クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

水郡線全駅下車への道・第5回(その1)

2010-12-07 09:24:54 | 南東北地区
引き続きまして、「水郡線全駅下車への道・第5回」をお伝えします。実行したのは10月29日(金)夜~31日(日)で、30日(土)は台風の接近と重なって、とにかくでした。


母に新津駅まで送ってもらい、22時25分発の信越本線2557M(115系N28編成+N11編成)で出発。新潟駅までお福正宗・槽垂原酒で一杯やりました。新潟駅からは、23時5分発の西武の高速バス(練馬200か630)で一夜を明かします。私は通路側に指定されましたが、途中のBSからどんどん乗ってきて、この日は満員御礼でした。同じ時間帯の同じ方面には格安ツアーバスが2社競合していますが、正規の高速バスも負けてはおらず、女性専用車と合わせて4台運行でした。尚、このバスは途中、越後川口SA、上里SAでトイレ休憩しましたが、私は一度も起きませんでした。


4時26分頃に雨降る池袋駅東口に到着。「ウィークエンドパス」を改札機に通し、4時56分発の山手線外回り電車(401G=E231系552編成)に乗車。日暮里到着後、常磐線1321M(E531系K420編成)に乗り換えて優雅に朝食タイム。401Gに乗車の際に最後尾に乗ったので、6分の乗り継ぎ時間の間に券売機にてグリーン券を購入することに成功し、250円余計に払わずに済みました。



6時58分に水戸駅4番線に到着。2番線に停車中の、7時8分発の水郡線923D(キハE132-2+キハE131-2+キハE130-1)に乗り継いで常陸太田駅へ。上菅谷からは高校生で一杯に。



7時53分に常陸太田駅に到着。開業当時からの木造駅舎がかろうじて健在です。しかし、駅構内を含めて再開発工事の真っ只中で、スッキリ撮影とはいきません。尚、離れたところで仮設トイレがあります。しばらく、再開発工事のレポートを御覧下さい。



まずは内部の様子から。左側の通路は改札内、右側の通路は改札外というつくりで、券売機やみどりの窓口の奥に待合室があります。窓口営業時間は6:45~19:10です。また、右手には観光案内センターがあり、こちらの営業時間は9:00~17:00です。



高校生が掃けるのを待って、駅前をレポート。仮ロータリーはタクシープールとなっています。平成16年5月に日立電鉄乗り潰しの関係で関係で訪問したことがありますが、そのころと比べてすっかり変わりました。



いったん改札内に視点を移しますが、ホーム脇では駐輪場の工事が進められていました。



再び駅前に目を転じて、平成17年3月末を以って廃止された日立電鉄の常北太田駅だった場所。常陸太田駅とは道路を挟んで対面に位置し、歩道橋で結ばれていました。しかし、2010年10月30日現在、取り壊されて跡形も無くなっています。



完成予想図。イラストによると、常陸太田駅は古民家風の駅舎に生まれ変わり、北方に大きなロータリーをもつ駅となるでしょう。工期は「平成22年10月31日まで」となっているので、1年後に要再訪ですね。


駅前レポートで殆ど時間を費やす形となり、8時20分発の924D(キハE130-1+キハE131-2+キハE132-2)で折り返しました。折角なので、谷河原まで車内放送を録音しました。



8時29分に額田駅に到着。片面ホーム1面のみの構内で、駅裏は雑木林です。



それでは駅舎撮影。平成12年3月築の簡易駅舎です。駅前に公衆電話があるだけで、トイレはありません。



内部の様子。窓に沿ってベンチがあるだけで、券売機の類もありません。ただ、ゴミ箱はあります。「おしらせくん」は簡易タイプ。



それでは駅前を歩きます。駅前広場は広く、かつては木造駅舎があったものと思われます。周辺は住宅地です。余りにも雨が激しく、散策もままなりません。


つづく
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログランキング