奈古駅に行く前にニュースをお伝えします。JR西日本は昨日、2020年〜2023年にかけて東海道本線・山陽本線系統(京阪神地区)に225系144両を投入して221系を置き換え、その玉突きで奈良の201系をお払い箱にすると発表しました。先日、おおさか東線駅巡りをお伝えした際に「201系最後の楽園」と言いましたが、おおさか東線もいよいよ221系の時代になるのです。尚、現在運用中の網干の223系については、今年の中頃から来年にかけて車内モニターが取り付けられます。
さて、本題に。木与駅を出て数分、北長門海岸国定公園の絶景が広がります。
きれいな海に白い砂。「白砂青松」という言葉はこのために存在するものか。
この海岸は柱状節理から成っています。流石に付近にホルンフェルスの須佐海岸があるし。
国道191号が内陸に入り、老人ホーム前バス停を。進行方向右側で惣郷上行きとなってますが、防長交通のバスが1日5本です。
萩までは19km、長門市までは45km、下関までは123kmです。
出発して20分、㈱リングを通過。
いよいよ才木峠を越えます。沿道にはこいのぼり。気温は27℃。
峠越えを終えて市街地に入ると、コーナンを通過。
コーナンを通過して3分ほど、阿武町町民センターと阿武町体育館を通過。
体育館の隣には阿武小と阿武中(奥)が。
阿武小の隣には萩高校奈古分校が。
木与駅を出て59分で奈古駅に到着。昭和4年4月30日築の木造駅舎が健在です。
駅舎の左手には、ちょっとしたミニ庭園が。先ほどの海岸の岩石も使われているのでしょうか。
では駅舎の中へ。委託駅ながら窓口があり(「みどりの窓口」ではない!)、営業時間は7:20~17:20(平日のみ)です。ベンチは9人分。
で、窓口の右手にはたぬきの置物が
一旦構内へ。一見する限り対面式ホーム2面2線の構内ですが、交換設備が廃止されて棒線化されているのです!
トイレは下関方に。近年に建てられたと思われます。
ここで時刻表。1日9本ずつです。次の上り列車は14時11分発、下り列車に至っては14時22分発…。
話が変わりますが、JR東日本秋田支社は今日、来年春に秋田〜土崎間に開業する新駅の駅名について発表しました。「泉外旭川」といい、秋田駅から北に3kmほどの操車場跡に立地されます。線路間にある駅舎から上下ホームにアクセスする構造です。奥羽本線と男鹿線の普通列車が停車します。
つづく
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