格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

加速する脱ドル化。貿易世界一の元が国際デビューしたのだから当然、日本も無意味なドル決済

2015-12-31 12:00:28 | 阿修羅

マ載外・加速する脱ドル化。貿易世界一の元が国際デビューしたのだから当然、日本も無意味なドル決済を対米に限定する事です。
http://www.asyura2.com/15/cult15/msg/502.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2015 年 12 月 30 日 09:56:02: 4sIKljvd9SgGs
   

今朝も私的にはノーパン喫茶に入ったつもりのドトールで、Tバックカードはお持ちですか、もしかして男の癖に履いていますかと尋問されましたが、スタンドでもどこでも聞かれるので、来年からは首にすててこを履いています、冬はももひきも履いています、レジ袋は勿論頂きます、直子とは学生時代に別れて今は切れていますし、息子のあだ名はポンスケですが本名ではありません、つーかつべこべ言わずに早く買わせろやー、マックのポテトの押し売りより面倒くさいじゃねーかー、と書いたプラカードをぶら下げようと思いますが、いつもニコニコ現金払いが面倒くさい時代ですが、スケベ親父も便利さと安さに負けてETCにしちゃおうかなあと悩んでいる所です。
電子マネーがこれから主流になる事に異論はないものの、ドル詐欺が悪さをしている現状では気が進まないのですが、IT世界一のインドがくそじじいの悪さを封じてくれると信じて、鬼嫁心と秋の空みたいに心がブレブレの年末ですが、今年も辛うじて段ボールハウスへの殿堂入りを避けられた事に感謝してズボン喫茶でくつろいでいる所ですが、せめてホットパンツで接客してもらいたいものです。
ところで、ノーパンしゃぶしゃぶ問題から話はそれて、くそじじいのドル詐欺決済問題ですが、昔から当事国決済の間にドル詐欺が割り込んで無駄で無意味で大損なドル決済を強いられてきた訳ですが、経済で中国に敗れて、軍事でロシアに敗れて、暴力で無意味な決済を強いることが難しくなってきて、両国を中心にドル詐欺スルーが一般化してきたようです。
それも当然で、ただでさえ二つの通貨で決済するのも面倒なのにそこに関係ないドルがしゃしゃり出てきて宅建主任者みたいに仲介して両方から手数料を取って、買う方にはお金の工面が大変でしょー、ドル詐欺ヤミ金からお金を借りて支払うと便利ですよーとか、売った方には儲かったお金どうすんのー、貯金じゃ面白くないから絶対儲かる八百長市場に投資したらどうよー、それはちょっとという事なら絶対安心の紙屑がお勧めだけどどうよーとちょっかいを出すだけでなく、両方からカツアゲをしてきた訳ですから、余計な事せんといてーと思うのは当然です。
それでも嫌がらせが怖いし面倒だから渋々従ってきた訳ですが、中露がくそじじいをコテンパンにしたのを見て世界中がくそじじい離れを起こしている最中です。
そうなると、全ての貿易がヤフオクみたいになり、売り手も買い手も本来の利益を手にする事ができ、価格も原油のように無料化していき世界中が豊かになっていく訳ですが、それでは面白くないくそじじいが必死に抵抗している訳ですが、ここまで連中の詐欺のからくりがバレてそれを世界中が共有するようになると無理です。
だから、日本もいつまでもくそじじいから高い原油を買ったり無意味なドル決済をかませたりしないで、ダイレクト取引に踏み出すべきで、とりあえず最大貿易相手国である中国との取引は元か円で行い、その利益を享受する事です。  









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ネトゲ・偽イスラム国がシリア政府軍と停戦。ドル詐欺の戦争詐欺

2015-12-28 21:58:45 | 阿修羅

ネトゲ・偽イスラム国がシリア政府軍と停戦。ドル詐欺の戦争詐欺というビジネスモデルの敗北、後は宇宙人詐欺しかありません。
http://www.asyura2.com/15/cult15/msg/495.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2015 年 12 月 27 日 13:47:27: 4sIKljvd9SgGs
正確には、中露もくそじじいの振り付けで動いてる人形だよー、フリーマーケットメーソンやイルミネーションミナティーには誰もかなわないんだよーという情報撹乱もあり、山登り大好き右翼おばさんとかはコロッと騙されているようですが、新映像の世紀詐欺に早速騙されている知的ぶるのが大好きな暇人シニアもご用心という所です。
一つだけ、一足早い部下世代からのお年玉を差し上げるとすれば、あの知的な音楽に引き摺られそうになったら、アドルフ・ロスチャイルド・ヒトラーというマントラを唱える事で、そうすれば、
愛の水中花みたいに、あれも嘘ー、これも嘘、みんな嘘と松坂慶子でなくても馬鹿でも暇人でも見抜く事ができ、下手なお笑い番組より笑えますから、試してみる事です。
やはり、近年で最大の嘘と言えば、小林幸子の紅白と同じでもうネット族には飽きられているのですが、世間的にはナチス詐欺とヒトラー詐欺はくそじじいがまだ認めていないので、上記のマントラが必要な訳です。
タイトルに戻ると、米英がバックの偽イスラム国が、キリスト教とイスラム教の大戦争を引き起こす事を任務として芝居を開始した訳ですが、どちらも乗ってこず、どちらの信者も宗教詐欺全般に気がついてしまい、とても戦争詐欺どころではなく、先祖代々真面目に実践してきた俺らどうなる訳よー、くそじじいの先祖も冗談きついぜー、全部適当に受け入れてきた日本が唯一の勝ち組じゃーん、てめーらの悪魔教もただの拝金教じゃねーかー、それはそれとして、偽イスラム国も敗色濃厚になったら交渉に応じるとか、ジハードってそんな軽いものなんすかー、神風ブランド勝手に使っておいてチキン過ぎやしませんかー、司法取引みたいな事して欧米かー、と言いたくなるのは我慢して、年末にドル詐欺の戦争詐欺のビジネスモデルが崩壊とかまだ師走ですがめでたいじゃあーりませんかー。
これで、くそじじいに残されたのは宇宙人詐欺だけで、来年はブルービーム計画炸裂ですかー、コウノトリもサンタも信じないガキを騙すのは難しいっすよー、てかもう諦めろくそじじいという感じです。
今年一年を振り返るNHKの国際報道番組、内藤正典という同志社大学大学院教授が出て来てどうしようもない解説をしていました。今年一年を嘘解説・インチキ解説で塗り固めていました。「イスラム国というのは、間違いなくイスラムの土壌が生んだテロリスト集団」だそうです。何を言っているのでしょうか。こんなのに教わる同志社大学の大学院生が可哀想です。
ヘッポコ解説者・内藤正典
http://toyokeizai.net/articles/-/58912  







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熊本・野党統一弁護士候補第一号。ムサシマンサックス対策は中露に任せ、

2015-12-26 21:29:25 | 阿修羅

熊本・野党統一弁護士候補第一号。ムサシマンサックス対策は中露に任せ、野党は学者・弁護士の人選を急ぐ事です。
http://www.asyura2.com/15/cult15/msg/490.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2015 年 12 月 25 日 23:20:19: 4sIKljvd9SgGs
   

ドル詐欺・富士山・背乗りは衆参ダブルも狙っているようですから、参院一人区で停滞していては駄目で、300小選挙区候補も学者の会一万人の中から人選を急ぐべきで、自民の世襲馬鹿との質の違いを見せつける事で、今回に限り、色物は自公に任せ、野党は偏差値と院卒又は司法試験合格者に拘る事で、立憲死守がテーマなのだからプロレスラーだのかわいこちゃんなど論外です。
世界は大きく動いており、インドの首相が、全世界がプーチンの指導力を評価していると賛辞を送り、英国の調査でまたしても8割ぐらいがキャメロンではなくプーチンを首相に望むという結果が出ており、中露印の世界一トリオの時代である事は誰の目にも明らかです。
そのうち二つの国が隣国で、インドも仏教で日本と繋がっており、こんな幸運をものにできぬようでは、日本は存在する価値がありません。
できぬ事は中露に託し、できる事を粛々と進めていく事で、できる事の積み重ねが中露を頼らなくてもできぬ事ができてしまうもので、最初から諦めていては何事も成就しません。
不正選挙抜きならば、小沢が二度の政権交代を果たした時より自公を倒すのは簡単で、繰り返しになりますが、野党が圧勝できる状態を作って、自公というか富士山というかドル詐欺がオウンゴールや中露の拳骨が落ちる事を待つことで、勝つべくして勝つ準備だけして、あとは天命に任せる事です。  







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米有識者に先を越されたケネディ大使批判-(天木直人氏)

2015-12-26 10:03:38 | 阿修羅

米有識者に先を越されたケネディ大使批判-(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1so373f
24th Dec 2015 市村 悦延 · @hellotomhanks


きょう12月24日の一部の報道が伝えた。

 ケネディ大使が12月17日に東京で行った記者会見で辺野古移転がベストと語った事について、

オリバー・ストーンやノーム・チョムスキーら米国の有識者ら70名が、12月22日、抗議声明を発表したと。

 やっと私の思いが実現した。

 辺野古移設強行を阻止するためには、安倍首相を批判するよりも、

米国に断念させるのが最善、最強の方法だ。

 そのためには、オバマ政権の特命全権大使であるケネディ駐日米国大使に

圧力をかけなければいけない。

 そう私は言い続けてきた。

 やっとその思いが通じたごとくだ。

 しかし、米国の有識者が抗議声明を発表する前に、日本の有識者こそが言い出すべきだった。

 いまからでも遅くない。

 翁長知事の沖縄と、沖縄を支援する日本の有識者たちは、

いまこそ米国の有識者と連携し、間髪を入れずに同様の抗議を発表すべきだ。

 そして一回で終わらせることなく、ケネディ大使が駐日大使でいる限り、

毎日のように抗議デモを行うべきだ。

 まごまごしているうちに、ケネディ大使はオバマ大統領より一足先に、

任期を終えたと帰国してしまうだろう。

 抗議するのは今しかない。


           ◇

辺野古最善は「侮辱」 米識者70人、ケネディ氏発言に抗議声明
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-193589.html
2015年12月24日 05:04 琉球新報

 【ワシントン=問山栄恵本紙特派員】映画監督オリバー・ストーン氏や言語学者ノーム・チョムスキー氏ら米国の文化人や識者ら70人は22日、ケネディ駐日米大使が17日の日本記者クラブでの記者会見で米軍普天間飛行場移設に関して、名護市辺野古への移設が最善だとの考えを示したことに抗議する緊急声明を発表した。声明は大使の発言について「(辺野古移設計画に)激しく反対してきた沖縄の圧倒的多数の人々に対する脅威、侮辱、挑戦であり、同時に法律、環境、選挙結果を軽視する行為だ」と批判した。その上で「米国市民として、米政府が沖縄市民の基本的人権を否定することをやめるよう強く要求する」とし、辺野古移設をやめるよう訴えた。

 辺野古移設をめぐる海外識者による声明は今回で4回目。ただ今回は日本で米政府代表を務めるケネディ駐日米大使による発言であることから、その責任を問うため米国人識者が声明を発表した。声明にはストーン氏のほか、沖縄返還に関する米政府の交渉担当者のモートン・ハルペリン氏や元米陸軍大佐で外交官でもあったアン・ライト氏をはじめ、元連邦上院議員で大統領選にも立候補したことがあるマイク・グラベル氏が初めて加わった。

 声明は日米両政府が推進する辺野古移設計画について「普天間飛行場は閉鎖されなければならないが、辺野古移設は解決策とはならない。より人目につかない場所に問題を移すだけで、島の別の場所に新たな脅威を導入し、米軍を強化するものだ」と強調した。


<ケネディ駐日米大使発言への抗議声明全文>

 12月17日、東京の日本記者クラブでの記者会見で、キャロライン・ケネディ駐日米大使は辺野古が米海兵隊の新基地の場所として最善であるとのオバマ政権の主張を忠実に繰り返した。

 米国は「良き隣人」であろうと努力しており、また沖縄本島の約20%を占める何十もの米軍基地を抱える地域社会への影響については「気を配る」という丁寧なコメントをした後、ケネディ大使は沖縄の人々が容赦ない実力行使と威嚇にもかかわらず何百日も抗議活動をしている基地に対しての支持を表明した。

 (記者会見で)「基地建設に対する沖縄の人々の反対についてどう思うか。また米国は代替案を検討するのか」との質問に対し、ケネディ大使は「この計画(現在人口の密集する宜野湾に位置する米海兵隊基地を閉鎖し移設する)は人々が大変懸命に努力し、多くの選択肢を検討し、練り上げてきたものだ。だから私は今まで検討された計画でこれが最善のものと思っている」と答えた。

 米国が普天間飛行場を閉鎖し、辺野古に基地建設を一刻も早くすることを求めているというケネディ大使の発言は、この計画に激しく反対してきた沖縄の圧倒的多数の人々に対する脅威、侮辱、挑戦であり、同時に法律、環境、選挙結果を恥ずかしげもなく軽視する行為である。

 普天間飛行場は閉鎖されなければならないが、辺野古に移設することは解決策とはならない。この計画はより人目につかない場所に問題を移すだけであり、島の別の場所に新たな環境・安全の脅威を導入し、沖縄の米軍拠点としての役割を強化するものだ。

 ケネディ大使は日本記者クラブのゲストブックに、ジョン・F・ケネディ大統領による報道の自由についての発言を引用しながら署名した。しかし大使が引用するべきはむしろ、ケネディ大統領が世界平和について力強く、説得力のある主張を行った1963年のアメリカン大学卒業式での演説だったのではないか。

 ケネディ大統領は言った。

 「戦争に絶望し、平和をもたらすことを望む思慮深い市民は誰でも、まず内面を見ることから始めるべきだ―平和の可能性への自らの態度を調べることを…」

 ケネディ大使は沖縄の人々の懸念に対し、誠実に尊厳を持って取り組む勇気も度胸も持たないような米国の選挙で選ばれた公職者、政策立案者、軍の指導者たちの代弁者としての役割を果たしている。大使は父親が「アメリカの軍事力によって世界に強制的にもたらされるパックス・アメリカーナ(米国による平和)」を拒絶した演説をもう一度読むべきだ。

 もし再読したならば、ケネディ大使は父親が「平和とはつまり基本的に、荒廃の恐怖を感じることなく生活できる権利、自然の空気をそのまま呼吸する権利、将来の世代まで健全に存続する権利といった人権に関する問題ではないか」と問うたことを思い起こすことになるだろう。

 これらの言葉はわれわれにとってまだ意味があるために、われわれは米国市民として、米政府が自己決定権、健全で安全な環境で暮らす権利を含む沖縄の市民の基本的人権を否定することを止めるよう強く要求する。

<ケネディ駐日米大使発言への抗議声明に署名した米識者>
(名字のアルファベット順、敬称略)
▽クリスティーン・アン(DMZをわたる女性たち)
▽ガー・アルペロビッツ(「ネクスト・システム・プロジェクト」共同代表、メリーランド大学政治経済学元教授)
▽クリスチャン・G・アッピー(マサチューセッツ工科大学歴史学教授)
▽サンディ・アリッツァ(翻訳家)
▽ダビンダー・ボウミック(ワシントン大学近代日本文学准教授)
▽ハーバート・ビックス(ニューヨーク州立大学ビンガムトン校歴史学・社会学名誉教授)
▽コートニー・B・キャズデン(ハーバード大学名誉教授)
▽ノーム・チョムスキー(マサチューセッツ工科大学言語学名誉教授)
▽マージョリー・コーン(トーマス・ジェファーソン法科大学院教授)
▽エリザベス・コリ―ジョーンズ(ハーバード大学)
▽フランク・コスティグリオラ(コネチカット大学歴史学教授)
▽ボブ・クッシング(ジョージア州セント・ジョセフ教会神父)
▽サーシャ・デイビス(キーン州立大学助教授)
▽ジーン・ダウニー(著述家、「京都ジャーナル」寄稿編集者)
▽アレクシス・ダデン(コネチカット大学歴史学教授)
▽リチャード・フォーク(プリンストン大学国際法名誉教授)
▽ジョン・フェッファー(「フォーリン・ポリシー・イン・フォーカス」ディレクター)
▽ノーマ・フィールド(シカゴ大学名誉教授)
▽マックス・ポール・フリードマン(アメリカン大学歴史学教授)
▽ブルース・ギャグノン(「宇宙への兵器と核エネルギーの配備に反対する地球ネットワーク」コーディネーター)
▽ダニエル・H・ギャレット(元国務省外交局職員、アジアインスティテュート研究員)
▽ジョセフ・ガーソン(アジア太平洋平和と非軍事化ワーキンググループ)
▽ゲリー・ゴールドスタイン(タフツ大学教授)
▽マイク・グラベル(元米国上院議員)
▽メル・ガートフ(ポートランド州立大学政治学名誉教授)
▽モートン・ハルペリン(元米政府高官)
▽ローラ・ハイン(ノースウェスタン大学教授)
▽ダッド・ヘンドリック(ベテランズ・フォー・ピース)
▽ミッキー・ハフ(ディアブロ・バリー・カレッジ歴史学教授)
▽パット・ハインズ(「トラップロック・センター・フォー・ピース・アンド・ジャスティス」ディレクター)
▽カイル・イケダ(バーモント大学日本語准教授)
▽ビンセント・イントンディ(モンゴメリー・カレッジ歴史学准教授)
▽ゼニ・ジャーディン(ジャーナリスト)
▽レベッカ・ジェニソン(京都精華大学人文学部)
▽ジャン・ユンカーマン(ドキュメンタリー映画監督)
▽シーラ・K・ジョンソン(人類学者)
▽カイル・カジヒロ(「ハワイ・ピース・アンド・ジャスティス」理事)
▽タラック・カウフ(ベテランズ・フォー・ピース理事)
▽ピーター・カズニック(アメリカン大学歴史学教授)
▽バリー・レイデンドーフ(ベテランズ・フォー・ピース会長)
▽ジョー・ローリア(元「ウォール・ストリート・ジャーナル」国連担当記者)
▽ジョン・レットマン(ジャーナリスト)
▽スタンリー・レビン(ベテランズ・フォー・ピース)
▽C・ダグラス・ラミス(沖縄キリスト教大学大学院客員教授)
▽キャサリン・ルッツ(ブラウン大学教授)
▽アンドリュー・R・マークス(コロンビア大学教授)
▽ケネス・E・メイヤーズ(ベテランズ・フォー・ピース)
▽ヨシ・マッキンタイア(学生)
▽キャサリン・ミュージック(海洋生物学者)
▽クリー・ピーターソン―スミス(クラーク大学地理学部博士課程)
▽ロバート・ナイマン(「ジャスト・フォーリン・ポリシー」政策ディレクター)
▽クーハン・パク(「グローバライゼーションを考える国際フォーラム」プログラム・ディレクター)
▽サミュエル・ペリー(ブラウン大学准教授)
▽マーガレット・パワー(イリノイ工科大学歴史学教授)
▽クレイグ・キロロ(「レイプ・リリーフ」創立者)
▽スティーブ・ラブソン(ブラウン大学名誉教授)
▽ベティ・A・レアドン(「平和教育に関する国際研究所」創立者)
▽ローレンス・レペタ(ワシントン州弁護士会)コリーン・ラウリー(元FBI捜査官、弁護士)
▽アーニ・サイキ(「モアナ・ヌイ・アクション・アライアンス」)
▽ピート・シマザキ・ドクター(ハワイ・沖縄アライアンス)
▽ティム・ショロック(ジャーナリスト、労働運動家)
▽アリス・スレーター(「ワールド・ビヨンド・ウォー」調整委員会)
▽ジョン・スタインバック(首都エリアヒロシマ・ナガサキ平和コミティー)
▽オリバー・ストーン(映画監督)
▽デイビッド・スワンソン(著述業)
▽ロイ・タマシロ(ウェブスター大学教授)
▽エリック・ワダ(御冠船歌舞団会長)
▽ローレンス・ウィットナー(ニューヨーク州立大学アルバニー校歴史学名誉教授)
▽アン・ライト(元米陸軍大佐)







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■戦争を本当になくすには! (山崎康彦)

2015-12-25 19:21:51 | 杉並からの情報発信

■戦争を本当になくすには! (山崎康彦)

人々が戦争の悲惨さや残虐さをいくら知ったとしても、戦争自体はなくならない!

なぜならば、この世の中には、戦争で多くの人が殺されることで金儲けする人間
と組織が数多く存在するからだ。

なぜならば、この世の中には、人殺し兵器を毎日製造して備蓄し、戦争勃発を工
作し、できるだけ長期で大規模な戦争に誘導する人間と組織 (米英軍産 複合
体・ ネオコン戦争マフィア)が存在するからだ。

なぜならば、この世の中には、自分は神に選ばれた選民であり、神を信じない下
等な人間は殺してもかまわない、と信者を洗脳しテロを煽る宗 教指導者 とカル
ト宗教組織(イスラム原理主義アルカイダ、イスラム国など)が存在するからだ。

なぜならば、この世の中には、神に選ばれた選民が神を否定する背教者を家畜奴
隷として完全に支配する、世界統一政府樹立が必要であり、そ のために は3度
の世界大戦と3度の社会変革が必要だ、と狂信する秘密結社主導者と秘密結社(フ
リーメーソン・イルミナティなど)が数多く存在するからだ。

なぜならば、この世の中には、権力を握り国民を支配・搾取し反抗する国民は殺
してもかまわないと、考える独裁者と独裁国家が数多く存在す るから だ。

なぜならば、この世の中には、国民に真実と事実を知らせず、娯楽とスポーツと
博打で国民から考える力を奪い、メディアと教育を支配して国民を洗脳 し、他
国への侵略戦争に国民を総動員する権力支配勢力(米国ブッシュ政権、日本安倍
自公政権,北朝鮮金王朝など)が存在するからだ。

我々は、戦争の悲惨さや残虐さを知るだけでは決定的に不十分であり、戦争は永
遠になくならないのだ。

我々は、戦争が世界支配階級によって周到に準備された軍事テロであることを知
るべきなのだ。

戦争を本当になくすには、戦争を仕掛けて人が殺されることで利益を得る人間と
組織を完全に解体することが不可欠なのだ。

戦争を本当になくすには、世界各国の【利権・特権を拒否する賢明な戦うフツー
の市民】が中心となり、巧妙に隠されている支配権力階級によ る【支配 と搾取
の基本構造】を暴露して、世界各国で【金融支配】【軍事支配】【政治・官僚支
配】【宗教支配】【メディア支配】【教育支配】を解体する市民 革命を起こし
て市民革命政権を樹立することが不可欠なのだ。

そうすれば、この世の中は劇的に変わり、戦争のない、平等で基本的人権が尊重
され、支配と搾取のない平和な社会が実現できるのだ。






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ジャーナリスト堤未果氏 「国民皆保険の切り崩しは始まっています」

2015-12-25 14:59:53 | 杉並からの情報発信

ジャーナリスト堤未果氏 「国民皆保険の切り崩しは始まっています」

2015年12月7日  日刊ゲンダイ

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/170925

臨時国会を拒否し、2日間の閉会中審査でTPP審議をはぐらかした安倍政権が
バラマキを始めた。最も反対の声が大きい農林水産業界を黙らせ、国民 が売国
条約の全容を知る前に承認に持ち込もうというハラなのだが、問題は農業だけ
じゃない。米国が狙う本丸は医療分野だ。その懸念を早くから訴え てきたこの
国際ジャーナリストの堤未果氏は、「国民皆保険制度の切り崩しはすでに始まっ
ている」と警鐘を鳴らす。

――10月に大筋合意したTPPの全文が11月にようやく公表されました。

 日本政府が作成した30章97ページの「TPP協定の全章概要」はかなりは
しょっています。ニュージーランド政府の英文文書はまったく同じ内容 なのに
598ページ。文書を含めた全体では1500ページ超が215ページに縮めら
れています。話になりません。

――日本政府が公開したのは本当の意味の全文じゃないんですね。

私が取材している医療や食品にとって重要な「知的財産章」「投資章」「透明性
及び制度に関する規定章」は、138ページが21ページに圧縮されて いま
す。そもそも、TPPの正文(国際条約を確定する正式な条約文)は英語、仏
語、スペイン語。域内GDPで米国に次ぐ経済力のある日本が入って いないこ
とになぜ外務省は抗議しないんでしょう? 「不都合な真実」を国民に知られま
いと、外務省が正文扱いを断ったんじゃないかという臆測まで 広まっています。

――一般の国民が全容を知るのは不可能に近いですね。国会議員でも怪しいところ
ですが。
 外務省は英語正文を読み込める国会議員はいないとタカをくくっているんで
す。外務省が都合よく翻訳した「概要」をベースにいくら審議を重ねても 意味
がない。いつものように手のひらで転がされるだけです。


■TPPの正文翻訳を急がなければ安倍政権の思うツボ

――国会議員がしっかりしないとマズい。

正文に記された内容を正確に把握した上で問題点を追及しなければ、承認を急ぐ
安倍政権の思うツボ。日本語の正文がない以上、外注でも何でもして大 至急翻
訳する必要があります。法律には巧妙な言い回しで“地雷”を埋め込まれています
から、国際弁護士のチェックも欠かせません。適用範囲が拡大 したTPPの肝
であるISD条項(国と投資家の間の紛争解決条項)はすべての国会議員が目を
通すべきですし、厚労委に所属する先生だったら食の安 全と医療は最低限押さ
えるとか、それぞれの専門分野の正文を読むべきです。こういう時のために税金
から政党助成金が配分されているんです。30人 の国会議員で1章ずつ翻訳を
頼めば、アッという間にできる作業でしょう。臨時国会が召集されず、審議が本
格化する年明けの通常国会まで時間はある んですから。

――正文の翻訳をHPなりSNSにアップしてくれれば、一般の国民も内容に触れ
やすくなります。

そうですね。まずは全章翻訳ですが、TPPは付属書と日米並行協議などの内容
をまとめた2国間交換文書の3つで1セット。法律は付帯文書に核心を 仕込ん
でいることがままありますし、TPP参加の入場券と引き換えに日米並行協議で
非関税障壁を要求されています。ここで日本がのんだ「譲歩リス ト」は特に
しっかり精査しなければなりません。TPPは「1%VS99%の情報戦争」。
時間との勝負なんです。

米国でTPPが批准されないという見通しは甘い

――「1%VS99%」とは、どういうことですか?

 TPPは「1%のクーデター」とも呼ばれています。1%というのは、米国の
多国籍企業や企業の利益を追求するロビイスト、投資家やスーパーリッ チ(超
富裕層)のこと。彼らの目的は国から国家の機能を奪い、株式会社化して、効率
良く利益を最大化することなんです。民営化は彼らをますます潤 わせる手段で
す。いま、米国で最も力のあるロビイストは製薬業界。彼らが虎視眈々と狙って
いるのが日本の医療分野で、30年前から自由化の圧力を かけてきた。TPP
はその総仕上げなんです。

――中曽根政権時代ですね。

 86年のMOSS協議(市場分野別個別協議)で米国から薬と医療機器の市場
開放を求められたのが皮切りです。その後も対日年次改革要望書などで 混合医
療の解禁や米保険会社の市場参入、薬や医療機器の価格を決定する中医協に米企
業関係者の参加を要求するなど、さまざまな注文を付けてきた。 TPPを批准
したら安倍首相の言う通りに皆保険の仕組みは残りますが、確実に形骸化しま
す。自己負担限度額を設けた高額療養費制度もなし崩しにな るでしょう。米国
民と同じ苦しみを味わうことになってしまいます。

――米国では14年にオバマ大統領が皆保険を実施しましたが、そんなにヒドイ状
況なんですか?

通称「オバマケア」は社会保障の色合いが濃い日本の皆保険とは似て非なる制
度。民間医療保険への加入を義務付けられたのです。日本では収入に応じ た保
険料を支払い、健康保険証を提示すれば誰でもどこでも病院で受診できる。オバ
マケアは健康状態によって掛け金が変動する民間保険に強制加入さ せられる
上、無加入者は罰金を科されます。オバマケアは政府に入り込んだ保険会社の重
役が作った法律。保険会社はリスクが上がるという口実で保険 料を引き上げ、
プランごとにカバーできる医療サービスや処方薬を見直した。保険料は毎年値上
がりするし、米国の薬価は製薬会社に決定権があるため 非常に高額。日本と同
程度の医療サービスを受けられるのは、ひと握りの金持ちだけ。当初喝采してい
た政権びいきのNYタイムズまで保険料や薬価が 高騰したと批判し始めました。

――盲腸の手術に200万円とか、タミフル1錠7万円というのは大げさな話じゃ
ないんですね。

 WHO(世界保健機関)のチャン事務局長もTPPによる薬価高騰の懸念を示
していますし、国境なき医師団も非難しています。「特許期間延長制 度」「新
薬のデータ保護期間ルール構築」「特許リンケージ制度」は、いずれも後発薬の
発売を遅らせるものです。製薬会社にとって新薬はドル箱で す。TPPによっ
て後発薬発売が実質延長されるでしょう。米国では特許が切れたタイミングで後
発薬を売り出そうとする会社に対し、新薬を持つ製薬 会社が難癖をつけて訴訟
に持ち込む。裁判中は後発薬の発売ができませんから、引き延ばすほど製薬会社
にとってはオイシイんです。

■「TPPの実態は独占」

――HIVや肝炎などを抱える患者にとっては死活問題ですが、日本の薬価や診療
報酬は中医協や厚労省が決定権を握っています。

TPPの「透明性の章」と関係するんですが、貿易条約で言う「透明性」は利害
関係者を決定プロセスに参加させる、という意味。米国は小渕政権時代 から中
医協に民間を入れろと迫っているんです。TPPでそれを許せば、公共性や医療
の正当性を軸にしている審査の場にビジネス論理が持ち込まれて しまう。グ
ローバル製薬業界は新薬の保険適用を縮小したり、公定価格との差額を政府に穴
埋めさせるなどして皆保険を残したまま高く売りつけたい。 医療費がかさめ
ば、民間保険に加入せざるを得なくなり、保険会社もニンマリですよ。TPPが
発効したら、政府は医療費抑制のために3つの選択肢を 示すでしょう。▽皆保険
維持のために薬価は全額自己負担▽自己負担率を8割に引き上げ▽診療報酬の引き
下げ――。診療報酬が下がれば儲からない病 院は潰れ、医師は米国と同じように
利益を意識して患者を選ばざるを得なくなる。最終的にシワ寄せは私たちにきます。

――安倍政権が取り組む国家戦略特区で、大阪は医療分野の規制緩和に向けて動き
出しています。

大阪だけではすみません。特区内に本社を置けば、特区外でも同様の医療サービ
スを展開できる。事実上の自由診療解禁です。マスコミはTPPを自由 化とい
うスタンスで報じていますが、TPPの実態は独占。国内産業保護のために規制
していた参加国のルールは自由化されますが、製薬会社などが持 つ特許や知財
権は彼らの独占状態になる。1%の人々にとってTPPは夢。ロビイストが米議
会にバラまいた献金は100億円を超えましたが、その何 百倍もの恩恵を未来
永劫得られるのですから安い投資です。米国でTPPが批准されないという見通
しは甘い。実現に向けて彼らはさらに札束をまくで しょう。日本が抜ければ
TPPは発効しません。年明けの国会が最後の勝負です。

▽つつみ・みか 1971年、東京生まれ。NY市立大学大学院修士号取得。国
連、証券会社などに勤務。「報道が教えてくれないアメリカ弱者革命」 で黒田
清日本ジャーナリスト会議新人賞。「ルポ 貧困大国アメリカ」で日本エッセイ
スト・クラブ賞、新書大賞。「政府は必ず嘘をつく」で早稲田大 学理事長賞。
近著に「沈みゆく大国 アメリカ」(2部作)。






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嵐・二宮も出演『母と暮せば』吉永小百合が「戦前のような状態」と危機感、

2015-12-24 18:16:51 | 杉並からの情報発信

嵐・二宮も出演『母と暮せば』吉永小百合が「戦前のような状態」と危機感、 山田洋次監督は「SEALDsは希望」 水井多賀子

2015.12.12 Litera

http://lite-ra.com/2015/12/post-1772.html

今日12月12日、山田洋次監督作品『母と暮せば』が公開された。長崎への原爆投下で即死してしまった大学生・浩二役に嵐の二宮和也、幽 霊となっ て現れるその息子との幸福な時間を過ごす母親役を吉永小百合が演じるという豪華なキャスト、そして戦後70年という節目を締めくくるにふさわしい 作品だとして、注目を集めている。

原爆を、戦争を風化させてはいけない──『母と暮せば』は、そんな思いが詰まった作品といえるが、そこには当然、“現在”への危機感も内 包されて いる。

「戦後ではなく戦前のようなニュースを見て、言葉を失います。それでも発信していかなければいけない気持ちがあります。世の中が不穏な時 代を迎え つつあるような気がする中で、それでも希望があると私は思いたい」

このように語っているのは、主演の吉永小百合だ。ご存じの通り吉永といえば、映画関係者らでつくる「映画人九条の会」の賛同者として安保 法制に反対の声を 上げていた女優のひとり。この発言が象徴的なように、現在発売中の「SWITCH」(スイッチ・パブリッシング)で吉永は、戦争がもたら す悲劇を語る一方で、現在が戦前のような状態になりつつあることを危惧している。

吉永は、本作で山田洋次監督が何を伝えようとしているのかを、このように話す。

「死とはどういうことか、生とはどういうことか。山田監督のとても大きなメッセージのような気がします。人は生を全うすることで死を選び とること ができる。原爆はその生を一瞬で死と化してしまいます」

「長崎への原爆投下によって浩二のいた長崎医科大学では九百人近い人が、長崎全体では七万人以上の人が即死し、被爆で十四万人以上の方が 亡くなっ た。でも数ではなく一人ひとりにさまざまな人生があることをこの映画は教えてくれているように思うのです。それが母と息子の物語となる。被爆から の三年間がどうだったのか。子を失った母親がどんなに辛いか。戦争の悲惨さとはそういうことなんだよと、山田監督は伝えたいと思ってらっ しゃると 思うのです」

吉永にとっても原爆への思いは深い。1966年に出演した『愛と死の記録』では、原爆の後遺症に悩む青年を愛する少女の役を演じたが、 「週刊朝 日」(朝日新聞出版)2015年8月21日号のインタビューでは、そのとき「原爆ドームやケロイドの顔が出ている場面がほとんど削られてしま」っ たことに「原爆をテーマにした映画なのに、なぜという強い思いの中で、撮影所の食堂前の芝生で座り込みをしてしまいました」というエピ ソードを紹 介。さらに1981年に主演したNHKドラマ『夢千代日記』で胎内被爆をした女性を演じたことから、97年には原爆詩の朗読CD『第二楽章』を制 作、原爆詩の朗読をライフワークにしてきた。

女優として戦争と向き合ってきたからこそ、吉永は平和を祈る気持ち、戦争を拒む姿勢をもち続け、いまの状況を看過できないのだろう。実 際、前述の 「SWITCH」では、「先の戦争を経た悲しみの『第二楽章』を経て、今、また混沌とした『第三楽章』がはじまる、そんな気がしていま す」と強い 危惧を表明している。

その思いは、本作『母と暮せば』で音楽を担当した坂本龍一も同様だ。

今回の映画では、被爆した詩人・原民喜の『鎮魂歌』を歌詞に採用し、映画のラストで市民たちが合唱するシーンが登場する。山田洋次監督は 「SWITCH」での吉永、坂本との鼎談で「この映画は一九四八年の長崎が舞台ですから、最後に今の長崎市民に登場してもらって、現代に 繋がるよ うにしたかったんです」 「「良き明日が来るに違いない」、あるいは「来て欲しい」という思いで終わる詩ですからね」と語るが、この言葉に坂本はこ う反応している。

「同時に「でも果たして現在は?」という疑問も投げかけているわけで、問題が現在に繋がっている。単なる過去の話ではないということも おっしゃっ ているわけですよね」

そして吉永が、「戦後七十年ということなんですけど、今、もう「戦後」という言葉がなくなってしまいそうな時代になっています」と言う と、再び坂 本も「やはり一人一人が自由にものを言えないような時代というのは本当に不幸な時代です。今の日本を見ると、自分が生きている間にこんなにも悪く なるとはとても想像していなかったような、とんでもない時代になってきたなという気持ち
があります」と応答している。

もちろん、メガホンをとった山田洋次監督はなおさらだ。とくに山田監督は、戦時中を満州で過ごし、「飢餓寸前にまで追い込まれて、最後は 引き揚げ 船に荷物のように積み込まれて日本に帰ってきました」と言う戦争体験者でもある。

「SWITCH」での瀬戸内寂聴と対談では、山田監督はこうも語っている。

「(「聖戦」という名のもとに)日本の軍隊はそうやって何十万、何百万人を殺したし、また殺されもした」
「人類は世界中の人を何十回も殺せるような沢山の原子爆弾を持っていて、その製造を悲しいことに、いまだ止められないのです。原爆や戦争 のことを 僕たち戦争を知っている世代は、くり返し、くり返し語り継がなくてはいけないので しょうね」

そして、瀬戸内がこの夏、国会前に出向いて安保法制に反対の声をあげたこと を「素晴らしいことです。よくおいでになった」と称賛し、「今 SEALDsのような若者たちが出てきたのは、希望だと思います」と山田監督は語るのだ。

戦後70年の終わりに『母を暮せば』という映画がつくられたのは、偶然ではない。現在、また日本が戦争へ歩を進めていること、政治家たち が「何十 万人でなければ大虐殺とは呼べない」などと戦争犯罪を矮小化しようとすること、そうしたことをなんとしても止めなくてはという強い気持ちが、表現 としていま結実したのだろう。

しかもそれは、日本において一流とされる映画監督、女優、音楽家たちによって 共有されている危機感だ。言論弾圧発言が飛び出した例の自民党による 「文化芸術懇談会」は、「有名人に『首相のやっていることは正しい』と発信してもらえば、一気に広まる」と期待していたというが、この国が生んだ 世界的な映画監督や音楽家、日本を代表する大女優は、そんな煽動に加担するほど馬鹿ではない。ぜひ、真っ当な感性の集合によってつくられ た『母を 暮せば』という映画を、この節目に多くの人が胸に焼きつけて欲しいと思う。
(水井多賀子)







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福島原発の惨状でわかった“犯罪”蔓延国家の実態

2015-12-23 16:53:44 | 阿修羅


福島原発の惨状でわかった“犯罪”蔓延国家の実態
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/172234
http://no-nukes.blog.jp/archives/8445937.html
2015年12月22日 日刊ゲンダイ



不都合な事実は無視(C)日刊ゲンダイ


 原発の不都合な事実に目をつむり、再稼働と輸出にシャカリキな安倍政権は、亡国の徒というほかない。


 あまりニュースになっていないが、東京電力が17日に発表した事実には愕然としてしまう。この国が置かれている危機的状況が、あらためて明らかになった。


 福島第1原発事故の際、2号機で原子炉圧力容器内の蒸気を抜いて圧力を下げる「逃がし安全弁」を作動させるために窒素ガスを送り込む「電磁弁」と呼ばれる装置のゴム製シール材が、高熱で溶けていた可能性があるというのだ。


ゴム製シール材の耐熱温度は約170度だったが、検証の結果、高温だと短時間の使用にしか耐えられないことが判明したのだという。そんな重大な欠陥が、今頃になって明かされる。ここに原発の深い闇がある。


 建屋が水素爆発した3号機も、格納容器上部のフタが核燃料の溶融で発生した蒸気や水素ガスの圧力で浮き、シール材が高温の蒸気で劣化。原子炉に隙間ができて、放射性物質を含む蒸気が格納容器から直接外に漏れた可能性が高い。


東電は「蒸気にさらされるとシール材の劣化が進むことまで想定していなかった」と言うのだが、構造上の欠陥は、予測不能な自然災害とは違う。「想定外」で済む話じゃないはずだ。


 原発問題に詳しいジャーナリストの横田一氏が言う。


「事故以来、東電は想定外の津波で電源喪失したことがシビアアクシデントにつながったと説明してきましたが、それ以前に、設計上の問題があったわけです。


 同様のシール材は、再稼働に向けた審査を申請済みの柏崎刈羽原発をはじめ、全国の原発で使用されている。そこに抜本的な対策を講じる前に、見切り発車で再稼働を推し進め、海外にも輸出してリスクを振りまく安倍政権の方針は狂気の沙汰と言うしかありません」


 日本原子力研究開発機構の研究グループが19日までにまとめたリポートによれば、3号機で格納容器ベントを実施した3月15日以降、これまで指摘されていなかった放射性物質の大量放出があった可能性があるという。


シール材の劣化が原因だとしたら、同型の原発はどれも危ない。この災害大国で、再び安全神話を信じろと言う方が無理だ。


「福島の事故の反省も、科学的な根拠もないまま、新たな安全神話を振りまいて走りだしているのが、今の政府と原子力ムラです。


原子力規制委は、『世界一厳しい安全基準』という嘘八百を垂れ流し、安倍政権と一体になって危険を隠蔽している。


ヨーロッパの規制基準では、万が一の事故の際に溶けた核燃料を受け止めるコアキャッチャーや、飛行機テロ防止のためのコンクリート二重構造などが義務付けられていますが、日本の基準にこれらはありません。
後から整備するのはコストがかかりすぎるという電力会社の都合で、無視されています。


安倍政権は海外に自衛隊を出すことには熱心ですが、肝心の国内の安全対策はおざなりで、世界一脆弱な日本の原発をナシ崩しで次々と再稼働させようとしている。


原発がテロに狙われたら、日本はひとたまりもないし、染水の問題も解決の糸口さえ見えない。こんな状態でよくも『アンダーコントロール』などと言って東京五輪を誘致したものです」(横田一氏=前出)


五輪組織委のデタラメも汚職官僚も根っこは同じ



福島第一原発での原子力防災訓練(東京電力提供)


 ここへきて、福島第1原発で発生する汚染水が増加していることも明かされた。10月に海側遮水壁が完成した当初、地下水ドレンからくみ上げて建屋に戻す水量を1日50トン程度と見込んでいたが、想定を超える地下水流入が続き、1日600トンにまで増加しているというのだ。


 また、4号機の南側地下を通るダクトにたまった汚染水を調べた結果、放射性セシウム濃度が昨年12月の調査と比べて約4000倍になっていることも分かった。


いったい福島第1原発で何が起きているのか。ハッキリしているのは、現在も事故は進行中ということだけだ。そして、汚染水封じ込めの最終兵器とされた遮水壁もダメとなったら、もうお手上げという事実。


今も溶け落ちた燃料がどこにあるか分からず、格納容器に人間が近づくこともできない。そもそも格納容器には構造的な欠陥がある。


冷静に考えれば、既存の原発を動かすリスクにおののくしかないのだが、この期に及んでなお、安倍首相は原発再稼働に前のめりだ。 


 18日の原子力防災会議では、「政府として総合的な政策対応を進める」とまたテキトーなことを言って、福井県の高浜原発の再稼働をせっついた。20日には林経産相を現地に派遣し、今週中にも知事が再稼働に同意する見通しになった。


「鹿児島県の川内原発も火山噴火のリスクが大きいのに、市民の反対を押し切って再稼働させてしまった。長年、自民党に献金してきた電力会社や財界の目先の利益のために、国民を危険にさらして平気な顔をしているのは、国家的な犯罪行為と言っていい。


しかも、海外にまで売り歩く破廉恥ぶりには言葉もありません。政権トップが『アンダーコントロール』などと大嘘をついて、深刻な現実を隠蔽してしまうのだから、この国のモラルハザードは深刻です。


嘘で塗り固めた五輪だから、組織委がゴタゴタ続きなのも当然だし、『自分たちが何でも好きに決めるのだ』という傲りが目立つ。国民を騙してでも、我欲を通す姿勢は醜悪そのもの。モラルハザードが国中を覆っています」(政治評論家・本澤二郎氏)


 東京五輪でいえば、エンブレムの選考過程に不正があったことも明らかになった。パクリ疑惑で炎上した佐野研二郎氏ら招待デザイナー8人のうち、1次選考で落選危機にあった2人にゲタを履かせていたのだ。組織的なインチキが行われていたのである。


「五輪の大会運営費が当初見込みの6倍にあたる1兆8000億円にまで膨らんだことも、デタラメすぎて頭がクラクラしてきます。今の政治指導者たちには、国民の血税を預かっているという意識がない。特権意識に凝り固まって、庶民は黙ってお上に従えという態度です。


厚労省のマイナンバー汚職事件では、収賄罪で起訴された室長補佐と同じ部署に所属していた別の職員も業者から賄賂を受け取っていたことが明らかになりましたが、これだって結局、根っこは同じなのです。


国民のことより、自分たちの利権が大事。政治屋も官僚も、財界や五輪関係者も権力を維持することしか頭にない。一部の特権階級が、国民を犠牲にして、自分たちだけ勝ち逃げしようとしているのです。


犯罪的な行為も、権力と結託すれば見逃されてしまう。国家ぐるみの犯罪が蔓延する惨状は、どこぞの独裁国家と変わりません。国民は何も真実を知らされず、搾取される一方になってしまいます」(本澤二郎氏=前出)


 この国は上から腐っていく。そのモラルハザードは末期症状にある。それを許していれば、国民生活は侵食され続け、いずれ朽ち果てるだけだ。それで本当にいいのか。いま本気で問い直さなければ、未来には絶望しかない。







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放置されたままの東電の信じがたい原発事故発表の衝撃

2015-12-23 11:13:07 | 阿修羅

放置されたままの東電の信じがたい原発事故発表の衝撃
http://new-party-9.net/archives/3143
2015年12月22日 天木直人のブログ 新党憲法9条


原発事故について素人の私でも、これらのニュースがどれほど深刻な意味を持っているか、わかる。

すなわち東電が今頃になって発表した。

放射能が大量放出されたのは福島原発第3号機の格納容器が完全に破損していたからだったと。

これを12月18日のNHKなどがあっさりと報道して終わっている。

これまで散々伝えられてきたことは、爆発をおそれて水蒸気を放出(ベント)したため放射能が拡散した、ではなかったのか。

格納容器が完全に破損していたという事は、いわゆるメルトダウン、メルトスルーということではないのか。

専門家に言わせれば大変なことに違いない。

それを今頃になって何食わぬ顔をして認めたのだ。

そう思っていたら、立て続けにもう一つの驚くべきニュースが流された。

東電は18日、汚染地下水が染み出るのを防ぐ「海側遮水壁」が完成したことによって、せき止められた地下汚染水が急増している(1日約400トン)と原子力規制委員会に報告したという。

12月19日の各紙が小さく報じていた。

深刻なことは、急増する地下汚染水の浄化が間に合わず、海に流さなければ対応できない恐れがあることだ。

なんのための「海側遮水壁」だったのか。

しかし私が衝撃を受けたのはこの二つの報道だけではない。

より衝撃を受けたのは、このような深刻な東電の発表について、メディアがまったく騒がないところだ。

それだけではない。

うそつき安倍が原発再稼働に踏み切った。

その後も電力会社が続々と原発再稼働の動きを見せている。

この安倍政治のでたらめぶりを追及できるこれ以上ない東電の発表を、野党がまったく政治問題化しないところだ。

この国のメディアは機能していない。

この国の政治はもっと機能していない。

これでは国民は何も気づかないままだ。

国民の気づかないところで、この国は大変なことが、あらゆるところで噴出し、解決策のないまま漂流し続けているのだ。

私はもっぱら外交についてそのことを指摘し続けているが、行き詰まってるのは外交だけではない。

すべてに行き詰まっているのだ。

この国は危機的状況にあると思う(了)


関連記事
福島原発事故時に2号機の最重要弁動かず!「逃がし安全弁」が事故時に止まっていた事が確認される!
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/509.html

<知ってた>福島第一原発3号機の放射能漏れ、格納容器の機能停止が原因に!東京電力が認める!格納容器安全神話が崩壊!
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/530.html

<アカン>福島第一原発、遮水壁完成後に汚染水の量が倍増!建屋で発生する量が1日600トンに!海に出ていた汚染水が溜まる!
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/526.html

2. 2015年12月22日 12:02:55 : yBQkrRTumA : UvxNb8gKnf4[40]

 なんせ 福島に住んでる医者が「放射能は怖くない」のだから それで決まりだね!!
 ===

 福島から 医者が全員逃げれば 福島には人が住めなくなるはずだが

 医者にとっても「もろもろの事情」があって 福島を離れられないのだから

 ===

 我々 福島に住んでいない者が「どうのこうの」と言っても通じない

 ===

 結果は 5年後(今) 10年後 20年後 50年後 100年後に出てくる

 ===

 広島・長崎では 放射能の影響で 結婚さへも敬遠されたものだが

 今では すっかり 何もなかった事になっていて「世界遺産」となってしまった

 ===

 福島は 放射能のレベルでは 広島・長崎の100倍1000倍の話で

 1万年 10万年の話でもある

 ===

 放射能被害に関する 100年単位の「人体実験」が始まったという事だ
 




3. 2015年12月22日 12:23:20 : iH9fiZxpwr : dZG2WykY5P0[2]
誰が何を言おうと、アンダーコントロールされてるのだ!
わしがそう言ったのだから、絶対正しいのだ!
わしはこの国で一番偉いのだ!
だからわしの言うことは、絶対正しいのだ!
さあ、国民の皆さん、ご一緒に!
「アンダーコントロール!」





4. 2015年12月22日 12:36:06 : FyfrNbSbys : 48g0GP0Kq0g[1]
良く飼い慣らされた犬は首輪を外されると、
逃げるどころか不安になるそうな。
今更何が出てきても福島県民は気にしないし、全国の自公支持者も気にしない。



5. 2015年12月22日 12:42:49 : 5cVJ8U32VQ : tlFeu_IWpT0[20]
>>01さん
 貴殿のコメント1行目には、恐怖を感じながらもご指摘のような未来になる可能性はかなりあると思います。

 2行目には賛同できません。電離放射線に対しては「化学反応系からなる超複雑有機体」である生体にとっては、耐性獲得は有り得ないと思います。高分子生体物質が放射線によりランダムに分子構造を乱されてしまえば、地球型生命が短時間に世代を回転させたとしても、到底進化の仕組みで対応できる範囲を超えているのではないでしょうか?

 だから原始地球でも宇宙からの強力な紫外線やその他放射線や粒子などが大気や水によって遮蔽されるようになるまで、生命の発展は拒まれていたのではないでしょうか?

 以上素人の推論ですが、どなたか、例えば「各種の放射線による有機高分子の反応」について優しく解説(素人にもある程度理解できる程度の)してくれている書籍などについて、お教え願えないでしょうか?(数式などが出来るだけでてこないほうが有り難いです)




6. 2015年12月22日 13:41:04 : P3s6x3rbOM : zJZMklRq7l4[4]
福島第一原発3号機がMOX燃料を使った、大変に危険な原発であることは広く知られていた。
その原発の格納容器が核反応で大爆発を起こして空中高くきのこ雲を上げたことを東京電力が認めたということ。

これってすごい発表ですよ。

日本のMOX燃料原発は即刻すべて解体しなければなりません!!




7. 2015年12月22日 20:02:46 : pfgbz1AFd6 : LwLr0Dd7ui0[9]
なんせ 国家のトップが安倍のアベコベ晋ちゃんだ、祖国日本は沈没だ
あの名映画 日本列島沈没が 具現化している さよなら祖国日本 
移民先より 最後の警告 日本は終わる 21世紀末(否 2050年)には日本人は日本には住んで居ない)、ここで君が代斉唱 続いて 蛍の光 さよなら日本 
こんな日本に誰がした。



8. 2015年12月22日 21:45:47 : RQpv2rjbfs : DnS7syXjc2g[29]
もっとはっきり書くべきだろう、3号機格納容器が爆発したとね。今頃認めたわけだ。
まあ諸々の状況から実際起きたことを推論できる人には少しも意外ではなかろうが。




9. 2015年12月22日 22:12:01 : 75b9cFpVWI : pZc389uq6zM[7]
東電のうそつき野郎ども、
俺なんて計画停電の被害地域にいたときから、東電の経営陣が死ぬまで呪い殺してやろうと思っているよ。

今更言っても誰も許さないってんだよ!




10. 2015年12月22日 22:49:38 : 5Y6XGnLFhQ : ihIkAs1emEA[27]
責任とは何か知らない「反知性、反倫理、反道徳」主義者が日本国の総理大臣
原発が安全保障に多大な悪影響を及ぼすであろう。
「世界に発信したアンダーコントロール」発言を撤回し退陣せよ。













11. 2015年12月23日 00:02:17 : MRKcNspwvg : BGWuwa1HApY[1]
1>
お前こそ早く放射能を浴びて死ねよ。



12. 2015年12月23日 00:35:09 : fpt8itpB5Q : zW@YYVl31Kw[78]
東電だけじゃなく、他の電力会社も再稼働の動き
そしてマスコミが大人しい
政治家も大人しい
こうなると、敵はかなり強大な者だと分かってくるじゃないか
原発村の頂上は、先の大戦中に原爆を開発した天皇一味だ
東電は自社の一存では何も言えない
天皇の電通が支配するマスコミも何も言えない
山本太郎だけが天皇に切り込んだ
彼の天皇への直訴の意味を考えてみよう
こりゃ天皇制が存続する限りは日本人は放射能まみれにされるってことだな
朝敵会津藩の福島原発なのだから故意に爆破されたと見るべきだ
「海側遮水壁」でなく陸側遮水壁で地下水を止めるべきなのは猫でも考えつくことだが
天皇一味が邪魔してるのだろ







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統一候補者選定の最重要要件は政策公約

2015-12-23 10:12:04 | 植草一秀氏の『知られざる真実』

統一候補者選定の最重要要件は政策公約




今年も残すところあと10日になった。


「光陰矢の如し」と言うが、本当に時間が過ぎ去る速さに驚かされる。


今年は、日本の未来を左右する重大な出来事が多かった。


8月に原発が鹿児島県の川内原発で再稼働された。


9月には集団的自衛権行使容認の安保法制=戦争法制が強行制定された。


10月にはTPP大筋合意のニュースが報じられた。


また、沖縄県名護市辺野古では、米軍基地建設の本体工事が10月末に着手された。


そして、派遣労働法が改定され、9月30日に施行された。


原発、憲法、TPP、基地、格差


の5大問題について、重大な決定や変化が生じた年。


それが2015年だった。


多くの主権者は、


原発稼働、戦争法制定、TPP参加、辺野古米軍基地建設、格差拡大


に反対している。


この主権者にとっては、2015年は悪夢の1年であったと言える。


しかし、現時点では、2016年が一転して夢の一年になるとの見通しが広がらない。


悪夢が続いてしまう懸念を否定できない。

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こうした「悪夢」の原因は、現在の国会議員構成にある。


5大問題について、安倍政権の基本政策方針に反対する議員勢力が極端に少なくなってしまっているのだ。


しかしながら、主権者のなかで、5大問題について5大問題について安倍政権の基本政策方針に反対する勢力は、決して小さなものではない。


2014年12月の総選挙の比例代表選で、安倍政権与党の自公に投票した主権者は、全体の24.7%にしか過ぎなかった。


主権者全体の4分の1だ。


安倍政権の基本政策方針に反対する主権者の比率は、恐らくこれを上回っているだろう。


この人々が選挙に参加して、統一候補に投票をするなら、国会の勢力分布は一変する。


2016年は、その実現に向けて、確実な第一歩を印す年にしなけらばならない。


そうすれば、悪夢から解放されて、人びとは夢を描くことができるようになる。


その実現には、主権者が積極的に行動することが必要不可欠であると思う。

しかしながら、主権者が直ちに主権者党を作り、ここに候補者を一本化することは不可能だから、現実には、既存政党の活動を軸に戦術を構築しなければならない。


そこが難しいのだが、既存の政党にだけ委ねれば、恐らく、現状を大きく変えるのは難しいと思われる。

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その最大の理由は、既存の野党勢力の多くが掲げる政策方針が、現在の自公勢力と重なる部分が多いからだ。


この現状を放置したままであると、仮に将来、政権交代が生じても、政策路線が根本から変わることを期待できなくなってしまう。


したがって、主権者の運動としては、常に、


政策を基軸に据える


ことを忘れてはならないと考える。


したがって、主権者が主導して、各選挙区の支援候補者をノミネートし、その上で、各野党陣営に、候補者の一本化を迫るというプロセスが重要になると思われる。


基準になるのは、もちろん、原発、憲法、TPP、基地、格差の5大問題だ。


野党の統一候補は大事だが、大前提に、政策の明確化が置かれなければならない。


戦争法、憲法は重要だが、重大問題はこれだけではないからだ。


とくに、2016年の場合、7月10日に衆参ダブル選が実施される可能性が十分にある。


政策を基軸に、選挙区での候補者を一本化しなければならない、という要請が何よりも必要なのは、衆議院選挙の小選挙区なのである。


オールジャパン平和と共生


https://www.alljapan25.com/


においては、愚直にこの部分を追求してゆきたいと思う。







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