一乗谷駅から15時41分発の730Dに乗車して帰路に就きます。3時間半ぶりの列車ということもあり空席は1つもなく、荷物を置くにも一苦労。
15時58分に福井駅に到着。16時17分発の北陸線341M(左の521系M04編成+M13編成)に乗車して金沢方面へ。
17時34分に松任駅3番乗り場に到着。普通列車が特急列車を退避することがある駅で、2面3線+多数の側線を有する構内です。
改札を出ました。改札の右手には「みどりの窓口」があり、営業時間は4:55~22:30です。その右手にはCHAOがあります。
さて、東口に出ました。平成23年8月に橋上駅舎となっており、白山連峰の山々のイメージです。階下にトイレがあります。1年前のGWの話ですが、北陸新幹線がもう存在感を出していました。
駅前の様子。ロータリーを挟んで向かいに夢の里俳句館や市民工房うるわしがあります。
交差点を挟んで対角線向かいには松任城跡公園。2時間くらいないと駅前を見切れませんね。
また、金沢方にはD51 822が保存されていました。更に進むと中山一正記念美術館。
D51 822の運転台に入ってみました。本気で整備すれば動態保存出来そうなくらい状態が良さそうです。
今度は西口に出ました。こちらは日本海の荒波のイメージです。東口とは異なるアートを見せてくれます。尚、こちらにも階下にトイレがあります。
展望デッキから線路の様子を。マンションを挟んで左手の線路は松任本所に繋がっています。
で、西口から駅前の様子を。付近にローソンとサークルKがあり、ローソンで夕食を購入しました。
すっかり暗くなり、出発の時間となりました。北陸線251Mは521系G06編成のみで、やっと補助席に座った次第。
金沢からは「北越9号」(485系R23編成)に乗車。満席近い乗車率で、滑川からはスーツ姿の男性と相席に。22時21分に新津駅に到着。
「越美北線全駅下車の旅」は以上です。文字通り越美北線の全ての駅を巡ってきたわけですが、交換可能駅が美山駅と越前大野駅しかなく、有人駅も越前大野駅と九頭竜湖駅に限られ、十分に衝撃的なローカル線でした。もし沿線に「一乗谷」がなければ、三江線のようなレベルになっていたでしょう。北陸新幹線が開通すると公共交通機関で新潟から福井に行きづらくなるので、この時期にやっておいて正解でした。
完
<ブログランキングに参加しています。是非ワンクリックお願いします。>