高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

To Barn's garden

2023年06月17日 | ガーデン・ソイル

 昨日は北風が吹いて空気が冷たく、夕方は寒いくらいでした。そして、今朝は5.5℃で、全国の観測地点で2番目に低い気温でした。一方、日中は24℃まで上がって、今年2番目に高い気温を観測。6月に入ってから、気温が22℃を超えたのは初めてです。さて、ガーデンストーリーと同じ須坂市にあるガーデンソイルに行ってきたので、その庭の様子をご紹介します。

 

↑すっかり、深い緑に包まれていました。

 

↑庭づくりを始めて23年がたち、宿根草が背高く、成長。

 

↑開花前のアリウム。2m以上の高さまで伸びています。

 

 

 

↑アプリコットのジギタリス。

 

↑グラスガーデンにあるガゼボ。

 

↑そして、グラスガーデンのさらに奥には、新しい世界が広がっていました。

 

↑ガーデンソイルの新しい見どころ、バーンズガーデン。

 

↑植え込みを始めてわずか2年で、このボリューム。スタッフさんも驚いていました。

 

↑長年、りんご畑だった場所を2年前に伐根。その土には、長年の養分が蓄えられていたのでしょう。

 

↑グラスを多用し、これまでとは違った新しいガーデンソイルの世界。

 

↑植物たちも気持ちよさそう。

 

 

 

↑まだ、一般公開は始まっていないので、見たい方はスタッフの方にお願いしてみてください。

 

↑バーンズガーデンにも、新しい小屋ができていました。中はリビングルーム風。

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進化と深化を続ける庭

2023年05月27日 | ガーデン・ソイル

 ガーデンストーリーがある須坂市には、ガーデンソイルという素晴らしいガーデニングショップがあります。ガーデンストーリーに来られる庭系のお客様のほとんどが、ガーデンソイルにも行かれます。20年前、右も左もわからず庭いじりを始めた私が、まず門を叩いたのもガーデンソイルです。

 

↑ガーデンストーリーから車で20分ほど。須坂市の田園地域の中にあります。

 

↑車で20分と言っても、標高差は1000m以上あるので、季節は2カ月近く違います。

 

↑オープンして23年。ショップをしたいというより庭づくりがしたくて、東京からこの地に移り住んだ2人のオーナーが経営しています。

 

↑今年は「趣味の園芸」で連載されています。ぜひ、書店でご覧ください。

 

↑どこを切り取っても絵になる素晴らしいお庭。

 

↑センスはもちろんですが、植物への深い愛情がなければ、これだけの草花を育てられません。

 

↑オーナーのお二人は、元々東京で、主に店舗のインテリアデザインを手掛けていらっしゃいました。

 

 

 

↑以前からのナチュラルなコテージガーデンを基に、今はワイルド&スパイシーなエッセンスを取り入れて、日々、庭づくりに励んでいます。

 

 

 

↑グラスとアリウムだけで美しい。

 

 

 

↑4年前にカフェがオープンし、今はカフェ女にも人気。

 

↑そして、6月から、新しい庭の公開も始まります!

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Growing season

2023年05月16日 | ガーデン・ソイル

 今朝は2.1℃で、全国の観測地点で2番目に低い気温でした。霜が降りなくなったとはいえ、朝はまだまだひんやりとしています。そんな冷たい空気の高原を抜け出して、夏日一歩手前のガーデンソイルを訪ねてきました。

 

↑この時季は、鮮やかなサルビアプラテンシスが迎えてくれます。

 

↑一年草のヤグルマギク。右奥の白い花はビバーナム。

 

↑清涼感が漂うエゴポディウムとワスレナグサの共演。

 

↑アリウムもいろいろ咲き始めました。

 

 

 

↑満開のコデマリ。

 

↑白い花はスイートロケット。

 

↑植物の成長期に入りました。

 

↑ピンクの花はリクニスフロスククリ。

 

↑シレネのレッドキャンピオン。

 

↑オオデマリも満開に。右下の銅葉はリシマキアのファイヤークラッカー。

 

↑大きく成長したシオウキウツギ。

 

 

 

↑ゲラニウムのマクロリズム。

 

↑来月のオープンに向けて手入れが続く新しいガーデン。

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Garden Soil after rain

2023年05月08日 | ガーデン・ソイル

 ゴールデンウィークが明け、やっと苗を買える季節がやってきました。ガーデンストーリーは標高1470mにあって、5月中旬まで霜が降りる可能性があるので、この時季まで苗を買えないのです。今年は3月中旬から4月上旬にかけてかなり気温が高かったですが、4月下旬には平年並みに戻りました。実際、明日は-4℃の予報ですし、金曜日まで寒さが続くようです。 

 さて、前置きが長くなりましたが、宿根草の苗を買いにガーデンソイルに行ってきました。17日ぶりに訪れたソイルさんは花の季節が始まっていました。今日は、ゲラニウム、セダム、アスターなど、20株ほど買ってきました。

 

↑サルビアプラテンシスが咲く、駐車場の中のアイランド花壇。

 

↑ヤグルマソウ、アガパンサス、チョウジソウなども花を開いていました。

 

↑手前の花はゲラニウムのマクロリズム。

 

↑林床で咲くブルーベル。

 

↑ショップの前にあるフロントガーデン。

 

↑昨日からの強風と雨で、ビバーナムの花が落ちていました。

 

↑シレネのレッドキャンピオンは、こぼれ種でよく増えます。

 

↑コンフリーの園芸種。

 

 

 

↑ガーデンソイルは、NHK出版『趣味の園芸』にて連載中です。

 

↑Tオーナーが黙々と植物の手入れをしていました。

 

↑アリウムも数種類、植えられています。

 

↑キングサリも咲いていました。

 

 

 

↑ショップを囲むように、苗売り場があります。

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春のガーデン&ランチ

2023年04月21日 | ガーデン・ソイル

 おとといの雪から一転、昨日は22.8℃まで上がって、今年の最高気温を4℃も更新。4月としては、観測史上5番目の高さでした。そんな初夏を思わせる陽気の中、ガーデンストーリーと同じ須坂市にあるガーデンソイルに行ってきました。

 

↑里は、木々も宿根草も、若葉輝く新緑の季節を迎えていました。

 

↑今月初めて訪れましたが、チューリップに間に合いました。

 

↑これはガボタという品種。

 

↑毎年、芽を出す原種系のチューリップ。

 

 

 

 

 

↑チューリップの足元ではアジュガが咲き始め。

 

↑チューリップと水仙の共演。

 

↑春の柔らかな日差し。

 

↑見ごろを終えつつあるクリスマスローズの中で、スノーフレークが背を伸ばしていました。

 

↑プルモナリアやワスレナグサも咲き出していました。

 

↑ランチは、ソイルさんから車で6~7分の所にあるキッチンフタリヤへ。

 

↑オーナーシェフが、調理専門学校で出会った友人と、いつか二人でお店をやりたいと語り合った夢を、10年の歳月を経て実現させたイタリアンです。

 

↑私はランチコースの中から、アスパラとベーコンのクリームソースをいただきました(^^)

 

↑デザートもこのボリューム。お昼からお腹いっぱいになりました。

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The Garden Soil

2023年03月30日 | ガーデン・ソイル

 所用で町へ降りた帰り道、今年初めてガーデンソイルを訪ねてきました。私にとっては4ヵ月ぶりの庭散策。忙しそうに春の作業をしていたスタッフさんたちと、久々の庭談義。おとといまでのスキー生活から一転、頭の中をガーデンモードに切り替えることができました(^^;

 

↑早春のガーデンソイル。須坂市は、まだ桜の開花前。

 

↑大株になったチオノドグサや、早くもプルモナリアが咲いていました。

 

↑まだ植物が成長していないこの時季は、庭のレイアウトや植栽がよくわかります。

 

↑水仙もすでに満開。

 

↑例年より一週間以上早く、クリスマスローズも見ごろを迎えていました。

 

↑冬の終わりから春にかけて、長い間、花を楽しめます。

 

↑クリスマスローズは下向きに咲くので、カメラマン泣かせ。

 

 

 

↑春の青空をバックに、ヒメコブシと柳の新緑がきれいでした。

 

↑原種系のチューリップ。

 

↑ムスカリ。

 

↑立ち枯れたチーゼルが、そのまま残されていました。右奥にあるガーデンハウスの中は…

 

↑こんな風になっています。

 

 

 

↑すでに、宿根草やクレマチスの苗が、たくさん並んでいました。

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The memories of 2022 -ガーデンソイル編-

2022年12月27日 | ガーデン・ソイル

 今朝は-15.7℃まで下がって、今シーズンの最低気温を更新すると共に、全国の観測地点で最も低い気温を記録しました! さて、カテゴリーごとに2022年を振り返るシリーズ、5回目は「ガーデンソイル編」をお送りします。ガーデンソイルは、ガーデンストーリーと同じ須坂市にあるガーデニングショップ。オーナーのお2人が、情熱を注ぎ込んで創り上げた、素晴らしい庭が広がっています。

 

↑年々、数を増やす原種系のチューリップ。奥の林床には、クリスマスローズが広がっています。

 

↑5月中旬、サルビアプラテンシスが咲き誇ります。

 

↑初夏に咲くクナウティアやガウラ、ホリーホック。

 

↑梅雨の間に、植物がぐんぐん成長します。白とピンクのアナベル、奥にはバラも咲いています。

 

↑庭のあちこちで大株に成長したベルガモット。

 

↑エントランスから見たショップ。紫の花はブットレア。

 

↑暑さが厳しくなる頃に咲き出すエキナセアやノラニンジン。

 

↑ショップのデッキから。左奥にカフェパニエがあり、ドリンクやサンドイッチを庭の好きな所でいただけます。

 

↑真夏の暑さに負けず、ルドベキアやミソハギなど、たくさんの宿根草が謳歌。

 

↑二十余年の長い年月をかけて、独自のガーデンスタイルを築き上げました。

 

↑その間に、植物がすっかり大きくなりました。

 

↑フロックスは咲き殻を取り除くことによって、3度咲かせます。

 

↑秋の深まりと共に、ガーデンソイルの魅力も深まります。

 

↑今年、新たに造成したニューガーデン。来春から公開予定です。

 

↑晩秋のガーデンソイル。お店は冬の間もオープンしています。

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For a Christmas Wreath

2022年11月26日 | ガーデン・ソイル

 須坂市のガーデンソイルにて、emoさんが講師を務めるクリスマスリースのワークショップが始まりました。昨日、私がガーデンソイルに行ったら、偶然、そのワークショップをやっていたので、emoさんにあいさつしようと教室を覗いたら、「せっかくだから、いっしょに作りましょう」とお誘いいただき、飛び入りで参加させていただきした(^^;

 ヨーロッパでは、どうしてこの時季にリースを飾るかというと、まず、 リース自体は輪の形をしている、つまり、終わりがないので、永遠という意味を持っています。また、リースには緑の葉を使うことが多いのですが、冬でも青々とした常緑樹は、古くから強い生命力の象徴とされてきました。つまり、リースには、永遠や生命力が宿っていて、いつの日からか、リースとキリスト教の文化が融合し、クリスマスにリースを飾る習慣が生まれたそうです。

 

↑ガーデンソイルのショップに、クリスマス用品が並び始めました。

 

↑ワークショップは、ショップの一角で開催されます。モミは、先日、ガーデンストーリーから届けた物です。

 

↑これが、お手本となるemoさん作のクリスマスリース。

 

↑emoさんが用意してくれた台座に、モミなどの針葉樹を、ワイヤーを使って固定します。

 

↑針葉樹の輪ができたら、emoさんが用意してくれた様々な素材を付けます。

 

↑素材は、グルーガン(レバーを握ると、ガンの先から温められたボンドが出ます)を使って、リースに固定。

 

↑どの素材をどこに付ければいいのか…悩みどころ。正直、私にはよくわかりません(^^;

 

↑いっしょに受講した生徒さんが作ったリース。とても上手にできてました(^^)

 

↑そして、これが私が作ったリース。

 

↑さっそく、飾りました。クリスマスリースは玄関に飾ることが多いですが、針葉樹の葉には殺菌作用や抗菌作用があるため、それが転じて「災いから家族を守る」という意味が生まれ、魔除けとして玄関ドアに掛けるようになったそうです。

 

↑ワークショップの後、庭を一周。

 

↑すっかり、晩秋の風情。

 

 

 

 

 

↑来春から公開が始まるニューガーデン。その変化も楽しみです。

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モミの配達

2022年11月19日 | ガーデン・ソイル

 須坂市にあるガーデンソイルでは、これからクリスマスにかけて、リースづくりなどのワークショップが開かれます。それに合わせて、ガーデンストーリーからモミの枝を届けています。

 

↑今年は、フロント・ガーデンの一角に生えているこのモミから、枝を調達することにしました。

 

↑このモミは、過去に一度芯止めを行ったので、複数の枝がこのように曲がって、上に伸びています。

 

↑その一本を、チェーンソーで切り落としました。

 

↑わりとたくさんの枝が取れました。

 

↑駐車場まで運んでから、きれいな葉の部分と、それ以外に仕分け。

 

↑車の後部座席を前方に倒してフラットにし、モミの枝をいっぱに積み込みました。

 

↑そして、ガーデンソイルにお届け。

 

↑今は空いている苗置き場に、並べてきました。

 

↑過去のワークショップの様子。Emoさんという講師を招いて、開催されます。

 

↑私も一度、参加したことがあります。

 

↑その時に、私が初めて作ったクリスマスリース。

 

↑こちらは卓上飾り。普段は壁に掛けておき、来客時などはテーブルに置いて、ろうそくを灯します。

 

↑ガーデンソイルの庭では、グラス類が黄金に輝いていました。

 

↑アスターがまだ咲き続けています。

 

↑晩秋の庭風景が広がっていました。

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Garden Soil in autumn colour

2022年11月10日 | ガーデン・ソイル

 標高1500mの峰の原高原は、すっかり、木々の葉が落ちましたが、標高400mの須坂市は、ちょうど今、紅葉の見頃を迎えています。

 

↑しっとり、秋色に染まったガーデンソイル。

 

 

 

↑ダリアは霜にやられてしまってましたが、アスターは、まだ咲いていました。

 

↑キッチンガーデンのヒモゲイトウ。

 

 

 

↑秋に存在感を増すグラスも、いろいろ植えられています↓

 

 

↑味わい深い風景が、そこここに広がっています↓

 

 

↑バラも咲き残っていました。

 

↑既存の庭の雑木をバックに、手前は、この春、造成が始まったニューガーデン。

 

↑ショップのデッキスペース。

 

↑魅力的なアイアン資材が並んでいます。

 

↑ショップには、ガーデニング用品をはじめ、食器や布製品などの生活雑貨もあります。

 

↑もうしばらく、秋色の庭を楽しめそうです。

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