格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

心和む親書が半島往来!<本澤二郎の「日本の風景」

2020-03-08 07:03:09 | 日本の風景

心和む親書が半島往来!<本澤二郎の「日本の風景」(3617)
<新型コロナウイルスが取り持つ南北和解の動きに期待>
 気まぐれに行動する米大統領のトランプを見限ったのかもしれない、北朝鮮の金正恩が、珍しく韓国大統領として内憂外患よろしく、悪戦苦闘している文在寅に心温まる親書を送ってきた。直ちに文在寅も返書を出した。朝鮮半島の心和む友情を印象付けている。
 
 新型コロナウイルスが取り持つ南北和解の深化と評価したい。
 
<大衆は愚にして愚なり>
 今朝ほど早めに車を出した。ゴミ袋が少なくなったので、スーパーとドラッグストア、それにコメルにも寄ってみたが在庫がなかった。そのさい、観察してみたのだが、マスクは当然のことながら、便所で使用する紙類の棚も空っぽだった。
 
 ここは首都圏とはいえ田舎町である。それでいて、このありさまだ。改めて「大衆は愚にして賢」ではない。愚にして愚なのだ。日本列島全体がそうであろうから、気が滅入るばかりである。
 
 他方で、朝鮮半島ではトップ同士の友情が開花してきている。南北の政治交流が、民間交流へと拡大すれば、半島の前途は明るくなる。
 
<金正恩親書を正視すれば、半島の前途に希望>
 現在、世界は大恐慌の嵐・パンデミック大不況へと突入している。ニューヨークや東京、ロンドン、フランクフルトの様相から推論できる。
 
 日本の大馬鹿らは、相変わらず五輪開催による国家威信と莫大な経済利権に取りつかれているが、アメリカは新型インフルエンザの猛威に加えて、新型コロナウイルスでパニックが起きている。
 民主党大統領候補選びで、リベラリストのウォーレンが、同じリベラリストのサンダースを支持すれば、アメリカは正常化するはずだったが。
 男女差別は許されないが、女性の政治家はいまだドイツで成功しているくらいである。日本の森雅子や稲田朋美などお話にならない。コロナが世界の経済と政治地図を変えてしまうだろう。
 
 混乱・混迷の中で、朝鮮半島はいい方向に変化していくと、韓国の4月選挙にもリベラル派が勝利することになろう。
 
<人間は困ったときに相手を支えられるか、で友情が生まれる>
 人間の真価は、相手が困ったとき、どれだけ誠意で支えられるか、この一点で友情は決まる。
 私事では、これまで二人の恩人がいた。平和軍縮派の巨頭・宇都宮徳馬さんである。筆者が自由人として自立する深刻な場面で、両腕で抱きかかえてくれた。憲法が否定している国家主義に抵抗するペンは、宇都宮遺言による。
 もう一人は、人権派弁護士の第一人者だった遠藤順子女史である。訪中歴100回は彼女のお陰だし、中国・河北省の見才溝小学校を希望小学校として再建したことも、女史の支援なくしてできなかったことだ。
 
 反対に、中国でなけなしの大金を詐取されたとき、北京の友好団体責任者は、協力してくれるどころか、軽くいなされた。門前払いだ。この時、筆者を理解してくれた中国外交部の長老の肖向前さんは、この世にいなかった。
 
 金正恩と文在寅の友情が、朝鮮半島を必ずや変えてゆくだろう。断言したい。大国に翻弄されない自立国家として成功を収めるに違いない。
 
 参考までにいうと、WHOに報告されている新型肺炎の数値は、真実に程遠いといっていい。日本のそれを、米CNNはまともな専門家の分析を、大きく報道している。
 
 平壌には、1993年に石井一団長が率いた、超党派の訪朝団に加わる幸運に恵まれ、一度だけ訪問した。平壌の美しさが忘れられない。金日成の「我々は地球と共に歩む」に希望を託したものだが、その時が2020年であってほしいものだ。
2020年3月7日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
 
韓国の新型コロナ感染者 322人増え6千人超=死者40人

金正恩氏が親書 韓国の新型コロナ克服を祈願=文大統領も返書

 
【ソウル聯合ニュース】韓国の青瓦台(大統領府)は5日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が親書のやり取りを行ったと明らかにした。金委員長は親書で、新型コロナウイルスや朝鮮半島情勢などについて言及した。
 青瓦台の尹道漢(ユン・ドハン)国民疎通首席秘書官は記者会見で、「金委員長がきのう、文大統領に親書を送ってきた」として、「金委員長は新型コロナウイルスと戦っている国民に慰労の意を伝えた」と述べた。
 また、「必ず乗り越えられると信じている。南の同胞の大切な健康が守られることを願う」と言及したという。
 その上で、尹氏は「金委員長は文大統領の健康を懸念し、心でしか伝えられない状況を残念がる気持ちを表した。文大統領が新型コロナウイルスを必ず克服できるよう応援するとして、文大統領に対する変わらない友情と信頼を表した」と明らかにした。
 朝鮮半島を巡る情勢についても「率直な考えと立場」を表明したという。
 これに対し、文大統領は5日、金委員長に謝意を盛り込んだ親書を送ったという。
 ただ、尹氏は南北首脳の親書の具体的な内容に関し「詳細を明かすことは外交上適切ではない」と述べるにとどめた。
 南北首脳による親書のやり取りは今年に入って初めて。金委員長は昨年10月30日、文大統領の母の死去を受けて弔意を伝え、文大統領は同年11月、韓国・東南アジア諸国連合(ASEAN)特別首脳会議の前に金委員長を同会議に招待する親書を送っていた。
 南北関係を巡っては北朝鮮が今月2日に飛翔(ひしょう)体を発射したことに韓国政府が遺憾を表明。これに対し金委員長の妹の金与正(キム・ヨジョン)党中央委員会第1副部長が談話を通じて青瓦台を強く非難した。
 文大統領は今年初めから朝鮮半島の平和プロセスの進展に向けた南北協力事業を推進する考えを示しており、親書のやり取りを機に南北対話の再開など南北協力の糸口が開かれるか注目される。(聯合ニュース)
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安倍・緊急事態宣言の罠<本澤二郎の「日本の風景」

2020-03-07 08:53:11 | 日本の風景
安倍・緊急事態宣言の罠<本澤二郎の「日本の風景」(3616)
<国権の最高機関を無視する官邸独裁の愚>
 戦争三法に輪をかけた安倍・国家主義の野望が、おろかな野党を巻き込んで実現する、と報じられている緊急事態宣言。巨大な落とし穴に気づこうとしない立憲民主党に猛省を求めたい。問題の根源は、国権の最高機関である議会・国会を無視した悪法を、たとえコロナ対策といえども許してはならない。
 
<2年で日本列島は完全に窒息死する姑息なヒトラー的独裁法>
 日本国憲法違反である。緊急事態といえども、国民の代表である国会を無視しての首相宣言は、三権分立上も許容できない。
 
 しかも、2年も人々の人権、企業活動、言論活動を封じ込められかねないのだから、とうてい主権者は賛成できない。与野党に強く求めたい。悪法を阻止せよ、である。
 
 まさにヒトラーの手法を、コロナ対策に絡めて、与野党から国民まで丸め込んで、強行しようという暴政に対して、これの阻止に立ち上がる義務が、憲法上求められている。
 
<立憲の安住・国対は自民の森山・国対に懐柔されてしまった!>
 悲しい事態が、野党の一角で表面化している。第一党の立憲民主党だ。
 
 「立憲の国対委員長の安住がおかしな行動をしている」「またまた自民の森山に懐柔されてしまった。いまもNHKの尻尾を引きずってるのさ」
 
 安倍晋三は転んでもタダでは起きない。すでに緊急事態宣言の法律は存在している。それなのに、慌てて改正案を強行する構えだ。それにいち早く立憲の怪しい動きである。安倍の緊急事態宣言に「賛同」している。
 
 立ち止まって考えなくても、おかしいし、安住は怪しい。安倍に塩を送っている。国民に対する裏切り行為である。代表の枝野はどうか。
 
 それにしても歴史を知る者には、昨今の立憲民主党は、悪い時の社会党を思い出してしまう。ネズミを捕らない猫である。
 
<政府与党に塩を送る社会党時代の裏切り国対に成り下がったか>
 この男を知らないが、怪しい政治屋の一人である。
 安倍の仕掛けた罠にかかって、満足しているというのだから、政治家ではない。平和を愛する国民を裏切っている。信用できない。
 
 55年体制下の社会党は、それなりに国民政党として民意をくみ取って、平和主義を貫いた。当時の支援勢力の労働組合の総評もしっかりしていた。労働貴族化している、今の連合とは異質だった。目下の連合の中で、まともな平和労組は、権力に屈しなかった松崎明が率いたJR総連くらいであろう。
 
 確かに総評時代の社会党でも、自民国対に懐柔された悪しき国対委員長がいた。よく国民を裏切ったものだが、今の立憲の安住・国対がそっくりなのだ。こんな政党では、野党の一本化は無理かもしれない。
 
 
<断固阻止、桜重大事件関係者の国会証人に徹せよ!>
 安倍の狙いは、わかりきっている。
 新型コロナウイルス対策にかこつけて、アベ独裁が虎視眈々と狙ってきた9条解体と緊急事態条項を、平和憲法に押し込む一里塚にしようとしている。
 
 桜重大事件に蓋をかけるだけでなく、野党を巻き込むことによる内閣支持率上昇、と野党分断など、一石二鳥ところか、三鳥、四鳥作戦である。
 
 今の日本は地獄の三丁目といえる政治経済といえよう。再生の唯一の手段は、国粋主義者を退陣させることに尽きる。したがって、桜重大事件の関係者を国会に招致して、真実を吐露してもらうことである。
 
<現行法適用が筋だ!安倍狙いは憲法に9条改悪+緊急事態条項導入>
 すでに、新型インフルエンザ等特別措置法が存在している。これを適用すれば、すべてが可能である。この日のために「インフルエンザ等」としている。法律上は問題などない。完ぺきな感染症対策法である。
 ことさらコロナウイルスと明記する必要などない。緊急事態宣言もできる。
 
 どうして活用しなかったか。しなかったことで、すでに存在している緊急事態宣言に、屋上屋を重ね、2年もの長期間、可能にする条項を追加する。2年の間に、日本を戦争国家体制どころか、戦争さえ起こしかねない。むろん、憲法破壊を完ぺきに実現する。これを杞憂といえるか。
 
<戦争嫌いは自衛隊員含めて反対せよ>
 財閥1%はともかく、99%の国民は戦争反対である。
 非戦・反戦の9条改悪に反対である。三菱の代理人の野望に屈っしてはならない。自民党や公明党・維新の子弟は、人殺しの戦争に飛び出すのであろうか。無理だろう。自衛隊員も同じである。
 
 議会に問う!今回の安倍・緊急事態宣言に隠された恐ろしい意図を、徹底追及して、安倍独裁のこれ以上の暴政を止めさせる責任がある。
 新聞テレビも、である。
 
 国民の誰もかれもが、街頭に出る深刻重大な場面であろう。
2020年3月6日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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歴史は繰り返す<本澤二郎の「日本の風景」

2020-03-06 08:14:31 | 日本の風景

歴史は繰り返す<本澤二郎の「日本の風景」(3615)
<仰天!生体実験731部隊と政府新型肺炎対策の黒人脈>
 確かに「無知は犯罪」である。テレビ観戦を拒絶している関係もあって気づかなかったが、現在、新型コロナウイルス問題で話題の国立感染症研究所の真っ黒な過去が暴かれている。さっそくネットで複写しようとしたが、冒頭の一部しか貼り付けることが出来なかった。
 
 世にも恐ろしい中国・ハルビンの731部隊の存在は承知していたが、彼ら日本のエリート軍医の生体実験は、まさに悪魔の所業そのものといえる。日本人は現地を訪問して、日本の過去をしかと確認する責任があろう。
 
<国立感染症研究所の源流に731軍医がぞろぞろ>
 731部隊の東京の本部が、現在の国立感染症研究所である、というのである。前身の国立予防衛生研究所は文字通り、731部隊の悪魔の軍医が支配していた。仰天するほかない。
 「東海アマ」というブログにアクセスすると、すべてを理解することが出来る。
 
 負の歴史が継続しているのである。歴史が繰り返されるのも当然なのだ。
 
<東条内閣商工大臣=A級戦犯容疑者=60年安保首相=安倍晋三>
 翻って、日本の政界はどうか。現在の政権党である自民党は、日米戦争時の陸軍大将・東条英機内閣の岸信介商工大臣の孫が率いる政党である。
 戦前と継続している。ドイツのように断絶していない。この点が日本の致命傷である。戦前を容認するワシントンと東アジアにも、問題がある。
 
 731部隊の軍医が率いた過去を有する国立感染症研究所が、目下の新型コロナウイルス対策の最前線を務めている。これは漫画ではない。現実である。そのことを元研究所員だった岡田さんという、勇気と正義の女性が暴露してくれた。敬意を表したい。
 
 そうしてみると、日本の安倍内閣の疫病対策の水際作戦の失敗と、それをテコにしての「緊急事態宣言」の法改正の次なる大野望も見えてくる。
 議会・司法のエリート、法曹界と民間の学者、そして言論人の、しっかりとした考察と覚醒・正義が求められている。歴史の過ちを繰り返す愚を回避することが、今もっとも重要なのだ。
 
<帝京・東芝の医療事故で命を奪われた息子が哀れ!>
 日本の医療現場の倫理観はないに等しい。そのことを次男正文の二度にわたる医療事故で、とことん精神を痛めつけられている父親、13年の介護と反省も謝罪もしない東芝病院に疲れ果てて、妻も後追いさせられた夫と、悲劇の二役を無理やり押し付けられたジャーナリストも、いまこうして生きているものの、健全な気力と精神は完全に破壊されて、それでいて生涯この悲劇を背負いながら生きていると、731部隊の軍医による戦後日本医療の倫理観不在が、くっきりと誰よりも見える。
 
<医療の倫理不在と戦後の731部隊医師教育>
 医療による事故死は、統計学上は最大で4万人以上と推認されるという専門家の指摘にも、明白に頷くことが出来る。
 この事実を善良な、ごく一部の医師はわかっている。先日参院予算委員会で、殺人鬼のような首相に「緊急事態宣言の法律は存在する。なぜ適用しないのか」と鋭く食い下がった足立信也・医学博士もその一人である。
 
 厚労省・日本医師会に問題が潜在している。731部隊軍医で構成されたような国立感染症研究所、そして731部隊軍医による倫理教育を排除した医学教育。これを一掃しないと、日本は医療大国になることはできない。
2020年3月5日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
 
岡田晴恵教授の告発と731部隊(東海アマ)国立感染研究所が、コロナウイルス肺炎のデータを独占したいために、民間委託のPCR検査をさせないようにしているby某政治家
http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/290.html
投稿者 てんさい(い) 日時 2020 年 3 月 03 日 16:41:35: KqrEdYmDwf7cM 
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殺人鬼か<本澤二郎の「日本の風景」

2020-03-06 08:05:56 | 日本の風景
殺人鬼か<本澤二郎の「日本の風景」(3613)
<五輪のために「使える法律を隠し、感染者を野放しにした」大罪>
 今日の房総半島は春爛漫、梅の花が半分も散って、狭い庭に斑点ができている。昨日は寒空で一日部屋に閉じこもっていたため、夕暮れ前にラジオで国会中継を聞いて、ふと思ったのだが、それは「安倍は殺人鬼か」ということだった。
 国民の生活重視は口先だけ、健康など考えていない。彼の頭は五輪開催一筋、そのため生きられるお年寄りが、どんどん亡くなっている。報道されている死者はごく一部なのだ?
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1048.html
 この日のために、用意されていた法律に蓋をしていたことを、有能な医師で参院議員の足立信也追及で、しっかりと理解することが出来た。
 
<足立信也追及で判明した安倍の独断専行に非難ごうごう>
 足立議員のいう「特措法をなぜ適用しなかったのか」という、穏やかだが鋭い追及質問に目が覚めた。
 彼こそが政治屋でなく、人間に命を守るための政治家なのだ。特措法とは何か、調べると、それは「新型インフルエンザ等対策特別措置法」(平成24年)のことだった。
 
 なぜ厚労省はこれを使わなかったのか。大臣は安倍家の御用人で知られる加藤勝信、加藤の義母と安倍の母親は、切っても切れない関係にある。安倍が後継者にしようとしている人物だが、今回の事件処理で失墜した。安倍4選に向けて加藤も、この特措法を、安倍と共に封じ込めたのだ。「国民を殺しても、五輪・4選を優先させた」と国民は怒り狂うしかない!
 
 特措法は「緊急事態宣言」も明文化、真っ先に国と都道府県は「医療機関の提供」をしなければならない。肺炎の疑いのある市民は、都道府県の、対応する窓口に行けば、検査してもらえる。当然、感染者は大量に見つかるのだが、このことが五輪開催阻止につながる!
 
 安倍はこれを作動させず、自身の独断専行で、一律に学校の「休業」宣言をして、日本列島を大混乱に陥れている。そのための休業補償だけでも2兆円超、安倍が用意した予備費2700億円では対応不能だ。超軍拡予算の5兆円を削るしかない。どうするシンゾウ?
 
<児童生徒の集団感染は武漢でもなかった!>
 参考までに指摘すると、児童生徒の集団感染は、中国でも見られない。お年寄りや持病持ちの人たちが被害者だ。
 安倍官邸に、まとわりつく専門家も承知しているはずである。「子供が感染の主役」とする科学的根拠は、これまでのところ不明である。
 
 安倍の独断に、地方では反乱が起きている。当然であろう。
 
<肺炎死者のなかに相当数の感染者がいる!>
 問題は、検査を希望する市民を排除してきたことである。
 
 肺炎で亡くなっている高齢者は多い。「感染者ゼロ」でいいのか。誰もが疑問を抱いている。常識的に見て「相当数の感染者がいる」と推認できる。そこからまた感染が拡大している。
 
 新型肺炎の予防体制が出来ていない中小の病院の中には、休診する病院も出ている、との報告もあるようだ。
 
 医療体制の完備を怠ったツケであろう。特措法で対応すべきだった。今からでも遅くない。突然「新法で」と安倍は言い出した。化けの皮がはがれた証拠であろう。
 
 繰り返す、特措法で対応せよ、である。
 
<三木武夫長女(78歳)の肺炎死が気になる>
 先日、ネットで三木武夫元首相の長女が肺炎死した、と報じられていた。彼女の夫は、首相秘書官で医師だったのだが。
 しかと検査をしていたのかどうか、が大いに気になる。
 新型肺炎による感染死を、単なる肺炎死で処理して、事態を小さく見せようとしている安倍の対応は、狂気の沙汰である。
 
 トランプも慌てている。ボールを副大統領に投げた。代わりの副大統領を準備しているという。韓国の駐留米軍を心配しだした。株は史上最大の暴落で、トランプの魔術も、アベノミクス同様、はげ落ちてしまった。11月大統領選は民主党の78歳のリベラリストのバーニー・サンダースの芽が確実に出てきた。
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-731orgf2.htm
 殺人鬼の汚名をそそげるか、不可能に近い。
2020年3月3日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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