前回は上越新幹線のダイヤ改正後をお伝えしました。飯田線駅巡りに戻りましょう。
その2はこちら
駄科駅を出て34分で時又駅に到着。平成21年12月築の簡易駅舎です。
豊橋方にある木造の建物はトイレ。駅舎と同時期の築と思われます。
では駅舎の中へ。ベンチが1列に敷かれているだけです。雨が上がるととたんに蒸し暑くなってきました。
時刻表を。上下19本ずつです。次の下り列車は11時8分発…。
早めに構内踏切を渡ってホームへ。時又駅は交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。かつては「普通駅」で、豊橋方には扱っていたホームの跡が。
2番線の待合所に着くと、名鉄バスセンターのファミマで購入したお握りで昼食。そのうち、11時8分発の221M(213系H13編成)がやってきました。
11時16分に伊那八幡駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。
それでは駅舎撮影。大正15年12月17日の開業以来の木造駅舎です。トイレは下りホームの豊橋方にあります。
ファサードの部分を拡大。伊那電気鉄道の駅として開業した当時のままの姿でモダニズムを感じます。
では駅舎の中へ。荷物扱所などがそのまま残っていますが、無人化されて何もなくなっています。
待合スペースの様子。天竜川下りの弁天港まで車で3分ということもあり、ある程度の人数が座れるようになっています。
時刻表を。上り下りとも19本ずつですが、2時間近く空白の時間帯があるのが気になります。伊那八幡での滞在時間は28分…。
それでは周辺散策。駅前にはAコープがあります。
とりあえずこの道を直進します。右手には養老乃瀧。
国道151号を渡るとローソンがありました。ゴミ処理を兼ねて飲料などを購入。背景の蔵にはでした。
伊那八幡駅前の国道151号は「サンロード八幡」という商店街になっていました。
最後に駅舎の天井の様子を。伊那八幡駅の駅舎は誠に見所が多く、計10回にわたった「飯田線全駅下車への道」の中で5本の指に入るほど印象に残りました。
つづく
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