あまり知られていませんが、峰の原高原には、ベニバナイチヤクソウの国内最大級の群落があります。ベニバナイチヤクソウはツツジ科の多年草で、本州以北の高山帯に分布していて、主にカラマツ林で多く見られます。そろそろ満開かなと思い、一眼レフを持って群生地に行ってみました。
↑ガーデンストーリーから遊歩道を下って、群生地に向かいます。
↑途中、ツキノワグマが爪を研いだ痕がありました。
↑15分ほどで到着。遊歩道の両側に群落が広がっています。
↑ほとんど人が来ない林の中で、ひっそりと咲いています。
↑地面から花茎を伸ばして、10~15の花を付けます。下から順に咲き上がるので、長く花を楽しめます。
↑今年は例年より4~5日遅い感じ。まだ、8分咲き程度でした。
↑光沢のある丸い葉がグランドカバーになっています。
↑ピンクの濃淡で、深みのある花色。
↑群落の中を探すと、白いベニバナイチヤクソウを見つけることもできます。
↑もうすぐ満開。
↑真上から。
↑群生地の近くではササバギンランも咲いていました。
↑香りが強いスズラン。
↑今年は、花数が少ないサイハイラン。
↑立ち姿をはじめ、グラデーションの付いた花やスリットが入った葉など、たくさんの魅力を持つアマドコロ。
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