N15編成の廃車解体に差しかかった2017年4月25日、あろうことかN22編成が廃車となってしまいました。これにより、新潟のN20番台は全滅となりました。しかし、これを以て115系の廃車解体は一段落し、新潟車両センターの通称「解体線」では本来の作業が再開されています。
まずは、N20番台最後の編成だったN22編成をご覧下さい。「クモハ115-1014+モハ114-1019+クハ115-1013」の編成で、3次新潟色でした。
それでは、2017年2月分の新潟の115系をご覧下さい。特記以外は新潟駅での撮影です。
2017年2月4日。白新線1629MはN38編成+N17編成でした。
東新潟駅にて羽越線1928Mを。N18編成が今は亡きN2編成を従えてました。
続いて羽越線927Mを。今は亡きN5編成+N15編成でした。
新潟駅に戻り、越後線142Mを。今は亡きN21編成でした。
2017年2月5日。新津駅にて信越線433Mを。キムワイプ色のN33編成でした。
2017年2月11日。再び新津駅にて信越線433Mを。今は亡きN29編成でした。
新潟駅にて越後線139Mを。N17編成でした。
羽越線1932Mは、今は亡きN2編成+N22編成でした。
越後線143Mは、キムワイプ色のN33編成が70系電車色のN3編成を従えてました。
羽越線934MはN40編成+N37編成でした。
2017年2月12日。新津駅にて信越線429Mを。今は亡きN5編成がN13編成を従えてました。
新潟駅に行き、信越線433Mを。今は亡きN24編成でした。
信越線434Mは、冒頭に話題に挙がったN22編成がN2編成を従えてました。
荻川駅にて信越線3372Mを。N34編成でした。
新潟駅にて越後線152Mを。今は亡きN29編成+N15編成でした。
越後線159Mは、N13編成が今は亡きN5編成を従えてました。
信越線3374Mは、70系電車色のN3編成でした。
2017年2月14日。白新線624MはN34編成でした。
信越線433Mは、キムワイプ色のN33編成でした。
大形駅にて白新線1632Mを。今は亡きN29編成+N15編成でした。
新潟駅に戻り、越後線1530Mを。今は亡きN9編成でした。
羽越線1932MはN30編成+N18編成でした。
羽越線934Mは、今は亡きN2編成+N22編成でした。
2017年2月18日。新津駅にて信越線2523Mを。今は亡きN24編成がN36編成を従えてました。
新潟駅に行き、白新線1629Mを。今は亡きN9編成がN37編成を従えてました。
東新潟駅に行き、羽越線1928Mを。今は亡きN7編成+N22編成でした。
そのまま羽越線927Mを。N34編成+N33編成でした。
新潟駅に戻り、信越線2527Mを。今は亡きN21編成でした。
越後線139Mは今は亡きN5編成でした。
羽越線1932MはN35編成+N3編成でした。
信越線3373MはN38編成でした。
越後線143MはN18編成+N30編成でした。
2017年2月19日。羽越線934MはN37編成+N9編成でした。
2017年2月25日。白新線624Mは、キムワイプ色のN33編成でした。
白新線1629MはN38編成+N13編成でした。
小針駅にて越後線1928Mを。N34編成+N24編成でした。
最後に、さつき野駅にて信越線2524Mを。70系電車色のN3編成でした。
長くなりましたが、2017年2月分の新潟の115系は以上です。今回は70系電車色のN3編成も登場し、新潟の115系の現状をほぼ象徴するのではないでしょうか。ただ、私の115系狩りの定番だった信越線433MなどがE129系となり、すっかり寂しくなりました。
ところで、E129系についてはB25編成まで運用に入っており、E129系の所定分は全て揃ったといえよう。現存する115系運用については、当面は現状維持でいくのではないでしょうか。ただ、新潟車両センターにはET127系が度々出入りしています。山手線のE235系量産車の運用開始で、JR東日本の通勤型電車に広域転配が生じているのは確かです。次回のWBCで新潟の115系が全廃という噂話が聞かれますが、現在の羽越線1925MがE129系に置き換えられるのは大いにあり得るでしょう。撮影・乗車はお早めに。
さて、西日本を見てみますと、ポスト岡山DCとして「おかやまハレいろキャンペーン」なるものが展開されています。次は、「宇野線全駅下車の旅」をお伝えします。