SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

神奈中 ツインライナー(メルセデス・ベンツ・シターロ)at 町田

2014-10-08 | 鉄道・バス

歴史の中で、連接バス、2階建てバスはしばしば登場するが、
日本は道路事情が悪いので、あまり普及しないままだ。
道路が広く、まっすぐで、カーブに余裕があって、高さ制限も少なくないと厳しいのだろう。
週末はさくら&竜巻堂のバンド練習がいつもの町田であったので、町田バスセンターに寄り道した。
2年ほど前から、町田バスセンターから山崎団地センターまで連接バスが走っているのだ。
名前は神奈中のツインライナー。
ここは決して道路事情が良いわけじゃないが、輸送力が欲しかったようだ。
町田は神奈中のエリアになる。
神奈中は日本で第2位の車両数(2000両強)を誇るバス会社だが、小田急のグループ会社である。(小田急44%所有)
東証1部に上場していて、決算はいつも好調な会社だ。
経営が優秀なのか、エリアが良いのか、数十億円の経常をあげている。
歴史を紐解くと1928年にはヤナセの簗瀬長太郎が社長に就任していたりする。





ここに走るのはダイムラーグループのエボバスが製造するメルセデス・ベンツ・シターロだ。
富士重工や三菱ふそうやボルボではない。
欧州規格のままの車体幅2.55mで非常口扉を設置しないという規格は基準緩和を働きかけたことで
運行可能になった。さすが神奈中の力だ。
さらに言えば、東京都で連接バスが走るのは初めてのことだ。
初物尽くしの連接ベンツなのである。






町田駅のバス乗り場は3か所あり、注意が必要。
バスセンター、バスターミナル、北口乗り場がある。
バスターミナルはかなり遠い。
それとJRの南側のヨドバシ側にはバスが来ないのも不思議な感じ。
(ちなみにヨドバシ側は東京都と神奈川県の県境)





バスセンターは狭いので、連接バスの全部がきれいに入りきらない。
やっぱりいつか終点の山崎団地センターに行かないと難しいなあ。
ちなみに全長は18mで、京急とか京成電車とか丸ノ内線と同じ長さだ。
定員は129名。
車幅の狭い分、電車よりちょっとだけ少ない程度。






連接部分。
幌が長い。
その分、思い切り曲がるので、運転は従来のバスとあまり変わらないそうだ。








大きいので離れて撮るしかない。








でも反対側からだとクルマやバスが頻繁で撮るのが難しい。

















バスセンターはカーブに囲まれた島が乗り場なのだ。








到着してしばらく休んで、出発の場所へ移動する。
待機時間は20分ほどあって、じっくり見れるのだ。







たくさんの客を乗せて発車。
山崎団地は需要が多いのだなあ。







バスを撮ってしばらくヨドバシなど見て、バンド練習へ。







くじら丸がアコギを弾く珍しい姿は次回見られるよ。







小太郎のツインネックは音がすごく良くなってる。
いろいろ改造を加えてるんだろうな。
まあ、自分で作ったツインネックだからね。















スタジオのスネアと自分のスネア。
ラディックのLM。











SONY NEX-6、SONY E 16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS




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コメント (10)
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