FORTY THREE-SEVEN

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オズの魔法使

2014-08-14 06:00:31 | 今日の一枚
行って来ました新・午前10時の映画祭
今回は「オズの魔法使」
邦題は「魔法使い」ではなく「魔法使」で
送り仮名の「い」は付きません
世界初のカラー映画と、いうことになっております
「風とともに去りぬ」は世界初の全編カラー映画で
まあ、記録的には世界初のカラー映画と言うのは
「風とともに去りぬ」でしょうね
面白いのは「風とともに去りぬ」も「オズの魔法使」も
両方ともヴィクター・フレミングが監督していると言うことですかね



カンザスと言うか、現実のアメリカのシーンが白黒で
OZに行くとカラーになる
で、モノクロのシーンが、普通のモノクロじゃなくて
セピアカラーみたいな、ちょっと赤っぽいんだけど
これはテクニカラーのせいかしら
それとも、これは効果としてセピア調の画面が使われて
これもホントはカラーなのかな

ミュージカルなのでいきなり歌い出したりしますが
特に違和感なく見られます
やっぱすごいと思うのは、ロケってのは(たぶん)無くて
カンザスのシーンもスタジオにセットを組んで撮影されています
これがすごくいい雰囲気で、
大作でありながら、小品のスタジオドラマのよさみたいなものがあるように思います
というか、セット組んで撮影されたドラマが好きと言う
ワタクシの偏屈な好みに、合致すると言うことなんですが
スタジオドラマと言うと
NHKの少年ドラマシリーズです
全部は残っていないみたいですが
私が好きなのは
夕ばえ作戦」と「なぞの転校生」ですね
前に書いた「11人いる」はアレですけど
好きか嫌いかと言う話になったら
大好きですね
オズの魔法使い」といったら
この映画を今まで見る機会の無かった
ワタシにとっては1974年の日本テレビのドラマかな
かかしをのっぽさんの高見映(現 高見のっぽ)さんがやっていたので
見ていた覚えがあります
これDVD出ないかな
ドロシーはなんと、ヌードになる前のシェリーです(笑)

これ検索してて気が付いたんだけど
ローラって、どこかで見たことがあるような気がしてたけど
雰囲気がシェリーに似てるんじゃないかな

さて話は映画に戻りますが
ドロシーが倒してしまう、魔女
Witchといっています
Witchが魔女だってのはいいんですが
原題は「The Wizard of Oz」で作中では
WizardとWitchは明確に使い分けられています
どう違うんでしょうね?
そのほかにsorcererと言う単語もあります
Wikipediaの魔女の項を読むと
sorcererは男性の魔法使いを表す言葉
と言うことになっておりますが
Sorceressという言葉もあり
Witchが女性でsorcererが男性と言う解説は間違ってはいませんが
Witchの男性版がsorcererと言うのはちょっと違うような気がします

ジュディ・ガーランドについて、wikipediaを見てみたら
この映画について感じていた、違和感のようなもの
というか「アレ?」と感じたことが、解明されましたが
ちょっとここではいえません(笑)

市販ソフトはWikipediaによると
何種類かあるようで

PDMの安売り版もあるけど、まあ、どうせ画質も悪いし
吹き替えも入っていないので、どうでもいいや(笑)
しかし荻野目慶子かぁ 見たいようなそうでもないような
でも、DVD版に記載されてる
かかしの吹き替え、はせさん治はぴったりですね
これだけで、DVD買ってしまおうかと思うくらいです。


コメント (2)
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