クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

水郡線全駅下車への道・第5回(その5)

2010-12-18 22:11:13 | 南東北地区
13時20分に静駅に到着。



それでは駅舎撮影。平成10年3月築の、面白い形の簡易駅舎です。勿論無人駅で券売機の類もなく、ベンチは吹きさらしです。右手に、古い汲み取り式トイレがあります。



それでは周辺散策。駅前は住宅地ですが、すぐに面白いデザインの農業倉庫を発見しました。コンクリの壁を修繕した可能性が最も高いですが、実際のところはよく分かりません。滞在時間が少ないのですぐに引き返しましたが、このまま北方に歩けば、くすぐり地蔵で有名な弘願寺があります。



西の方にしばらく歩くと、一面の畑に出ました。このあたりの沿線は長閑な農村地帯です。


13時43分発の333D(キハE130-12+キハE130-6+キハE132-8+キハE131-8)に乗車して静を後にしました。



14時ちょうどに野上原駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



野上原駅には駅舎は無く、吹きさらしの待合所に古い木造のベンチが据え付けられるのみです。それでも、左から2番目の柱には国鉄様式の駅名板が残っています。



駅前ロータリーの様子。右手に水洗トイレがあります。山方商業高への案内図が出ていますが、そこから見える学校は山方南小です。



踏切を渡って駅裏に回ります。すると、とある民家にて日本の秋の風物詩を見つけました。


野上原駅付近の踏切は花壇が多く、すこぶる楽しい23分間でした。14時23分発の840D(キハE130-11+キハE131-4+キハE132-4)で1駅戻ります。



14時27分に玉川村駅に到着。交換可能駅で、対面式ホームの2面2線の構内です。郡山方に古いホームと側線があり、かつて貨物を扱っていたに違いありません。尚、跨線橋は屋根無しです。



駅舎に入ります。委託運営ながらも窓口があり、本格的な「おしらせくん」も備え付けられています。



それでは駅舎撮影。玉川村交流センターとの合築駅舎です。木造の二つ屋根の面白い建物で、関東の駅100選に選ばれています。トイレと窓口といった駅機能は左の建物に集約され、右は専らコミュニティーセンターです。平成8年4月の改築です。



雨降る中、周辺散策します。駅前は住宅地ですが、まるで私が子供の頃にタイムスリップしたかのようです。また1つ、秋の風物詩を見つけました。



玉川村の秋景をもう1つ。ビニールにくるまれた籾藁といい、郷愁を感じます。左の道路はゴルフ場に繋がっており、案外車通りが激しいです。


14時57分発の840D(キハE132-6+キハE131-6)に乗車して常陸大子方面へ。結構混雑していたので、眼鏡をかけた女子高生と相席させてもらいました。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問
コメント
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