検察・司法ファッショの元を作ったのが、吉永・元検事総長ではなかったですか (生き生き箕面通信)
http://www.asyura2.com/13/senkyo150/msg/106.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 6 月 29 日 09:50:00: igsppGRN/E9PQ
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/b165a1e5125f04c147b1727118545f5d
2013-06-29 07:05:36 生き生き箕面通信
「巨悪は眠らせない」という有名なフレーズを放った元検事総長・吉永祐介氏の訃報が、昨日6月28日の各紙夕刊で明らかにされました。亡くなったのは6月23日。親族だけで葬儀を済ませてから、同27日に公表されたわけです。
大手紙の昨日の夕刊が吉永氏にたてまつった異称は、「ロッキード事件やリクルート事件などを指揮し、『特捜検察の顔』と呼ばれた」というもので一致していました。あたかも「正義の味方・検察」を一身に体現した「遠山の金さん」のような位置づけでした。
吉永氏に対しては、僕は真逆の評価をします。今日の司法・検察ファッショの起点となった人物とみなしています。
吉永氏は、田中角栄総理(当時)を逮捕して総理大臣の座から引きずり降ろした時の主任検事として、ロッキード事件全体を指揮しました。
この時に使ったのが、「嘱託尋問」という方式でした。この方式は、田中氏が死去したあとになって、最高裁が違法と判断したいわくつきの捜査手段です。
吉永氏をトップとする捜査陣は、アメリカにいるロッキード社のコーチャン氏らを尋問することが欠かせなかったのですが、アメリカにいるコーチャン氏を取り調べることはできず、このため日本の刑事訴訟法では認められていない「嘱託尋問」をアメリカの裁判所に要請、証言を取りました。
これを実行するために、日本の最高裁は、「証言を理由に公訴されることはない」という宣明書をわざわざ出したほどです。最高裁の判例では、「検察官の不起訴(起訴猶予)の約束に基づく供述は証拠能力がない」となっていたにもかかわらずです。それを自ら破って”取り引き”を可能にさせたのです。
つまりこの時点で、田中氏を有罪にするために、検察と最高裁が手を結んだといえます。はじめに「有罪ありき」の捜査を可能にする道を開いた”画期的な”先例をつくったわけです。
事実、田中氏を刑務所に拘束しました。検察を司法は異例の違法な手続きをむりやり押し通して、「時の総理大臣」をお縄にし国民のヤンヤの喝さいを浴びました。
この流れに、当時のマスメディアは一緒になって喝さいするばかりでした。もともと検察の捜査のしりをたたき、総理を追い詰める空気を作るのにやっきになったのがマスメディアでした。
田中金脈事件は、検察、最高裁、マスメディアがあおり、それに洗脳された国民も一体となって、一人の政治家の政治生命を葬った事件と総括できます。「検察・司法ファッショ」はその後もいつでも発動できるうずみ火として、日本社会の中にインプットされたのです。
そして、それは「小沢事件」として、再びかき起こし燃え盛らせて、小沢氏を闇に葬る流れを現出しました。
「巨悪は眠らせない」は、自分たちのいかがわしさを覆い隠す”名言”なのです。吉永氏がどんな気持ちで人生の幕を引いたのか、でき得るならば聞かしていただきたいものです。
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コメント
01. 2013年6月29日 11:26:35 : 0lA2g9PaAc
「巨悪は眠らせない」という有名なウソ★フレーズを放った◆悪清和会系の元検事総長・吉永祐介の訃報が、昨日6月28日の各紙夕刊で明らかにされました。亡くなったのは6月23日。親族だけで葬儀を済ませた。★大悪人を★あたかも「正義の味方・検察」を一身に体現した「遠山の金さん」にするようなウソ報道でした
02. 2013年6月29日 14:46:58 : KO4C9oEhYU
特捜はCIAの手先。何が巨悪を眠らせないだ。巨悪はアメリカではないか。巨悪は眠りっぱなしで日本は未だに植民地だ。堀田も立花も日本のいや日本人の敵ではないか。彼らには恥という文化がない。アメリカの手先になりメディアにおだてられ過大な報酬を得て生きているケダモノだ。本当に悔しい限りだ。
03. 2013年6月29日 15:06:32 : a1iNOS3XDA
クソ、人間のくず、吉永。我々国民は不法検察の崩壊の為、鮮血を流さねばならない。
奴らを安眠させてはならない。
04. 2013年6月29日 20:23:23 : JM2PvJrYZQ
正義の味方ヅラして自分の保身をはかっただけの年寄が死んだ。それだけのことだ。
05. 2013年6月29日 21:30:19 : P9bWXFKhCE
なあに、もうじき地獄門で閻魔様の審問がありますよ。世の中死んでも甘いことはない。これが摂理というもの。法曹界の諸君、心して仕事に取り組めよ。
06. 2013年6月29日 23:52:41 : 3aJear8VqE
あの頃から違法でも捕まらない司法関係者たち
田中角栄の死後に、最高裁が違法と判断した嘱託尋問ですが
結局そのことではだれも裁かれなかったわけですね。
法曹界の99%の方たちはそれでいいと思っているのでしょうか。
立法府には行政・司法の裁量権を認めない厳格さが求められているとおもいます。
07. 2013年6月30日 02:30:17 : Vh9gcAyozQ
警察も検察も裏金で幹部の小遣い作り・・
これは、事実関係が明白なのに追求されたことが無く
08. 2013年6月30日 05:32:29 : ZrMDpsyito
悪魔が一人あの世へ去った。
地獄で苦しんで罪をつぐなえ。
09. 2013年6月30日 05:47:13 : ZrMDpsyito
悪魔が一匹消えた。これで一匹分だけだが、世の中がまともになる。
霞ヶ関に巣食う悪魔が全部いなくなれば、世の中が明るくなるのだが。
10. 2013年6月30日 09:06:55 : cCz4ye6Qk7
これも小沢氏の件で検察ファッショが表に現れて田中氏のロッキードの件まで遡っていった。
”巨悪は眠らせない”腐れ検察がよく言うよ。
国民をたぶらかす官僚の騙し言葉だ。
11. 2013年6月30日 10:07:56 : unQyTvtWjo
田中角栄事件、今ほど政治を知らなかったが、吉永検事の名前は鮮明に覚えている。正しく角栄事件の時から検察の本性があらわになった。それまではアメリカの言われるままの売国総理だったのがアメリカの意に反する人、はっきり意思表示する人間は困る為に潰された。ずーと植民地のままだ。
12. 2013年6月30日 10:27:29 : DHE3UZNCkl
検察は政治権力にまつわる冤罪を創り出す『国家暴力団』
尋問の可視化には己の非が暴かれるから、徹底して抵抗している
北朝鮮と変わらないのが日本の実態ではないか?
更に忘れてはいけないのが『国税』だ
血も涙も無い税金取りで、あまりの理不尽な取立てに抗議して国税庁で割腹自殺した経営者も居たほどだ
国税も国家暴力団だ
ミンス党の馬鹿のセンゴクは自衛隊を暴力装置、と呼んだが
何のことは無い 本当の国家暴力団は<検察と国税>