昨日中央林間にある橋本クリニックで胃と大腸の内視鏡カメラを使った検査を受けてきました。内視鏡カメラの検査は今回で3回目になります。
前回の検査から早いものでもう1年半が経っていました。適当な時期に検査を受けておかないといけませんよね。癌は早期発見がカギですからね。ここ橋本クリニックでは麻酔を使ってくれるので喉の神経が敏感で内視鏡カメラが苦手な私でも安心して検査を受けることができるんです。
ただ検査当日の朝から飲む下剤はシンドイですね。毎回これには閉口です。

ポリ容器に入った粉末の下剤で、水を2リットル入れて薬を溶かします。2リットルを2時間で飲むようにと言われていますが、塩とレモンの入った様な味で2リットルなんて気持ち悪くなってしまって飲めません。昨日もそうですが、毎回1.6リットルぐらいでギブアップしてます。
それと今回の検査では食事もシンドイ思いをしました。現在の仕事は夕方からなので食事は出かける前の夕方4時過ぎに食べています。そして普段は帰宅した夜11時過ぎにお酒を飲みながら野菜とか軽めの食事を摂っています。時々はインスタントラーメンなんかも食べたりしているんです。夕方4時ごろに食べただけでは腹がへってしかたありません。何か腹に入れないと空腹感で寝られなくなっているんです。
ところが、一昨日は夕方4時過ぎに食べた後は検査のために何も食べることが出来ず、仕事から帰宅後に口にしたのは酒と下剤の錠剤だけでした。そして検査後に食べることができたのは昨日の夕方6時過ぎでした。まる一日以上の絶食はキツイかったです。
そして何より昨日の検査ではとんでもない目に遭ってしまったんです。もう胃カメラなんて飲みたくないとマジに思いました。
先にも書きましたが、私は喉が敏感で歯医者での治療でも奥歯の型取りなんて気持ちが悪くて毎回ゲ~ゲ~やっています。最近はゲ~ゲ~やりたくないので奥歯の治療は型を取らずに簡単に済む薬剤の詰め込みだけで済ませてもらっているんです。なので胃カメラなんて飲むのは120パーセント無理です。橋本クリニックでは麻酔で寝ている間に終わってしまうのでこのクリニックで検査をお願いしているのです。
ところが昨日はどうした訳か大腸の検査が終わった後も麻酔が投与されずに(点滴の中に多少の麻酔が入っていたようですが)喉の奥に麻酔薬を噴射するだけだったんです。「エッツ!マジっすか?!」と思う間もなくマウスピースを口にあてがわれてカメラが無常にも挿入されてしまいました。「ぎゃ!!!!」喉の奥にカメラの先端が当たったらもう駄目でした。麻酔薬の噴射で喉に多少の感覚の鈍さは起こっていますが、意識があるのでカメラを挿入されてしまったという事実が私をパニックの底に突き落としたのです。
「ゲッ~!ゲッ~!!ゲ~ッウェッ!!ゲェッ~ゲェッ~!!!!!!!!!」
看護師さんが背中をさすってくれたり「鼻で呼吸してくださ~い」なんぞと呑気に声を掛けてはくれるのですが、声には出来ないのですが「無理だ~!!!」と頭の中で叫び「ゲ~ッウェッ!!ゲェッ~ゲェッ~!」と連発です。
少しの間は堪えることが出来ても、もう身体全体に力が入ってしまって看護師さんの「力抜いてくださ~い」という声にも「無理だ~!!!」と心で叫び返すのみ。
「ゲッ~!ゲッ~!!ゲ~ッウェッ!!ゲェッ~ゲェッ~!!!!!!!!!」
「ゲッ~!ゲッ~!!ゲ~ッウェッ!!ゲェッ~ゲェッ~!!!!!!!!!」
「ゲッ~!ゲッ~!!ゲ~ッウェッ!!ゲェッ~ゲェッ~!!!!!!!!!」
って何回やったか・・・
検査中多分20回以上やったなぁ~~・・・
体力消耗しました・・・、全力で10km走ったくらい・・・
検査室の前、廊下を挟んだカーテンだけで仕切った部屋では私の前に検査した人がベッドで点滴を受けて横になっています。そしてその隣には次に検査を受ける人がベッドで横になって順番を待っているんです。二人とも私の「ゲッ~!ゲッ~!!ゲ~ッウェッ!!ゲェッ~ゲェッ~!!!!!!!!!」を聞きたくもないのに聞かされてしまいましたね~・・・ すいません・・・
検査がどれくらいの時間だったのか分かりませんが、時間の感覚なんてもう頭の中にはありませんでした。あんなに苦しんだのは初めてでした。ペースメーカー植え込み手術の時も局部麻酔で結構キツカッタんですが、それ以上の悲劇でした。
それでも何とか「吐き死ぬ」こともなく、検査は終了してくれました。その後はベットの上で点滴を受けながら1時間の安静です。
その後検査結果を先生から聞くことができました。
先にやった大腸の写真です。

右上の写真の点線で囲ってある部分は憩室に詰まっている便だそうです。私の大腸には憩室と呼ばれる凹みがあって、そこに便が詰まってしまうことがあるのです。そして体力が落ちている時などに運悪くそこが炎症を起こして痛みを伴うことがあるのです。30年ほど前にはその痛みがでて場所が近かったこともあり虫垂炎と診断されて手術を受けました。開腹したら虫垂炎ではなくて憩室炎だったんです。手術でこの憩室を取るようなことはせず放置したままですが、その後は便が詰まって腹痛を起こすこともなく今日まできています。
大腸にはこれ以外ポリープなどはありませんでした。
そして胃の写真です。

胃の方も多少の炎症はありましたが、まあ綺麗な方みたいです。ピロリ菌の除菌後は徐々に綺麗になってきている様でした。最近空腹時に胃の痛みが出ていてひょっとしたらポリープぐらいは出来ているかもとちょっと心配をしていましたが問題はなかったです。
そして、先生の説明で今回の検査が麻酔で寝ている間ではなかった理由が分かりました。実は前回の検査時に、私は麻酔で寝ていたので知らなかったのですが、寝ていても喉の違和感が原因なんでしょう大暴れしたそうなんです。先生の説明では麻酔で寝ていても喉の痛みを感じて嫌がり暴れてしまう人がいるんだそうです。私がそれだったんです。で、こう言う人は危険なので麻酔で寝てもらうことができないんだそうです。麻酔は入れていますがその量の調節で意識がある状態での検査となるそうです。意識があれば今回の様にゲ―ゲーやっても暴れはしません。ただ今回の私の状態を見て、次回の検査時は今回と前回の中間ぐらいの麻酔の量に調整してなるだけ喉の感覚がなくなる様にしましょう、とのことでした。
そうでしたか、実は前回は検査終了した時になんとなくゲェ~ゲェ~やったような記憶というか感覚があったんです。麻酔していたのでそんな訳はないよなぁ~と思っていたのですが、暴れたんですか・・・
もう情けないよな~・・・いっぱい迷惑かけたんだろうなぁ~
笑うしかありません。
そして帰宅後は疲れ果てて横になっていました。
嗚呼、しないで済むなら胃カメラの検査もう二度としたくないです。
皆さんはどうですか~?
前回の検査から早いものでもう1年半が経っていました。適当な時期に検査を受けておかないといけませんよね。癌は早期発見がカギですからね。ここ橋本クリニックでは麻酔を使ってくれるので喉の神経が敏感で内視鏡カメラが苦手な私でも安心して検査を受けることができるんです。
ただ検査当日の朝から飲む下剤はシンドイですね。毎回これには閉口です。

ポリ容器に入った粉末の下剤で、水を2リットル入れて薬を溶かします。2リットルを2時間で飲むようにと言われていますが、塩とレモンの入った様な味で2リットルなんて気持ち悪くなってしまって飲めません。昨日もそうですが、毎回1.6リットルぐらいでギブアップしてます。
それと今回の検査では食事もシンドイ思いをしました。現在の仕事は夕方からなので食事は出かける前の夕方4時過ぎに食べています。そして普段は帰宅した夜11時過ぎにお酒を飲みながら野菜とか軽めの食事を摂っています。時々はインスタントラーメンなんかも食べたりしているんです。夕方4時ごろに食べただけでは腹がへってしかたありません。何か腹に入れないと空腹感で寝られなくなっているんです。
ところが、一昨日は夕方4時過ぎに食べた後は検査のために何も食べることが出来ず、仕事から帰宅後に口にしたのは酒と下剤の錠剤だけでした。そして検査後に食べることができたのは昨日の夕方6時過ぎでした。まる一日以上の絶食はキツイかったです。
そして何より昨日の検査ではとんでもない目に遭ってしまったんです。もう胃カメラなんて飲みたくないとマジに思いました。
先にも書きましたが、私は喉が敏感で歯医者での治療でも奥歯の型取りなんて気持ちが悪くて毎回ゲ~ゲ~やっています。最近はゲ~ゲ~やりたくないので奥歯の治療は型を取らずに簡単に済む薬剤の詰め込みだけで済ませてもらっているんです。なので胃カメラなんて飲むのは120パーセント無理です。橋本クリニックでは麻酔で寝ている間に終わってしまうのでこのクリニックで検査をお願いしているのです。
ところが昨日はどうした訳か大腸の検査が終わった後も麻酔が投与されずに(点滴の中に多少の麻酔が入っていたようですが)喉の奥に麻酔薬を噴射するだけだったんです。「エッツ!マジっすか?!」と思う間もなくマウスピースを口にあてがわれてカメラが無常にも挿入されてしまいました。「ぎゃ!!!!」喉の奥にカメラの先端が当たったらもう駄目でした。麻酔薬の噴射で喉に多少の感覚の鈍さは起こっていますが、意識があるのでカメラを挿入されてしまったという事実が私をパニックの底に突き落としたのです。
「ゲッ~!ゲッ~!!ゲ~ッウェッ!!ゲェッ~ゲェッ~!!!!!!!!!」
看護師さんが背中をさすってくれたり「鼻で呼吸してくださ~い」なんぞと呑気に声を掛けてはくれるのですが、声には出来ないのですが「無理だ~!!!」と頭の中で叫び「ゲ~ッウェッ!!ゲェッ~ゲェッ~!」と連発です。
少しの間は堪えることが出来ても、もう身体全体に力が入ってしまって看護師さんの「力抜いてくださ~い」という声にも「無理だ~!!!」と心で叫び返すのみ。
「ゲッ~!ゲッ~!!ゲ~ッウェッ!!ゲェッ~ゲェッ~!!!!!!!!!」
「ゲッ~!ゲッ~!!ゲ~ッウェッ!!ゲェッ~ゲェッ~!!!!!!!!!」
「ゲッ~!ゲッ~!!ゲ~ッウェッ!!ゲェッ~ゲェッ~!!!!!!!!!」
って何回やったか・・・
検査中多分20回以上やったなぁ~~・・・
体力消耗しました・・・、全力で10km走ったくらい・・・
検査室の前、廊下を挟んだカーテンだけで仕切った部屋では私の前に検査した人がベッドで点滴を受けて横になっています。そしてその隣には次に検査を受ける人がベッドで横になって順番を待っているんです。二人とも私の「ゲッ~!ゲッ~!!ゲ~ッウェッ!!ゲェッ~ゲェッ~!!!!!!!!!」を聞きたくもないのに聞かされてしまいましたね~・・・ すいません・・・
検査がどれくらいの時間だったのか分かりませんが、時間の感覚なんてもう頭の中にはありませんでした。あんなに苦しんだのは初めてでした。ペースメーカー植え込み手術の時も局部麻酔で結構キツカッタんですが、それ以上の悲劇でした。
それでも何とか「吐き死ぬ」こともなく、検査は終了してくれました。その後はベットの上で点滴を受けながら1時間の安静です。
その後検査結果を先生から聞くことができました。
先にやった大腸の写真です。

右上の写真の点線で囲ってある部分は憩室に詰まっている便だそうです。私の大腸には憩室と呼ばれる凹みがあって、そこに便が詰まってしまうことがあるのです。そして体力が落ちている時などに運悪くそこが炎症を起こして痛みを伴うことがあるのです。30年ほど前にはその痛みがでて場所が近かったこともあり虫垂炎と診断されて手術を受けました。開腹したら虫垂炎ではなくて憩室炎だったんです。手術でこの憩室を取るようなことはせず放置したままですが、その後は便が詰まって腹痛を起こすこともなく今日まできています。
大腸にはこれ以外ポリープなどはありませんでした。
そして胃の写真です。

胃の方も多少の炎症はありましたが、まあ綺麗な方みたいです。ピロリ菌の除菌後は徐々に綺麗になってきている様でした。最近空腹時に胃の痛みが出ていてひょっとしたらポリープぐらいは出来ているかもとちょっと心配をしていましたが問題はなかったです。
そして、先生の説明で今回の検査が麻酔で寝ている間ではなかった理由が分かりました。実は前回の検査時に、私は麻酔で寝ていたので知らなかったのですが、寝ていても喉の違和感が原因なんでしょう大暴れしたそうなんです。先生の説明では麻酔で寝ていても喉の痛みを感じて嫌がり暴れてしまう人がいるんだそうです。私がそれだったんです。で、こう言う人は危険なので麻酔で寝てもらうことができないんだそうです。麻酔は入れていますがその量の調節で意識がある状態での検査となるそうです。意識があれば今回の様にゲ―ゲーやっても暴れはしません。ただ今回の私の状態を見て、次回の検査時は今回と前回の中間ぐらいの麻酔の量に調整してなるだけ喉の感覚がなくなる様にしましょう、とのことでした。
そうでしたか、実は前回は検査終了した時になんとなくゲェ~ゲェ~やったような記憶というか感覚があったんです。麻酔していたのでそんな訳はないよなぁ~と思っていたのですが、暴れたんですか・・・
もう情けないよな~・・・いっぱい迷惑かけたんだろうなぁ~
笑うしかありません。
そして帰宅後は疲れ果てて横になっていました。
嗚呼、しないで済むなら胃カメラの検査もう二度としたくないです。
皆さんはどうですか~?