越美北線駅巡りの途中ですが、485系いなほ号に関する記事をお伝えします。
日本列島を縦断し、日本国民のお盆休みを直撃した台風11号。JR四国管内が全滅したのをはじめ、西日本で多くの風水害をもたらしました。そんな中、8月9、10日に「485系いなほ号」が羽越路を彩りました。しかも、上沼垂色で。
さて、2014年8月9日、10日の「いなほ85号」を見てみましょう。
2014年8月9日。14時29分頃に「いなほ85号」となる485系T13編成が、新潟駅1番線に入線しました。しかも所定の表示で。
「北越3号」の回送が白山方に引き上げて、T13編成は編成美を見せてくれました。7月11日以来となる1000番台の「いなほ」にワクワクされた方も多かったでしょう。
14時39分に酒田に向けて発車しました。折角なので、2234Dである「キハ110-224」と並べて。
2014年8月10日。「いなほ85号」には再びT13編成が登板しました。14時29分頃に1番線に入線しましたが、今回は「回送」で。
しばらく幕回しを見せた後、所定の表示になりました。14時35分頃まで撮影タイム。
14時35分に弥彦からの153Mが2番線に到着し、115系Y3編成と顔を合わせました。
続きまして、2013年11月の「485系いなほ号」を御覧下さい。特記以外は新潟駅での撮影です。
2013年11月2日。「いなほ4号」はR23編成でした。当時は927Mが9番線からの発車だったので、窮屈な構図となりました。
続いて、「いなほ5号」と「くびき野3号」との並びを。1番線の「くびき野3号」は今は亡きT16編成で、2番線の「いなほ5号」はR23編成でしたが、クロハ481-3027にはヘッドマークがありませんでした。
東新潟駅に移動して「いなほ83号」を。既に先客が居ましたが、R21編成でした。
2013年11月8日。大形駅で「いなほ4号」を。R26編成で颯爽と通過していきました。
社員旅行から帰って「いなほ9号」を。今は亡きT15編成でした。
2013年11月9日。東新潟駅で「いなほ6号」を狙いました。T15編成でタイフォンを鳴らしていきました。
新潟方に移動して「いなほ3号」を。ヘッドマークのないR28編成でした。
2013年11月15日。「いなほ9号」はR22編成でした。折角なので、「北越5号」で到着したK1編成と並べました。
2013年11月16日。まずは「いなほ2号」を狙いました。R26編成で到着しましたが、4番線から撮ったので窮屈な構図となりました。
大形駅に移動して「いなほ4号」を。今は亡きT12編成で通過していきました。
2013年11月17日。「いなほ3号」はR21編成でした。10時51分過ぎに回送の115系N28編成と一瞬並びました。
4番線に移動して「いなほ6号」を。R26編成で到着しました。
「485系いなほ号」はとりあえず以上です。今回紹介した他にも8月12、13日の「いなほ85号」、15~17日の「いなほ82号」、16、17日の「いなほ86号」にも「485系いなほ号」が入ります。このお盆休みは久々に羽越路に485系が入りますが、もしE653系U107編成が運用に入ることがあればそれもなくなるかもしれません。今はお盆の帰省の時期ですが、早くも冬の臨時列車の発表が待たれるところです。いずれにしても、撮影・乗車はお早めに。
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越前薬師駅から7時55分発の724Dに乗車。「キハ120 202」のみで混雑しており、老夫婦の横にやっと座らせてもらった次第。
8時9分に越前高田駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
それでは駅舎撮影。越美北線標準型の待合所です。トイレはありません。
では駅舎の中へ。木造のベンチが1列に設えられていますが、座布団が敷かれておりおもてなしは温かいです。
時刻表を。1日9往復です。次の下り列車は9時29分発…。
駅前は閑静な住宅地になっています。出入口にはツツジが咲き誇っていました。
こんどはツツジと駅舎を。私の大好きなツツジと椰子の木という面白い組み合わせです。
ということで、市波駅まで駅間徒歩。歩き始めは集落道です。
5分ほど歩くと、浄土真宗本願寺派の寺院である上田山 恵正寺に到着。
さらに進むと足羽川に出ました。高田大橋を渡らずにしばしせせらぎを聴きながら。
川尻新橋を渡って国道158号へ。この日は気持ちいい流れでしたが、2004年7月18日に大氾濫を起こして越美北線の鉄橋を押し流したのは記憶に新しい所です。
国道158号に出るとすぐに八幡神社に到着。ここで越美北線全駅下車達成を誓ってきました。
㈱AMCの入口を過ぎて市波の集落へ。このあたりで歩道がなくなりました。
路肩のない国道158号を進んでいると、福井駅ゆきの京福のバスとすれ違いました。
自動販売機のある商店の交差点を左折すると市波駅に到着です。
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2013年5月5日(日)の朝となりました。6時ちょうどに起床。カロリーメイトの朝食をとり、6時20分過ぎにチェックアウト。この日は越美北線全駅下車を達成し、新津に帰ります。
例によって、福井駅6時34分発の723D(キハ120 202)で出発。これを逃すと、9時8分発の725Dまでなく、越美北線全駅下車が果たせなくなります。
7時12分に越前薬師駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。下車したのは勿論私1人。
美林の中を越前大野駅に向けて走り抜けていきます。
それでは駅舎撮影。越美北線標準型の待合所です。トイレはありません。美林の中で目立っています。
では駅舎の中へ。木造のベンチが1列に設えられています。東側から光が入り、明るい印象でした。
折角なので周辺散策。駅と国道158号との間には羽生川が流れています。
国道を渡ると、文字だけの道祖神に出ました。これって駅名の由来になった薬師様??
帰りも羽生川を渡ります。このあたりは堰になっているようです。
駅に戻って時刻表を。1日9往復です。上下とも4時間ほど空白になりますね。
で、バスの時刻表を。こちらは上り下りともほぼ1時間ヘッドです。福井駅と大野市内の間では、そこそこ便のいいバスと越美北線とで少ないパイを分け合っているのです。
そろそろ出発の時間となりました。で、ホームから外を見ると、福井駅行きの京福のバスが走り去っていきました。
つづく
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そろそろ出発の時間となりました。17時42分発の731D(キハ120 201)に乗車して九頭竜湖近くへ。乗り始めは混んでいましたが、越前大野でボックス独占を果たしたところで冷やし中華などで夕食タイム。
18時8分に勝原駅に到着。荒島岳登山とおぼしき青年と下車しましたが、彼には宿の人が迎えに来ました。片面ホーム1面の構内ですが、脇に線路がありますね。
駅舎に入る前に駅裏を。「勝原園地」となっており、桃の花とかチューリップとか咲いてました。
それでは駅舎撮影。昭和35年11月築のブロック積みの駅舎です。トイレは越前大野方に。
では駅舎の中へ。木造のベンチが1列に敷かれており、所々に座布団が敷かれており、俳句も飾られていました。
反対側に目を転じて。嘗ては有人駅で、荷物扱い所もありました。今は乗車駅証明書発行機すらありません。
ついでに時刻表も。1日5往復です。上下に飾られた写真が心憎い演出です。
折角なので周辺散策。駅前には花壇が設けられていました。
九頭竜湖方に行くとログハウスの建物。これは五箇公民館。入り口には勤倹力行の像がありました。
しばらく進むと国旗を掲揚できる広場が。すぐ後ろに桃の花が咲いていました。
「桃源郷」を目指して西に進みます。古い家が多く蔵も見られます。
跨線橋の上に出ると、そこは一面の桃園に。勝原駅の構内が見え、交換設備が撤去されて棒線化されたのだと分かりました。結論を申し上げますと、越美北線の交換可能駅は、美山駅と越前大野駅だけです。
もう少し進むと、桃の木に古い民家という絵になる風景が。
帰りに駅前にある八幡神社に行き、越美北線全駅下車達成を誓ってきました。
18時41分発の734D(キハ120 201)に乗車して福井へ。20時9分に福井駅に到着し、東横インにもう1泊します。
つづく
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改札開始の合図があり、中に入ります。越前大野駅には線路が3本。ホームに上がる前に「安全の鐘」をついてきました。
乗車する前に時刻表を。福井方面は9本ですが、九頭竜湖方面へは5本だけです。
越前大野駅は島式ホームの構内。2番乗り場には、732Dである「キハ120 202」が出発の時を待っていました。
折角なので構内の南方に目をやると、JR西日本最後の腕木式信号機が残されていました。
17時6分発の732Dに乗車。乗客の多くは観光客で、中には730D車内で見かけた顔も。まともな客といえば、教員養成系の女子大生くらい。
17時13分に牛ヶ原駅に到着。片面ホーム1面のみの構内で、ホームは狭いです。 芝桜の中、福井に向けて出発
。
まずはホームから見る景色を。水を張った水田の向こうには乾側小学校。
それでは駅舎撮影。芝桜の上に越美北線標準型の待合所が建っています。
では、待合室の中へ。木造ベンチに申し訳程度の座布団が敷かれています。
時刻表を。1日9往復です。次の下り列車は17時42分発。滞在時間は29分です。
折角なので周辺散策。駅前には、芝桜の上に圃場整備記念碑が建っていました。
南東側に目をやると、芝桜と水田の向こうに荒島岳が聳え立っていました。
荒島岳に向けて更に歩を進めていると、乾側地区土地改良記念碑が建っていました。
腹が減ったので、ローソンで買ったおにぎりを。
つづく
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15時43分に北大野駅に到着。越前大野駅まで歩いていきます。
歩きだしは住宅地が続きます。越美北線の中で最も利用客の多い駅の1つということが分かるような気がします。
下庄小学校を経て交通公園跡の交差点(水落町)を左折。市街地に出て次の三番交差点を右折するとローソンに。お握りなどを調達しました。
市街地を外れ、趣のある建物を見れば石灯籠通りへ。
ほどなくして、越前大野の代名詞といっていいくらいの寺巡りが始まります。最初は、浄土真宗本願寺派の紫雲山 常勝寺。
次のコンクリの寺院は、北条山 長勝寺。まもなく右折して寺町通りへ。
寺町通りに入ってすぐ、浄土宗の寺院である光明山 善導寺が。
その隣には、臨済宗妙心寺派の寺院である層重山 長興寺。
そして、恵日山 大寶寺。梵字のスタンプをGETしました。
向かいの山門の中には、法緊山 大雄院が。車が停まってたので、法要でもしてるのかな。
7つ目は日蓮宗の寺院。「末化祈祷道場」である圓立寺。
締めくくりも日蓮宗の寺院。一条山 妙典寺でした。間もなく七間通りを渡ります。
国道157号(六間通り)に出れば、あとは越前大野駅へアプローチするのみ。
北大野駅を出て51分で越前大野駅に到着。「中央広場」は名水をイメージしたモニュメントになっており、頭巾をかぶった2人と滝が配されています。
それでは駅舎撮影。平成15年4月に増築され、和風の外観となっています。トイレは九頭竜湖方に。
では駅舎の中へ。待合室は10人くらい座れるようになっています。KIOSKがあり、営業時間は7:00~15:30(土曜休み)です。
越前大野駅は、越美北線で唯一「みどりの窓口」があり、営業時間は7:20~19:20(土休日は18:20)です(15:30~16:30休止)。越美北線で自動券売機があるのはこの駅だけです。結論を申し上げますと、越美北線の有人駅はこの駅の他には九頭竜湖駅だけです。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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