「人間は単に肉体だけの存在であるならば、豚や牛の方が他者に肉体を食べてもらえるだけよほどましな存在ということになる。しかし人間は万物の霊長という、魂があるからである。しかし死んだら無になるという者がいる、そういう者は、当然魂を否定し自分を牛や豚以下の無意味な存在とみなしてくれと言っていることになる。(T師)」 . . . 本文を読む
一切の人間世界、天子より匹夫に至るまで、天の神、八百万の神、それから声聞でも縁覚でも菩薩でも仏でも皆この十善道を根本として得た位である。・・(善悪は)貪瞋痴と無貪無瞋無痴の別から生じるのであって、その標準は貪瞋痴の有無にあるということである。即ち貪瞋痴からしたことは悪であり、この反対に無貪無瞋無痴からしたことは善である。この一言をもって善悪の標準とすることじゃ。これが根本である。・・人間と天人と羅 . . . 本文を読む
「阿吽の呼吸について
道範阿闍梨は呼吸法を大切にされた。出す息は「阿」と出して宇宙に遍満するイメージ。これは宇宙で死ぬということ。吸う息は「吽」と吸うがこれは宇宙の命をいただいて蘇るということ。道範阿闍梨は一呼吸の間に生死するといわれた。」H師
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華厳経巻三盧遮那佛品二の一「・・蓮華蔵世界海の東に次いで世界海あり、浄蓮華勝光荘厳と名つ゛け中に仏刹あり・・この世界海の南に次いで世界海あり、衆寶月光荘厳蔵と名つ゛け中に仏刹あり・・この世界海の西に次いで世界海あり、寶光楽と名つ゛け中に仏刹あり・・この世界海の北に次いで世界海あり、瑠璃寶光充満蔵と名つ゛け中に仏刹あり・・この世界海の東南方に次いで世界海あり、閻浮檀玻璃色幡と名つ゛け中に仏刹あり・・ . . . 本文を読む