格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

かくして戦端は切って落とされた。 小沢が死ぬ日は

2011-10-09 21:56:58 | 阿修羅

かくして戦端は切って落とされた。 小沢が死ぬ日は日本が亡びる日 である。 もう、後は無い。 (晴れのち曇り、時々パリ)
http://www.asyura2.com/11/senkyo120/msg/423.html
投稿者 純一 日時 2011 年 10 月 08 日 07:01:32: MazZZFZM0AbbM


http://blog.goo.ne.jp/veritas21/e/abaccaaf3ff1d680eaed6e5ddfcedd0d



2011-10-06 21:27:17

2011年10月6日。

小沢一郎の「政治資金規制法違反」なる「検察審査会強制起訴」裁判という茶番が、幕を開けた。


本日までの二年半、小沢一郎の受けた精神的苦痛は、如何ばかりのものであったか。

凡人である私になど、推し量り様も無い程の、大きな重圧であったに違いない。
計り知れぬ、屈辱感に苛まれたで有ろう事は、信じるに難く無い。

今の今まで、小沢一郎は『民主党』の体制において、社会的ルールに則って、汚名を晴らしつつ、日本の改革を成そうと思って来た。

彼の訴えて来た、日本再生のキーワードは、単純明快。

『国民の生活が第一』

つまり、日本ではこれまで 国民の生活は「二の次」であったのだ。


日本の社会は、お役人様が取り仕切る。

無知蒙昧なる一般大衆は、お上のやる事を素直に聞いて、言われる通りにしていれば、総て巧く行く。

「考えるな」
「言われたままにせよ」

かくして、お役人様達の「奥の院」で決められる決めごとが、国会によって審議されると言う形式をへて、執り行われる。

何が決まったのか。
何が目的なのか。
何の為に決めたのか。
誰が特をするのか。

そして、誰が損をするのか。

それらは、一般大衆に知らされる事無く、大衆は言われるままに必要以上の税を取られて、如何なる疑問も呈する事無く、平穏に暮らして来た。

事無き事は良き事。。。

その陰で、実は大衆は「生産ロボット」であり、「働き蜂」であり、「納税マシーン」にされてしまっていた事に、それこそ誰も気がつかぬままに、日々安穏と暮らして来た。

そして、社会環境は変化し、経済状況も変化し、国民の価値観も変化して来た。

働けば働くほど貧困に捕われて、負の連鎖に喘ぎつつ、本人の意思と努力に関わらず、そこから脱出する事適わぬ「最底辺」の階級が出現し、ますますその数を冷やして行った。

真面目に働いても、結婚する経済力が手に入らず、よしんば結婚しても、子供をもうけて育てる経済力が、手に入らない。

会社の一方的都合で職を奪われ、住む部屋も維持出来ず、住所が不定になると、新しい職を得る事が出来ず、後はホームレスへの道を一直線。


かたや、大企業はデフレも何のその、数十兆円の社内留保を抱え込み、不景気を理由に社員の賃金をカットし、より長時間働かせて、株主と経営陣だけが巨万の報酬を手に、国の富を独占する。


その、総てのお膳立てをするのが、霞ヶ関のお役人様たちなのだ。


血税のかなりの部分を抜き取る為の、二重三重の搾取のシステムを造り上げ、各省庁に表の予算に現れない隠し金を国家予算規模で蓄え、法外なる退職金を受け取りながら、天下りを繰り返す。

お手盛りの特殊法人だけでは足りず、おのれ等の退官後の億万長者の老後を確実にする為の「天下り先」を確保する為に、制度を改変し、法律を作りかえ、大企業を優遇し温存する。

そして、その搾取システムの連鎖の頂点に、アメリカを頂く。

官僚に操られるだけの「傀儡」でしかない政治家も、羽織の背後に潜む官僚も、そのスポンサーたる大企業も、すべてが祖国の利益を踏みにじって「アメリカ」へと忠義を競い合う。

たとえ、大震災が国の四分の一を破壊し尽くそうが、原発事故が全国に放射能をまき散らし続けようが、表面上の対策しかとらずにほぼ放置して、「東電と原発」という金の卵を産む毒鶏を生かし続ける為に、国民の命を危機にさらし続けて恥じない。

それらの、社会の歪で不正義な在り方の実体を大衆に悟られない様に、新聞テレビは一丸となって、偏った情報を垂れ流し続けて国民を洗脳する。


かくして、税関財報による四味一体の「既得権益層」が、日本支配を確立して来た。


そして、その「歪んだ社会構造」に国民の注意を向けさせたのが、小沢一郎である。

その「歪んだ社会構造」の破壊を目指し、日本の社会構造を作り替える事を目指したのが、小沢一郎である。


国民に「選挙」という洗礼を受けて、国民の主権の代行を付託された「国会議員」が、日本の総ての運営にあたろう。

たかが「公務員採用試験」に合格したと言うだけの、国民の信任を経ない「官僚」が、国家の政策を決定し、予算を決定し、その執行をするという「変則な体制」を、覆そうと提唱したのが、小沢一郎であった。

その為に、官僚が握っている「予算配分」<権>を、奪い取ろうとしたのが、小沢一郎であった。

搾取連鎖の頂点に君臨するアメリカに、何が無くとも身も心も尽くし続ける官僚共が、アメリカ経済を救済する為に米国債を買い続け、毎年数十億円の為替差損を垂れ流しても、一切何の責任も取らないで、のうのうと出世の階段を上り詰め、莫大な退職金を手に天下り、高額報酬を受け取り続ける。


こんな社会は止めにしよう。

小沢一郎は訴えた。


お年寄りから生まれたての新生児まで、全国民に等しく850万円もの借金を背負わせ、デフレのスパイラルに苦しむ中小企業と、ワーキング・プアーに流れ着く大衆の事などには目もくれない官僚達が、一般予算に匹敵する額の「特別会計」と言うお小遣いを使って、特殊法人やら何やらの存在を可能にしている。


それを止めよう。
予算を一から総て組み替えよう。

こう唱えたのが、小沢一郎であった。

財務官僚から「予算配分権」を奪い取る。
経産官僚から「原発推進路線」を廃止させる。
外務官僚から「アメリカ隷属外交」を止めさせる。
法務官僚から「メディアのクロスオーナー・シップ」制度を止めさる。

やる事は、山の様に有った。


そして、結果は<恐れた通り>に。

財界は、電通を通してマスメディアを動かす。
マスメディアは、全社一斉に「反小沢」宣伝報道に狂奔する。
官僚共は、検察と言う手足を使って、小沢一郎の強制捜査を行う。
検察は、メディアにリークして、反小沢キャンペーンを盛り上げる。
検察が、起訴出来る根拠を見つけられなかったら、一部「特殊市民」に検察審査会へ訴えでさせる。
検査当局が集めた、実体の知れない12名の素人に、月一回の審査を半年やらせて、「不起訴不当」の判断を出させる。
法務官僚は、最高裁人事管理部を動かして、「証拠の無い」被告に有罪判決を出させる。
メディアは、あらゆる「正確な情報」を遮断し、自分達に都合の良い報道だけを繰り返して、小沢一郎の「政治家の資質」を穢しまくり、ほぼ全国民に「悪人」のイメージを植え付ける。


一部のコアな支持者を除いて、全国民に悪人扱いされる。

人格破壊である。


国会からは、裁判中にも関わらず「証人喚問」などというたわけた敵対行為に、立ちはだかられる。
同士である筈の「民主党」自身から、敵視され、貶められて、一切の援助も無く、罪人扱いされたまま放置される。
法曹界からも、法を無視した違法なる判決に異議を唱えるどころか、逆に「司法の正義」等と馬鹿げた評価を下して国民の更なる洗脳に、これ務める。


四面楚歌。

にも関わらず、小沢一郎は、政権交代にこだわって来た。
国民が「政権交代」を選択した。

その「政権与党」たる民主党の形で、「国民の生活が第一」の政策を推進しようと努力した。
何とか民主党を覚醒させて、正しい道に戻そうとして来た。
正当な「司法制度」で、無実を明らかにしようとして来た。


総てが、無駄であった。


今まで、批判がましいことは、極力発言しない様にして来た。

民主主義国家で、三権分立の制度に則って日本は存在していると、信じて来た。


しかし、そうでは無かった。


「政財官報」が一丸となって、国民を巻き込んで、小沢一郎を殲滅しようと務めている。

もう、無理だ。

小沢一郎は、やっと未練を断ち切った。

民主主義体制の中で、政府与党の民主党政権で、自身の政治哲学に拘泥して、改革を行う事が不可能である事を、はっきりと認識した。

分ってはいた物の、最後まで正当なる手段に拘って来た。
しかし。
最早これまで!


本日、小沢一郎は『ルビコン河』を渡った。


彼は、検察と司法とに『宣戦布告』を突きつけたのだ。







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