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いよいよ終末期を迎える長野の115系電車

2014-02-27 22:09:06 | 信州地区

 咲花駅の次は、115系電車をお伝えします。
 現在、JR東日本の「115系電車最後の楽園」は、新潟、長野、高崎の3つです。日本中を見ても、他に岡山、広島、下関しかありません。新潟の115系電車はこれまで3回紹介してますので、今回は長野の115系電車をお伝えします。
 長野の115系電車は、3両のN編成を中心とし、中央東線用に6両のC編成が存在します。しかし、昨春のダイヤ改正で211系が投入され、「長野の楽園」は一足早く崩壊しました。現在は211系長野色が8編成存在しますが、今度のダイヤ改正で20編成にまで増強されます。甲府まで入るのが必至の情勢で、「みすず」用に飯田線に入るべくハンドル訓練が行われているとの情報も入っています。
 それでは、長野の115系電車の走行風景を見てみましょう。取材日は、2014年2月1日(土)でした。



張子は、高田駅に到着した信越線343M。お約束通りの長野色のN29編成でした。



僅かに雪が残る中、直江津に向けて発車しました。順光なので、素晴らしい色合いです



周辺でぶらぶらするなどして時間をつぶし、信越線345Mがやってきました。お約束通りの長野色N28編成でした。



346Mと交換ですが、12時ちょうどに到着したので数分間だけ編成写真が撮れます。



そのN28編成(クハ115-1003)の銘板。昭和53年日本車輌製造で、平成4年、平成12年と改造が加えられています。



折角なので、N29編成で折り返した346Mに新井駅まで乗ってみました。「モハ114-1025」の車内ですが、平成14年にリニューアルされた、硬めのボックスシートが並んでいます。尚、このN29編成は、一時期スーパーロングシートだったことがあります。



新井駅から直江津駅まで347Mに乗ってみました。当然ながら長野色でN23編成でした。



「クハ115-1249」に乗車。国鉄時代オリジナルのボックスシートが並んでいます。尚、長野の115系電車は全ての編成に小テーブルが付いています。



直江津駅に到着し、先ほどのN28編成と並びました。このN28編成は348Mになります。



348Mが発車し、N23編成が編成美を現しました



N23編成の銘板。「クモハ115-1564」ですが、昭和57年東急車輌製造で、平成4年に改造されています。



このN23編成は、350Mになるべく4番線で待機してます。1336Mの到着まで編成美を見せます。



この日のおまけ。第1回東日本駅弁総選挙で駅弁副将軍に輝いた「磯の漁火」。梅干しと鮭のおにぎりをはじめ、焼スルメ、アワビ、揚甘エビなどお酒の進みそうなレシピが多く含まれており、腹いっぱいになりました


 最後は脱線しましたが、長野の115系電車は以上です。現在、211系の6連バージョンが急ピッチでつくられており、中央東線の顔として君臨しているC編成についても予断を許しません。長野の115系電車は、イベント列車で使われることがあれ運用数及び編成数が大幅に減少するのが必至です。せいぜいしなの鉄道に譲渡されるのが関の山です。最後まで長野の115系電車が活躍するのは、ここで登場した直江津~長野間かもしれません。
 次は、特急いなほ号についてお伝えします。


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