クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

和深駅リニューアルキネン乗り継ぎ(その5)

2025-03-27 19:10:34 | 紀勢本線

田子駅に行く前にニュースをお伝えします。東武鉄道は昨日、来年より東上線に90000系を投入すると発表しました。9000系の置き換えとして、延べ7編成が投入される予定です。「高瀬舟」のイメージとなりますが、従来車両より4割は消費電力を削減出来るといいます。



さて、本題に。紀勢本線2330Mは、13時19分に田子駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



では駅舎の中へ。無人化されており、窓口や荷物扱所は全て塞がれています。



それでは駅舎撮影。昭和34年3月築の、トタンつくりの陸屋根の駅舎です。トイレは紀伊田辺方にありましたが、閉鎖されてました



時刻表を。次の列車は57分後…。和深駅まで駅間徒歩しようにも時間が微妙だし。



和深駅へのルートとなる熊野古道の掲示を。すさみ串本道路の工事のため、一部区間で通行止めになっていたのです



では、バスの時刻表を。次の和深方面のバスは13時40分発。よし、これにしようこのコミュニティーバスは土休日も運転してるし。



バスが来るまでひたすら待ちます。駅前は田子の集落で、元峰平原へは300mくらいだったりします。



13時40分発の串本町コミュニティーバス(和歌山200さ928)は6分ほど遅れてやってきました。料金は障がい者割引適用で100円でした



途中の集落で狭隘区間を進み、13時58分に和深駅前バス停に到着。



狐に騙されたつもりで振り返ってみれば、そこは和深駅でした。2020年3月築の、白色の駅舎です。



田子駅では用は足せなかったので、紀伊田辺方にトイレにすぐに直行。



では駅舎の中へ。ベンチが3人分だけです。映画「たまご」(平野功二監督)の舞台だったりします。



時刻表を。次の下り列車は14時19分発…。でも、この待合室でただ待てばいいだけではなかったりします。



何でも、和深駅には跨線橋や構内踏切の類はなく、下りホームに行くには一旦道路に出てトンネルをくぐらなければなりません



余り余裕をかましていられないので、見取り図を描いた後に駅前へ。



和深海岸への坂を下ります。



紀勢本線のガードのトンネルをくぐります。


 話が変わりますが、JR東日本は昨日、来月より仙石線の新型車両のプロモーションを始めると発表しました。重要なのはこの先であり、7月には試運転を開始し、12月には営業運転を開始します。そして、来春のダイヤ改正において、仙石線はE131系に染め上げられ、ワンマン運転を開始します。先日の「マンガッタンライナーⅠ」の廃車はその象徴だったに違いありません。
 そしてもう1つ。南海電鉄は昨日、2027年春に高師浜線において「GoA2.5」の自動運転を実用化すると発表しました。これから8300系電車や地上設備の改修を行い、乗務員の研修を実施するといいます。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問

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