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SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

古い定期券(少年さん編)

2014-10-15 | 鉄道・バス

元サーキット仲間で友人の少年さん(今は少年じゃないけれど)が会社に届けてくれたもの。
少年さんがティーンエイジャー(死語?!)だった頃のバスの定期券だ。
これはすごい。目をひん剥いて見入ってしまう代物。
よくぞ残っていた。
私は小学生の頃から鉄道などの交通系が大好きだが、定期券などは滅失してしまった。
引越しが多く、その際に捨てたのだろう、たぶん。
この頃は改札は勿論、駅員が切符を切って回収していたが、
バスはワンマンだったか車掌が居たか。
少年期は関西で育ったので東京のバス事情などはわからないけれど、
奈良交通は学園前から木津はボンネットバスだった。
昭和42年ぐらいだったと思う。
阪急バスは近代的だったが、車掌は居た。それは記憶している。
阪急は改札は既に自動だったのだ。
バス代は10円か15円だった。
のちにわかったのだが、関西は軒が出ている家屋が多く、カーブで曲がる際に
箱型だと、軒にぶつかってしまうので、ボンネットバスが残ったそうだ。なるほど。




左側は東急と都バスの共通路線のバスの定期券だ。
碑文谷警察~清正公となっている。
東98系統で、等々力操車所~東京駅南口のバスだ。
定期券にちゃんと「東98」と押されている。
この路線からは都バスは撤退してしまい東急だけの路線になっている。
東急というか私鉄が東京駅に入れる唯一の路線だが、免許は、はとバスのものだそうだ。





右側は国鉄山手線のものだ。
読み方が「やまてせん」から「やまのてせん」に戻ったのは昭和46年だ。
18歳で代々木ということは予備校に通っていたのだろうか?
そういう想像も楽しい。


少年さんはどんな少年だったんだろう。
東京もイイ時代だったんだろうな。
大事に保管しておこう。

コメント (6)
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