格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

【「1985日航ジャンボ機の御巣鷹山墜落事故事件」についてのれんだいこ見解その1】

2015-08-13 12:28:22 | たすけあい党

【「1985日航ジャンボ機の御巣鷹山墜落事故事件」についてのれんだいこ見解その1】
 2010.8.16日、れんだいこが主宰する「左往来人生学院」に次の投稿が為された。
日航ジャンボ123便 垂直尾翼にオレンジエアが刺さっていた (カラー写真掲載) 123 2010/08/16
 日航ジャンボ123便 垂直尾翼にオレンジエアが刺さっていた (カラー写真掲載)
 ttp://www.asyura2.com/10/lunchbreak41/msg/520.html
 ttp://www.intecjapan.com/blog/cat18/
 JAL123便を追尾したF-4EJ戦闘機の航空基地指令への報告の中に、欠けた垂直尾翼に巡航ミサイルの衝突痕跡――オレンジ色の塗料の跡があるというのがあったのです。自衛隊では軍事演習用の機器は、オレンジ色に塗ってあるのです。この報告を受けた航空基地指令はがくぜんとします。そして、直ちにこの事実は上級指令者(航空幕僚)に報告されたのです。その航空幕僚はそれをさらに上――自衛隊を指揮命令する立場の者に報告して、指示を仰いでいるはずです。垂直尾翼にオレンジ色の塗料の痕跡が残っているということは民間機が軍事演習のターゲットになって操縦不能に陥ったことになり、日本国政府と自衛隊の立場は完全に崩壊します。しかし、本来であれば、だからこそJAL123便に乗っている524人の乗客・乗員の救出を何としてでも行うべきなのです。しかし、われわれは、この事件のあと、警察や自衛隊、各官庁の官僚たちの責任回避体質をイヤというほど見てきています。彼らがこういう状況に直面したときどうするか。何よりも現体制の維持と責任回避を考えただろうと思います。  
 
 れんだいこは、次のようにレスした。
Re:日航ジャンボ123便 垂直尾翼にオレンジエアが刺さっていた (カラー写真掲載) れんだいこ 2010/08/16
 123さんちわぁ。日航ジャンボ123便の墜落事件も臭い事件ですね。れんだいこは覚えております。なぜか。実は、れんだいこの誕生日の事件なのです。よりによって俺の誕生日にこんな事件が、という感慨をしたことを覚えております。紹介サイト読ませて貰いました。ただ、あの頃はグリコ事件とかの関連性も云われていたような気がします。とにかくなんか変な事件ですね。そのうちサイトを設けようと思います。機縁有り難う。

 2010.8.16日 れんだいこ拝
 「日航ジャンボ123便 垂直尾翼にオレンジエアが刺さっていた」を補足すれば、日航機の塗料には白赤黒しか使用されていない。写真の如くの「オレンジ色の塗料」は一切使われていない。他方、自衛隊では軍事演習用のミサイル小型機は鮮やかなオレンジ色に塗ってある。両機の接触を物語っているのではなかろうかと云うことになる。



Re::れんだいこのカンテラ時評782 れんだいこ 2010/08/21
 【「れんだいこの1985日航ジャンボ機の御巣鷹山墜落事故事件考」】

 123氏の投稿を機縁として、ここ暫く「1985日航ジャンボ機の御巣鷹山墜落事故」情報を確認した。次のような見解を打ち出しておく。但し、第一次見解とする。今検証に着手したばかりなので未熟ではあるが、れんだいこの事件考はこうである。

 この事故が、内部要因的飛行機事故ならまだしも許せる。問題は、外部要因だとしたらどうなるかであろう。この事故はその可能性が強い。そういう意味で、事故ではなく事件になっている。では、どういう事件なのか、これを検証せねばならない。これが基本見解である。

 この事件は、蓋を開け中を覗くと諸説飛び交うノンフィクションミステリーとなっている。臭いとして「国策事故」の可能性が強い。故に、容易には解明し難いよう情報撹乱されている。航空事故調査委員会の報告書は、論の中身以前に委員の人選に於いて失格している。委員長を含め定員5名の殆どが運輸省内部委員であり、いわば身内を裁く委員会となっている。独立性に大いに疑問がある構成になっているからして「まともな結論」が出る訳がない。これは常識である。

 案の定、報告書は外部原因説の可能性に一切言及せず、内部原因説の「後部圧力隔壁破損説」を打ち出した。日航の従業員組合の組織である日航乗員組合連絡協議会は納得せず、「急減圧はなかった」と結論したレポ―トを発表している。被害者の遺族たちも同様で、1999年1月に事故原因再調査要求を提出した。しかし、事故調査委員会はこれを完全に無視し今日に至っている。それどころか、JAL123便墜落事故関係の全書類を1999年11月にすべて廃棄処分にすると云う挙に出ている。一体何の為に証拠書類をすべて廃棄処分にしたのだろうか。このことを知るだけでも事件の真相が解明されようとするのではなく意図的故意に隠されようとしていることが分かろう。とにかく異常である。

 こういう場合には、次の4原則を顧慮しなければならない。第1原則は、公式見解が打ち出されても鵜呑みにしてはいけないということである。事件の真相がけっして掴まえられないよう巧妙に細工されているので、これを疑惑せねばならない。我々は、報告書のウソを見破らねばならない。第2原則は、核心を衝く情報が他の情報で撹乱されることである。これを精査し、本筋情報を繋げていかねばならない。第3原則は、重要情報が隠蔽されることである。これを許さず全ての情報を開示させねばならない。第4原則は、マスメディアを使って興味本位方向に誘導され、それは決して事件の真相解明に向かわせないことである。我々は、マスメディアの情報操作に騙されず、あくまでも事件の真相を粘り強く追わねばならない。

 JAL123便墜落事故に関する情報を分析すると、これらの4原則にぴったりと当てはまる。こういう場合の「れんだいこ常法」として、まず信頼するに足りる情報を見定め、これを芯として追跡して行くことにする。まずは情報の見定めが能力である。ここが狂うと、以下論旨を幾ら展開しても却ってこんがらがってくる。

 れんだいこは既に「宮顕の党中央委員査問致死事件考」を手掛け、スパイを摘発したと云う宮顕側こそ真性のスパイであった、日本共産党は戦後も1955年の六全協以来、この系譜に党中央を占拠されており今日まで続いているとの逆真説を獲得した。田中角栄を研究することにより、角栄が「諸悪の元凶」どころか「戦後左派運動側の無能を尻目に、偽装保守となることにより政権奪取した元来は左派系人士であり稀有の有能政治家であった。と云うか左派とか右派とかの仕切りでは評し得ない土着縄文系の能力者であり、現代版大国主の命であったと評されるべきである」との逆真説を獲得した。南京大虐殺事件は、ナチスのホロコースト事件同様にネオシオニストに都合の良い反戦平和論を生む出す為のフレームアップであるとの逆真説を生みだしている。その他その他。これらの考究の経験を生かすことにする。

 「論より証拠」と云う諺がある。これは、凡百の推理論より一つの証拠主義の是を云うばかりではない。もう一つ裏意味があり、口先のあれこれで優劣を競うより、後に見えて来た諸事象の姿形を見て元に戻って判断せよと云う意味合いを含んでいるように思われる。そういう意味で、事件後何が起こり何が変わったのかを見る方が良い。後付けになるが、先決めよりはよほど正確な判断を得るであろう。

 この線から追うと、「1985日航ジャンボ機の御巣鷹山墜落事故事件」の一ケ月後にバブル経済に繋がる「プラザ合意」が為されていることは注目されるに値しよう。「プラザ合意」以降、日本の国富が天文学的にむしり取られることになったのは事実である。「1985日航ジャンボ機の御巣鷹山墜落事故事件」と「プラザ合意」の因果関係を窺う説は既に出されているが、説得力があるように思われる。これが本筋ではなかろうか。一見関係ないように思われるが案外繋がっていると云うことは時にあることである。

 「1985日航ジャンボ機の御巣鷹山墜落事故事件」は、その後の中曽根政権の政策と深く関わっていると考えられる。ここに本件事故事件の重要性がある。この因果関係において、中曽根首相は蚊帳の外に置かれたのではなく積極的な役割を果たしているように思われる。或いは脅された側かも知れない。どちらにせよ、中曽根首相がどう対応したかが問題である。危機の時にこそ、その人の本性、能力が顕われる。かの時の中曽根首相の対応ぶりの拙劣さが後に脅され、何らかの迎合政治を余儀なくされたと考えられなくもない。そういう意味で、「1985日航ジャンボ機の御巣鷹山墜落事故事件」は中曽根政治のアキレス腱になっている可能性がある。但し、これは、事件の間接的真相である。

 事件の直接の真相を廻っては三説あるように思われる。一つは、海上自衛隊の演習上のミスによる123便尾翼損傷を奇禍としての事故隠蔽工作説である。山崎豊子著「沈まぬ太陽」始め事件不可解派の多くが、この説に傾いているようである。しかし、この説を採ると、後で述べるグリコ・森永事件犯暗殺説と繋がらない。れんだいこは、グリコ・森永事件犯暗殺説の方を本ボシと見るので、この説は採らない。仮に採るとしても、「演習上のミス説」ではなく「意図的故意の尾翼攻撃説」となる。

 もう一つは、国家的頭脳であった洗脳専門家の塚原仲晃(つかはらなかあきら)教授の暗殺である。これについては分からない。と云うか疑問である。一体、どんなに裏事情があるにせよ、一教授暗殺の為に520人をも巻き込む航空機全体の爆殺なぞするだろうかという思いが強い。

 もう一つは、グリコ・森永事件犯の暗殺である。この説は説得力がある。なぜなら、日航123便にグリコ・森永事件犯に企業恐喝されていたハウス食品の浦上郁夫社長が搭乗し帰らぬ人となったのは事実であり、123便墜落後、グリコ・森永事件犯の動きがピタッと止まったのも事実であるからである。如何にも因果関係がありそうではなかろうか。

 123便にはグリコ・森永事件犯の主役「キツネ目の男」も搭乗していたとの説がある。123便でハウス食品社長と最終取引する為に同乗していた可能性が云われている。この機会を捉えて、123便爆破と云う荒業で処理したのではなかろうかと云うことになる。では、なぜ、そのような荒業をしてまでグリコ・森永事件犯を抹殺する必要があったのか。このことは、森永事件犯が単なる刑事事件犯ではなく政治犯でもあったことを窺わせることになる。犯人側から見て敵であったのか、仲間であり用済みとして始末されたのか、どういう奥行きがあったのかは分からないが。時間があれば今後追跡して行きたいと思う。

 れんだいこの仮説はこうである。どういう経緯と理由でグリコ・森永事件犯が登場したのかは分からない。とはいえ、時の中曽根政権の面目が丸潰れにされる形で愉快犯的な事件を連続させており、中曽根政権は何としてでも犯人一味を検挙せよと指令していた。こういう背景に於いて、国際金融資本系諜報機関が、日航123便にグリコ・森永事件犯の主役「キツネ目の男」が搭乗していることを逸早くキャッチし、日本政府に始末を要請した。中曽根政権―自衛隊最高司令部は了承し、自衛隊戦闘機に命じて尾翼に最初の一撃を加えた。これで日航123便は墜落される予定であった。予定地は海上であった。なぜなら、証拠品が全て海の藻屑となるからである。

 ところが、123便は類まれなる名操縦で乗り切った。そればかりか、交信により横田基地へ向かおうとした。しかし、着地の仕方で大惨事が予想されることと、何より123便撃墜の真相が明らかになることを恐れてか拒否された。123便ピットもうすうす気づいており、わざわざ敵地に乗り込むことを望まず羽田へ向かい始めた。これに慌てた中曽根政権―自衛隊最高司令部はミサイル攻撃を指令した。これを受けて戦闘機3機が123便の廻りを周回し始め、長野―群馬県境の山岳地へ誘導した。この間、ピットと横田基地、ピットと戦闘機とは相応のやり取りが為されている筈である。ボイスレコーダー非公開の秘密はここにあるのではなかろうか。今後仮に公開されたとしても改竄を疑わねばなるまい。最終局面で、戦闘機はミサイル攻撃でトドメを刺した。二発撃ちこんでいるとの説がある。

 123便ピットは山中墜落必至を覚悟した。その中でも最も生存者が出る可能性の強い地形を探し出し、名操縦で御巣鷹山(群馬県多野郡上野村)の尾根に激突した。と云うか「胴体着地」した。この時点では、搭乗者の多くの者が生存していた。犯行側は秘密部隊を現場へ逸早く乗り込ませ、戦闘機攻撃、ミサイル攻撃の証拠品を回収させた。手間を取らせたコツクピット内の操縦士を焼き尽くした。グリコ・森永事件犯を割り出し、死の儀式を執行した。或る遺体は黒こげだったと云われている。主翼の燃料タンクから遠いところに投げ出された遺体が炭化しており、遺体が集まっていた所で黒こげ状態が激しかったという。当時、遺体の歯形で本人確認を行った大國勉氏(歯科医師、群馬県警察医会副会長)は、概要「私は群馬県警察医として千体ほど焼死体を見てきたが、それでも歯は『すす』で黒くても、裏側や一部は白いままだし、骨もそこまで燃えていない。なのに、あの事故の時は骨の奥まで炭化するほど燃えていた。二度焼きしたような状況だ」と証言している。

 このひと仕事が終わるまで捜索隊が上らぬように墜落現場を錯綜させ混乱させた。放射能説を流し足止めさせた。全員死亡を確認して現場を立ち去った。これが真相ではなかろうか。してみれば、落合由美、吉崎博子、吉崎美紀子、川上慶子の4名の生環者は奇跡の僥倖であったと云うことになる。或いは女性と云うことでターゲットから外されたのかも知れない。

 この一部始終で官邸が胡散臭い立ち回りをしており、中曽根政権はユスリのタネを持たれたのではなかろうか。こう解くと、中曽根政治の本質とその後の一連の流れが整合的に理解できるようになる。但し、これは現段階での推理である。この事件に関わって亡くなった多くの方々の無念は未だ晴らされてはいない。一応これで第一次検証を終えることにする。

 「1985日航ジャンボ機の御巣鷹山墜落事故事件考」
 (ttp://www.marino.ne.jp/~rendaico/ainugakuin/zikenzikoco/kokuzikoco/osutakayamazikenco/top
.html)

 2010.8.21日 れんだいこ拝








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日航ジャンボ機の御巣鷹山墜落事故事件考その2

2015-08-13 11:48:04 | たすけあい党


2015年8月11日 (火)


1985日航ジャンボ機の御巣鷹山墜落事故事件考その2




 2010.8.21日付けブログ れんだいこのカンテラ時評782の「1985日航ジャンボ機の御巣鷹山墜落事故事件考」に続いてその2を発表しておく。門外漢なのではあるが、私の誕生日の事件と云うことで奇しきな縁を感じてウォッチを続けている訳である。今年、何か言わせるものがある。

 一般に、事件は日々発生しているが、ディリーニュースとして消化的に処理されて構わないものと歴史の最奥部に関わっており根底の真相を解明せねばならないものの二種ある。当然、その中間のようなものもあるので三種とみなすこともできる。「1985日航ジャンボ機の御巣鷹山墜落事故事件」は、このうちの「歴史の最奥部に関わっており根底の真相を解明せねばならないもの」に属する。この事件の待遇の仕方として、まずこの観点を確立せねばならない。そういう訳で、「根底の真相解明」に向かう。

 「その1」の構図を継承し、その後明らかになったことを補足したいが、この方面はできていないので他日に譲る。本稿では、この事件の核心的なキモの部分を再確認し共認を深めたいと思う。もう一つの中曽根犯罪を裏付けることに力点を置く。やること為すことが骨の髄までユダ屋被れであり、よくもバチが当らず90歳まで生きておることよと感心させられている。

 マスコミの長年の名宰相論、大勲位論だのは当分の間、お笑いの種になるであろう。要するに中曽根は国際ユダ屋御用聞き一等賞の首相であり政界君臨者である。その対極が田中角栄であり、角栄の運命は衆知の通りである。よりによって二人が同年生まれの同期代議士にして首相経験者であるとは。歴史は時にこういう奇しき味なことをする。

 さて、第一に記しておくべきことは、JAL123便(以下、単に123便と記す)の操縦者についてである。海上自衛隊出身の高濱雅己機長、他に佐々木祐副操縦士、福田博航空機関士が操縦していた。この3名は日航の誇る名パイロットであり鉢合わせすること自体が異例であった。事前に何事かが起ることが予見されており、その対策としてクルーにされていたようである。であるとすれば何が待ち構えていたのかが詮索されねばならない。

 6時12分、123便が524人の乗客乗員を乗せ羽田を離陸した。これより「32分間の戦い」が始まる。18分、クルーが右前方から奇怪な飛行物体が飛行機に近づいて来るのを視認している。23分、一度外したシートベルトの再着用をアナウンスしている。24分35秒、123便が伊豆大島の北の相模湾上を飛行中、「ドドーンドンドン」と云う衝撃音が発生し垂直尾翼に何ものかが衝突した。同37秒、客室高度警報音が鳴っている。同40秒、関東南A空域のレーダー画面に「エマージェンシー・コール」(EMG、緊急事態)の赤い文字が点滅しピーピーと金属音を帯びた警報が鳴り異変を知らせた。同42秒、機長が、東京ACC(東京航空交通管制部)にEMGの国際緊急無線信号「スコーク77」を発信している。

 以降、123便と管制室の命がけのやりとりが始まっている。機長は、「スコーク77」を発信した後、「羽田への帰還」を求めている。28分30秒、「現在アンコントロール(操縦不能)」と発信している。管制官は名古屋に着陸できるかと聞いている。機長は羽田着陸を主張している。この間、横田基地へ着陸誘導されている。31分02秒、機長は羽田に戻りたいと強く主張している。同08秒、焼津市上空を通過したあたりから次第にダッチロールし始めている。

 なぜだか羽田空港に引き返すことができない状態になっており、右に大きく旋回し北方向へ飛行を続けていった。この後、異変が発生しているが略す。40分頃、管制室が横田基地への緊急着陸を指示している。この後、「謎の7分間の空白」となっているとされ明らかでない。傍受によると、横田基地が合計13回にわたって「スタンバイできている」ことを繰り返し呼びかけている。123便はなぜかこれに応答していない。

 47分、123便は墜落地点である御巣鷹山に向かって降下して行く。この時、自衛隊機が123便の前方に出て進路誘導している気配があるが、強引に左旋回飛行指示を出して抵抗している。47分頃、既に墜落を覚悟し、最適の着陸地を求めて操縦している。48分40秒、機長「山いくぞ」、副操縦士「はい」。凡その着陸地の方位方角が決まったようである。50分09秒、機長「どーんと行こうや」。同27秒、機長「がんばれ」。副操縦士「はい」。この後のやりとり略。56分26秒、猛烈な衝撃音。

 ここまでのピット内のクル―、パーサー、スチュワーデス乗務員一丸の奮闘は涙なしには語れない。この経緯で何を窺うべきか。機長が横田基地への着陸を頑なに拒否し、羽田に戻る旨を告げ、それが拒否され、(多くの解説が、ここの下りを逆に評している。本稿以降は通用しなくなるであろう) 123便は、与えられた情況と条件下での最適の操縦により「御巣鷹の尾根」に胴体着陸した。即ち多くの人が生き残られるよう海ではなく、なぜだか基地でもなく、山を目指し、「御巣鷹の尾根」を見つけ、墜落と云うよりも着陸した。

 「れんだいこの事件考」はここまでが前半で、ここからが後半となる。後半については来年度の命日に記そうと思う。関心は、機長を始めとするコックピットの名操縦で相当数の者が生き残っていたのに、女性ばかり4名のみが生還した不可解さを問うことにある。午後7時だと、それほど暗くはなかろうに、長時間にわたって墜落現場が不明だとされ、向かった者は誤誘導され、あるいは正しく向かう自衛隊員が始末されたとも云う。これに関心の湧く者は各自で調べるが良かろう。







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2013.1.1たすけあい党新年声明

2013-01-17 10:51:02 | たすけあい党


2013.1.1たすけあい党新年声明




 2013年、明けましておめでとうございます。本年を如何なる年にすべきかメッセージさせていただきます。

 「たすけあい党新年声明」は既に恒例になっております。「2007.1.1たすけあい党新年声明 」、「2008.1.1たすけあい党新年声明 」、「2009.1.1たすけあい党新年声明 」、「2010.1.1たすけあい党新年声明」、「2011.1.1たすけあい党新年声明 」、「2012.1.1たすけあい党新年声明 」とあり、本年の「2013.1.1たすけあい党新年声明」で連続7回目となります。一年の計は元旦にありと聞かされており、この良き伝統に倣っている訳であります。れんだいこの生ある限り発信し続けようと思います。

 2013年の期待と抱負を述べる前に、先の総選挙の不正を弾劾しておかねばなりません。まだ記憶が新しいうちに再度確認しておきます。これほど不正選挙疑惑が公然化した例はありません。マスコミは、これに加担した下手人であるからして箝口令(かんこうれい)を敷いていますが、隠せば表われるの理で大仕掛け且つ組織的な不正工作が仕組まれた選挙であったことが判明することになるでせう。人の噂も七十五日で済ませる訳には参りません。

 第46回2012衆院選の不正選挙に関心を持たないようなことでは日本政治は良くなりません。これが、この問題に拘らねばならない理由です。不正選挙を見過ごしておいて良い政治を期待することなど土台無理と云うものです。そういう意味で、2012衆院選の不正選挙弾劾と解明は2013年初頭の重大事案になっています。既に埼玉5区に未来党候補として出馬した藤島利久氏が訴訟手続きに入っているとのことですので、裁判の成り行きに注目したいと思います。日本政治の自律と自存を賭けて支援して行きませう。

 不正選挙判別は難しいことではありません。野田首相の千葉4区、未来の党から出馬した岡本候補の神奈川3区、同じく未来の党の亀井候補の広島6区の票を検証すれば良いのです。数え挙げればキリがありませんので省略し、僅かこの3選挙区の小選挙区票と比例票を取り出して再確認すれば白黒が判明します。日本の政治を裏から牛耳る黒幕勢力が許さないでせうが、再確認すれば千葉4区の野田候補の小選挙区票の異常な多さ、逆に神奈川3区の岡本候補、広島6区の亀井候補の異常な少なさ、三者共に比例区票が余りにも連動していない怪奇現象の仕掛けが判明するでせう。

 日本政治を裏から牛耳る黒幕勢力が不正選挙をしてまで得ようとしたものにつき愚考しませう。察するに、1・再政権交代、2・政権交代派主力の小沢派徹底壊滅、3・自公民連合派主力の温存と高位当選、4・小泉チルドレンの復活の四つの狙いがあったと思われます。その為の姦計が凝らされ、かのイカガワシサで有名な㈱ムサシ社の集計マシーン「テラックCRS-VA」をフル稼働させ狙い通りの結果に導きました。

 しかしながら、如何に上手に細工しても不正は隠しようもありません。あちこちで尻尾を出しております。問題は、これほど大がかり組織的な選挙不正に対して警察、検察が動くのかどうかにあります。目下行われている維新系の運動員逮捕はお茶濁しでしかありません。今からでも遅くありません。明らかに不審が認められる選挙区の票の検証をすべきです。小沢どん捜査に見せた執拗さで不正選挙捜査をやれば良いのですが恐らくやらないやれないでせう。イカガワシイ限りです。

 総選挙の結果、3年有余続いた民主党政権が崩壊し自公政権に戻りました。これは歴史の女神が下した審判ではありません。民主党を預かる側の野田政権が「上からの反革命」を仕掛け、意図的故意に御党を大敗へ誘導すると云う工作によってもたらされたものです。これに功のあった政権中枢の面々(野田、岡田、前原、枝野、玄葉、細野ら)は妙なほど小選挙区で大勝しております。小泉チルドレンも大勝しております。維新、みんなの党の主メンバーも大勝しております。逆は逆です。

 しかしながら不自然さが歴然としております。野田は落選の危機が云われ、首相には珍しい比例重複保険を掛けて選挙に臨みました。結果は2009衆院選よりも僅かですが票を伸ばすと云う盤石の当選をしています。ところが比例票が小選挙区票の半分しか出ていません。この現象は、小選挙区得票が水増しされたと推理するしかありません。元首相の菅は、事前の不人気ぶりから落選必至のところ比例で拾われております。こちらも小選挙区票の水増しが十分に考えられます。民主党は壊滅させるが、お前たちは特別に恩寵により当選させるとの意思が透けて見えて参ります。

 逆に、小選挙区票を大きく減らされているばかりか、比例票を更に減らされたのが未来の党の候補者面々です。僅か9名が勝ち上がることができましたが奇跡でせう。未来の党の落選者は不正選挙告発に立ち上がるべきです。今のところ藤島氏以外に告発の動きがないのは残念なことです。これは負け惜しみ的な見苦しい振る舞いではなく民主主義擁護の為の根底を問う闘いとして位置付けられるべきです。小選挙区票を減らされた上、それよりも更に比例票を減らされた仕掛けに対して猛抗議すべきです。選管管理下の票の検証で決着させねばなりません。その保存票さえ工作されればお手上げですが、とにもかくにも検証しなければなりません。れんだいこ推理によると信じられない事態が判明すると思います。

 もとへ。民主党の政権返上と云う元の黙阿弥結果を見て、2009政権交代とは一体何だったのだろうかと自問せざるを得ません。民主党政権は鳩山、菅、野田の三代政権となりましたが、この政権が為したことは、2009衆院選で掲げたマニュフェストの端からの反故でした。景気浮揚策の目玉として掲げられていた高速道路無料化法案の成り行きを見れば象徴的です。景気浮揚させない意図的故意の反動政治が敷かれ続けたと読むべきです。マニュフェスト反故の代わりにしたことが消費税増税法案の可決でした。財政再建を名目としていましたが、その口裏で次から次へと大型補正予算を組みつつあります。結局、日本経済の不景気化と財政破綻政策の両輪がセットされた政治にのみ勤しむよう誘導されていることが判明します。

 民主党三代政権はその間、党内を二分するマニュフェスト派であった小沢派を冷遇し続け、そればかりかマスコミの執拗な小沢バッシングに加勢すると云う醜態を晒し、最後には消費税増税法案に反対した咎で党外へ放逐してしまいました。小沢派が生活第一党を結成し来るべき総選挙に備え始めるや、野田政権は電光石火の早業で党内をも騙しながら抜き打ちの衆院解散に踏み切りました。結果、予想通り大敗し政権返上となりました。2012衆院選のイカガワシサの前にこの衆院解散のイカガワシサがあったこと、全てが筋書き通りであることを見てとらねばなりません。

 思えば民主党三代政権とは、政権取る前までは政権取らせて下さいとダダをこね、実際に政権取ると小泉ばりの遊び人風政治にうつつを抜かし、その挙げ句に政権返上すると云う何とも臭い芝居の連続でした。選挙後、海江田が代表となり再起を期していますが、もはやこの党の再起の道はありません。自然死することを予見しておきます。

 こうして、自公政権が生まれ第二次安倍政権が誕生しました。「自公政治こりごり、民主党政治がっかり」の後、今度は「うんざり」することになるだろうと予見しておきます。但し、「うんざり」はまだ良い方で、既に安倍政権後を睨んで石破政権のシナリオが敷かれております。石破政権の下で日本は財政破綻させられ「びっくりしんみり」させられることになるでせう。

 いつからこんな日本になったのか。そろそろこのことを考えなければなりません。日本政治は今やトンデモ時代に入っているのに、そういう自覚がないと手の打ちようがありません。時局を正確に認識する必要があります。かって日本は、明治維新以降、文明国、一等国、先進国入りを目指し、その基準の良し悪しは別としてその後の百年をアジアの雄として君臨して参りました。しかしもはやそれらは過去の遺物です。今やあらゆる指標が韓国、中国に遅れを取りつつあります。日本の今の政治が続くと益々この傾向が拡大します。今現にあるのは「脳がやられ、背骨を折られつつある日本」です。急速な勢いで野蛮国、三流国、不正国、後進国の小日本へと向かいつつあります。

 問題は、そういう日本が自然に作られたのではないと云うことです。何故にこういう日本に益々なりつつあるのか問いかけねばなりません。れんだいこ史観による解は、去る日の黒船来航と共に国際金融資本帝国主義の魔の手が伸び日本侵略が始まりました。戦前はこの魔手との国内国外問わずの戦いとなり敗戦を迎えました。戦後日本は、この魔手通りに工作、加工される日本になりました。その延長上に戦後民主主義体制が導入されました。この体制評価は良し悪し両面から評されるべきです。少なくとも無条件賛美の時代は終わりました。そろそろその空疎性に気付くべきです。

 但し、戦後日本の復興と引き続きの経済成長は魔手の思惑を超える勢いを見せ始めました。1970年代初頭の田中政権の誕生と共にコントロールの利かない日本の動きが出て参りました。戦後復興派の総帥が田中角栄であり、政界に於いては田中派と大平派のハト派系鉄の同盟が構築され自主自律の日本が胎動しつつありました。この動きに断固たる鉄槌が打ちおろされたのがキッシンジャー指令でした。これは初動に於いては金権批判となり、図星としてロッキード事件として楔(くさび)を打ちこまれました。1970年代半ばのロッキード事件を境にハト派系政治が掣肘させられ、日本は再び魔手の籠の鳥に入れられました。これに功のあったのが今に続く政治体制です。この間、国富が吸血され続け、それと共に日本の衰弱が始まりつつあります。

 その彼らが日本を吸いつくし、食い散らかした後に捨てる日はそう遠くありません。その日を如何なる日程のアジェンダにしているのかまでは定かではありませんが総仕上げに入っております。日本の原発列島化もこの見地から読みとる必要があります。豊葦原の瑞穂の国と詠われたさしもの日本も、人のみならずまともな生物そのものが住めなくなる放射能汚染島にされる可能性があります。日本は軍事基地と原発の両攻めを食らっております。魔手は日本からタダで出て行くのはありません。再起不能の日本に仕上げてから出て行くのです。この怖さを感知しないままの「日本いったん潰せ再起論」が云われておりますが無知でしかありません。2012衆院選の結果によって、そういう小日本化へのピッチが速まることが予想されます。

 しかし何事も反作用が生まれます。国際金融資本帝国主義派のシナリオが貫徹されればされるほど抵抗勢力が勢いを増します。これが世の中の道理で歴史弁証法と云われます。その勢力は、2012衆院選で大敗北を期した後、迅速に未来の党から分党し、生活党を立ち上げた小沢派が主導することになります。マスコミは今頻りに第二次小沢バッシングを仕掛け、小沢どん叩き、小沢派が結党した生活党の内部溶解を誘っております。これは魔手の雇われでしかないサガの為せる技でしかありません。臆面もなく駄文を書き続け口ぱくしております。

 この反動マスコミとどう対峙するのか、これが2013年の課題となっていると心得るべきです。反動マスコミの内部浄化期待は百年河清を待つの類です。2012衆院選の偏向的な報道ぶり見て来たばかりです。今や憤然と決別するべきです。インターネット最大限活用による新メディアを創出する以外にありません。第一に生活党自身が自前メディアを持つべきです。

 生活党は今は衆参15名の国会議員からなる小世帯でしかありません。しかしながら、2012衆院選が不正選挙でなかったなら100名を越す議員になっていたと推定できます。つまり、隠然と第二党を形成していると思うべきです。敵は自公民です。維新は当て馬だけの論外です。みんなの党も養殖されているだけの党です。その自公民政治は、魔手の雇われ政治を続ける以外にありません。その反作用として生活党への期待が増すことになります。よって生活党への期待がいやましに増すと知らねばなりません。

 但し、生活党の議員を増すことが目的ではありません。生活党を核としたオリーブの木連合による政権奪取、これに伴う生活党政治をさせることこそが要諦です。この政治のバイブルは田中角栄の日本列島改造論です。これを基礎に現代バージョンに焼き直して政策化せねばなりません。ここに日本救国の道があります。目下の政治は、これの反対ばかりをしているところに不幸があります。しかも意図的故意にです。

 生活党が飛躍する根拠は次の事情にも関係しております。それは、日本の穏和系左派運動政党として長らく社民(旧社会)、共産党がその地位にいましたが、もはや両党は実質的に崩壊しており、セミの殻の如き姿で残存しているに過ぎません。つまり今後は、社民(旧社会)、共産党支持者を生活党が糾合して行くことになります。戦後政治のハト派的特徴を持ちながら日本の伝統的な郷土愛主義者をも糾合して行くことになります。政治論的にはいわばハト派系の政治核としての歩みが運命づけられております。生活党の強みは、口先だけの万年野党政治に飽き足らない政権党を目指す政党であることにあります。この歩みは既に始まっております。2012年末に卵が返り、2013年は成育途上にあります。この流れが2013年政治史の本質的なものに成ります。

 たすけあい党は、この生活党の左バネとして行動を共にします。たすけあい党の後ろには新旧左翼の良質有能部分が結集します。生活党、これを補完するたすけあい党、更にこれを補完する勢力が魔手の企てを阻止することになります。もっとも実際にはやるかやられるかです。政治は本質的にそのような闘いとして存在しております。これを穏和にやるか急進的にやるかの差があるのみです。もっとも穏和と急進は対立するものではなく微妙に支え合う関係のものです。ここが分からないと良い政治運動になりません。

 我々は、魔手の手先どもの我が世の春を終わらせねばなりません。彼らに風前のともしび下の宴でしかなかったことを知らせてやらねばなりません。歴史には神が宿っています。この神は歴史のあるべき方向にリードする力を有しています。魔手の粗脳では解けない不思議の力を有しています。この神の力を借りながら、生活党もたすけあい党も、こんなテイタラクの政治を許せるかの気合いで競り出して行くことになるでせう。共に頑張りませう。

 2013.1.1日 たすけあい党党首れんだいこ拝






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投票読取機ソフトに不正はないのか?『投開票疑惑考』 れんだいこのカンテラ時評768  

2013-01-13 14:46:26 | たすけあい党


投票読取機ソフトに不正はないのか?『投開票疑惑考』 れんだいこのカンテラ時評768  
http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/773.html
投稿者 韃靼人 日時 2010 年 7 月 18 日 03:40:46: XfUHcQiPmEZmc


http://otd10.jbbs.livedoor.jp/1000013618/bbs_plain

れんだいこのカンテラ時評768 れんだいこ 2010/07/16 18:41

【投開票疑惑考】

 このところ各種選挙に於ける不手際に加え投開票疑惑が詮索されつつある。戦後から今日まで微塵も疑いがなかったが、このところ気になってしようがない。杞憂かも知れないがはっきりさせておかねばならないと思う。疑ってかかるぐらいで丁度良いのではなかろうか。これを確認しておく。

 確か、いつの年度だったか忘れたが、小泉首相下の選挙の際、神奈川県のとある市で投票数より開票数の方が多かった事例が報告されていた。特段気に留めなかったが、オカシイものはオカシイ。こたびの2010参院選では、国民新党の低票数疑惑が話題になっている。投票数0地域の多さ、「無効票の多さ」等々との関連が問題にされている。

 他にも、期日前投票がし易くなり次第に増えているが、保管は大丈夫なのだろうかという疑いの余地がある。投票用紙二重交付、有権者の二重投票、不在者投票の投票箱入れ忘れ、投票用紙の選挙区と比例区逆配布事例等々が報告されている。これらの事例がたまたまの間違いなら許せるが意図的故意な場合にはどうなるのか。疑問が次から次へと生まれている以上確かめて安心しておくべきではなかろうか。

 この問題に関して、国際評論家小野寺光一の「政治経済の真実」の2010.7.13日付け配信「突如として消えた国民新党票100万票の行方を探せ 」が、逸早い関心を見せている。それによると、開票作業の迅速化と人件費の削減の観点から全国の自治体に投票読取機が導入されつつあるが、これに疑惑を寄せている。機械は、1分間に最大で約480枚の投票用紙を候補者別に仕分けし、最新機は癖字や続け字も判別できるという。この機械が正確に作動しているのなら良いのだが、不正使用の疑いが払拭できないと云う。

 投票読取機導入そのこと自体は時代の流れであろうが、透明性公正性が確保されているのだろうか。危険なことに、最も肝心な集計プログラムソフトが「株式会社ムサシという一社に独占」されており、同社が「手書き文字読み取り機能」と「仕分け機能」を一元管理していると云う。その企業の得体が知れないと云う。概要「株式会社ムサシはジャスダック上場企業であるが株式の三割が誰の所有かわからない。大株主は上位2社が圧倒しているが、トップは平成13年に解散した会社名義になっている。2番目は検索してもまったく見当たらない幽霊会社となっている」と云う。

 こういう会社に委託して良いものだろうかと云う疑惑がある。今回の参院選で使われた「自書式投票用紙分類機」には、ムサシのテラックCRS-VAとグローリーのGTS-500の二社製品が使われたと云う。ソフトが選挙要員派遣まで包括的に手掛けており、「ソフトは選挙後に証拠隠滅をはかるためにあたふたとソフトメーカーがやってきて早朝にもちかえってしまう」と云う。こういうことで良いのだろうか。

 日本の選挙システムは、何重にも厳格なチェックが入っており、不正が有り得ないように配慮されていると聞かされてはいる。まず手作業で確認し仕分けする。次に機械集計し、最後に選管と開票立会人(各党から派遣)がチェックする。一見、不正は起こりようがないように見える。しかしながら、1・投票箱のすり替えは防げているのか。2・票仕分け、集計、括束、開票、点検、集計、封印の過程で不正防止が徹底しているのか。3・開票の事後再確認はされているのか。この三点に於いて疑惑の余地がある。

 何重にもチェックが入るシステムとなっていると云うが、次第に杜撰になりつつあるのではなかろうか。特に、括束の際に一番上の束は仮に正確としても下の束の確認はされていないと云う。「選挙立会人も、端数の票については確認するが、500票束については何束あるか確認するだけです」とある。

 更に考えられるのは、投票読取機のプログラムソフトの不正である。ソフト設計の中身については知らされていない。仮に特定の候補者にあらかじる基礎票の上積みを設定していたらどうなるか。あるいは特定政党の票を無効票にするような仕掛けにするとかの危険性はないのだろうか。即ち得票数の改竄は可能なのではなかろうかという疑念が払拭できていない。

 これを防ぐためには、全選挙区の再点検は無理としても、アトランダムに抽出した選挙区について封印を解き、再確認するという必要がありはしないだろうか。機械に頼り過ぎると思いがけない落とし穴に嵌まることがありはすまいか。今後の為にも叡智を寄せる必要があろう。火のないところに煙は起たない。選挙管理委員会は今後は投票啓蒙運動だけでなく、投票集計に不正のないことを有権者を安心させる必要があるのではなかろうか。

 2010.7.16日 れんだいこ拝






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通りすがりさんの慧眼

2011-08-17 13:02:24 | たすけあい党




残暑の候れんだいこ先生におかれましてはますますのご清栄のご様子を心よりお慶び申し上げます。
今日は記者クラブマスゴミが報道しないのをいい事にいまなお極悪な犯罪を重ね続ける戦後GHQ検察の退治法を考察しましたので、ご吟味のほどなにとぞよろしくお願い申し上げます。とおりがけ拝

「公務員犯罪リアルタイムレコーダー付き護憲デモ行進のススメ」

>毎回毎回、大きいデモがあるたびに同じ記事を書いている気がします。つまり毎回毎回ケーサツがデモを弾圧しているということ(@_@;)
毎回毎回デモの主催者側が揉め事を起こす…なんてことがあるはずないでしょう。連続する不当逮捕劇は「国家権力」とやらが国民の権利を侵害していることの証明です。・・・<
>>http://seturibaika.blog72.fc2.com/blog-entry-596.html
>それって(もう一つの)カニコーじゃん!!(雪裏の梅花さま)

これこそGHQアメリカが日本国憲法の基本的人権を66年間にわたって蹂躪しつづけている証明であり、日米地位協定の存在こそがアメリカの日本人に対する破廉恥至極なレイシズム強要暴行凌虐略奪という中世的蛮行を可能にしている。
この「国家権力とやら」の後ろ盾になってこれを操っている本当の悪玉の正体は、「地位協定」によって日本国憲法を踏みにじるアメリカ政府なのである。
(カニコー(蟹工船)よりも峠三吉の「人間をかえせ」のほうが具体的参考になるかも。)
直ちに日米地位協定を破棄しよう。
腰抜け奴隷国会がやらないのなら国民投票で主権者国民自身の手で直接に破棄すれば済む。簡単なことだから即日破棄できるよw

まあそれにしてデモするたびに警察が性質の悪い当たり屋みたいな取締りで堅気の人を見せしめ不当逮捕連行してくるんなら、これからのデモは参加者全員がドライブレコーダー装着車みたいにひとりひとりデジカメやケータイやおもちゃの安いムービーカメラを持って、行進中監視している警察を逆に全員で監視撮影しながら行進すればよいね。警察が仕掛けた接触事故や衝突時に周囲の全員が音声付動画記録をすれば、どの警官が誰に暴力を振るったかが正確に記録され、あとで特別公務員暴行凌虐罪で犯人を告発するときに証拠動画記録として提出できるように。

石川議員が密室人質司法の違法検察官をデジタル記録証拠で検挙した前例にならって、これからはリアルタイムデジタル記録で「当たり屋」警察の違法弾圧犯行をひとつも残さず堅気の市民の手で検挙してやろう。

また、警察が現場でデモ参加者全員のカメラを取り上げようとすれば(実際には警察が自ら法を犯さない限りできないけどねw)カメラ所持者全員を逮捕しなければ取り上げられないが、留置場の関係からそれも物理的に不可能だしね。これで警察は合法的にはデモ隊に対して完全に手も足も出せなくなる。
あとは囮捜査員をデモ隊に参加させてわざと違法な騒乱を起こさせて警察が乱入しやすくする非合法の取締りしかできないが、これもデモ隊全員の動画記録があれば騒いだ者が誰か動画で特定されるので、連行先の警察の身元調べでごまかせないように新聞社に騒ぎを起こした本人の証拠映像を匿名で情報提供すればよい。あの尖閣ビデオ流出させた匿名海上保安庁前職員みたいにね。こうして、非合法おとり捜査員によるマッチポンプ騒乱違法検挙もロープライスハイテクデモレコーダー持参デモなら完封することができる。

このドライブレコーダーならぬ公務員犯罪をリアルタイムで証拠保存記録する護憲レコーダーは、沖縄高江辺野古や上関など、公権力の違憲な強制執行犯罪が行われる現場ではどこでも絶大な威力を発揮するであろう。

投稿: 通りがけ | 2011年8月 8日 (月) 21時15分



原爆投下論の続きをやりたいのですが手が回りません。今日も愚見をふたつ貼らせてください、毎度申し訳ございません。とおりがけ拝

ひとつめ

「原発建設推進政府による町の壊し方はアメリカの軍事侵略占領統治と同じやり方である」

>>http://ihara-k.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-24ec.html
>2011年8月 8日 (月)情報はすべて公開(井原勝介ー草と風のノートーさま)
>「情報はすべて公開し、大切なことは市民と一緒に決めます。」
> 私が目指す政治である。(以下略)

>(コメント欄の投稿)『民主主義』『市民運動』という騙しとその犯罪性 3~『緑の革命』の事例: 貧しい国を助けたいという善意と情熱だけでは、市場派に利用され片棒を担ぐ事になる
http://blog.trend-review.net/blog/2011/08/002042.html#more
投稿: 紹介記事 | 2011年8月 9日 (火) 10時56分<

>(通りがけの投稿)
>紹介記事
のなかから結論を紹介。
>>社会運動という中身のない運動ではなく、事実を伝えていくこと、構造認識で社会を捉えていくことこそが今求められていることなのです >http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/10nenhoutisurebakaminosekityouhasyoumetu.html
>10年放置すれば上関町は消滅
売町政治転換し町再建急務
  全町団結で発展の可能性大     2011年8月3日付(以下略)<

すなわち、日本政府は地位協定アメリカの操り人形棄民テロリスト政府である。
直ちに地位協定を破棄しよう。

投稿: 通りがけ | 2011年8月10日 (水) 09時05分



ふたつめ。よろしくご吟味のほどお願い申し上げます。とおりがけ拝

児玉氏の怒りは被曝に苦しんでいる人々を助けようとすると法律違反にされてしまう今の違憲立法状態を座視している人道にもとる国会議員どもに対する腹の底からの怒りである。

児玉氏の涙は東電の放射能テロによって祖先から受け継いで子孫に受け渡していくはずだった美しい日本の国土から、テロ共犯者の法匪犯罪者政府の暴力的強制執行で理不尽に追い立てられる被曝被災者の苦しみを思い胸詰まって思わず流す涙である。

児玉氏の笑顔は避難を禁じられて強制的に被曝させられたヒバクシャたちが最も大事な健康の源である免疫力をいたずらに低下させないでできるだけ強化できるよう、前途に希望を持って復興に少しでも前進があれば心の底からの笑顔で喜び合うようにするために、心で泣いて顔で笑う菩薩の尊い利他行の笑顔である。

小泉菅海江田ら与野党問わず政局ゴロカスバカ政治家どもと霞ヶ関法匪官僚や、電力会社や経団連や孫ら政商や、テレビ芸者エセ芸能人マスゴミ人どもが自分自身の私利私欲だけに基づいて感情失禁する浅ましい亡者の利己保身目的の薄っぺらな空怒りや空泣きやへらへら薄笑いではまったくない。

児玉氏の下に民間の復興総力を結集しよう「得手に帆あげて」。

投稿: 通りがけ | 2011年8月10日 (水) 09時08分



予定外のみっつめです。すみませんがよろしくお願いします。とおりがけ拝

クリストファー・バズビー博士によると、今の日本政府は、昔の戦争犯罪と同じようにいずれは裁判にかけられ、長期にわたって刑務所に入れられるだろうと述べている。(カナダde日本語さま)

>内部被曝を隠蔽せざるをえなかった理由はこれだ! 米国の壮大な軍事戦略がその背後に!(先住民族末裔の反乱さま)
>>http://blogs.yahoo.co.jp/nothigcat2000/20900863.html
コメント欄
>経団連もこれに乗ってるんですね。
>恐ろしい事実が一杯。小泉の郵政なんてかわいいものですね。
>2011/8/10(水) 午前 7:54 [

とんでもない。
全身アメポチ詐欺師小泉こそが原発粗製濫造の主実行犯であり特A戦犯である。
>>http://c3plamo.slyip.com/blog/archives/2005/07/post_2066.html#comments
>多度津工学試験所、閉鎖 ~小泉が鉄くずとして売っ払ってしまった(Goodbye! よらしむべし、知らしむべからずさま)

cf.クリストファー・バズビー博士の全コメントが書き出されてあります↓
>私が伝えたいのは「科学者は嘘をつく」ということです(カレイドスコープさま)
>>http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-758.html

投稿: 通りがけ | 2011年8月10日 (水) 14時39分



 通りがけさんちわぁ。香川県多度津町の「多度津工学試験所」の廃止の件知りませんでした。小泉悪政の論拠がまた一つ増えました。香川県仁尾町の世界初の太陽光発電サンシャイン計画もいつのまにか廃止させられています。

 これは通産省内にもエコ発電推進派が居たこと、その後潰されたことを意味しているのではないかと考えられます。この辺り、誰かが説いてくれたらよいと思います。

投稿: れんだいこ | 2011年8月11日 (木) 13時23分



れんだいこ先生、ご教示ありがとうございます。急用でPCアクセスする時間が取れず続きのコメントが今になってしまいました。申し訳ございませんがこれも貼らせてください。よろしくご吟味の程お願い申し上げます。とおりがけ拝

>きょう広島「原爆の日」66年目 ~新市長の平和宣言(Goodbye! よらしむべし、知らしむべからずさまから転載)
http://c3plamo.slyip.com/blog/archives/2011/08/post_2165.html
>中国新聞'11/6/17被爆者援護めぐる広島市長発言に批判の声
 広島市の松井一実市長は16日、市役所で被爆者と面会した際、被爆者援護に関し「黒い雨とか何とかで、わしは被爆じゃけえ医療費まけてくれとか、悪いことではないんですよ。でも死んだ人のこと考えたら簡単に言える話かな」と述べた。被爆者団体からは批判の声が上がっている。(中略)
 県「黒い雨」原爆被害者の会連絡協議会の牧野一見事務局長は「被爆者に感謝を強いるのは、原爆を落とした米国と戦争を起こした日本政府を免罪している。被爆地の市長として失格」と訴えた。(中略)
 ▽松井市長発言要旨(中略)
 全体として許される中で、ちょっとずつ助けてもらうということはええことだと思うんです。みんなが納得しながら「やってやりましょう」というのをいただく、という感じじゃないと。なんか権利要求みたいに「くれ、くれ、くれ」じゃなくて「ありがとうございます」という気持ちを忘れんようにしてほしいが、忘れる人がちょっとおるんじゃないかと思う。そこが悔しいんですよね。感謝しないと。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201106170089.html(転載終わり)

国政選挙で選ばれなかった憲法違反テロリストアメポチスパイ詐欺師小泉首相の公約は「自民党をぶっ壊す」だった。これは憲法で定められた国会の立法機能をぶっ壊すという意味であり、今後は霞ヶ関泥棒官僚が憲法に違反して政策を作り立法するという官僚の国家反逆テロ宣言であった。そして戦争中毒症アメリカスパイ小泉によるマスゴミ官憲ファッショ泥棒官僚棄民テロ謀略政治が始まり、小泉チルドレン前原、仙石、菅へと受け継がれて、今日に至って原発利権官僚政治が被爆国日本を人類史上最悪の原発臨界放射能拡散テロで滅ぼしたのである。

選挙で選ばれない首相小泉というのは、霞ヶ関官僚と同じ身分であり一心同体であるといえる。
すなわち、泥棒官僚の手先小泉首相のマスゴミ迎合キャッチコピー詐欺政治小泉劇場に耳目を集めてその隙にひそかに立法権を手に入れた泥棒官僚巣窟人事院霞ヶ関こそが、脱原発を阻止し発送電分離を拒否し福一石棺化を拒否し被曝被害賠償を拒否している真犯人なのである。

この松井広島市長はまさに詐欺師小泉政権時代の恥知らず泥棒厚生省官僚トップであるから、このようなアメリカべったりの小泉詐欺犯罪者と一心同体の盗人居直り発言しかできないのも当然である。

松井広島市長のこの破廉恥発言を見れば、直ちに地位協定を破棄してアメポチ嘘つき泥棒人事院霞ヶ関を解体し、菅内閣および小泉自公内閣以来の歴代内閣の憲法テロ泥棒官僚政治犯罪者を断罪し、総選挙を行い対米独立した日本国憲法の下に日本復興新内閣新政府を樹立する火急の必要があることが、太陽の光よりも明らかに目にわかるであろう。

悪事千里を走る。この世に人の手で隠された物事で明るみに出ないものはないのである(聖書の言葉)。

劇場詐欺師アメポチ小泉のマスゴミ官憲ファッショ憲法破壊テロ棄民政治をただちに断罪し、独立国日本国立憲民主主義国家からアメリカスパイテロリストを隈なく一掃せよ。

投稿: 通りがけ | 2011年8月12日 (金) 11時47分



もうひとつ続きでお願いいたします。とおりがけ拝

松井広島市長=霞ヶ関法匪官僚はいったいなにが「悔しい」のか。
脱原発・核兵器廃絶によって原発巨大天下り利権を失うことになるのが「悔しい」だけである。

政官業電力界の群がる談合インサイダー汚職犯たちをみなくやしがらせる巨大原発利権とは以下の通りである。
>NATO、リビアで軍事的こう着状態に直面(マスコミに載らない海外記事さま)
>>http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/nato-507c.html
>3/11の後、石黒耀(あきら)の本を、三冊読んだ。

>地震と津波と、原発がからむ『震災列島』
>九州での超巨大噴火災害を書いた『死都日本』
>富士山噴火を書いた『富士覚醒』
>いずれの本も、権力側の人物・行動、かなり批判的に描かれている。

>『富士覚醒』の後書きは、実にストレートで、納得。

>「原発というものは、行政が年間八〇〇〇億円以上もの補助金を大盤振る舞いして多数の天下りを送り込み、電力会社は莫大な宣伝費を使って「安い、安全、地球に優しい」というCMをマスコミに発注して手なづけ、都合の良い論文を書いてくれる御用学者に法外な資金提供をして勢力を拡大させることによって存在するシステムなのです。日本のような設置不適当国に原発が増え続けたのは莫大な利権を生むからです。仮に安くて安全で、しかし利権を生まないエネルギーシステムが発明されたとしても、日本では原発ほど普及しなかったでしょう。逆に役所の規制を受けることになったと思います。」<

これはフィクションではなく歴史上の事実である。

投稿: 通りがけ | 2011年8月12日 (金) 14時40分




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緊急のお知らせ 今日原発廃止・反対デモに参加お願いします

2011-04-10 06:33:44 | たすけあい党

皆様


こんばんは。夜分に長文を失礼します。

明朝
9:30~の南阿蘇大豆脱こく原始力祭り、
14:00以降の全世界デモ、http://410nonuke.tumblr.com/
メキシコ、韓国、フランス、カナダ、ドイツ、アメリカ(マイアミ、ニューヨーク、フェニックス)、
イギリス、札幌、東京、鎌倉、名古屋、富山、京都、広島、熊本、沖縄...。

18:20~夜は、UAのさよなら原発ライブを各地でご覧下さい。
http://www.ustream.tv/channel/jayma-tv


以下、仙台から帰ってきた吉田俊郎さんより、
感謝して、転送させて頂きます。

「10406鳩山由紀夫前首相勉強会」森ゆうこ議員も上杉隆さんにメッセージされています。
http://mjk.ac/GGuhLV

圧力容器の下に穴が開いるが、と岩上安身さんも意見されていました。

第一号機の放射線量が4/8 100sv/h, 4/9は計測不能と原子力安全保安院が公表しています。
http://atmc.jp/plant/rad/


原発事故サバイバルハンドブック、必要な方は、ご覧下さい。
http://heiwa0.seesaa.net/article/190574465.html


武田邦彦氏のブログに福島の小学校での被爆予想を計算されています。
「原発 緊急情報(52) 子供の目線で」
http://takedanet.com/2011/04/52_a7e0.html

文末に、ナマケモノ倶楽部の共同代表、アンニャ・ライトさんのメッセージ を転送致します。


明日は、世界の原発と菅政権の対応に、
感謝と、おつかれさまでした、もう、おやすみください、おやめくださいと、
私はお伝えしたいと思います。


それぞれの場所での、それぞれの発振をよろしくおねがいいたします。


ありがとうございます。



豊田 義信 yoshinobu000-lj(a)infoseek.jp
twitter.com/fusapiero
平和つむぎブログ http://heiwa0.seesaa.net/
●祝 鎌倉市平和都市宣言53周年(1958日本初)●
●にぽんのどくりつ。平和条約でいこ●
------------------------

俊郎です。

4/10 明日、藤野でミツバチの羽音と地球の回転の上映会&Talk showが予定されていますが、
当初UAが出演する予定でしたがそれがかなわず、今南阿蘇/菊地に来られてUStreamで参加することになりました。

18:20より菊地のアンナプルナ農園より正木高志さんやラビちゃん、Otoさん、鎌倉のMayaらが音楽を奏でてくれます。
僕らTT南阿蘇の次郎さん、TT鎌倉の義信君&ちひろちゃん、TJのKcoちゃん、EDEのえっちゃんも参加する予定です。
時間がある方はUStreamを観て下さい。
http://www.ustream.tv/channel/jayma-tv
原発のない平和な世の中になりますように。


吉田 俊郎
トランジション・ジャパン
http://www.transition-japan.net/index.html
~結ぶ・紡ぐ・繋がる~ 葉山で作る持続可能な町づくり
トランジション葉山ブログ
http://tthayama.blog10.fc2.com/


Begin forwarded message:

差出人: masaki ravi
日時: 2011年4月9日 8:28:14:JST
宛先: walk9 <walk9@yahoogroups.jp
[slothml][13440] アンニャからのメッセージ、辻信一
宛先: "ナマケモノ 倶楽部" <slothml@yahoogroups.jp>
---

来日を10日後に控えるアンニャからメッセージが届きました。明日の高円寺デモからアースデイにいたる一連のイベントでぜひ活用し、広めてください。
辻信一

どうやって、ポスト311を生き延びるか?
アンニャ・ライト

「 どうやって安全に扱うかだれにもわからない、しかも何千、何万年にもわたって、すべての生きものにとって測り知れない危険であり続ける、強毒性の物質を大量につくり、ため込む。どれほどの繁栄もそれを正当化することなどできはしない」 (E.F.シューマッハ―『スモール・イズ・ビューティフル』より)

大惨事をもたらしたあの巨大地震と津波の後、日本と世界の人々が訊いた最初の言葉のひとつは、菅首相の「放射能漏れの報告はない」というものでした。私が本当に心配になったのは、まさにその時です。
私の予感どおり、菅首相が手にしていた情報は間違っていました。原子力安全神話をはびこらせるためにすっかり虚偽体質になっている組織には当たり前の、その場しのぎの嘘だったのです。
私はオーストラリアという、一応は安全な距離を隔てた場所から悲劇の展開を見てきました。菅首相は東京電力の幹部に「どうなっているんだ」と怒鳴る。東電は日本国民に、「放射能によって直ちに被害が出る危険はありません」と言う。南相馬市の市長は訴える。「政府は我々に何も言ってくれない。我々は孤立している。我々を見殺しにする気か」と・・・
そして、日本の庶民たちは言う。「こんな危険な目にあるくらいなら、もっと少ない電気で生きていきたい」と。
私はそこに希望を見るのです。この呟きが食卓での話し合いへとつながり、それが集まって反原発デモの耳をつんざくような大合唱へと育っていくことを。その声はやがて、これまであまりにも長く経済という巨大機械の効率性のために人間性を犠牲にしてきた権力者たちの耳に届くことでしょう。
もうみんな知っているのです。原子力は安全だというのが嘘だったということ。企業にとっては、政府にとっては、いのちより、経済的利益の方が大事だったのだ、ということ。本当のこと知ることによって、私たちは自由になれるのです。
ある意味では、私たちは長年、この日のためを迎える準備をしてきたのでした。そう、だれもが、「生き延びる」ことを選ばねばならなくなる日のために。ナマケモノ倶楽部をつくったのもそのため。「ナマケモノ的に生きる」とは、この地球を壊すことなく生きる術をあみ出し、実践することに他なりません。
では、今、私たちにできることは何でしょう?
自分の本能を信じること。
自分の声を見つけること。
地域・コミュニティとつながること。
亡くなったいのちを思い、喪に服し、
しかし同時に、いのちを祝うこと。

私たちの涙が溢れて、慈愛の海となりますように。私たちの怒りが旧来の搾取のシステムを土台から揺さぶりますように。私たちの愛が、孤立の中で未来への希望を見出せないでいる人々の心に届きますように。そして私たち自身も、よりスローでスモールでシンプルな生き方へとシフトする勇気を見つけることができますように。

* UA * Maya * Eiji * Takashi Masaki * Chiko * Oto * Ravi * and chikyuukazoku *




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2011.1.1たすけあい党新年声明

2011-01-15 08:30:07 | たすけあい党

2011.1.1たすけあい党新年声明
2011年、明けましておめでとうございます。本年を如何なる年にすべきかメッセージさせていただきます。結論から述べると、二代続いたマニュフェスト改竄政治と決別し、三番手政権としてマニュフェスト実践派政権誕生の年にしたいと思います。政権交代の日の目を見るには見ましたが、我々はまだその果実を味わっておりません。

民主党二代政権はマニュフェストを裏切る「上からの反革命政権」でしかありませんでした。これに対し民主党内が二分化しているのは衆知の通りです。マニュフェスト改竄派の政権はもう良いでせう、今度はマニュフェスト実践派の出番です。かく永続革命させて行くべきです。

 実現すれば日本の戦後政治史上久しぶりのハト派政権の登場になります。戦後日本を有能に舵取りし、世界の奇跡と云われた戦後復興、続く高度経済成長時代の政治を再興せねばなりません。この成功事例を再検証し現代版で焼き直すことこそが待ち望まれております。皆さん、力を合わせて頑張りませう。たすけあい党は未だ微力ですが、目下は理論の力により、ゆくゆくは数の力によっても日本政治史上に枢要な役割を果たそうと決意しております。今年もご声援宜しくお願い申し上げます。

 鳩山政権、菅政権は我々の期待を大きく裏切りました。2009衆院選で掲げたマニュフェストのうち、郵政再改革法案、有料高速道路無料化法案等の日本再生の為に有効な処方箋は殆どが手つかずのままです。これは意図的故意のサボタージュとしか考えられません。こうなると政権交代政権は公約詐欺政権と云うことになります。これほど露骨に公約詐欺するのであれば2009年衆院選そのものが無効と云うことになりはすまいか。そういう裁判が可能かどうかは分かりませんが公約詐欺選挙であったことは確かです。政治の信義を云うなら、これこそが一等肝要な信義ではないでせうか。

 この信に欠ける者が、「政治とカネ問題」で小沢どんを政治訴追している姿は二重の政治詐欺です。小沢どん側はマニュフェスト履行派であり、不履行派が履行派を政治訴追するのは政治ペテンです。この観点をしっかり据えることが重要です。

 今頻りに小沢どん政治を貶す評論が流されつつあります。人民大衆を誑(たぶら)かす悪意の逆宣伝です。我々は言論選でも堂々と勝利せねばなりません。日本政治に何が問われているのか。売国政治か自律自存の政治かの二股の道です。小沢政治は自律自存の道であり、逆であるかのように説くペテン評論に騙されてはなりません。

 振りかえって見るに、鳩山政権は八方美人型の優柔不断政治により転びました。云う事がころころと替わり、坊ちゃん的遊び人政治に食傷させられました。ところが、後継した菅政権は、その鳩山政権以上に悪質な政権になっております。れんだいこ自身、菅首相がこれほどイカレているとは考えておりませんでした。菅政治は小泉政治の再来です。民主党政権になって、こういう政治が立ち現われることは驚きでした。菅は小泉同様にネオシオニズム系の秘密結社の一員の可能性があります。こう考えないと理解できないオカシナことが随所で立ち現われております。

 小泉は首相在任時に、イスラエルを詣でた際にユダヤ教徒の正装で参拝しております。これは決定的な首相犯罪です。靖国神社の公式参拝に対して議論が生まれましたが、この愚挙に対して何の咎めも受けておりません。政倫審、証人喚問に値すると考えますが、こういう愚挙が見過ごされ、小沢どんに対しては執拗に仕掛けられております。これは意図的故意の政治操作です。粉砕あるのみです。

 鳩山政権時にはまだしも挙党態勢を維持しておりました。要職を自派で固めるのは当然としても、党内に政見の異なる色々なグループが存在することを踏まえ全体として党内バランスを図り挙党態勢を敷いておりました。これが大人の政治であり政治の知恵です。ところが、菅政権になると自派一色で組閣し、そういう片肺政権で政治を私物化しております。その菅政権下で、仙石官房長官が第二首相化しております。先の法相辞任騒動の結果、法相をも兼任しました。かくて官房長官権限が異常に膨らんでおります。菅政権のお粗末さと背後勢力の指示を窺うべきです。

 そういう粗脳政権の下で異常な「小沢どんバッシング」が押し進められております。菅政権の小沢どん追撃論法は明らかに日共的な民主集中制と云う名の党中央集権政治です。小泉時代の刺客騒動を思い出しますが、独裁的な官邸政治の手法と相まって恐ろしく子供じみた政治になっております。現在、菅政権は、「党中央の云うことはその通り」式恭順を党内に強要しつつあります。政治の日共化であり厳しく叱責すべきです。日共の悪影響については別途論じて見たいと思います。

 菅政権は、組閣の稚拙さに相応しい政権運営ぶりを発揮しております。政治は「ワシントン云いなり」です。その裏腹で政局騒動に耽っております。菅首相の「政局好き」が上手く利用されていることが分かります。それだけの脳でしかないと云うことが明らかになっております。菅政権の政策は、政権交代時マニュフェストを意図的故意の反故、執拗な「小沢パージ」、国策不況化政策、財政悪化政策、自給政策の放棄等々で悪事を重ねております。結論として誰の目にも明らかな逆走政治を続けております。

 これらにより政権交代効果はすっかり色褪せてしまいました。これは武運つたなく生まれた過ちではありません。現代世界を牛耳る国際金融資本帝国主義の指令に基づき、ワザと日本を破産させるよう御用聞きしていると看做す必要があります。見返りに地位保全と大臣ポストを主とする登用機会が与えられ、これに喜々としている貧相な生態が見えてまいります。これを見抜いたところから人民大衆の失望が怒りに転化しつつあります。

 この政治事象を疑惑すべきです。漫然と批判するのではなく、国際金融資本帝国主義のシナリオを御用聞きしているのではないかと疑ってみる必要があります。菅政権の醜態を偶然的事象と捉えるようでは歴史の真実が見えてまいりません。鳩山政権然り、菅政権は鳩山政権以上に御用聞きに忠勤していると捉えるべきです。こういう輩をシオニスタンと命名しています。

 今や日本の政界はシオニスタンに籠絡されています。自公政治もそうでしたが民主党連合政権になっても相変わらずのシオニスタン政治が続いていることになります。共産も社民もその他諸新党も同じ穴のムジナです。してみれば、国際金融資本帝国主義の支配力が与野党、右派左派問わず及んでいることが分かります。そろそろシオニスタンどもを一網打尽に追放せねばなりません。

 こう読み解くことで、次の政治課題が見えてまいります。一刻も早く三番手政権を登場させ、自律自存の政治を取り戻し、2009衆院選の政権交代の意義に添った政治を実現させるべきです。その為にもう一度政権交代が必要です。この結論が見えてきたのが2010年の政治教訓だったと考えます。問題の所在が明らかになったと云うことは半ば解決したも同然です。後は如何に実現するかです。

 当然、国際金融資本帝国主義側は、そうはさせじとして反動的対応に出てまいります。これが「小沢どんパッシング」の政治的背景です。小沢どんは政権交代派のドンとして位置づけられており、それ故に叩き続けられております。マスコミメディア一斉の「小沢どんパッシング」はこれに起因していると考えるべきです。菅政権下の「小沢どんパッシング」は菅政権の単なる延命策ではありません。国際金融資本帝国主義の指令に基づく御用聞きと考えるべきです。

 こう考えないと、政財官学報司警軍の国家権力中枢八者機関の一斉砲撃の構図が見えてまいりません。その昔、ハト派政治のドンたる田中角栄も、この手でやられました。菅政権は今、民主党内を分裂させ、その分裂騒動により党への期待をすっかり褪せた状態に追い込み、その上での衆院解散を画策しつつあります。国際金融資本帝国主義にとって、2009衆院選の結果としての300議席を越える民主党議席がよほど邪魔になっていると云うことです。菅政権は、この思惑に基づくいわば民主党潰しの請負政権と化していることになります。

 こう捉えると自然に対応策も出てまいります。菅政権が小沢派の追い出しをすればするほど、出て行くのは手前たちであると云い渡すことです。マニュフェスト履行派こそが正統な民主党であり、これをサボタージュする側が出て行くのが筋です。これによると、民主党内から出て行くのは小沢派ではなく菅派シオニスタンであるべきです。

 そういう意味で、菅派による小沢派パッシングの不正を糾弾し、菅派シオニスタンどもをこそ放逐するべきです。菅派は、こうまで正体を露わにした以上、もはや民主党内に居残ることは許されません。目下、大臣ポストを餌にしながら自公やその他諸政党との連立を図ろうとしておりますが醜態と云うべきです。惨めな末路しか残されておりません。仕舞いには誰からも相手にされなくなるでせう、自業自得です。

 歴史の流れは、民主党正統派による三番手政権の創出を不可避としています。次の政権交代は小沢派連合によって切り開かれるでせう。どうせそうなるのなら早いのに越したことはありません。菅政権が日延べするほど一日一日国益を失います。

 思い返すに、世界史的称賛に値する戦後日本の奇跡の復興と発展は、政治上は自民党のハト派政権の能力によってもたらされてきたものです。しかしながら、その政治能力はロッキード事件を境に掣肘され、1980年代初頭の中曽根政権誕生と共にタカ派政権が日本政治を牛耳り始め、それと同時に世界史的侮蔑に値する日本凋落が始まり、今日に至っていると考えるべきです。

 以来、30余年にもわたる悪政により、もはや日本にはかっての国富がありません。国家財政もとみに悪化させられており、待ったなしの局面に至っていると考えるべきです。日本政治史上1980年代初頭に終焉して以来長らく地下に押し込められてきているハト派政治を復権する以外、日本再生の方法はないと考えます。わが党はこのことを強く訴え、ハト派政治の再興に尽力いたします。

 ここ二年余続いている小沢パッシング運動に対して、我が党の観点を明らかにしております。「真の政治とカネ」問題とは、収支報告書に克明に記載した者が、記載した故にあれこれと「天の声」まで精査され訴追されるべきではありません。まずは収支報告書に記載しなかった側が裁かれるべきです。史上の政治疑獄はこの種のものです。但し、このところ冤罪も増えており、検察的正義に眉つばせねばならぬことは言うまでもありません。現下のように収支報告書に記載しなかった側が免責された上で、小沢パッシング運動に陰謀を凝らしている姿は正視に耐えません。

 菅首相が、執拗に小沢どんを政治訴追し続けるのなら、その論拠論法を我が身に当てて潔白を証してから論ずるのが筋です。こう問う時、菅首相自身に纏わる杜撰な政治資金収支報告書問題があります。菅首相はまずは自身の政治資金団体の収支報告書不正記載問題を釈明すべきです。この物差しは、当然他の小沢パッシング派にも適用されます。目下の小沢パッシング運動は党利党略、私利私略のものでしかありません。

 日共流の「政治とカネ問題論」も不正です。その論理論法に従えば、政治家は井戸塀政治家になるかカスミを食って生きる仙人政治家になるしかありません。常に自身を正義であるかのように吹聴し、吹聴しただけで責任を果たしたかの観点から「政治とカネ問題論」を説き続けていますが有害理論です。

 「政治とカネ問題論」は代議員制政治に纏いつく宿アのようなものであり、政治活動に必要な資金が豊潤に集められ、それが有効に使われるシステム構築こそが本来の「政治とカネ問題論」となるべきです。少数党にして且つ云うだけで事足れりの政治論の政党が、「政治とカネ問題論」如意棒で、ハト派系政治家に特化して叩きまくる政治主義の背景こそが胡散臭いと云うべきです。そろそろ日共の悪質さに気づくべきです。

 2010年は、東京地検特捜部の政治主義的な立ち働きが露呈する年になりました。震源地は大阪地検特捜部でしたが、証拠捏造で現役3検事がイモヅル式に逮捕されると云う前代未聞の事件が発生しました。但し、関係者全員不起訴と云う事態になりました。

 この悪事に報道管制が敷かれているかの如くまともな報道が為されませんでした。先進言論の誉れを持つネットでもそれほど問題にされていないのは奇妙なことです。昔のことならともかく、今現に起きていることをそれとして評論するのはジャーナリズムの第一歩です。大阪地検特捜部の体質は東京地検特捜部のそれを真似したものに過ぎません。そう云う意味で、検察正義の虚構が露わになったことの政治的意味は大きかったと考えます。

 以下、「2010.1.1たすけあい党新年声明」を書き直し復唱しておきます。

 日本は、太古の昔から今日に至るまで、世界史上稀なる「なんだかんだ云っても割合と良い社会、国」であった。他国との相対的な比較に於いてですが、まずかく認識する必要があるように考えております。

 この点で、左翼は早急に半身構えの悪い癖を直さねばなりません。日本は良い国と思うべきです。否定をすれば賢いと思うのは青年期特有のものです。全体として日本は世界的に稀な豊かな助け合い精神で世の中を創って来た「良い国」と認識し直すべきです。ここを間違う故に、闘争対象があらぬ方向へ行ってしまうことになります。これが、れんだいこの学生運動検証の果実です。

 更に云えば、戦後日本は、大東亜戦争の敗戦を通じて、歴史の僥倖か必然かは定かではありませんが結果的に、戦後憲法秩序に体現されたプレ社会主義的体制を獲得していたと窺うべきです。ソ連邦の解体後もマルクス主義の魅力が踏みとどまり得ているのは、「実はソ連邦、中国、東欧等々の社会主義は社会主義ではなかった。戦後日本が具現したものこそ社会主義であった」とする知見によってです。

 戦後日本はそれほど魅力的な社会だったと考えるべきです。その「割合と良い社会、国」が次第に、中曽根-小泉政権以来は急速に破壊されつつあり、故に闘わねばならないと考えております。この時代に、中曽根-小泉政権的構造改革路線と親和するような動きを見せた日本左翼運動内の党派、自称インテリ左派が居たとすれば論外として放逐、自己批判を迫らねばならないと考えております。

 我々が今闘う基点は、日本が悠久の歴史を通じて培ってきた共生共存の思想、仕組み、共同体の護持だと考えます。故に、この基盤を壊す者たち、制度、手法と対決せねばなりません。このことをしっかりと踏まえなければなりません。

 日本が悠久の歴史を通じて培ってきた共生共存の思想、仕組み、共同体の擁護と発展を目指すのが是の流れであり、これを壊す流れを邪と分別すべきです。これを論証するのは別の機会に譲りますが、世界史上に於ける日本の位置づけをかく確認すべきです。この認識に至らない自称インテリばかりを輩出しておりますが、根本のところが分かっていない無知蒙昧な輩でしかありません。

 それもその筈で巷に溢れているのは邪道テキストばかりであり、それ故に下手に学問すると学んで余計にバカになります。そういうバカな自称インテリが大量生産され、その一部がマスコミの寵児となって日ごとに我々を説教し続けております。現代日本を牛耳っている政財官学報司警軍の八者機関の上層部は、こういう連中ばかりで占められております。そういう日本にされている訳です。

 我々はまず、この構図を打破せねばなりません。その為に各戦線に於いて有益な学問テキストを創出しなければなりません。その見分けをどうすべきか。これを簡単に申せば、我々の脳のシワを増すような学問に営為せよ、脳を骨粗鬆するような学問を唾棄せよ、云い伝えされてきているところの年齢に応じた季節感のある寿命の費やし方を工夫せよ、規制強化による生きた屍的生活化への謀りごとと闘え、著作権フェチ糞喰らえ云々と云うことになります。この観点から、各自が営為努力すれば宜しかろうと云うことになります。

 れんだいこは、階級闘争論を拝戴致しません。ああいうものの見方は思想の通過点として反面教師的に学ぶべきです。学ばないより学ぶ方が良いのですが、学んで咀嚼すべきです。生硬な階級闘争論は害にはなっても役に立ちません。

 もっとも、学ばずして排撃するばかりの手合いに対しては、階級闘争論の値打ちを語り反駁したいとも考えております。しかしながら、階級闘争論はそのままでは使えない、もっと練らねばならないと考えております。世の中の生業をを事業と考え、生産管理、職場管理の思想を打ち出し磨くべきです。労農階級は歴史の主人公足る能力を身につけ、その大道へ歩を進めるべきです。

 我々は、「外治より内治優先、軍需費より公共事業優先、軍事産業ではなく平和環境産業の育成、中小零細企業まで活性化する経済成長政策による税収の自然増、国民の生活と諸権利擁護、消費税の利率アップどころか悪税の廃止、公務員の天下りに伴う高給制度の廃止、公務員給与の適正化、国際友好親善協調政策への取り組み」等々を掲げて、これと真っ向から敵対するシオニスタン政治と闘わねばなりません。

 思い描くべきは、戦後日本の国土復興から高度経済成長時代の在りし日の日本の姿です。軍事予算はGNPの1%枠に閉じ込められ、消費税などなく、雇用・年金・医療制度が確立していました。必要な公共事業が次々と着手され社会資本基盤が整備され続けました。あの頃の日本は、世界史上のお手本的な善政であったように思います。これを論証するのは別の機会に譲りますが、かの時代の日本をかく確認すべきです。その時代のコンピューター付きブルドーザーが角栄であったのは云われる通りです。れんだいこが角栄を信奉する所以です。

 その時代は、ロッキード事件勃発、続く1980年代初頭の中曽根政権の登場とともに壊されました。「あれから40年」、日本はかくも惨めな国に転じてしまいました。国債の累積債務は天文学的です。遂に国庫収入が新規国債発行額を下回ると云う異常事態に陥ってしまいました。2010年は更に事態を悪化させました。一体、誰がこんな時代を呼び水したのか、憤りなしには認められません。

 とはいえもはやあれこれ云ってもキリがありません。後悔よりもこれからが大事です。2011年は2010年に引き続き、失われた日本の値打ちを認め、再興すべき新時代の年とすべきです。れんだいことたすけあい党は不惜身命、歴史に身を預けたいと思います。本年も熱い支持と御カンパよろしくお願い申し上げます。党員志願者の続々入党頼みます。


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【菅政権第二ラウンド考】 

2010-08-09 11:21:39 | たすけあい党

【菅政権第二ラウンド考】

 2010.7.29日、民主党の両院議員総会。これより菅政権は第2ラウンドへ入ったと思われる。7.30日、第175臨時国会が召集された。会期は8月6日までの8日間。参院本会議は30日午前、議長に民主党の西岡武夫・元文相、副議長に自民党の尾辻秀久・元厚生労働相を選出した。自民党とたちあがれ日本、新党改革は議長選で白票を投じ、みんなの党は同党の江口克彦氏に投票した。公明党、共産党、社民党は西岡氏に投票した。衆院予算委員会は8月2、3日開かれた。参院予算委員会は4、5日に菅首相が出席して質疑を行う。

 この間の8.2日、民主党の常任幹事会が開かれ、菅首相の党代表任期満了に伴う代表選について「9月1日告示―14日投開票」の日程で行うことが決まった。菅代表に挑むのは誰か、これが注目されるが本格化するのは盆明けからだろう。小沢か原口か、はたまた第三の人か。れんだいこは、戦後の西南の役と見立てている。あの時は西郷は端から勝つ気がなかったが、こたびは勝つ気で行かなければならない。勝って政権取って政治を執り行うことこそ政治の醍醐味ではなかろうか。

 この間の政局は論評に値しない。国会質疑も同様で、論戦そのものが政界遊び人達の漫談でしかない。よって論評に値しない。そこで、れんだいこは考えている。日本政治は何故にかくも劣化したのだろうか。こういう事象には偶然はない。必ず原因がある筈だ。そう云えば、「チェンジ」を掲げて魅惑的に登場した米国大統領オバマも今では何をしているのか分からない。褪せてしまっている。大衆受けは良いのだけれども中身がない。所詮オバマは口先御仁だったんだ。と云う風に思い始めたら、日本政界の昨年の政権交代、華々しい数々の公約、その公約不履行の鳩山政権、それを後継した菅政権の色褪せぶりも何となくオバマの色褪せと似ている気がしないでもない。これは。裏が一緒だからの共通現象ではなかろうか。

 こういう時には思い切って、政治の原点論議即ち政治の見直し即ち政治の再検証こそ必要なのではなかろうか。今や、そういう時機に立ち至っている気がしてならない。日本政治は明らかに行き詰っており、レールの敷き替え即ち軌道修正が必要な時に至っているように思われる。全てが根本解決を要求しているのに、目下の対応は小手先細工で糊塗しようとしている。その程度の頭脳では何も解決しない。全て一時凌ぎのものにしかならないのではなかろうか。どうでも良いことばかりに関心を逸(そ)らせマジメぶっている気がしてならない。角栄先生が居たら、どう処方しようとされるのだろうか。

 我々の家計も、会社の遣り繰りも、国家のそれも急速に行き詰りつつある。それでいてのほほんとし過ぎていやしないだろうか。この現象は何なのだろう。恐らく、脳活動が脳死させられているのであり、仕事がおざなりになっているのであり、中毒患者のような朦朧とした対応で一日一日が過ぎているのではなかろうか。いやこれは、自戒を込めてれんだいこのことを云っているのであるが、他の人にも当てはまるのではなかろうか。日本政治のありようたるや、もっと酷く、年収ン千万円のぬくぬく手当てで籠絡されており、危機意識に於いて漫然度が過ぎているのではなかろうか。

 れんだいこの菅政権に対する倦怠は、ここに起因しているように思われる。一体、彼は、社民連から上り詰め首相にまでなったが、その政治頭脳のお粗末さは卒倒すべき貧層ぶりを晒している。菅はそもそも首相になって日本をどこへ誘導しようとしているのだろうか。日本再生の為に必要な手当てとしてのオリジナリティーはない。やっているのは人気取りの芸能政治まがいのことばかりである。仮に有効なものがあったとして継続しそうなものは何もない。透けて見えてくるのは、国際金融資本の対日施策要請アジェンダのシナリオ通りのものでしかない。それを自公政権的にやるのか民主党政権的にやるのかの手法の違いでしかなく、やろうとしているのは同じことのように思える。つまり自公政権は男的、民主党政権は女形でやろうとしてるだけの違いではないのか。という気がしてならない。

 それは滅びの道である。取り返しのつかないヤブ医者処方箋ばかりである。その滅びの道を確信犯的にやろうとしている民主党内鳩山一派、菅一派とは何者なのだろうか。そういう問いかけと疑惑の眼差しなしには、日本政治の貧相ぶりの原因が解けない気がする。今は亡き太田龍・氏が居れば、海外の最新の文献資料を紹介しつつ、こうした民主党内シオニスタンの歴史的由来背景、国際金融資本帝国主義のエージェントとしての忠勤ぶりを説き明かしてくれるような気がするが、この役目を負う者は居ない。その点が寂しい。

 代わりに、れんだいこが至らないままにコメントしておく。批評を請う。れんだいこには、民主党内シオニスタンが秘密結社洗脳及びマインドコントロール特有の表情と仕草をしているのが気になってしようがない。共通して痴呆顔している。鳩山政権、菅政権内の重役たちは、小沢系の者を除いて殆ど総員が「とある秘密クラブ上がり」なのではなかろうか。それも幾つもあるのだろう。彼らの狙いは、日本経済を再浮揚させないこと、その芽が出てきたら冷や水を浴びせ潰すこと。財政を更に放漫にさせ悪化させること、国債累積債務を早く1000兆円にさせ更に累積させること。国際貢献と云う名の自衛隊派兵を常態化させ、海外支援金と云う名の尻拭い金をみつぎ続けること。国内優良企業をハゲタカファンドにお供えすること、中小零細企業をもっと淘汰させること。公共事業を止めさせ、明日の活力に繋がるような社会基盤を整備させないこと。戦後憲法を改正させ、国家総動員体制用の憲法に切り替えさせること。日本人の精神を荒廃させ、絆や紐帯を断ちバラバラにさせること。日本人の能力を低下させ衝動的人間にさせること。その犯罪を面白おかしく報道し連鎖させること。日本語を止めさせ英語に切り替えること。所得格差を広げ、リッチマンパフォーマンスを喧伝すること等々。

 あぁこんなことを書いていたら嫌になる。数えきれない。こういうアジェンダに向けて、国民をこの方向に如何に納得させて向かわしめるのか、それが政治技術であり能力であるとするような政治家を育成し続け、今日その政治学校卒業生が政界を牛耳っているのではなかろうか。彼らには、権力と身分とカネと女がふんだんにあてがわれる。これがエージェント取引の見返りである。こういう政治家が、民主であろうが自公であろうが、その他諸党であろうが生み出されているのではなかろうか。元は一緒で、この連中は裏の秘密クラブでは、やぁやぁコンニチワなどと云って仲良く食事でもしているのではなかろうか。そういう政治商売しているのではなかろうか。この予測が当たらないことを祈るが当たりそうでもある。

 この風紀を一掃させる闘いこそが本来の政権交代であった。政財官学法司警の七者機関にいつの間にか巣くっている売国奴ノ―タリンどもを引きずりおろし、本来の日本的伝統的な「寿命の中でのパフォーマンスと助け合い、棲み分け」を互いが了解する上等な生き方を基盤とする豊芦原の瑞穂社会の再構築へ向かうことこそ21世紀日本の在るべき姿なのではなかろうか。この理念と実践こそが今や恋しい。

 2010.8.3日 れんだいこ拝

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【朝日新聞スクープ「中曽根幹事長のフォード大統領宛秘密文書」公開される】

2010-02-20 05:10:31 | たすけあい党

【朝日新聞スクープ「中曽根幹事長のフォード大統領宛秘密文書」公開される】

 朝日が久しぶりにメガトン級のスクープをものにした。当の記者は恐らく意図的故意に控えめに記事にしているので、そこを忖度して、何が明らかになったのか「我々の言葉」で推理せねばならない。れんだいこは、かく読み解く。

 2010.2.12日、朝日新聞(奥山俊宏、村山治)が、「ロッキード事件『中曽根氏がもみ消し要請』米に公文書」記事を配信している。これは、米ミシガン州のフォード大統領図書館蔵の米政府公文書として秘密指定されていた「中曽根幹事長の米国国務省宛秘密文書」が2008.8月に解除され、その内容を朝日新聞がスクープしたものである。文書は、「ジェームズ・ホジソン駐日米大使(当時)から国務省に届いた公電の写し」として保存されている。全文は公開されていない。

 この文書が差し入れされた当時の状況は、2.4日のロッキード事件発覚により特捜体制で事件解明が始まった時期にして与野党挙げて政府に真相解明の要求が為され、これを受けて2.18日、三木首相が、「政府高官名を含むあらゆる資料の提供」を米政府に要請すると表明した喧騒下にあった。

 三木首相表明直後の3.18日晩、中曽根幹事長は、米国大使館の関係者に接触し、次のようなメッセージを米政府に伝えるよう依頼している。文書によると、中曽根氏は、三木首相の方針を「苦しい政策」と評し、「もし高官名リストが現時点で公表されると自民党が選挙で完敗し、日米安全保障の枠組みが壊される恐れがある。日本の政治は大変な混乱に投げ込まれる」、「できるだけ公表を遅らせるのが最良」、「この問題をもみ消すことを希望する」と述べている。文書には、中曽根氏の言葉としてローマ字で「MOMIKESU」と書いてあり、中曽根幹事長の幕引き工作の動きを露骨に記している。

 翌19日の朝、中曽根氏は再度会談し、その際「田中と現職閣僚の2人が事件に関与しているとの情報を得た」と明かしている。その上で、「場合によっては日米安保の枠組みの破壊につながる恐れがある」と念押ししている。2.20日、当時の駐日米大使・ジェームズ・ホジソンが、中曽根幹事長の意向を国務省宛てに秘密公電として送り、これが長らく保存されていた。秘密指定解除により、こたびのスクープとなった。

 「文書中、依然として秘密扱いの部分が2カ所あり、大使館関係者の名前は不明だ」と報ぜられている。「結果的に、事件の資料は、原則として公表しないことを条件に日本の検察に提供された」ともコメントされている。

 さて、これをどう窺うべきか。れんだいこは、ロッキード事件の根幹に結びつくメガトン級の貴重記事だとみなしたい。朝日新聞記事は、中曽根幹事長が「高官名リスト公表の揉み消し」を図ったことを伝えているが、それは表向きの話であろう。れんだいこの解するところ、この秘密公電の真意は、「中曽根へ嫌疑が向かわないよう、角栄に嫌疑を向かわせるよう」懇請したところにあると思われる。そのやり取りの一端が垣間見える貴重文書とみなしたい。即ち、時の中曽根幹事長が、ロッキード事件捜査の根幹に関わる秘密協定を米国国務省と取り交わしていた動かぬ秘密文書と位置付けたい。しかも、その内容たるや、中曽根自身の嫌疑を角栄になすくろうとしていることが判明する。そういう内容を持つ「当時の中曽根自民党幹事長発言の米国国務省宛て秘密文書」が明るみになった意義は大きい。

 これが中曽根の正体であることが分かればよい。愛国者気取りで今日までつつがなく過ごしているが、中曽根こそが真正の売国奴であり、愛国気取りは正体を隠す覆面に他ならない。これを思えば、愛国者然とせぬままお国に奉公し、ロッキード事件ではがい締めされそのまま閉居させられた真の愛国愛民族者・角栄が気の毒でならない。

 この中曽根式指揮権発動のシナリオに基づき角栄包囲網が発動され、政財官学報司の六者機関が応答したのが、「その後のロッキード事件の動き」となった。となると、いかにも正義ヅラしてヘラルド的に立ち働いた立花、日共とは何者ぞ、ということになる。目白御殿を御用提灯持って包囲した社共、労組の角栄訴追運動の胡散臭さが問われねばならない。角栄糾弾に口角泡を飛ばしたエセ正義者の見識を問わねばならない。

 こたびの小沢キード事件が全く同じ構図で作動していることも考えると、「中曽根、立花、日共の正体見たり枯尾花」でとどまる訳にはいかない。ロッキード事件そのものの再精査が必要となったと云うべきではなかろうか。併せて、現下の小沢キード事件を未だにネチネチと追求せんとしている手合いを、その眼で見ることが必要なのではなかろうか。このシオニスタン連合を一網打尽にせねばならぬのではなかろうか。

 こうなったら国会の証人喚問大いに結構。石川は堂々と所信を表明し、何のどこが問題なのか、責める側の腐敗をも突きながら切り返せばよい。ジャーナリスト松田光世氏が明らかにした政治資金規正法の意味と意義に基づき、虚偽だとする側の知の虚偽を衝き返せばよい。

 松田氏は次のように説いている。

 「入出金は、政治団体の帳簿に記載することが義務付けられているが、収支報告書には、寄付のみを抜き出して記載する。そこには違いがあるのは当然で、そこまで公表すると政治活動の自由が損なわれるという与野党の暗黙の了解の下で、政治資金規正法は運用されてきた。検察は今回、その一線を越えた。入出金をすべて収支報告書に記載しないと現職国会議員でも逮捕、起訴するという検察の方針は、明らかに政治資金規正法の立法の趣旨を逸脱したものだ。検察の言うとおりなら、政治団体の会計帳簿自体の公開を義務付ければいいのであって、わざわざ収支報告書を作って公開する意味はない」。

 凄い指摘だと思う。東京地検よ、答えて見よ。立花―日共流のネチネチウソ詭弁術に比して、一刀で袈裟斬りする鋭さがある。

 2010.2.12日 れんだいこ拝

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【小沢キード事件の教訓、みんなのカンパで日本版アルジャジーラネット放送局を立ち上げよう】 

2010-02-20 04:49:41 | たすけあい党

【小沢キード事件の教訓、みんなのカンパで日本版アルジャジーラネット放送局を立ち上げよう】

 小沢キード事件に構っているうちに、そのどさくさで朝青竜が引退に追い込まれた。小沢を起訴できなかった腹いせが朝青竜パッシングに向かった感がある。朝青竜には気の毒なことになったが、朝青竜は、不徳の致すところの我が運命と割り切った弁が伝えられていた。円熟期に入った朝青竜相撲を見届けることができなくなったのは寂しい。それにしても小沢パシングと朝青竜パッシングはどこか似ている気がする。恐らく有能実力者がイジメラレル変な世の中になったせいだろう。

 大相撲は国技である。その国技が揺さぶられている。貴乃花親方の新理事就任も胡散臭いものであったが、朝青竜パッシング派がこぞって賛美していたことを思うと余計にそう思う。今後、大相撲協会内部で重大な対立が発生して行くように思える。千代の富士親方が割を食う恐れが強い。貴乃花派が大相撲の何を改革しようとしているのか一向に見えない。れんだいこには、小泉式構造改革路線が待ち受けているような気がしてならない。

 それはともかく、小沢キード事件の第二ラウンドがこれから始まる。立花隆がしゃしゃり出て来ており、このところ緊急投稿を飛ばし続けている。いくら読んでも、というか読めば読むほど気色の悪い検察応援歌でしかない。日本の言論界が、こういう類の論者をジャーナリストの鏡として祀り上げてきた虚構を今こそ撃たねばなるまい。習性が逆立ちしており完全に狂っている。

 それにしても日本言論界の貧能ぶりが危ぶまれる。小沢キード事件では小沢氏の政治団体「陸山会」の収支報告記載が虚偽記載として指弾されたが、蓋を開けてみれば正確厳格に記載されており何ら問題ないとする見解も発表されている。東京地検特捜部が起訴に踏み切れなかった空振りの真因がここにある。このことを問う新聞社は一社もない。敗戦以来、戦前とは違う意味での新たな言論統制下にあると云えよう。

 この間マスコミは、検察リーク情報を逐一報道し、しかもそれが次から次へと話が変わる代物でしかなかったというのに扇動し続けた。いつの間にか不記載が虚偽記載となったのに尻を拭かぬまま訴追し続けた。いつの間にか、本質的に見て4億円の原資の出し入れでしかないものをその都度カウントして水増しし、巨額金額虚偽記載と煽り始め、並行してゼネコン裏金を大騒ぎし、果ては立証できないと云うブザマな結果となった。

 しかして、新聞社説論士もテレビコラムニストも、この間何が争点なのか、虚構の大騒ぎなのかさえ分かっていないように思える。分かろうとしないのか、分かるだけのオツムがないのかまでは分からないがお粗末なことこの上ない。この連中は、検察不起訴という事態を迎えてもカエルの面にションペンでキョトンなとしたまま、こうなればなったで世間をお騒がせさせた政治的道義的責任があると訴追続編に精出そうとしている。日共論法の受け売りを恥ずかしげもなく借用している。れんだいこが申しつけておく。手前たちの報道こそが虚偽報道であり、報道的道義的責任があろう。君たちの論法に乗っても、虚偽記載が悪くて虚偽報道は許されると云うことにはなるまい。

 そういう訳で、今こそ日本版アルジャジーラ放送局を立ち上げねばならない。技能があればネット上できそうなものだが、れんだいこにはそれがない。誰か、容れ物をつくつてくださらないか。トピックスを語り解析する本物のジャーナルが見たい聞きたい。有線放送のネット版のようなもので良いのだから難しくはないと思うのだが。れんだいこには生活余裕はないが、そうなったら工面してでもカンパするぞ。こういうものはヤングの頭脳が向いているのかな。起て青年諸君。

 そういうものができたら、れんだいこも出て見たい。ぜひ登場させてくれ。洪水の如く流されるエセ評論を容赦なく斬って見せよう。もっと向きの方が居たら、それを聞くのも楽しい。既成のメディアに代わる「なるほど放送局」の創出、これが小沢キード事件の教訓となるべきではなかろうか。ここに向かわない間は守勢に回る。攻勢的な言論メディアが欲しい。そうすれば、小沢三秘書の即時釈放、朝青竜引退ちょっと待て等々幾らでもタイムリーに正論を放つことができる、できたのにと思う。

 今日の国会討論聞いていたら、民主対自民の構図で掛け合い漫談やっていた。小沢キード事件を徹底追及する自民の論客たちは、検察捜査網からあらかじめ除外されている極楽トンボのシオニスタン政治家ばかりであった。それを良いことに好き放題の攻め方をしていた。手前の政治資金リストを開陳してから述べて見よと云いたくなる。それはそうと、自民党内でも、ごく最近の日歯連献金疑惑事件で検察に汲々云わされた田中-金丸(竹下)-橋本-小渕系の元ハト派はさすがに弁えてシオニスタンと論調を一にしていない。

 かっての社共ばりの政府追及すればするほど、人民大衆が興ざめする構図さえ分かっていないマロたちが何人束になっても、もはや歴史の歯車は戻らない。お前たちの権勢の時代は終わったのだと云うことをこれから知ることになるだろう。

 2010.02.05日 れんだいこ拝

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