩から習ったことが有りましたが、ほとんど覚えて居ませんでしたから、
パイを全部オープンにしてあるじがゲームのやり方を説明していました。
あるじは学生の頃から、麻雀をして居たようです。

わたしの両親や祖母も気に入っている方でした。年賀状の交換だけはずっとして居りました。
あるじが亡くなったり、母が亡くなったりしましたので、お電話を頂きました。
それに、今は行われていませんが、その方は弘明寺の元旦マラソンに参加していらしたとか。

そんなこともあって弘明寺駅は始めてでは無かったようですしお互い何となく親しみが有りました。
お昼は我が家でサラダ素麺にしました。
掻き揚げをするより、野菜一杯のサラダ素麺の方が良いと判断したのです。

人とお会いして、余り疲れることは無いのですが、今日は正直疲れました。
久しぶりだったからなのでしょうか・・・。
でも、わたしの元生徒が５０年振りに訪ねて来てくださった時、疲れより幸せ気分一杯でした。

お互い歳をとってしまったからでしょうか。
食事をしたりお話をして居るときに、不愉快なことはありませんでした。
ざっと片付けてから、マッサージ器に座っていましたら眠ってしまったようです。

目覚めて気がついたのですが、昨夜は背中が痛くて２時頃まで眠れず、湿布を貼りました。
それから少し眠ったような気がしますが、４時半頃にはもう目覚めてしまいました。
睡眠不足だったのかもしれません。

今日、わたしの元生徒から、１０日に訪ねても良いかと言うメールが入って来ていましたので、
承諾の返信をしました。
今夜は熟睡したいので、夜更かしは厳禁、オリンピック観戦も厳禁に心がけます

苦心の甲斐あり、出来ました。

８月８日　水曜日　晴れ

北窓から冷たい風が入ってきてとても気持ちの良い朝でした。
朝食を簡単にすませて、久しぶりにリコーダーを吹くことにしました。
次回のワークショップにソプラノ・リコーダーを持って行くことになって居ます。
アルト・リコーダーは何とか吹けますがソプラノ・リコーダーはほとんど吹けません。

あるじとわたしの初孫誕生の記念品にと、リコーダーを２本買いました。
あるじ用に大ぶりのアルト・リコーダーを、わたしにソプラノ・リコーダーでした。
あるじはもう居ませんから、今では両方ともわたしの所有物と言うわけです。
少しだけ吹いて、すぐ洋裁を始めました。

昨夜の続きの作業をするために、試着をしてポケットの位置、紐の位置を決めました。
位置を決めれば、後は仮止めして、ミシンで縫うだけです。
一回縫ってしまった襟や脇を、作務衣の紐を入れ込むために一部分解いて改めて縫いました。

作業の途中でアイロンしただけで、仕上げのアイロンはまだですが嬉しくて撮してみました。
何故かいつも写真撮影は食堂のテーブルを使って居ますが、今回はどうも上手くいきません。
仕方が無いので、食堂の小さな額を外して、ハンガーを掛ける場所を作りました。





まず作務衣の上下の写真を撮ってから、布地が無くて苦労した上着を撮しました。
襟に使いたい布が、全く残って居なかったのです。
もんぺに剥ぎを入れるのは嫌ですから、ズボンの方を優先して布を裁ったのです。

襟用の布は布をしまって居る箱から探し出しました。丁度良い細い布が有りました。
接ぎ合わせて、襟に使いました。共布の残り布もお盆に並べて写して見ました。悪戯心です。



問題は袖でした。間違えて袖ツケを輪にして裁ってしまいましたので、縫い代が全く無いのです。
それで、打開策として布地を内側に折り、細い三つ折りにして仕上げるようにするか、
もう一つの策は、襟と同じ布を見頃に縫い足して、縁取りのようにするか、です。
左右の袖を、試しに両方のやり方で試してみました。結果、後者の方が気に入りました。

手間はかかりましたが、結果良かったと思います。
作業しながら楽しめましたし、わたしなりに納得出来る物を作れたのです。
試着してみましたら、袖が無いのでとても涼しいし、Ｔシャツを着れば部屋着には最高です。
読書会などで使うテーブルにクロスを作るつもりの布が、袖無し作務衣に化けてしまいました。

日中もずっと爽やかで家に居て洋裁をしていても汗をかきませんでした。
今日は最高の一日になりました。なんと言っても袖無し作務衣が完成したのです。
でもまる４日間、全く外に出ていません。反省です。

藤の花が狂い咲き

８月７日　火曜日　晴れ日中にわか雨

にわか雨の心配は無い、と言う予報でしたが今日もお昼頃降ってきました。
かなり強く降りましたが、風が無かったので吹き込みも無く良かったです。

２週間ほど前に剪定をして頂いたからでしょうか、藤がまた咲き始めています。
少し咲いている、位にしか思って居なかったのですが久しぶりに２階に行ってびっくりしました。
春ほどの量ではありませんが、結構咲いていました。



下から見上げますとほとんどお花がチッラト見えるくらいですし、棚の隙間から空が見えますが、
上から見ますと、蔓も葉もびっしりで勿論デッキも見えませんし、お花が沢山咲いていました。
にわか雨の心配が無い、と言う予報でしたので、風を入れるために２階に上がって来たのです。
２階に来て良かったです。藤棚を上から見るのも久しぶりでした。

更地になったお隣の様子やお隣の家の陰で見えなかったお家が見えています。
３人の男のを育てて居られる家の洗濯物がもの凄い量なのにびっくり。
それに干してある洗濯物の大きさに驚きました。大人物ばかりでした。

以前はビニールのプールで遊んでいる声が聞こえていましたが、今は全く聞こえません。
彼らはもう大人になって居るようです。
３人目の男の子を母親は女の子のように髪を長くさせていたことを思い出しました。

一番難しい作業は

８月６日　月曜日　曇り時々晴れのちにわか雨

にわか雨が降るかもしれない良い言う予報が出されていました。
お昼前から少し降ってきましたが、たいした降りではありませんでした。
でも午後からは雷が鳴ったりしてかなり強く降って来てしまいました。

それでヨガの先生から携帯メールが入り、今日のヨガは急遽お休みと言うことになりましたが、
ヨガの時間には晴れてしまいました。今日の予定はゴミのお当番とヨガだけでした。
ゴミ当番は、ゴミやさんが収集した後ゴミが残って居ればお掃除をするだけですから、簡単です。

午前中から、洋裁をして居ましたのでヨガが無くなりましたからずっと洋裁を楽しみました。
一段落したところで、パソコンを立ち上げてやりかけています写真の整理を再開。
旅行やその他わたしなりの区分けをしながら、フォルダーを作って整理しました。

これを作ってからＵＳＢなりＣＤＲに入れて行けば良い、と言う事をやっと理解できましたので、
ＣＤＲに入れるときの表現方法をどうしたいのかを考えながら、整理作業をして居ます。
出来上がったらどんな風になるか、考えていますと楽しくなります。
どのような形に出来上がっても、整理が出来る訳ですしすべてわたしの作品ですから楽しみです。

ただ困る事は本を読む時も目を使いますし、洋裁もパソコンも目を使ってしまいます。
この所、視力が落ち、目の疲れを感じて来ています。
特に、五線譜を見るとき線の上なのか、線の間なのかが、瞬間解らない時が一番困ります。

目を大事にしないと・・・と思いながらも、目を使わなくて出来る事が少ないのです。
目を使わないのは、もしかしてヨガをしているときと、眠っているとき位かも。
料理をして居るときやお掃除をしているときは、さほど目を使って居ませんが・・・。

でも一人で居ますと本を読んだり、写真の整理のためのパソコンも弄りは時間がつぶせません。
廃物利用の洋裁も何とか頑張らないと、なかなかあの布地の山が無くなりませんし。
あるじが一緒ですと晩酌をしますから夕食は２時間半、朝食はともかく昼食も長いです。

その他にお茶タイムも結構取って居ましたし・・・。
独りですと、食事もあっという間です。お茶はなにかしながら適当に済ませています。
上手にコントロールをしないと駄目なのですが、自分の管理をする事が一番難しい作業です。

気になって落ち着かない本

８月５日　日曜日　晴れ

８月５日、今日は亡くなった父のお誕生日です。元気でしたら１０１歳になりました。
そして母のお誕生日はは２日あとの７日でしたので、いつも間の６日にお祝いをしていました。
友人の母上様は１００歳でお元気にして居られるとお聞きして居ます。、羨ましいです。

全く予定が無いので何となくゆったり動いていました。
朝食の後、眠気が来ていましたが、知らない内にちょっとの間眠ったようです。
目覚めて何から、気になっていました本を読むことにしました。

今月の読書会のテーマ本は、米原万里著「オリガ・モリソヴナの反語法」です。
時間があるときに読むのですが、今回ばかりは一気に読みたくなって居ました。
著者は子供時代ロシアに住んで言いましたので、ロシア連邦の頃の事が詳しく書かれています。

ゆっくり読むより一気に読んだ方が精神衛生上良いと思ったのです。
少しずつ読んで居ますとその先が気になって落ち着かなくなってしまいます。
高校時代はロシア文学に夢中でしたが、歳と共に長いカタカナ文字が苦手になりました。
良く言い違いをして、娘にチェックされています。

夕方まで本を読むことだけに専念、お陰で読み終わりました。目が疲れました。
気になっている箇所を、読書会までに拾い上げて再度読むつもりです。
戦争中は、日本でも大変だったと言うことは聞いていましたが、これほどでは無かったはずです。
余りの残酷さ、惨さ、その他常識的には考えられない事が山盛り書かれているのです。

著者は旅行でモスクワに行き、限られた日数で色々調べて歩き、情報を知る人に面会しています。
そのエネルギーが素晴らしいです。考えられないほど前向きでエネルギッシュに行動します。
オリガ・モリソヴナという人は想像も出来ない辛い人生を送っていたことが解りました。

それだけに肝の据わったのでしょうし、彼女独特の反語法が生まれてきたのでしょう。
読み上げてほっとしました。多少くすぶっていますが、気持ちは落ち着きました。
気になっていました本も読めましたし、良い日曜日になりました。

アイパッドの衝動買い

８月４日　土曜日　晴れ時々曇りのちにわか雨

朝の内は涼しい風が北窓から入ってきていました。ひんやりしてとても気持ちの良い風でした。
でも外へ出ましたら空気は何となく蒸し暑い、むっとした空気でした。

今日はリコーダーのワークショップの日です。
スタッカートとスラーの演奏法を何度も復習しましたが、やっぱり難しいです。
なかなかきちんと吹けません。練習有るのみ、と言いますがなかなか難しいです。

次回のワークショップから、９時４５分から１２時までにしたい、と講師からの言葉がありました。
リコーダーは９時４５分からと１１時からの二つのクラスが有り、わたしは１１時からでした。
人数もそれほど多くないので、合同で練習をすれば練習時間が増えるというわけです。

でも１時間でも結構疲れていますから、２時間以上はちょっと大変です。
勿体ないほど一生懸命、熱心にご指導して下さいますので、わがままは言えないのですが。

珍しくメンバーの方とおしゃべりをしながら、練習室を退出し途中までご一緒しました
何となく、ヨドバシカメラへ立ち寄ってアイパットを見て来たいと思い付き、
そのままエレベーターで売り場へ向かいました。

可愛い二人のお嬢さんが、説明をして下さいました。
説明を聞き、帰ろうとしましたら、明日まで１万円値引きをしていると言い、
買う気持ちがあるのでしたら、良いチャンスと言います。

一人では決断できませんから出直すことにして立ち去ったのですが、娘に電話をしました。
彼女は買ってしまう方が良い、と言います。出直すのは大変と言うのです。
ただ、お金をそんなに持って来て居ませんでしたので、迷いました。結局カードを使うことに。

それで、また売り場に戻って買ったのです。買ってしまったのです。
先ほどの若いお嬢さんが居られ、手続きなど全部して下さいました。

孫息子達が１４日から２泊３日で泊まりに来ます。その時までに買って置きたかったのです。
中３の孫息子は高校受験を控えていますから、娘が買うわけには行きませんでしょう。
せめてわたしの家に居るときだけでも触らせてあげたい、そう思っていました。

男の子ですから興味津々ですし、わたしはそんな彼らに使い方を教えて貰えます。
昨年から、小型のパソコンにするかアイパットにするかずっと迷っていました。
結局アイパットに決め、今日まさに衝動買いのような買い方をして手に入れました。

今日のリコーダーの方たちから、刺激を受けたのかもしれません。
どちらにしてもわたしには「事件」です。ひょっとして大事件なのかもしれません。
何となくうきうきしています。孫息子達がやって来るのが楽しみです。

実験洋裁をゆっくり楽しむ事に

８月３日　金曜日　晴れ

今日も朝からお日様がぎらぎら、暑い一日になりました。
１１時から、シルバー体操が有ったのですが、今日も休むことにしました。
浮腫が酷いので、体調調節のために家に居ることにしたのです。

先日から縫い始めています作務衣の上着の本縫いを始めました。
ロックミシンで布の始末をしながらのミシンがけをして居ます。
まだ出来上がらないのですが、残って居るのは襟付けだけです。

明日はリコーダーのワークショップが有りますが、体調次第で頑張れば完成出来るのでは？
楽しみにしています。
試作品ですから、このままの型紙で良いか、試着して型紙の修正をしないといけません。

今使って居る型紙は友人から戴いた物で、和服の作り方と言うより洋服スタイルなのです。
袖は布が足らないので今回はつけていませんが、着易いかどうかが問題です。
作務衣は作業着、と言うよりわたしは部屋着風の物に仕上げたいと思って居ます。

自分らしい生き方をしたいと思うようになり、まずは部屋着の工夫をしようと思ったのです。
それと、わたしに併せて縫っても、そんなに着る物ばかりはいりません。
作務衣などは大ぶりに作りますから、わたし以外の人でも着られると思ったのです。

作務衣だけでは無く、いろいろな部屋着を作ってみるつもりです。
着られない着物や戴いた布地が段ボールに5個分あります。
家の中を片付ける良い方法と考えながら、色々思案しているわけです。

いろいろ作品が出来ましたら、バザーに出しても良いと思うのです。
不要の着物のママでしたらゴミになるだけです。
楽しみながら実験料理ならぬ実験洋服を作って居るわけです。

でも、思いの外時間がかかるのが難点です。
糸くずが落ちて部屋が汚れますから、掃除機を使う頻度も多くなってしまいますし・・・。
でも、焦らずのんびり、わたし流に作り続けて行きます。乞う、ご期待！です。

先生へのラブレター

８月２日　木曜日　晴れね

昨日、暗くなってから８月１日は恩師のお誕生日だったことを思い出しました。
２３日から軽井沢の山荘に移動なさるというお葉書を戴いていました。
涼しい軽井沢で、お仕事をなさったり、お散歩しながらお花を探して居られるのでしょうね。

以前は先生の山荘に毎年伺っていました。
あるじが亡くなった年も、八ヶ岳の山小屋に行く前に軽井沢の山荘に立ち寄らせて頂きました。
夫婦で先生の特製サラダをご馳走になって来ました。懐かしい想い出になって居ます。

昨夜、バースデイ・カードというわけでは無いのですが、先生にお手紙を書きました。
先生から以前戴いた巻紙を使って、久しぶりに毛筆で書きました。
春の新古今和歌集の講座の最終日に、先生から筆を３本戴いていました。

ずっと以前戴いた筆の筆先が割れてきていましたので、嬉しかったです。
戴いた筆を使って書きました。とても使いよい筆で気持ちよく筆先が動いてくれます。
わたしの手紙に先生は後で感想を言われますので、文字に気を遣います。

「どうして急いだ字を書くのでしょうね」とか「最初は堅かったけど後が慌ててたね」とか。
大学生のころ、先生は署名くらいは筆文字できちんと書けるようにとお手本を下さいました。
堅い字体と柔らかい字体の両方を書いて下さったのです。

結婚して姓が変わったときも、新しい姓の名前を筆で書いて下さいました。
良い師に恵まれ、わたしは幸せ者です。
「書道を習いたい」と言うわたしの言葉に、先生は「筆に慣れることが第一」と言われました。

そして「僕にラブレターを書きなさいよ」と言われたのです。
すぐには書けませんでしたが、先生が紙やら筆やら墨を下さるので書き始めました。
先生に手紙を書くのは、結構気持ち的に重たかったのですが、良い練習になりました。

奥様からのお言葉も先生からお聞きして、結構頑張りました。
いろいろな事を思い出しながら書き上げ、昨夜遅くなって投函してきました。
大仕事を終えたような、ほっとした気持ちになりました。