格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

創価学会池田カルト一派との裁判シリーズ その50

2012-03-18 09:50:13 | 民主主義

創価学会池田カルト一派との裁判シリーズ その50
おかげさまで、「創価学会池田カルト一派との裁判シリーズ」も、今回で50回目の掲載となります。これまでの皆様のご支援に対して

、心より厚く御礼申し上げます。

 創価学会池田カルト一派を相手に裁判を続ける私の姿に共鳴され、創価学会本部と裁判所に手紙や葉書を出して下さる方々も増加し

つつあります。本当にありがたいの一語に尽きます。

 総資産10兆円と称されている創価学会池田カルト一派を相手に闘うことには、大変なストレスを伴います。我ながら、良くぞこれ

まで生き抜いたものだと感じています。皆様方からの激励の賜物と深く感謝しております。

 私は、一日一生の想いで生きています。また、支援されておられる方々との見えないスクラムを感じる毎日です。私は皆様方のご厚

意とご鞭撻を決して忘れません。必ずや、将来何らかのご恩返しを!と固く心に誓っています。

 さて、昨日、東京地方検察庁に、池田大作創価学会名誉会長の後見開始を求める文書を送りました。おそらく、前代未聞のことでは

ないかと存じます。

 このブログをご覧の皆様が、東京地方検察庁の検事正に対して、池田大作創価学会名誉会長の後見開始を求める申し立てに応じるよ

うにとの連絡をして頂ければ幸いです。

 内容は、簡単なもので結構です。例えば、「検察官は、社会正義実現のために、池田大作氏の成年後見の申し立てをなすべきである

。」との表現で十分です。

 東京地方検察庁の連絡先は、以下のホームページをご参照下さい。
http://www.kensatsu.go.jp/kakuchou/tokyo/tokyo.shtml

 また、このような申し立てがなされたことを、ありとあらゆる情報媒体に拡散して頂けるとありがたい限りです。

 東京地方検察庁に対して、メール、葉書、電話をなさることは、私とともに、創価学会池田カルト一派を打倒するために立ち上がる

ことでもあります。具体的で、かつ、簡単な行動によって、創価学会池田カルト一派を徹底的に追い詰めましょう。

                記


創価学会名誉会長池田大作の後見開始申立を求める。

                    2012年3月14日

東 京 地 方 検 察 庁 検 事 正 殿


          住所 略
          香川大学教育学部教授
          申立人
            倉  良  一

          住所 略
          池田大作後見開始申立代理人弁護士
          生  田  暉  雄



第1、創価学会名誉会長池田大作後見開始申立を東京地検検察官に求める趣旨

   検察官において創価学会名誉会長池田大作に対し、後見開始申立を東京家庭裁判所に申し立てられたい。


第2、後見開始申立依頼の理由

1、池田大作は、精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く常況にある(民法7条)。

2、検察官の請求により家庭裁判所は後見開始の審判をすることができる(民法7条)。

 以上のように、民法7条に基づき東京地検の検察官に後見開始申立を依頼するものである。


第3、検察官に創価学会名誉会長池田大作の後見開始申立を求める理由

1、池田大作の本籍・住所

本籍 略
住所 略

2、創価学会が隠蔽を続ける池田大作の健康

 創価学会が現在もっとも厳しい情報操作と統制をかけるのが、池田大作名誉会長の健康状態である。周知のように池田は、平成22

年6月の本部幹部会を欠席したのを皮切りに、月例の最重要行事である本部幹部会を欠席し続けており、同年5月13日以来、幹部・

会員の前にその姿を見せていない。
 また機関誌「聖教新聞」も、それまでは連日、一面トップで池田の動静を報じてきたにもかかわらず、平成22年5月以降は池田の

動静を報じることがほとんどなく、写真付きリアルタイムで動静が報じられたのは、「300賞」の節目だという、平成22年11月

21日にアメリカ・マサチューセッツ大学ボストン校から贈られた名誉学術称号の伝達式への出席ただ1回である。その他は掲載日の

数日前に撮影されたとする池田夫妻の記念写真を掲載するのみ。しかも掲載された記念写真の池田の顔には笑顔がなく無表情であるこ

とから、池田の健康状態に重大な問題があるとの観測が創価学会の内外に広がった。

 3、創価学会は池田の健康状態の報告義務がある。

 池田は、創価学会の「会則」に「永遠の指導者」と位置づけられている絶対的存在。それだけに創価学会は、朝夕の勤行において池

田と池田夫人の「健康・長寿」を祈念することを、事実上、学会員に義務付けている。多くの学会員は、この創価学会の指示に基づい

て池田の「健康・長寿」を祈念しているのだから、創価学会にはこれらの学会員に池田の健康状態を報告すべき義務がある。


 4、宗教法人の最高指導者は社会に動静を明らかにする義務と責任がある。

 ましてや創価学会は、公益法人たる宗教法人として、公共性と公益性を根拠に税制上の優遇措置を受けているのだから、その最高指

導者の動静を社会一般に公表すべき義務と責任を有している。また同時に池田は、公明党の創立者として今日なお公明党に対して絶大

な影響力を持つばかりか、歴代首相とも会談するなど、政界にも一定の影響力を保持しているのだから、その動静を社会に明らかにす

べきである。

5、最高裁は池田会長に関する事項は、「公共ノ利害ニ関スル事実」に当たるとする。

 しかも池田の言動・行状は、池田の女性スキャンダルが審理された「月刊ペン」裁判において最高裁が、
「(雑誌『月刊ペン』の記事は)多数の信徒を擁するわが国有数の宗教団体である創価学会の教義ないしあり方を批判しその誤りを指

摘するにあたり、その例証として、同会の池田会長(当時)の女性関係が乱脈をきわめており、同会長と関係のあった女性2名が同会

長によって国会に送り込まれていることなどの事実を摘示したものであることが、右記事を含む被告人『月刊ペン』誌上の論説全体の

記載に照らして明白であるところ、記録によれば、同会長は、同会において、その教義を身をもって実践すべき信仰上のほぼ絶対的な

指導者であって、公私を問わずその言動が信徒の精神生活等に重大な影響を与える立場にあったばかりでなく、右宗教上の地位を背景

とした直接・間接の政治的活動等を通じ、社会一般に対しても少なからぬ影響を及ぼしていたこと、同会長の醜聞の相手方とされる女

性2名も、同会婦人部の幹部で元国会議員という有力な会員であったことなどの事実が明らかである。
 このような本件の事実関係を前提として検討すると、被告人によって摘示された池田会長らの前記のような行状は、刑法230条ノ

第1項にいう『公共ノ利害ニ関スル事実』にあたると解するのが相当であって、これを一宗教団体内部における単なる私的な出来事と

であるということはできない」(昭和56年4月16日・最高裁判所 昭和55(あ)273第一小法廷)
と判示したように「公共の利害に関する事実」にあたると解されている。すなわち、池田は公人として扱われる立場なのだから、その

健康状態を含む言動・動静を開示すべきは当然である。

 6、池田の健康の疑惑

 にもかかわらず創価学会は、池田の健康状態についての情報を開示しようとはしない。池田の健康状態についてのマスコミからの問

い合わせに対して創価学会本部広報室は、「この種の質問にはお答えしておりません」(「週刊新潮」平成23年6月9日号)と、回

答拒否を続けている。
その一方で創価学会は、原田会長が本部幹部会の席上、池田は「お元気」(平成22年9月5日付「聖教新聞」)であると発言。池田

も学会員向けへのメッセージ文書を寄せ、池田側近の長谷川重夫副理事長らに代読させるなどして、その健在を誇示している。
 しかし、「お元気」であるならば、そもそも本部幹部会に出席すればいいわけだし、出席しないまでも「お元気」なら、本部幹部会

当時の昼間にでも学会員向けのビデオ・メッセージを撮影し、「お元気」な姿を本部幹部会で放映すればいい。だが、なぜか池田も創

価学会も、ビデオ・メッセージを作成しようとはしない。直近のビデオ・メッセージを作成しないにもかかわらず、本部幹部会では過

去の元気だった頃の池田の映像を繰り返し放映しているのだから、不可解としかいいようがない。
 一連の事実は、池田の健康状態を「お元気」とする原田発言とは裏腹に、池田の健康状態の悪化を示唆している。すなわち池田は、

人前に姿を現すことも肉声によるビデオ・メッセージを作成することも不可能な状態にあるのだろう。しかし「ミスター創価学会」と

して、創価学会の信仰による現世利益を体現する“象徴”である池田の健康状態に問題がある=病気ということになれば、創価学会に

とっては極めて不都合。そこでやむなく代読メッセージや過去のビデオ映像、さらには「聖教新聞」などの機関紙誌に、「小説 新・人

間革命」をはじめとする著作物や対談・鼎談などを掲載することで、池田の健康状態についての事実を隠蔽し、池田は「お元気」であ

るとの情報操作を繰り返していると見るのが妥当だ。
 もっとも、多くの学会員も、池田が日常の会合のみならず、創立記念日や会長就任記念日などのメモリアルな会合にも姿を見せない

ことを受けて、さすがに「お元気」だとは思っていないようだ。東京の地域幹部が、池田の健康状態についての学会員の認識を次のよ

うに説明する。
 「22年5月以降、池田名誉会長が本部幹部会に出席しない理由を創価学会は、後事を託す青年部らを訓練するために『あえて欠席

』していると説明するが、その説明を額面通り受け取っている学会員は少ないのではないか。皆、名誉会長が死ぬという事実を恐れて

いるから、表立って口にすることはないが、内心では名誉会長の健康状態に問題があるのではとの疑念を抱いている」

7、池田は脳梗塞を発症し、認知症も進んでいるとのマスコミ報道もある。

 では本当のところ、池田の健康状態はどうなのか。創価学会が公式に発表しない以上、未確認情報としかいいようがないが、学会本

部職員や幹部らからもたらされる情報によれば、池田は「脳梗塞」ないしは「脳腫瘍」を発症したようである。その池田の健康状態に

ついて「週刊文春」平成23年10月27日号は、「担当していた元看護婦が語る池田大作創価学会名誉会長『厳戒病室』本当の病状

」「2箇所の脳梗塞、車イス、夜も病室の電気を消さない理由」と題する記事を掲載し、池田は脳梗塞を発症、認知症も進んでいると

報じた。もっとも同記事は、創価学会の抗議によって取り消された。しかし、池田が公衆の前に姿を見せず、健康状態についての情報

も開示されない以上、健康悪化説は払拭されない。各種の重要行事を欠席し続けている事実は、もはや創価学会の最高指導者としての

職務を遂行する状態にないことを裏付けているといえるだろう。
 昭和3年1月2日生まれの池田は、平成24年1月2日に満84歳を迎えた。日本人男性の平均寿命は79歳(08年統計)だから

、池田は平均寿命をとうに超えている。
(以上2~7まで『藤原弘達「創価学会を斬る」41年目の検証』日新報道389頁~393頁、但し、2~7の太字の見出しは別)

 8、健康状態開示は公人の義務

   創価学会の池田大作名誉会長が公の場に姿を見せず、「聖教新聞」にその動静が報じられなくなってからすでに1年有半が経過し

た。その理由として体調不良説をはじめ、痴呆やアルツハイマーなどの症状が出ており人前に姿を見せられないのではないか、などさ

まざまな憶測がなされているが、創価学会は健康状態を含む池田氏についての情報をいっさい明らかにしていない。
   私的集団である宗教団体には、その指導者や責任者の健康状態や動静を積極的に社会に公表する義務はないのかもしれないが、

創価学会の場合は、税制上の優遇措置を受ける宗教法人として、非課税の前提となる公益性を判断する情報を開示する義務を有してい

る。まして創価学会は、政権与党の一角を占めた公明党の前身であるとともに母体。そして池田氏は公明党の創立者として、現在も公

明党に大きな影響力と指導力をもっているばかりか、かつて自らの女性問題が審理された月刊ペン裁判の最高裁判決において「公人」

と認定されている人物である。その言動や動静が公表されるべきは当然だろう。(前同書395頁)

 9、重大な事件を起こしておきながら、姿をくらますことは許されない

   まして、池田大作は、香川大学教育学部教授倉良一から倉良一の日記を奪取、違法な査問、殺人の予告、拉致未遂、離婚の

強要等、違法行為を理由により、平成23年9月3日東京地裁に損害賠償請求をされているのである(東京地裁 平成23年(ワ)第41

3号、第29303号、第31387号)。
意思能力不明の状態が許される状況ではないのである。

 10、文書提出命令にも答えられない池田大作

 上記東京地裁の損害賠償請求事件について、倉良一は、平成23年12月20日、32項目について池田大作らに文書提出命令を

出した。
しかし、3ヶ月を経ても池田や創価学会は何らの返事も無い。
朝日新聞、アエラ編集部著「創価学会解剖」朝日文庫刊49頁によると、池田の文書処理は以下のとおりである。

 『 池田のそばでかつて仕えていた学会幹部によると、池田のもとには分刻み、秒刻みで情報や報告が入ってくる。池田は、そのす

べてに目を通すという。どれが大切な情報か、他の人間に任せていいものなのか、瞬時に見分け、処理していく。国内各界の情報はも

ちろん、世界情勢、一般会員からの手紙…。
 こういった情報や報告に対して処理を執行部に一任するか、さらに詳しい情報を要求するか、報告書に赤鉛筆で書き込みながら指示

を出す。一般会員に対して、返事を書く、和歌を贈る、贈り物を手配する…。
 一日何百という案件を池田の指示のもとでこなしていくわけだから、池田直属の部署である第一庶務の職員は、ただ事務能力が優れ

ているだけではだめらしい。池田が次にどう判断するのかを予想しながら行動しないととてもついていけない。
 池田が移動するところが本部になる。池田が北海道に行けば、本部機能はすべて北海道に移る。膨大な情報の出入りも池田がどこに

いようと、全く同じだ。海外にいても聖教新聞のゲラも当然、送られてくる。 』

   池田大作が健常であれば、このように文書等は処理されているので、文書提出命令についてもノーかイエスか、何らかの返事が

即座に返ってきてしかるべきである。
しかるに3ヶ月も経ても何らの返事がないということは、池田が健常ではない証左である。


 11、池田大作は、事理を弁識する能力を欠く常況にある

 以上のように、名誉会長池田大作が精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く常況にあることは明らかである。
検察官は公益の代表者として、民法7条に基づき創価学会名誉会長池田大作の後見開始申立をする義務を有する。


第4、検察庁において、創価学会名誉会長池田大作の後見開始申立をしない場合は、その旨の理由と結果を、代理人弁護士生田暉雄ま

でご連絡をお願い致します。

                             以上








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★4 新聞・雑誌から「たんぽぽ舎」

2011-12-03 21:58:00 | 民主主義


★4 新聞・雑誌から
福島の除染担う「原子力機構」に大甘会計らく印
  検査院指摘「透明性、経済性 保たれず」

  隠ぺい改ざん脈々 前身の動燃何度も「反省」
   「これで安全」誰も信用しない

○政策仕分けで抜本的な見直しが指摘された高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦
賀市)を運営する独立行政法人「日本原子力研究開発機構(原子力機構)」。同
機構は今月、会計検査院から不適切な契約などを指摘された。前身の「動力炉・
核燃料開発事業団(動燃)」も、事故隠しやデータ改ざんの前歴がある。繰り返
される不祥事。その彼らにいま、福島の除染が委ねられている。(略)
 みんなの党の渡辺喜美代表によると、東京電力福島原発事故による汚染対策で、
原子力機構は内閣府から除染実証業務を受注。ところが、警戒区域と計画的避難
区域十二市町村のモデル実証事業の相場は七十二億円なのに、予算ではほぼ同内
容の事業で九十二億円を計上していた。(略)会計検査院は原子力機構にまつわ
る二つの問題点を発表。一つは三菱重工の小会社「三菱FBRシステムズ」(F
社、本社・東京)との随意契約についてだ。同機構は2008、09年度に新たな炉心
燃料開発など七十六件の事業をF社に委託、計百二十六億円を支払った。ところ
が、検査院によると、F社の見積もりは実際にかかった費用よりも大幅に割高。
外注費全体で一・五倍、人件費だけに絞れば、一・八倍に上っていたという。
(略)検査院によるもうひとつの指摘は、同機構が「もんじゅ」の総事業費から
職員の人件費や固定資産税を除いて公表していたこと。これらを含めると、一○
年度末までの総事業費は従来の発表を約千五百億円上回る約一兆八百十億円に上
った。

○金銭上の不透明さが相次いで指摘された原子力機構だが、問題本質は金銭にと
どまらない。動燃末期の九〇年代には不祥事が続発した。九一年六月、「協定違
反」、九四年五月、IAEAから改善勧告。九五年十二月「もんじゅ」のナトリ
ウム漏れ事故では、現場のビデオテープを意図的に被害を小さく見せる内容に改
ざん。九七年三月には東海事業所(東海村)の再処理工場アスファルト固化施設
での爆発事故(三十七人が被ばく)で虚偽報告。同年八月、東海事業所で低レベ
ル放射性廃棄物のずさん管理が発覚。十月フランスからのプルトニウム輸送容器
の検査記録の捏造も発覚。(略)北海道・泊原発3号機での検査の「記録改ざん
指示」を内部告発した元原子力安全基盤機構検査員の藤原節男さん(六ニ)は
(略)「事故は起こらないという建前と食い違う事実を一丸となって無視し、隠
すのが原子力ムラだ。一般社会以上に内部告発は黙殺され、締め付けられる。同
僚からも異端視される中で、社会正義や公益にのっとった行動をとることは難し
い」いわば、原子力ムラはモラルハザードの土壌だ。その中核の原子力機構が福
島の除染を担っている。福島市の「渡利の子どもを守る会」の菅野吉広代表(四
三)h「そうした機関が除染を担い、『これで安全』と評価して、納得できる保
護者はいるだろうか」といぶかる。「有効な除染方法も固まっていないのに、す
でに多くの業者が入ってきて”除染ビジネス”の様相を呈している。手抜きを防
ぐためにも、第三者の目をいれるべきだ」こどもたちを放射能から守る福島ネッ
トワークの佐藤幸子さん(五三)もこの意見に同調する。「これまで除染技術も
なければ、研究もしてこなかった組織が慌てて技術をを開発すると言っても期待
できない。旧動燃がさんざんウソをついてきた歴史を思い返せば、仮に『放射線
が下がりました』と言われたとしても信用はできない」
        (2011.11.22.『こちら特報部ー東京新聞』より抜粋) 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原発のニュース、もんじゅ、来年20億円計上されており、

2011-11-23 05:04:27 | 民主主義

原発のニュース、もんじゅ、来年20億円計上されており、政権がどうするか判断しないといけないのに仕分けするのは無責任と、平野さんの指摘がありました。止める政策を打ち出さないといけないのです。存廃を含めた見直し=存続も含めた論議であり、官僚用語、どっちつかず、「見直し」、二律背反を繰り返している(去年の仕分けも何の変更もなかった、朝霞の住宅で明らか)のです。







 そして、小出先生のお話、政策仕分けで出ているもんじゅについて、「夢の原子炉」とは、原子力は化石燃料がなくなり、その代替として聞かされてきた(小出先生もそれを信じて踏み込んだ)、実際にはウランは貧弱ですぐになくなる、原子力を推進するにはプルトニウムを作り出して燃料にするしかないが、プルトニウムは地球になく、もんじゅで作り出してエネルギーにしようとしたため、1970年代から開発の着手をしたのに、今日でも成果はないのです。稼働して17年間、1kw/時間の発電もしていない!のです。もんじゅとは永平寺の観取の方がくれた名前で、この方今は反省されています。



 事故も起こして、動き始めたのは1994年、95年12月に発電しようとして出力を上げたら事故で、何の発電も出来ず止まり、停止しても維持費が200億円かかり、なぜこんなにかかるかは、原子炉を冷却するのに水が使えず、ナトリウムを使い、70℃以下だと固体になり、流せない、冷やせない、体積が変わって壊れる=四六時中温めないといけない(泣)、温めるのに電気がいるのです。電気を作らず、使い続けてきたのです。で、去年運転再開、家庭で14年間使わず置いていたものはもう使わない、文科省は、何としてももんじゅをやりたくて、事故、停止なのです。



 仕分けでお金の話が出たものの、もんじゅはプルトニウムで、人類最悪の毒物であり、1/100万gで肺がんで死ぬ!のです。それを何十トンも持っており、巨大な危険なのです。



 外国では見送られ、アメリカは最初にやったのに、世界初の原子炉は高速増殖炉で、1954年、動かしたら事故で止まり、その後作ったものの停止、アメリカは撤退、イギリス、フランス、ロシアも追随して、フランスは120万kwのスーパーフェニックスを作り、しかし、動かずつぶれました(泣)。すべての高速増殖炉は潰れて、中国、インドに話があるものの出来ないのです。



 日本がもんじゅにしがみつくのは既得権益かと平野さん言われて、もう一つ、動かしたら、エネルギー源より、超優秀な核兵器材料が出来るからなのです。自民党はそれを狙っていた模様です。



 核のゴミの再利用で、行き詰り、何とかしたかった、夢見ていたのです。中川大臣、ここで止めたら1兆円の投資が無駄と言い、しかし小出先生は、これから何兆円無駄になるよりマシということなのです。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今朝も悲憤慷慨の事実に暴言をぶち噛まします。

2011-08-23 06:25:43 | 民主主義

今朝も悲憤慷慨の事実に暴言をぶち噛まします。
************************************************
今朝はイキナリ、結論から述べます。

小沢一郎氏が総理になる事を熱望します!!!



①小沢一郎氏のような、真に力(人望・金・実行力・議員経験年数など)
がある政治家を無理くりに、

規則をねじ曲げて党員資格停止という冷や飯をメチャメチャ喰わせ

ておいて、ヌケヌケと連携したいという野田、馬淵など党首選に立候

補する予定の奴らは全員アベコベに

”除名”すべき。 その上で東京地検特捜部を動かして逮捕すべきだ。



要領は信号無視でも何でもいい。 路上にツバを吐いただけでも
逮捕すればいい。

それはかって、小沢一郎氏に反小沢一郎勢力が仕掛けてきた
検察審査会の悪用と同じ事。

自分らでやった事の報いを受けさせてやれ。



②福島県民の放射能汚染の苦しみを考えれば、菅直人、枝野、
センゴク、その他の菅チョクジン派の閣僚と政務官は

”全員自決”

せよ! 死んでお詫びしろ。 当たり前の事だ。

今朝も連帯員の皆さんが書いたモノを読んでいると、本当にパソコンの
前で号泣してしまう。

どうして真面目に生きてきて、国からの洗礼や贈物が放射能物質の雨

なんだ?

結局、無策、無能、権力欲ボケ、「もう一回巨大余震が来たら有り難い」

なんていう

”最小不幸社会どころか、最大放射能の地獄社会を構築”

した馬鹿菅、スッカラカン、キチガイの菅チョクジンとその一派の正体が
明らかになり、福島県民の塗炭の苦しみは未来永劫消えないだろう。


物理学の知識は高校の教科書程度でも、放射能の半減期を考えると
綺麗になった後は福島に人間が住んでおらず、恐竜が飛ぶような
時代に逆戻りしておるか?、氷河期でも来て人類が死んでいるか?

とか想像するほどの 

”何万年という時間が過ぎて” 

いくと言うことは誰でも判る事だ。

地震後の冷却停止を知っていながら、原子炉冷却の妨害要因と
なった

”菅の観光視察=ヘリで原発上空の遊覧飛行”

で、被害がメチャメチャに大きくなったのだ。

もう首魁の菅チョクジンは、公開処刑にして欲しいと思っている
国民が多いはず。 

民主党代表選出の後は、とりあえず反小沢系の議員はもとより
、菅チョクジンに加担した奴らは全員報復除名粛清し、

馬鹿左翼系の反小沢系議員の好きな毛沢東の文化大革命風に言えば、


”下放せよ” だ。 =教育的強制収容所で重労働50年の刑が妥当だ。

民主党ってのは、政策を作る能力はゼロ以下だった。

菅、岡田、センゴク、安住、野田その他は自決せよ。 

小沢系以外の議員は全員落選させねば、拉致被害者と東北被災者は浮かばれない。

繰り返す。

反小沢一郎系の議員は全員、日本のゴミである。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本の最大の問題の一つは政治家が「本来の仕事」

2011-08-11 06:11:49 | 民主主義

日本の最大の問題の一つは政治家が「本来の仕事」を果た​していないこと

今年5月23日福島県の母親たちが文科省が決めた「年間​20ミリシーベルトの被曝量」に抗議して文科省に直接出​ 向い たとき、

一緒に抗議行動に参加した国会議員はたった​4名でした。

今年4-5月にかけてAPF通信社の山路社長と市民ボラ​ンティアの方々が福島原発20km県内に遺棄された犬猫​ の救 出作戦を

行った際積極的に協力してくれた国会議員は​皆無でした。

今年6月16日政府提案の「コンピューター監視法案」が​参議院法務委員会で強行採決された時、国会前に座り込ん​ で反 対運動に

加わった国会議員は皆無でした。

衆参の国会議員は全部で724人いますが、国民が様々な​問題で苦闘している現場になぜ彼らは登場しないのでしょ​ う か?

先日1年生議員の横粂議員(29歳)と直接話す機会があ​り「なぜ国会議員は国民が苦闘している現場に誰も来ない​ の か?」と聞きましたら、

「ほとんどの国会議員は地元に​帰って選挙活動をするか赤坂で議員同士で遊んでいるから​」との答えが返ってきまし た。

日本の国会議員は世界一高額な報酬年4400万円と様々​な特権を与えられているので庶民の苦境など関係なくなっ​ てい るのです。

国会議員一人に3人の公設秘書が付きますが秘書の報酬も​労働者の平均年収390万からするとべらぼうな金額です​ 。

政策秘書年収800万、公設第一秘書年収600、公設第​二秘書年収500万

724人の国会議員と2172人の公設秘書を合わせると​2900人近くなり、「特権と利権」の大集団が永田町を​ 占拠 しているのです。

彼らにとって東日本大震災被災者の窮状や福島原発事故に​よる住民被曝や食品汚染やペットの救出や「コンピュータ​ ー監 視法案」など

「どうでも良いこと」なのです。

彼らの最大の関心事は次の選挙で当選する事なのです。

先日京都大学原子炉研究所の小出助教が国会内の大講堂で​300人の国会議員を相手にタンカーの話、地下遮蔽壁な​ ど急 がれる話、

地球の未来や原発の根本的な問題について​講演しました。

後日ラジオ番組で当日の講演会の感想を小出さんは以下の​ように話されました。

「一番前の特別席、入れ替わり立ち代りで、さっさと帰る​人、最後に来る人もいた。。宮城選出の方、震災、原発の​ こと を意識している

ということでしたが反応はなし。5月​の参院監視委員会と比べると「国会議員の意識は、全然変​わっていない」、タ ン カー、地下ダムに関して

議員からも​意見はありませんでした」

要するに日本の国会議員は「特権と利権」を享受する「特​権階層」となっていて、国民生活がいくら困窮し困難になっ​ て いてもそれは「他人事」なのです。

選挙民はもっともっと怒って国会議員にクレームすべきなので​す。

そして全ての国民は、国会議員の本来の仕事とはなにか、報酬の大幅減​額、特権の廃止、選挙制度の改革などを真剣に考えねばな​ らないと思います。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<地方議員年金廃止へアクション」集会参加のおねがい>

2010-08-14 08:48:39 | 民主主義


*******************************************************************************

◆<地方議員年金廃止へアクション」集会参加のおねがい>



8月21日(土) 午後1:00~4:00 

会場:愛知県産業労働センター(ウインクあいち) 
5階ホール (名古屋駅徒歩2分 ミッドランドスクエアの裏)



第1部  

 講演:河村たかしさん (名古屋市長) 
         市政と議会に対する思い   国会議員年金を振り返り 

 講演:岩崎恭典さん (四日市大学総合政策学部教授)
         議会と議員年金について            

                ※その後、お二人で議論してもらう 
                 

第2部 各地から~「地方議員年金廃止の意見書・決議」を採択した議会からの報告及び、議員年金を廃止に向けた意見の発言をして頂く。

(その1 ) 
最初に、愛知県町村議会議長会の議員アンケート結果の報告と、議決に至らず否決された例や請願が認められなかった事例の報告 

   
 各議会から報告をしてもらう ~
・名古屋市議会議員から 「議員年金廃止の決議」を採択した。

・福井県敦賀市議会議員から、 「議員年金廃止の決議」を採択した。  

・岐阜県山県市議会議員から、   「議員年金廃止の意見書」を採択した。

・愛知県武豊町議会議員から、 「議員年金廃止の意見書」を採択した。

※ 他に、意見書・決議した「議会」の例をできるだけ報告する。

(その2) 
・三谷哲央さん (三重県議会議長)
       地方議員年金の考え方や現状と今後について   

・出口憲二郎さん(徳島県小松島市議会前議長)
       市議会からの考え方と行動・政府の感触

・奥山たえこさん(東京都杉並区議会議員)
        議員年金を廃止する市民と議員の会  

※ その後、岩崎氏&各パネラーと意見交換      
                               残り時間、会場から質疑応答とする。

※ 後日、総務省/ 全国都道府県議会議長会/ 全国市議会議長会/ 全国町村議会議長会に
  対して、「地方議員年金の廃止に関する」要望書を提出する。



◆議員年金廃止の運動/今日7月3日は東京で/8月21日は名古屋で (転載・転送・歓迎)

 議員年金廃止の運動は続く。
 ことしの秋には廃止が示されるだろうと期待している。

 ところで、今日は、東京で集会がある。
 東海地区では、8月21日に 「無党派・市民派 自治体議員と市民のネットワーク」 が主催して、大々的に集会を行う。

                                      

 転載、転送歓迎。

***************************************************************************



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一昨日あった参院選の投票結果

2010-07-13 21:34:51 | 民主主義

一昨日あった参院選の投票結果について私感を述べておこうと思います。

今度の参院選の結果の最大の特徴は、民主党が大敗し、過半数割れしたことでもなく、自民党が改選
第1党に復調したことでもなく、みんなの党が改選議席数0から10議席に躍進したことにある、というの
が私の見方です。私がそのような見方をするのは、「みんなの党躍進」という事象がこの国の「世論」な
るものを構成する私を含む「大衆」というものの、その大約の思想が根底的、あるいは底なしに保守化
していること、また、現在のこの国の「世論」なるものの政治への失望感が保守・中道・革新(便宜的な
区分以上のものではありませんが)という政治ポジションのどの地平に向かっているのかを端的に示す
象徴的な表象になりえているように思えるからです。

みんなの党は多くの人が共通して指摘するように新自由主義者の政党、また、ポピュリズムの政党と
みなしてよい政党です。「同党代表の渡辺喜美は、父渡辺美智雄の地盤を継承して14年前に自民党
衆院議員となり、その後一貫して同党の要職を歴任してきた根っからの自民党員」(愚生ブログ 2010
年3月25日付)、新自由主義者であったという彼の政治的出自から見てもそのことは明らかというべき
ですが、同党の参院選選挙公約にも「国会議員の大幅削減、給与のカット」「国と地方の公務員人件
費削減」「官から民へ」「独立行政法人の廃止・民営化」などの新自由主義的な政策が列記されており、
同党が新自由主義者の政党であることは明瞭です。
http://www.your-party.jp/policy/manifest.html

また、同党がポピュリズムの政党であるというのは、上記の新自由主義的な政策をさらに具体化して
「国家公務員の10万人削減」や「公務員給与の2割カット、ボーナスの3割カット」などの政策を掲げ、
「恵まれた」給与体系を持つ公務員などに対して怨嗟の感情を募らせている「大衆の中にある差別感
情」「ねたみやそねみの感情」(辛淑玉「ウケ狙いの政治の果て」)、さらにはルサンチマンを扇動する
ウケ狙いの政治手法を弄していることからもそのことは明らかです。この「ウケ狙いの政治」手法は、
東京・石原都政、大阪・橋下府政、果ては鹿児島・阿久根市政のポピュリズム政治、さらにその果て
には戦前のナチス・ドイツのヒトラーのポピュリズムの政治手法にもつらなる暗愚も極まるきわめて危
険な政治手法といわなければならないでしょう(愚生ブログ 2010年3月29日付参照)。
http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi/1070015.html

こうしたみんなの党の掲げる政策に一定の支持が集まったというのは、現象的には前回の衆院選で
は民主党を選択した自民党に失望し、さらには民主党にも失望した保守票がみんなの党に移動した
結果といえるでしょうが(注)、本質的にはこの国の「世論」(有権者といっても同じことですが)なるもの
の大約の思想が根底的に、あるいは底なしに保守化していることを示す端的な表象とみなすべきもの
だろう、と私は思います。

注:たとえば読売新聞社と日本テレビ・同系列局が11日に共同実施した参院選の出口調査では、支
持政党を持たない無党派層のうち、比例選で民主党に投票した人は09年衆院選では52%あったの
が今回の参院選では29%にとどまっており、その大部分の票がみんなの党に流れたものと推測され
ています。また、NHKなど他のメディアの出口調査でも同様の結果が出ています。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20100712-567-OYT1T00089.html

この私たちの国の「大衆」の根こそぎ的ともいってもいい保守化現象はなんに起因するのか。私はこ
こ10年から20年にかけて、すなわち1991年の海部内閣時の小選挙区制導入以来進んで「2大政
党制=民主主義社会の成熟」論、実のところ「民意の多様性否定=少数政党実質無用」論を掲げ、
この20年の歳月をかけて徐々にかつ急激にジャーナリズム精神と権力への批判精神を喪失してい
った大メディアの責任とその総白痴化の影響が大きいと思います。活字メディアでさえ総白痴化して
いく中でテレビメディアひとり白痴化しないわけはありません。実際テレビメディアは活字メディアに輪
をかけて総白痴化していきました。言われて久しいのですが「報道番組のワイドショー(娯楽)化」とい
う言葉が誕生したこと自体がなによりもそのことを如実に示しています。

今回の参院選の総括もメディアはこぞって「菅首相の消費税増税発言が民主党敗因の最大の原因」
などというまことしやかで実体のないご託宣を述べ合っています。

■参院選 菅民主大敗 厳しい試練が始まった(毎日新聞社説 2010年7月12日)
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20100712k0000m070209000c.html
「やはり、選挙戦で消費税率の引き上げを持ち出すのはタブーだったのだろうか。(略)民主党内で
は消費税を持ち出した菅首相の責任論が出ており、9月の党代表選に向け『反小沢対親小沢』の対
立が再燃しそうだ。」
■参院選 民主敗北―2大政党にさらなる責任(朝日新聞社説 2010年7月12日)
http://www.asahi.com/paper/editorial20100712.html
「鳩山前政権の度重なる失政が影を落とし、消費増税での菅首相の説明不足や発言の揺れが大き
く響いた。」
■参院選民主敗北 バラマキと迷走に厳しい審判(読売新聞社説 2010年7月12日)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20100712-OYT1T00157.htm
「民主党の最大の敗因は、菅首相の消費税問題への対応だ。(略)首相の方針に対して、民主党内
から公然と批判が出るなど、党内不一致も露呈した。」

しかし、「民主党が惨敗した理由は、各メディアが報じるような『消費税』にあるとは思えない。もしそう
なら、先に『10%』を打ち出している自民党が勝つことはありえない」(週刊金曜日編集長ブログ 20
10年7月12日)でしょう。しかし、昨日のテレビメディアの参院選の感想を聞く街頭インタビューなるも
のを少し見てみましたが、待ち行く人はほとんど「消費税がどうのこうの」と民主党の敗因を語るので
す。わが国の「大衆」なるものがいかにマスメディアのウソにたぶらかされて、その土俵の上で踊らさ
れているか。ここにも残念ながらマスメディア、殊にテレビメディアの負の大きな影響力を見ないわけ
にはいきません。

こうした分析から導き出される護憲・革新陣営(便宜的にとりあえず左記のように表現しているだけ
のことですが)の対抗戦略は上記のようなマスメディアの負の大きな影響力に負けない「革新」の発
信力を構築していくことがなによりも今後の大きな課題になると思われるのですが、参院選投票日
前日の投稿などでも述べているように(「森永卓郎論文について・・・」 愚生ブログ 2010年7月10日
付)本来「革新」の言説を発信する媒体であるべきメディアが逆に大マスコミの論調に巻き込まれた
「論」を展開し、その「論」のまやかしに気づかない読者を拡大しているという逆説が横行していると
いうのが残念ながらいまの護憲・革新陣営の現状だというのが私の見立てです。

注:上記の件については、下記の小文もご参照いただければ幸いです。

■後論:作家・村上春樹のエルサレム賞受賞記念スピーチは卑怯、惰弱の弁というべきではなか
ったのか?(CML 000185 2009年5月31日)
http://list.jca.apc.org/public/cml/2009-May/000182.html

これでは非民主的な(と、私たちがいくら口を酸っぱくして言っても)マスメディアを総動員した「2大
政党制」論にとうてい打ち勝つことはできません。マスメディアの論調を少しでも正常に戻すために
も、護憲・革新陣営の論調が逆に大マスコミの論調に巻き込まれている体のものであるという現状、
為体(ていたらく)をまず立て直す必要があるだろう、と私は思います。そのことを抜きにして「大衆」
の大約の思想が根底的、あるいは底なしに保守化しているという現状も変革することはできないで
しょう。

それが今回の参院選の投票結果についての私の感想の結論ということになります。

参考:
■私として参院選の結果を読む 底なしに保守化する「大衆」の現状を憂える
http://blogs.yahoo.co.jp/higashimototakashi/5820662.html

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

参議院選挙11日投票を迎えました。

2010-07-12 19:48:56 | 民主主義

参議院選挙11日投票を迎えました。

◆日本の『公職選挙法』についてもう一度考えてみる。みなさまいかがでしょうか?



『選挙』監督想田和弘さんの映画は、以前にユーチューブで、全編視聴しました。

くすくす笑ってしまう楽しい、それでいて風刺がきいた映画でした。



下記に、苫米地英人さんと、監督想田和弘さんの2つのブログから、それぞれ抜粋ご紹介いたします。

ご参照ください。



1、<株式日記と経済展望ブログ貼り付け開始>

*************************************************************************

株式日記と経済展望

2010年07月09日 | 政治

http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/9c578b148d70a28d999183096e7f4836



苫米地英人さんのブログから

  ↓

(私のコメント)
現在の選挙制度では選挙カーから名前を連呼する事しか認められていない。戸別訪問も出来ないし立会演説会も出来ない。ポスターを見ても顔と名前しか分からずどのような政治信条なのかもわからない。立候補者を捕まえてどのような政治認識か問いただしたくても選挙カーで走り回っているから聞くに聞けない。◆ネット選挙が認められれば質疑応答も可能になるからいいのですが、中身の無い世襲議員にとっては困るからネット選挙はなかなか取り入れられない。

現状の選挙制度は組織を持った金持ち候補にしか立候補ができないようになっている。政党の公認を得るには世襲候補が有利であり、昔の中選挙区では無所属で当選して後から政党に入る人もいましたが、今では無所属で当選する人は不可能に近い。◆このような制度では有能な人が立候補する事は無理なのですが、選挙制度に異議を唱える人がいないのはどうしてなのだろう?

----------------------------------------------------------------------------------
 ◆供託金制度でも、日本は国政選挙に立候補するには、選挙区300万円、比例代表600万円もの供託金が必要です。
外国ではアメリカ、ドイツ、イタリアには供託金制度がなく、フランスは約2万円の供託金を95年に廃止しました。
供託金のある国でも、イギリス10万円、オーストラリア5万円などと低額です。
 
 日本は巨額の金を使ったCMや新聞広告は天下御免ですが、草の根での選挙活動は、ビラ・ポスターなど文書活動がきびしく制限され、インターネット利用や戸別訪問が禁止されています。
 
 昨年4月、日本共産党の吉井英勝衆院議員が日本の選挙運動規制について質問したのにたいして、総務省はアメリカ、イギリス、ドイツ、フランスとも戸別訪問は自由、文書配布とインターネットはフランスで一定の規制があるが、
   ◆世界でも異常な不公正・反民主的な選挙制度とは? 2007年10月13(土) 「しんぶん赤旗」
-----------------------------------------------------------------------------
<貼り付け終わり>

2、<貼り付け開始『選挙』>
******************************************************************************
http://actio.gr.jp/2007/07/21060505.html

世界が笑ったジャパニーズ選挙スタイル 『選挙』監督想田和弘さんに聞く

◆なぜ「選挙」をテーマにしたドキュメンタリーを
<民主主義の基本は選挙>


 

現アメリカ大統領ジョージ・ブッシュとアル・ゴアが争った2000年のアメリカ大統領選挙がきっかけです。

 僕はニューヨークで暮らしていますが、当時フロリダでの再集計をリアルタイムで見ていて疑問が湧きました。それまでは、有権者が一票を投じたら正確に集計され、結果が自動的に出てくるのが選挙だと素朴に信じていたからです。

 しかし民主主義の土台となる選挙システムそのものが、政治とは無縁ではないと痛感しました。そこから選挙を題材にしたドキュメンタリーを撮りたいと考えはじめました。

 5年後取材で日本を訪れようとしていたところ、大学時代の同級生である山さん(山内和彦さん)が自民党から立候補すると聞き、「これだ!」とピンときました。自民党は戦後50年間、ほぼ絶え間なく日本を支配してきました。いわば選挙で勝ち続けてきた政党です。その勝利の方程式を明らかにすることで、日本の民主主義のありさまも見えてくるはずだと考えたのです。

 

 ◆そもそも議会制民主主義では、有権者は選挙権を行使することで間接的に政治に参加します。逆に言えば、一般の人にとって選挙以外で政治に参加する機会はなかなかありません。

 

 現在日本では、自民党、公明党の連立与党が議会内で多数派を占めていますから、安倍政権は国会で重要法案を次々と成立させています。教育関連3法や国民投票法などです。

 

 ◆これに対して様々なかたちで反対運動が起きていますが、僕はこうした闘いはすでに決着がついていると考えています。反対派がいくら「教育基本法改悪反対!」と叫んだところで空しいのではないかと思うのです。

 なぜなら、現国会の多数派は前回の選挙によって形成されました。選挙で国民に選ばれた人たちが多数決によって法案を議決しているのです。ですから、反対派の人たちは勝負がついた後に叫んでいるようなものです。

 

◆僕は、民主主義システムの一番重要な場面は〝選挙〟だと考えています。だからこそ、このドキュメンタリーを通じて日本の民主主義の姿を炙り出したかったのです。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小選挙区制廃止をめざす連絡会から

2010-06-23 20:05:10 | 民主主義

小選挙区制廃止をめざす連絡会から下記声明への団体賛同を求められています。ご意見よろしくお願いします。
>
> 太田光征
>
> *
>
> 以下の声明にご賛同を呼びかけます。
>
>     声明 小選挙区制と二大政党制に批判を(案)
>
>  七月一一日の参院選投票日を目前に各党はマニフェストを公表しはじめたが、民主党は「参議院の定数を40程度削減。衆議院は比例定数を衆議院は比例定数を80削減。」と打ち出した。野党第一党の自民党は「国会議員を3割削減する」と書き、さながら定数減らし合戦となっている。比例区の定数を減らすことはますます小政党を国会から閉め出すことを意味している。日本の議員定数が多いなどと言うが、人口が日本の半分のイギリスの下院は六五〇議席である。
>
>  現在でさえ、小選挙区制によって、昨年八月の総選挙では死票が四六・三%=三二七〇万票にも及び、得票と獲得議席との乖離が著しい。民主党と自民党の得票数の差は一・二倍なのに、議席では三・五倍となっている。民意は国会の議席にねじまがって反映されている。したがって、小選挙区制を強化する議員定数削減は、民意に基づく政治=民主主義の一層の破壊を意味する。私たちは、国会議員の定数削減に強く反対する。
>  国会議員にかかわる経費の削減が必要なら、議員の歳費など一人の議員の経費を削減すれば済む。なぜ、議員定数削減となるのか。
>
>  同時に、一九九四年に小選挙区制を導入するさいにマスコミあげて謳い文句にしていた「二大政党制」に大きな落とし穴があることを明らかにしたい。民意が多様化している社会で、民意の反映をただ二つの政党に収斂させることは、民主主義と根本的に相容れない。
> 「二大政党制」の模範とされてきたイギリスで、この五月の総選挙を通してこの「二大政党制」は大きく揺らぎ、その見直しが提起され進んでいる。小政党を排除することになる「二大政党制」神話に囚われることは、民主主義の死を意味すると言って過言ではない。少数者の声が圧殺されるからである。
>
>  合わせて、立候補権を著しく制限する法外な供託金制度を改善することを強く求める。選挙区では六〇〇万円、比例区では三〇〇万円もの供託金となっているが、他の国に比べてもすさまじい高額である(フランスはゼロ、イギリスは九万円)。これでは普通の市民が立候補することはできない。
>
> 政党とその他政治団体との差別も大きな弊害である。戸別訪問の禁止をはじめ選挙活動が大幅に制限されている。政党助成金も問題である。年間三二〇億円にも及ぶ税金を投入しているが、受け取りを拒否している日本共産党に配分される分は国庫に戻されるのではなく他の政党に再配分されている。
>
>  総じて、市民の政治参加の機会と条件を大幅に制限する公職選挙法を根本的に改善する必要がある。
>  私たちは、各政党にこれらの諸点を強く要求するとともに、多くの市民がこれらの問題を日本の民主主義の根本にかかわる問題として捉え、改善のための行動に取り組みことを心から訴える。ぜひ、賛同の輪を拡げよう!
>   
> 小選挙区制廃止をめざす連絡会
>    
> 賛同:草の実アカデミー(代表:林克明)
>    政治の変革をめざす市民連帯(代表:岡本磐男)
>    
>  この声明は、六月二三日に公表し、その後も賛同募集を続ける予定です。
>  右声明への賛同を拡げよう。公表時に連記します。
>
> ホームページ:http://kaze.fm/


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小沢さんの頑張りが、この国を救う・・・・

2010-02-24 20:56:45 | 民主主義


小沢さんの頑張りが、この国を救う・・・・・
> それを信じて、下記、オリーブニュースの一部下記に載せました。
> 頑張って下さい。
>
> ーーーーーーーーーーーーーーー
> □01.ニュースクリップ   : 消えた2億5千万円を追え
>
> 昨年の総選挙で、自民党政権の下野が決まった後の9月1日から、新政権が発足した
>
> 9月16日の間に、河村官房長官(当時)が2億5千万円もの内閣官房報償費を国庫
>
> から引き出した。平野官房長官がこの金額の返還或いは公開を求めるのが筋なのに、
>
> 彼はそれを実行しようとしていない。そこで在野の法曹人が原告となり、昨年10月
>
> 9日に、国を相手にして、当時の内閣官房費の報償費の開示請求をした。
>
> 処が内閣官房は、12月14日付で、行政文書不開示決定通知書を出した。これを不
>
> 服とする原告は、1月6日に改めて大阪地方裁判所に対して、9月1日から16日ま
>
> での間の報償費の開示を求めた訴状を出していた。この第1回公判が2月18日木曜
>
> 日午前に大阪地方裁判所であったのだが、このことが新聞やテレビで報道されただろ
>
> うか。なお、1月6日の訴状の「請求の原因」は以下の通りである。
>
> 自民党が8月30日の総選挙で大敗し、民主党政権に交代する寸前に、河村長官が9
>
> 月1日に金2億5千万円という内閣官房報償費という巨額の税金を、「食い逃げ」し
>
> 「持ち去った」。今までは月1億円であった官房報償費が、わずか半月の間に、しか
>
> も政権交代が明白な時期に、これほど巨額のカネを何に使ったのか。この具体的使途
>
> が公開されないようでは、国民は真面目に税金を払う意欲すらなくするほど、政治不
>
> 信を助長する行為である。
>
> 自民党政権下では、内閣官房報償費の使途が一切公開されなかった。公開されないか
>
> ら、このようなデタラメが行われる。政権交代した民主党の平野官房長官も、自らこ
>
> のような官房報償費のカネを使いたいがために、腐敗した政権末期の食い逃げ事件を
>
> 明らかにできない有様となっている。今回の裁判は、政権末期において、自民党が食
>
> い逃げした2億5千万円の内閣官房報償費の具体的使途の公開を求めるものである。
>
>
> 以上が裁判所に出された訴状に書かれた「請求の原因」なのだが、これに先立ち、内
>
> 閣官房は不開示とした理由を2点挙げている。要約すると、報償費は事務を円滑かつ
>
> 効果的に遂行するため、都度の判断で最も適当と認められ方法で、適宜使用する性格
>
> のカネ、つまり機密費ということが第一の理由。二番目は、他国との信頼関係を損な
>
> うおそれや、外交上の不利益になるから、不開示(=機密)にすると言う。
>
> だが訴状では、不開示処分は違法性を隠すと指摘した。内閣官房報償費は、従前、国
>
> 庫から月額1億円が交付されていた。それが9月1日から16日までの間、政権交代
>
> が明らかであったにもかかわらず、通常の2.5倍の2億5千万円も支出したのは、
>
> 政府の政策推進のためではなく、自民党の国会議員への支払いか、自民党の選挙対策
>
> 費など、私的な用途に使われた可能性が高く、犯罪行為であると指摘している。
>
> 誰が考えてもそう思う。問題は、なぜ平野官房長官は開示を拒否したかである。民主
>
> 党は、野党時代に官房報償費の公開を求めていた。それが政権に就いたら、公開しな
>
> いでは、国民から信用されない。この19日に内閣は、鈴木宗男議員からの質問主意
>
> 書に対して、この支出に関して「それまでの支出の態様とは異なるものと言わざるを
>
> 得ない」と回答した。それを認めるのなら、開示すれば良いではないか。
>
> 仮に公開のルールを設定するにしても、それとこれは別である。この2億5千万円は
>
> 異常な額だと閣議決定したのである。そして、この訴状に書いてあるように私的流用
>
> の疑いが強いのである。それにもかかわらず、訴状が求める会計検査院に提出される
>
> 報償費支払明細書の開示を拒否する理由が分からない。
>
> いまひとつ不思議なことは、検察が流す「ガセネタの5千万円」を大々的に報道する
>
> マスコミが、国庫から横領した疑いのある2億5千万円の使途を、追及もしなければ
>
> 報道もせず、河村前官房長官に説明責任があるとも言わない。また、筆者の記憶に間
>
> 違いがなければ、昨年10月、この原告団は検察に対して、河村前官房長官を横領の
>
> 疑いで告訴したはずだ。その捜査は一体どうなっているのだろう。それも知りたいも
>
> のだ。
>
> <徳山 勝>
>
>> == == == == == == == == ==
>> 小沢一郎 メールマガジン
>> http://www.ozawa-ichiro.jp./
>> == == == == == == == == == ===
>>
>> 平素より、小沢一郎メールマガジンをご愛読くださり、誠にありがとうございます。
>>
>>
>>
>> 【 本日のトピックス 】
>> 1)第58回 小沢一郎政経フォーラム 開催決定
>>
>> _____________________________________________________________________________
>>
>>
>> 1)------- 『 第58回 小沢一郎政経フォーラム 』開催決定!!
>> --------
>>
>> ◆◆◆『第58回 政経フォーラム』のご案内◆◆◆
>> https://www.ozawa-ichiro.jp/support/seikeiforum.htm
>>
>> 政経フォーラムとは、1年に4回開催している勉強会です。
>> 第一部の「勉強会」では、各界で活躍する著名人にご講演いただき、
>> 第二部の「懇親会」では、小沢一郎代議士を囲んでの立食形式パーティーとなっております。
>>
>> 日時:4月8日(木)
>> 第一部「勉強会」11:00~
>> 第二部「懇親会」12:00~
>>
>> 会場:ANAインターコンチネンタルホテル東京(港区赤坂1-12-33)
>> 会費:20,000円
>>
>> 講師:TBSラジオ国会担当記者 武田 一顯 先生
>>
>> ※当日は、小沢一郎代議士と写真を撮る時間がございますので、
>> ご希望の方はカメラをご持参下さい。
>>
>>
>> 《参加申込みを開始》
>> ◆お申込み方法◆
>> 小沢一郎ホームページ
>> https://www.ozawa-ichiro.jp/support/seikeiforum.htm
>> または、小沢一郎応援団 ouendan@ozawa-ichiro.jp 宛に
>> <58回フォーラム案内状依頼と明記の上、お名前・ご住所・電話番号>をご連絡ください。
>>
>> ご案内状の準備ができ次第、ご郵送させていただきます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする