晩秋の一日、お寺や美術館を訪れてきました。いずれも、ガーデンストーリーから、車で一時間ちょっとで行ける場所にあります。
↑最初に訪れたのは、青木村にある大法寺。ここに来たのは、中学生の遠足以来。
↑大法寺には、国宝に指定されている三重塔があります。建立は1333年。ちょうど、鎌倉幕府が滅亡した年です。
↑塔の前で、一輪だけ、季節外れのツツジが咲いていました。
↑この塔は、都から優秀な大工を招いて建てられました。三重塔としては珍しい技法が用いられており、同じ工法は、奈良の興福寺の三重塔にだけ見られるそうです。なぜ、こんな信濃の山奥に、こんな立派な塔が建てられてのか、その真相はわかっていないそうです。
↑この三重塔は、その美しさから、近くを通る東山道の旅人が、ふり返りふり返り塔を眺めたことから、いつしか「見返りの塔」の名で親しまれるようになりました。
↑境内には、お地蔵さんがたくさんありました。
↑ランチは、別所温泉にあるジューンベリーへ。大法寺から車で15分くらい。
↑ランチセットは、サラダとポタージュ、それに好きなパスタを選べます。
↑とても、おいしかったです(^^)
↑お好みで、ミカドコーヒーやデザートも付けることができます。
↑ランチの後は、レストランから歩いて行ける距離にある無言館へ。戦没画学生の慰霊美術館として、1995年に開館。
↑第二次世界大戦中、志半ばで戦場に散った画学生たちの絵画などが収蔵、展示されています。
↑別所温泉にある足湯。
↑こちらは、北向観音。その名のごとく、本堂と観音様が北を向いた、珍しいお寺。
↑別所温泉にも、国宝の塔があります。八角形の屋根を持つ日本唯一の塔で、一番下の屋根はひさしにあたるため、三重塔になるそうです。