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高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

林の中の大群落

2019年06月24日 | 峰の原の山野草

 あまり知られていませんが、峰の原高原には、ベニバナイチヤクソウの国内最大級の群落があります。ベニバナイチヤクソウはツツジ科の多年草で、本州以北の高山帯に分布していて、主にカラマツ林で多く見られます。そろそろ満開かなと思い、一眼レフを持って群生地に行ってみました。

 

↑ガーデンストーリーから遊歩道を下って、群生地に向かいます。

 

↑途中、ツキノワグマが爪を研いだ痕がありました。

 

↑15分ほどで到着。遊歩道の両側に群落が広がっています。

 

↑ほとんど人が来ない林の中で、ひっそりと咲いています。

 

↑地面から花茎を伸ばして、10~15の花を付けます。下から順に咲き上がるので、長く花を楽しめます。

 

↑今年は例年より4~5日遅い感じ。まだ、8分咲き程度でした。

 

↑光沢のある丸い葉がグランドカバーになっています。

 

↑ピンクの濃淡で、深みのある花色。

 

↑群落の中を探すと、白いベニバナイチヤクソウを見つけることもできます。

 

↑もうすぐ満開。

 

↑真上から。

 

↑群生地の近くではササバギンランも咲いていました。

 

↑香りが強いスズラン。

 

↑今年は、花数が少ないサイハイラン。

 

↑立ち姿をはじめ、グラデーションの付いた花やスリットが入った葉など、たくさんの魅力を持つアマドコロ。

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