クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

水郡線全駅下車への道・第5回(その7)

2010-12-24 23:23:28 | 南東北地区

2010年10月31日(日)の朝となりました。6:45に起床。7:00に朝食をとり、納豆を食べて旅気分を盛り上げます。朝食終了後、即チェックアウト。台風が東の海上に抜けて温帯低気圧となり、この日の茨城県はです。



水戸駅7時27分発の、水郡線327Dで出発。「キハE132-10+キハE131-10+キハE132-3+キハE131-3」の4両編成で、余裕でボックス独占。出発後、1度目の歯磨き。袋田からは一転して賑やかに。



8時50分に常陸大子駅に到着。ここで327Dは後ろ2両を切り離します。尚、常陸大子駅は3番線までありますが、水郡線営業所が併設しており、5本の側線を有しています。



停車時間を利用して、改札を抜けて駅舎に入ります。みどりの窓口があり、営業時間は6:00~19:00です。駅舎内には所狭しと写真が飾られ、利用者を楽しませてくれました。



それでは駅舎撮影。恐らく開業当時からとみられる、竜宮城のような木造駅舎が健在で、車寄せも立派です。右隣の建物はヤマザキデイリーストアです。尚、トイレは改札の中。



駅前ロータリーには根本正先生の銅像が建っています。奥久慈観光の拠点駅で観光案内所があり、旅館も何軒かあります。



水戸方には、翌日(2010年11月1日)から供用を開始した駐車場があり、その入口にC12 187が保存されています。


レポートをしていると15分の停車時間はあっという間に過ぎていきます。無事に327Dに復帰し、舞台は茨城県から福島県へ。もし失敗していたら、帰りが21時近くになってしまいます。で、折角なので、矢祭山~東館にて走行音を録音。磐城塙からは若者達で賑わいました。



9時43分に中豊駅に到着。私と一緒に件の若者達も下車。なぜでしょう?



若者達が一様に掃けた所で駅全景を。片面ホームと待合所(平成14年3月10日築)のみの無人駅です。



今回は待合所内部も紹介します。川辺沖駅などと同様に、簡易タイプの「おしらせくん」と簡単なベンチがあるだけです。


プランの都合上、近津駅まで歩きます。あの若者達は幹線道路に吸い込まれましたが、私は線路沿いを歩きます。



左手(線路の東側)には京セラの工場があります。ちょうど稲の天日干しの風景に出会い、また1つ日本の秋を体感しました。



一方、田んぼを挟んで右手(西側)の幹線道路沿いは賑やかで、ゲーセン等アミューズメント施設が多数あります。リオンドールもありますが。



3つ目の踏切を渡り、幹線道路に出ます。すると、久慈川に架かる水郡線の鉄橋に出会いました。ここでロケハンすれば面白そうですけど、次に通過する列車はこれから乗る予定の324D。


沿道には福島県知事選のポスターが。候補者は2人で、同じ「佐藤」の一騎撃ちだそうで。結果は見ての通りですね。


つづく

コメント
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