北上線駅巡りの途中ですが、新潟地区の鉄道情報をお伝えします。
昨年10月から大宮工場に入場していたC57 180。全般検査が長引き、磐越西線のジョイフルトレインは、「DLばんえつ物語号」「DL青い12系客車号」「C61ばんえつ物語号」での運転を余儀なくされました。先月になってC57 180の全般検査がようやく終了し、本日より「SLばんえつ物語号」の運転が始まりました。
それでは、C57 180の運転の模様を見てみましょう。
まずは、2015年6月22日(月)の試運転から。「おはよう信越」が発車すると同時にSLばんえつ用客車にC57 180が連結されました
久しぶりに見るC57 180号機。私だけでなく429Mの利用客もさかんに記録してました!勿論、ヘッドマークはありません。
C57 180の側面。行路表示は「試」です。ほぼ本番のダイヤで新津と会津若松を往復しました。
2015年7月18日。ついにその日がやってきました。8時18分頃に新津駅5番線にショウアップすると、ヘッドマーク付きのC57 180が鎮座してました。
この日、新潟駅までエスコートしていったのはEF81 134。
8時27分頃、新潟に向けて回送されていきました。久しぶりに見る編成美です。
新潟に到着すると、すぐさま運転台の見学タイム。私は見ませんでしたが。
本日のヘッドマークを。SLばんえつ物語のマークそのものではないですか!「DLばんえつ物語」には紫陽花と七夕がありましたが。
9時14分頃、白新線631Mで出発したE129系A17編成と並びましたコンデジで写していた青年が邪魔ですが。
9時24分頃、回送の115系L10編成と並びました
ふと1号車に行くと、オコジロウと一緒にJR社員による垂れ幕が。オコミはどこ??
展望車では「にいがた観光大使」の御二方がお見送り。9時30分に発車しました。
新津駅到着直前、新津運輸区の社員が手を振っておもてなし。
新津駅に到着すると、新津太鼓の演奏でお出迎え。
居ました、オコミが!さつきちゃんと一緒に。
咲花駅では、咲花温泉の女将達がお見送り。先頭に居たので思い切り被写体ブレ。
11時11分に津川駅に到着。17分の停車時間を設けており、社員が動輪のゆるみなどをチェックします。
その間、機関助手は石炭のかすを取り除いたり石炭を補充したりします。ボイラーには水が7t補給されます。
11時28分に会津若松に向けて発車しました。「まさかのDLばんえつ物語」なんて事態にならなければいいのですが。
で、今回の戦利品の数々。麒麟山は勿論自費です。
一方、新津鉄道資料館では、DD14 314とクハ481-1508の並びの特別公開が行われ、本日はその初日でした。
クハ481-1508の車内。何とリネンが掛っていました
DD14 332の運転席。前方確認しにくそうですね。
この特別公開は20日まで。その後、本公開に向けて屋根などが取り付けられます。尚、今回の展示は新津鉄道資料館の入館券が必要です!資料館の中の展示も魅力あるものでしたが。
C57 180の復帰初日は以上です。DD14 322とクハ481-1508の特別公開もそれに合わせたとみられ、「鉄道の町」である新潟市秋葉区にとって記念すべき一日となりました。200系K47編成の車内やC57 19の運転台も公開され、新津鉄道資料館はお祭りとなりました。
この日の「SLばんえつ物語号」ですが、津川到着前に「おかげさまで多くのお客様にご利用いただいております。空いているお座席がございましたら、荷物を整理するようお願いします。」とアナウンスがあるくらい高い乗車率でした。ひょっとしたら、来年あたりにオコジロウ・オコミ夫妻に子供を生ませるのではないかとも思っています。
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