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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

2008年GWの姫新線駅巡り(その6)~備前一宮駅、大安寺駅、新見駅~

2008-05-21 22:48:52 | 姫新線&岡山地区
2008年5月5日の朝となりました。これまでの2日間とは異なり、雨が降ったり止んだりのぐずついた天気。この日の姫新線内の訪問駅は岩山のみですが、ダイヤの都合上訪問が難しく、かつ新見駅まで8km以上もあることから、吉備線の全駅下車達成を目指しつつ、新見から860Dと861Dを利用して訪問という形にします。


6時45分に起床。7時ちょっと前から朝食がとれたので、歯磨きの時間も確保でき、7時25分過ぎにはもうチェックアウトです。7時35分頃に津山駅に着きました。



津山7時53分発の快速ことぶき号(3933D=キハ47 1005+キハ47 142)に乗車し、一旦岡山に出ました。津山線内は殆ど空白域ですが、今回はパスです。



岡山到着後、9時28分発の吉備線737D(キハ40 3003+キハ40 3004)に乗り換えて備前一宮へ。



備前一宮を訪問したからには、当然、吉備津彦神社を訪問します。祭神は、大吉備津彦命。吉備津彦命は孝霊天皇の第3皇子で、当時吉備地方を支配していた豪族・温羅一族を攻め滅ぼし、これが桃太郎伝説のもととなりました。尚、これは拝殿で、昭和の再建です。



これが本殿で、江戸期の建物です。拝殿と見事なまでに一直線に繋がっています。一般参拝客が入ることは出来ません。



駐車場にはこいのぼりが多数。訪問日はちょうどこどもの日で、大人の訪問者である私も甘酒を頂きました。



拝殿の手前にある日本庭園も可也趣があります。鬼ヶ島とつながる海をイメージして造られたのかもしれません。



吉備津彦神社に1時間近くも長居し、備前一宮駅に戻ってきました。無人駅となっていますが、中国鉄道として開業した明治37年当時からの素晴しい木造駅舎が残っています。吉備線内で唯一、交換設備が撤去されており、片面ホームのみとなっています。


ちょうど岡山に出るにはいい時間帯で、利用客が大分集まってきました。10時52分発の742D(キハ40 3004+キハ40 3003)で大安寺へ。



大安寺駅は、しばしば交換が行なわれる駅ですが、切符売り場とトイレのみの無人駅で、島式ホームへは踏切を渡る構造となっています。閑静な住宅街の中にある駅で、付近にセブンイレブンがあります。



大安寺11時32分発の1744D(キハ47 85+キハ47 1038)で岡山に出た後、12時5分発の特急やくも11号で新見へ。車内放送を録音した後、大安寺のセブンで買った御前酒を片手に、桃太郎祭り寿司で昼食にしました。


 13時6分に新見に到着しました。



2001年に初めて降り立ったときは、モニュメントが除幕を待つ状態でしたが、現在はたまがき像も完成しています。


13時37分発の姫新線・860D(キハ120 336)で岩山へ向かいました。


つづく


参考サイト  さいきの駅舎訪問
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