京王電鉄は一昨日、3月15日のダイヤ改正について発表しました。
まずは、京王ライナーから。平日は、上りが2本増発され、京王多摩センター始発の1本が橋本始発(937発)に改められます。高尾線系統にも1往復だけ設定されます。土休日は、下りの京王ライナー橋本ゆきが3本増発され、京王新宿8時発の高尾山口ゆきの京王ライナーが新設されます(Mt.TAKAO1号からの改称)。
次に、京王線系統。平日の日中帯の特急が、「八幡山退避」がなくなることにより、新宿〜京王八王子間の所要時間が43分から41分に短縮されます。
最後に、井の頭線。平日の朝時間帯には急行が2本増発され、土休日には日中帯に増発が図られて運転間隔が縮まります。
さて、本題に。苫小牧駅にて室蘭本線436Mに乗り継ぎ、737系(C6編成)発乗車を果たします。
737系は、紫色のロングシートの車両です。
糸井駅で大精算があった関係で、2分遅れの13時51分に錦岡駅に到着。対面式ホーム2面2線+中線の構内ですが、上下ホームは互い違いです。
駅舎に入る前に駅名標を。錦岡駅は「H21」です。
跨線橋を渡って駅舎の中へ。20人分のベンチと自動券売機が備え付けられています。
それでは駅舎撮影。旧駅舎が平成6年8月に焼失したため、平成6年12月に現在の三角屋根の駅舎になりました。
トイレは苫小牧方に。
時刻表を。概ね1~2時間に1本ずつです。
滞在時間が13分に縮められたので駅前だけ。樽前山がよく見える住宅街です。
徒歩5分ほどの所には錦岡小学校が。
見取り図を描く時間もなく、14時5分発の439M(737系C7編成)は定刻にやってきました。
苫小牧駅で少し待った後、千歳線2775M(733系B15編成)に乗り継ぎます。
南千歳駅にて「快速エアポート148号」(733系B3108+3208編成)に乗り継いで帰路に就きます。
搭乗手続きなどが極めてスムーズに済み、16時20分発のJL2876便(JA224J)で一路新潟へ。
RWY01Lからエアボーン。樽前山を眺めると、あとは雲上飛行。
ドリンクサービスが始まると、ホットコーヒーとロイズのチョコレートのコニャックレーズンでくつろぎました。
ベルトサインが点灯すると、とにかく揺れるわ揺れるわ。RWY28側よりランディングし、17時26分に新潟空港5番スポットに到着。
17時40分発のバス(新潟200か918)に乗り継げたので、新潟駅からは信越線2554M(E129系B10編成)に乗り継げました。
「ロイズタウン駅開業キネン乗り継ぎ」は以上です。今回は、2022年以来の懸案となっていたロイズタウン駅の訪問と日高本線の全駅下車達成を果たしてきました。H100形と737系の初乗車を果たせたのは大きな収穫でした。
さて、初日に乗車した函館本線の山線ですが、兎に角インバウンド客の利用が多く、特に余市~小樽間の利用が多かった気がします。JR北海道は、北海道新幹線札幌開業を機に廃線に追い込みたいようですが、バス業界の人手不足が慢性的になっている昨今では、これらの輸送をバス転換することは余りにも非現実的ではないかと思います。せめて、ニセコ~小樽間だけでもいいから鉄路を残すべきではないかと。
次に、2日目にお世話になった「むかわ竜トレイン」ですが、来月をもって引退することが決まっています。石勝線の普通列車がH100形化されることになっているので、これは苫小牧のキハ40系に対する最後通牒ではないかと考えられます。
話が変わりますが、大雪のため運転見合わせが続いていた磐越西線の磐梯熱海~喜多方間、野沢~津川間及び只見線の会津若松~会津坂下間が本日運転を再開しました。で、磐越西線の野沢~喜多方間及び只見線の会津坂下~大白川間はいつ頃運転再開になるでしょうかね。
大井川鐡道のSL・EL急行料金が3月20日に1000円から1500円に値上げされることになりました。次は、新潟駅高架化工事の「いま」をお伝えします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
参考サイト さいきの駅舎訪問