・・・華厳経巻七浄行品第七、「
・・若し已に道にあらば 當に願うべし衆生
成就佛道 所求無餘
路を渉りて行かば當に願うべし衆生 淨法界をふみ 心に障礙なけんと。
高きに趣く路をみれば 當に願うべし衆生 無上道を昇りて三界を超出せんと。
下に趣く路を見れば 當に願うべし衆生 謙下柔軟にして 佛の深法に入んと。
若し險路を見ば 當に願うべし衆生 惡道を棄捐して 邪見を . . . 本文を読む
「また次に竜王、若し綺語を離るれば即ち三種の決定を成就することを得。(この綺語とは戯語、小説、流行歌、滑稽、演劇のようなもの、それから情詞、狂歌、川柳、柳樽というようなものを称する。しかし詩歌俳諧でも道徳を本とし、道理に基ずいて神祇釈教にかんすることを詠むときは全く真言密呪と同じ功徳がある。・・ざっとした考えでは綺語というものは悪口するのでもなく、人の頭を打つのでもなく、又盗むのでも不品行するので . . . 本文を読む
今年は西国三十三所開創千三百年です。4月15日に長谷寺では西国三十三所草創千三百年記念法要がおこなわれます。同時にこの日を4月15日の語呂合わせで「良いご縁の日」として「日本巡礼文化の日」に制定しています。またこの日には西国三十三所全札所でこの日だけの散華を配布するようです。
このほか今年は西國三十三所開創千三百年の記念行事が目白押しです。
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一期大要秘密集・・8(以下心月輪の観を説く)
謂はく心月輪の如きは義無量なりと雖も且く十種を挙げて観心の要となさん。
心月輪円満の観
月の円満なるがごとく、自心も闕くることなし。万徳円満を具足し種智を円満セリ。月の円形なるを見て心の満體を観ぜよ。福智を円満セル双圓の性佛なり。
心月潔白の観、
月の潔白なるが如く、自心も白法なり。永く黒法を離れて常の白善を興す。月の白色なるを見て心の白質を観ぜよ。自 . . . 本文を読む
今年の春のお彼岸入りは今日3月18日、お中日 は3月21日(春分の日)お彼岸明けは3月24日です。また3月18日は精霊の日ともされています。柿本人麻呂・小野小町・和泉式部の命日ということです。観音様の日でもあり護国寺はじめ多くの観音様が御開帳になります。浅草寺ではご本尊の観音さまが推古天皇36年(628)3月18日に示現されたことから、本尊示現会が行われます。
「彼岸」とは サンスクリット語pā . . . 本文を読む
今回も地下鉄江戸川橋駅で降りて今宮神社を参拝しました。今回は今宮神社のかなり手前から本殿の神鏡が光って見えました。ありがたいことです。今宮神社は境内掲示に依れば
「当社は元禄十年(一六九七)十月徳川五代将軍綱吉、犬公方の御生母桂昌院殿の発願により、護国寺御建立の時、同所に京都柴野今宮神社より御分霊を迎えて鎮座した。明治元年の神仏分離により明治六年七月音羽九丁目の現在地に遷座した。五社今宮とは、伊勢 . . . 本文を読む