今日は後土御門天皇が疫病退治のため大覚寺勅封般若心経を開いて庶民に拝させた日です。
後土御門天皇。第103代。
応仁の乱当時に御在位。皇室財政は破綻し厳しいご生活を送られた。続史愚抄には「文明三年1487八月八日、大覚寺に大覚寺心経を召して、今日より七日、安楽光院において諸人に拝せしむ。これ疫病を攘ふ為の叡慮なり。・・」とあります。
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今日は後土御門天皇が疫病退治のため大覚寺勅封般若心経を開いて庶民に拝させた日です。
後土御門天皇。第103代。
応仁の乱当時に御在位。皇室財政は破綻し厳しいご生活を送られた。続史愚抄には「文明三年1487八月八日、大覚寺に大覚寺心経を召して、今日より七日、安楽光院において諸人に拝せしむ。これ疫病を攘ふ為の叡慮なり。・・」とあります。
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円覚寺のホームページに横田南嶺老師の法話がありました。盤珪禅師が丸亀で説法されている時のものです。
丸亀は父母の出身地です。不思議な因縁を感じながら聞いていました。説法の最初は禅師の「不生の仏心」の法話を聞いて当時の女御お付きの老婆の癇癪が治ったというものでした。これだけだと「なんだ、その程度の話か」と思っていたのですが続いて聞いていると、横田老師は「盤珪老師はこの『父母未生以前の仏心を貪瞋痴 . . . 本文を読む
仏説父母恩重経
かくの如く われ聞けり。
あるとき、仏、王舎城の耆闍崛(ぎしゃくつ)山中に、菩薩・声聞の衆と ともに ましましき。比丘・比丘尼・優婆塞・優婆夷・一切諸天の人民・および竜鬼神等、法を聞き奉らんとて、来たり集まり、一心に宝座を囲んで、瞬きもせず、尊顔を仰ぎみ奉りき。
このとき、仏、すなわち法を説いて曰わく。
一切の善男子・善女人、父に慈恩あり、母に悲恩あり。その故は、人 . . . 本文を読む
「人間万事塞翁が馬」「吉凶は糾える縄の如し」といいます。
「人間万事塞翁が馬」は、iPS細胞の山中伸弥教授が座右の銘にしていることは有名です。我々の人生ではいいとおもっていたことが悪かったり、悪いと思っていたことがよかったり、後にならないとわからないことばかりです。自分もサラリーマン時代に地獄のような出来事が続いたおかげでお大師様の道に入るご縁をいただき、老後も安定しました。
『圜悟仏果禅師語録 . . . 本文を読む
今日八日は、鬼子母神,薬師如来(「三十日秘仏」)、江文大明神 (「江州 本地辯才天」『佛神霊像図彙』禁闕守護の三十番神による)、面足尊 (おもだる) と惶根尊 (かしこね)尊(「我が国守護の三十番神「」)の縁日です。
お薬師様は特に霊験あらたかで都内だけでも多摩七薬師霊場 、狭山三十七薬師霊場 、東都七薬師霊場 、 御府内十二薬師霊場 等多くの薬師霊場があります。京都大原の江文大明神は「禁闕(宮 . . . 本文を読む
今日は親孝行の日です。
以前テレビで、北関東・茨城県を中心に快進撃中のファミレスチェーン「ばんどう太郎」の青沼社長を紹介していました。「ばんどう太郎」の経営理念は「親孝行」ということです。効率や利益よりも客の幸せを追求する“非効率経営”を掲げて勝ち続けています。
社長の青谷は貧しい農家の出身、中学を卒業後、蕎麦屋に弟子入りし24歳で独立したが売上第一主義の経営で退職者が続出して労務倒産の危機に . . . 本文を読む