クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

長崎本線全駅下車への道・第1回(その11)

2017-05-12 21:30:26 | 長崎線

13時44分発の2860M(817系V24編成)で小長井駅を出発。「かもめ21号」が遅れた影響で6分ほど遅れてました。



土井崎信号場で「かもめ24号」(885系SM2編成)に抜かれたため、肥前大浦駅での停車時間はわずか。あの8分踏破が功を奏した形です。



里信号場で再び運転停車。この乗り継ぎ旅では実に6回もご縁にあずかっています。この「いけす料理」の食堂はしばらく脳裏から離れませんね。



3分遅れの14時35分に肥前鹿島駅に到着。島式ホーム1面2線の構内です。



長い地下道を通って駅舎の中へ。改札の右手には「みどりの窓口」があり、営業時間は6:10~22:25です。



その左手には待合室が。鹿島市観光物産センターとKashimaという売店が併設されてました。



それでは駅舎撮影。外側だけ見ると国鉄後期型駅舎ですが、よく見ると昭和5年11月の開業時からの木造駅舎です。



トイレは肥前山口方に。つくりからして、近年に建てられたと思われます。



肥前鹿島での滞在時間は28分。駅前には祐徳バスセンターが。特急停車駅ということで待合室が一杯だったので、この軒下で見取り図を描きました。



と思ったら、塩田経由嬉野温泉行きの祐徳バスのエルガが止まっていたではないですか



時間がなくなってきたので散策はせず。祐徳バスセンター横のスカイロード交差点の前には、セブンイレブンや洋服の青山やあんくる夢市場などがあり、地方都市の駅前にしては可也賑やかです。


待合室でやっと休めると思ったらもう出発の時間。定刻にやってきた15時3分発の2857Mで再び長崎県へ。



この2857Mに充当されたのは415系FM1521編成。この長崎本線駅巡りで最も長く乗るのに限ってオールロングシートとは…。尤も、平日の夕刻には諫早から多くの高校生を乗せるので納得といえば納得か。


つづく

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長崎本線全駅下車への道・第1回(その10)

2017-05-11 19:23:32 | 長崎線

12時27分発の2847M(817系V26編成)で肥前竜王駅を出発。



里信号場で交換した「かもめ22号」が遅れた関係で、3分遅れの13時15分に小長井駅に到着。島式ホーム1面2線ですが…。



その横には保線用側線があり、見慣れない保線用車両が留置されてました



ホームから見える景色。有明海、有明海、有明海です。こんなに海に近い駅は、私の知る限り海芝浦駅とか青海川駅、米山駅しか思い浮かびません。



跨線橋を渡って駅舎の中へ。待合ベンチの向かいには自動券売機があり、その奥にはトイレが。



それでは駅舎撮影。平成15年4月築の、「ハートフルこながい」です。お洒落な駅舎です。



時刻表を。下り11本、上り9本ですが、上下それぞれ5時間近く空白になるのが特徴的です。滞在時間は29分。



駅前の様子。国道207号を挟んで向かいには「ショッピングハウスかみお」が。韓国人の女の子2人が歩いていました。



短い時間ながら周辺散策。2分ほど南下すると小長井コンサートホールが。コンサートホールがこんなに近い駅は、私の駅巡り人生では島内駅だけですね。



で、その向かいのガードをくぐると目嶋大明神が。神殿の中では寄合が行われていたのでここで参ったのみ。何でも、この日が例大祭だったりします。



神殿の入口には殉国碑が。



で、神殿脇からは白砂青松の海が。目嶋大明神はもともと島でしたが、長崎本線の開通で陸続きになったのです。で、御神体はこの岩のようです。



小長井駅に戻ると、諫早営業所ゆきの長崎県営バスがやってきました県が変わればバス会社も変わるのです。


再び駅舎の入ると先ほど歩いていた女の子達が入っており、K-POPが大音量で流れていましたそれでも私は見取り図を描きます。



2860Mに乗ろうとホームへ。すると、787系BM10編成である「かもめ21号」が通過していきました5~6分は遅れていたでしょう。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問

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長崎本線全駅下車への道・第1回(その9)

2017-05-09 19:18:11 | 長崎線

10時40分発の2848M(817系V29編成)で肥前飯田駅を出発。



10時47分に肥前浜駅に到着。線路が3本あるのにホームが1面しかありませんね…。実を言うと2面3線ですけど、1番の島と2,3番の島が互い違いです。



「かもめ14号」に抜かれるため10分停車するということでレポートすることに。観光案内板には蔵造りの建物が。肥前浜宿のことですね。



では駅舎の中へ。ただっ広い駅舎の中にベンチが1つ。窓口の跡(肥前浜驛 切符うりば)と旅行センターがあったような出入口がありますが、今は無人化されて何もなくなっています。



それでは駅舎撮影。開業時からの3連ファサードの木造駅舎が健在です。諫早方にはトイレがありますが、汲み取り式です。尚、肥前山口方には農業倉庫が。



滞在時間が短いので駅前だけ。「食堂 金時」(閉店済)がありますが、閑静な住宅地です。尚、蔵々まつりは10月23日に開催されます。



無事に2848Mに復帰して11時16分に肥前白石駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。我が2848Mはしばらく停車します。



すると、787系BM4編成である「かもめ15号」が通り過ぎていきました



肥前白石駅の新駅舎の運用開始が次の週末に迫っていました(関連記事はこちら)。で、駅前には浄土真宗本願寺派の寺院である圓正寺が。



そして、3分ほど歩くと、青江山 妙見寺が。


近いうちの再訪を誓い、11時51分発の2845M(817系V25編成)で諫早方面へ。



11時55分に肥前竜王駅に到着。対面式ホーム2面2線+保線用側線1本の構内です。客扱いするのは駅舎側の1番乗り場だけで、2番乗り場は通過専用です。



それでは駅舎撮影。平成4年3月25日築の小さい木造駅舎です。トイレは肥前山口方にありますが汲み取り式です。



駅前には「ぺったんこ広場」が。平成10年3月に整備され、ロータリー中央には「豊穣のまつり」のモニュメントが。



時刻表を。上りは毎時0~2本、下りは毎時1本ずつです。



32分の滞在時間で周辺をぶらぶら。付近の中学校で運動会が行われていたようで可也賑やかでした。で、駅前にはセブンイレブンと食堂が向かい合っていましたが…。



滞在時間から考慮してセブンイレブンでちゃんぽんを購入し、駅舎の中で食すことに。左半分にベンチが設けられているだけで何もありません。


つづく

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長崎本線全駅下車への道・第1回(その8)

2017-05-07 22:14:24 | 長崎線

9時41分に肥前七浦駅に到着。36分の滞在時間を利用して周辺散策。



国道207号に出ると有明海に出ました。ムツゴロウが出てきそうな干潟です



ここには音成バス停が。祐徳バスが9~10本発着します。



道の駅かしまの方へ。一気に雲が無くなり、素晴らしい色合いになってきました



天子神社の案内の向かいにはボラ待ち櫓が



6分ほど進むと、道の駅かしまに到着。ここで土産を購入しましたが、早生ミカンを沢山頂きました。旅行中のビタミンC補給にもなりました。


10時17分発の2839M(817系V29編成)で諫早方面へ。



10時21分に肥前飯田駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。



さて、東口に出ました。右手にある三角屋根の建物を汲み取り式トイレです。肥前飯田駅に駅舎というものはありません!



で、待合スペースといえば、ホーム上にあるブロック積みの建物です。ベンチが2つ設えられているだけです。



肥前飯田での滞在時間は19分。駅前には「かき焼」が是非食べたいところですが…。



国道207号に出るとテトラポットがありましたが、少し進むと有明海の干潟に出ました



で、東口近くに戻ると、米出荷の光景がこれを見ると、何だか下徳富駅を思い出します。



再び地下道をくぐって西口へ。トンネルの出入口といった趣です。



駅前には一面の太陽光パネルが。すぐにどこかに出れるという訳ではありません。



10時40分発の2848Mに乗ろうとホームへ。既に、スーツケースをもったカップル(夫婦?!)が待っていました。で、ホームからは山裾に高規格道路が通じているのが見えました。


つづく

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長崎本線全駅下車への道・第1回(その7)

2017-05-06 08:50:16 | 長崎線


長崎本線2837Mは、里信号場で交換待ちした関係で9時16分に肥前大浦駅に到着。島式ホーム1面2線の構内です。



8分のターンアラウンドを利用して駅舎をレポートすることに。地下道をくぐって駅舎に入ると、左手に木製の長椅子、右手にFRP製の4人分のベンチが設けられていました。



それでは駅舎撮影。三角屋根のコンパクトな駅舎です。トイレは諫早方にありますが汲み取り式です。



駅舎向かいにはツウラ商店が。乗車券類はそこで委託販売されています。尚、裏手には大浦神社が。



で、その右手にはkiwi cafeが。更にその右手にはJAのスタンドが。でも、そろそろ出発の時間だ


折り返しとなった2844M(817系V26編成)には既に何組かの観光客が。温泉に入った帰りでしょうか。で、この肥前大浦駅レポートが後々吉と出たりします。



9時41分に肥前七浦駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。



では駅舎の中へ。でもその前に、駅舎に繋がる通路にはミニ庭園も。



駅舎に入りました。これまた和風のつくりで、旧駅事務室部分も開放されているではないですかしかも、窓口跡も残されているし



エントランスをご覧下さい。ドア上には「心の風車」が



それでは駅舎撮影。昭和8年12月10日築ですが、これまた素晴らしい木造駅舎。駅舎前のミニ庭園もいいですね。嘉例川駅よりも心に残ったりします。で、諫早方にはトイレがありますが汲み取り式です。



時刻表を。上り、下りとも其々14本ずつですが、日中帯に2~3時間開くのが特徴的です。



36分の滞在時間を利用して周辺散策。歩き出してすぐ、旭学園のエルガが。佐賀女子短期大学付属佐賀女子高校の学バスです。


つづく

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長崎本線全駅下車への道・第1回(その6)

2017-05-04 21:32:08 | 長崎線

出発の時間が近づきホームへ。下り列車を待っている人も何人かいたのですが、入り口近くの女性に声をかけると日本語がよく通じないようで中国人だとか。九州を旅していると、地理的条件だからか中国の方や韓国の方によく出会います。



8時17分発の2842M(817系V31編成)で長里駅を出発。進行方向右手に陣取ったので、朝日を浴びた有明海が



8時45分に多良駅に到着。当駅折り返しが何本か存在し、2面3線の構内を有します。



では駅舎の中へ。女子高生が切符を買ってましたが、窓口営業時間は7:10~19:20(土休日は15:20)です。



で、ドア近くには駅内文庫が。その天井には「努力」「大漁成就」「初心忘るべからず」も。



それでは駅舎撮影。幾分か小奇麗になっていますが、昭和9年3月開業時の木造駅舎です。ファサードがいいですね。トイレは肥前山口方にありますが汲み取り式です。



駅舎の右手には縁結びの木が。樹齢200年の荒樫です。その根本には「火の玉は 多良岳深き 金泉寺」の歌碑が。



駅前のバス停を。中山行きの祐徳バスが1日3本だけです。但し、日祭日は全便運休で、土曜日の17時台も運休です。



私が駅巡り屋だとわかると、委託駅長は大浦海水浴場をすすめて下さいました。で、駅前をぶらりしていると、天心園の隣にJAが。トラック市が開かれていたようです。



国道207号に出ると、パチンコスロット・チャンピオンが。「月の引力が見える町 太良町」ですって



肥前大浦へとターンアラウンドしてこようとホームへ。幸せの鐘を3回鳴らしてきました。その隣には、「日本一のカニとみかん そして温泉を心ゆくまで味わって下さい」。



9時4分発の2837M(817系V26編成)で肥前大浦駅へ。


つづく

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長崎本線全駅下車への道・第1回(その5)

2017-05-03 11:28:54 | 長崎線

前回はこちら


2016年10月9日(日)の朝となりました。6時19分に起床。バランスアップで朝食をとって6時50分にチェックアウト。この日は日暮れまで長崎本線の駅を巡り、グラバー号で名古屋に出ます。



お世話になった諫早ステーションホテルを。3階建てで、朝食が有料なのを除くと設備などは東横イン並みでした。



諫早駅は大きな仮駅舎になってました!あのミスドが併設されていた木造駅舎は、九州新幹線長崎ルートの工事に伴う駅設置のため、平成28年6月18日に使用停止し解体されました。



7時7分発の長崎本線2836M(817系V29編成)で出発し、肥前山口方面へ。



7時31分に長里駅に到着。交換可能駅で島式ホーム1面2線の構内ですが、ホームは長崎本線最狭です。



ホームを下りる前に駅裏を。黄金色の田んぼの向こうには経ヶ岳が



地下道をくぐり、道路を横切ったところに駅舎が。平成2年3月開業時からの可愛らしい駅舎です。



では、駅舎の中へ。待合ベンチは中心に一角に。トイレは諫早方に。券売機もなければ何もありません。



時刻表を。上り10本、下り11本です。次の上りは8時17分発、その次は13時40分発。諫早駅を7時7分に出たのはこのためです。



46分の滞在時間を利用して周辺散策。1つ肥前山口寄りの踏切を渡って国道207号に出ると、一面の有明海が



ぶらりしていると、このようなプラカード。「海を壊す開門!!絶対反対」「開門に繋ぐ調査反対」。決して意義のある公共事業だったとはいえない諫早湾での「ギロチン」の後、農業者と漁業者ですったもんだしてますが、この前も開門差し止め判決が出たばかりです。



突堤を進むと漁船と干潟。ムツゴロウが出てきそうな海です



駅構内に戻ってみると、885系SM7編成が停車してました「かもめ3号」の運転停車です。



しばらくすると、885系SM6編成である「かもめ6号」が高速で通過していきました


つづく

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長崎本線全駅下車への道・第1回(その4)

2017-05-01 20:32:40 | 私鉄(東日本)

前回はこちら


15時37分発の浜川崎支線1503H(205系ワ2編成)で浜川崎駅を出発。



15時43分に八丁畷駅に到着。JRは片面ホーム1面のみの構内です。



階段を下りて改札を抜けました。窓口はなく、エントランス側からJRの自動券売機、京急の自動券売機と並んでいます。尚、トイレは改札をくぐって左手に。



それでは駅舎撮影をと思いましたが、川崎駅行きの臨港バスがやってきたので思わずパチリ



改めまして南口の駅舎撮影。東を向いているのでもろ逆光に。「JR」の文言は一言も入っておらず、いわば京浜急行の駅です。



駅周辺はマンションだらけ。駅舎向かいにはファミリーマートがあり、笹一カップを購入しました



踏切を渡って北口の方へ。植え込みを挟んで「川崎サイトシティー」というマンションが。休めそうですが座る場所はありません。



で、京浜急行の高架下には無縁塚が。このあたりでは江戸時代から多くの人骨が発見され、戦後になっても道路工事で十数体もの人骨が出土することもありました。江戸時代、川崎宿では震災や大火・洪水・飢饉・疫病などで多くの人が亡くなりました。災害で亡くなった身元不明の方々は、川崎宿の松や欅の下にまとめて埋葬されたのでしょう。彼らを偲ぶものとして、昭和9年に無縁塚が建てられました。



浜川崎支線の高架をくぐり、100円ローソンに辿り着くと北口に出ました。ベージュ色の外観になっています。自動券売機はあるものの、駅員は常駐してません。尚、右手にははなの舞とファミリーマートが。



早めに改札をくぐって見取り図を。で、八丁畷駅は「KK27」です。



書き込みを終えると、16時3分発の品川ゆき普通車(800系820編成)に乗車。京急川崎にて急行(2000系2041編成)に乗り継いで羽田空港へ。



16時36分に羽田空港に到着。羽田ラーメンを食した後、17時55分発のJAL613便で長崎へ。使用機材到着遅れのため、13分遅れの18分8分に6番スポットを出発。レジスタはJA302J。当初は熊本経由でショートカットするフライトプランだったようですが…。



阿蘇山噴火の影響がおさまっておらず、前回と同様のルートを辿って15分遅れの20時5分に長崎空港5番スポットに到着。よって、諫早行きの長崎県営バスには間に合わず、タクシーで大村駅へ。20時58分発の大村線3243D(キハ66 12+キハ67 12+キハ66 2+キハ67 2)で諫早へ。果たして、諫早ステーションホテルにチェックイン出来たのは21時19分に。


続きはこちら

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