「重要文化財・花園天皇宸筆御置文 妙心寺蔵」
「塔頭玉鳳院の事、妙心寺混ずべからず。関山上人各別の沙汰と為す。塔主は門弟相続せしむべきなり。仍後証と為し筆を染る所なり。
貞和三年七月二十九日 花押」
(宸翰英華に、「天皇は妙心寺の山内に塔頭として玉鳳院を創建されたが、其の塔主は関山慧玄の門流のみを以て相続せしむることに御定めになった」。)
妙心寺のホームページには以下のようにありました。
「花園法皇は、大燈国師(だいとうこくし)で知られる大徳寺を開かれた宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)禅師に参禅し、印可(いんか/弟子が悟りを得たことを師匠が認可すること)されています。
宗峰妙超禅師は病に伏し重態となられ、花園法皇の求めに応じて、弟子の関山慧玄(かんざんえげん)禅師を師とするよう推挙されました。そして、花園法皇は花園の離宮を禅寺にし、宗峰妙超禅師が正法山妙心寺と命名されました。・・」
最新の画像[もっと見る]
- 金剛頂瑜伽中發阿耨多羅三藐三菩提心論 5ヶ月前
- 一日は定光佛・熱田大明神・妙見様・天神と地神の日 2年前
- 万人幸福のしおり 3年前
- 佛説彌勒大成佛經 (全巻書き下し) 4年前
- 四国八十八所の霊験・・・その97 6年前
- 四国八十八所の霊験・・・その92 6年前
- 四国八十八所の霊験・・その89 6年前
- 四国八十八所の霊験・・・その88 6年前
- 四国八十八所の霊験・・・その83 6年前
- 四国八十八所の霊験・・・その76 6年前