出発の時間が近づきホームへ。下り列車を待っている人も何人かいたのですが、入り口近くの女性に声をかけると日本語がよく通じないようで中国人だとか。九州を旅していると、地理的条件だからか中国の方や韓国の方によく出会います。
8時17分発の2842M(817系V31編成)で長里駅を出発。進行方向右手に陣取ったので、朝日を浴びた有明海が。
8時45分に多良駅に到着。当駅折り返しが何本か存在し、2面3線の構内を有します。
では駅舎の中へ。女子高生が切符を買ってましたが、窓口営業時間は7:10~19:20(土休日は15:20)です。
で、ドア近くには駅内文庫が。その天井には「努力」「大漁成就」「初心忘るべからず」も。
それでは駅舎撮影。幾分か小奇麗になっていますが、昭和9年3月開業時の木造駅舎です。ファサードがいいですね。トイレは肥前山口方にありますが汲み取り式です。
駅舎の右手には縁結びの木が。樹齢200年の荒樫です。その根本には「火の玉は 多良岳深き 金泉寺」の歌碑が。
駅前のバス停を。中山行きの祐徳バスが1日3本だけです。但し、日祭日は全便運休で、土曜日の17時台も運休です。
私が駅巡り屋だとわかると、委託駅長は大浦海水浴場をすすめて下さいました。で、駅前をぶらりしていると、天心園の隣にJAが。トラック市が開かれていたようです。
国道207号に出ると、パチンコスロット・チャンピオンが。「月の引力が見える町 太良町」ですって
肥前大浦へとターンアラウンドしてこようとホームへ。幸せの鐘を3回鳴らしてきました。その隣には、「日本一のカニとみかん そして温泉を心ゆくまで味わって下さい」。
9時4分発の2837M(817系V26編成)で肥前大浦駅へ。
つづく