「介護もトライアスロンも楽しんで」

95歳の母を介護の日々ですが、合間に走って泳いで、バイクにも乗って年数回のトライアスロン大会参加を目標に楽しんでいます。

ペースメーカー19回目の外来、 DDDRへ設定変更しました

2018年11月08日 16時06分13秒 | 心臓ペースメーカーその後

大和成和病院へPM外来で行ってきました。

予約時間は9時なのですが、8時半の受付開始前には病院に到着していました。が、受付前のロビーには沢山の患者さんが来られていてちょっとビックリでした。前回までは受付の為の整理券というものはなくて来た順番に並んでいたのですが、10月からでしょうか?現在は患者さんの数が増えたからか、整理券方式になっていました。私は17番です。こんな遅い番号の受付は初めてのことです。

 

受付後はいつもの様に採血、レントゲンと進み、心電図の検査でちょっと待たされました。受付順が遅かったのでしょうがないですね。

で9時半予定のPMチェックも20分ほど遅くなりました。この間に待合はもう満員状態でした。いつもこんなに混んではいないのですが・・・たまたまだったのでしょうか?

 

 

PM外来では技師の方に運動時のデータを見せながらランニング中に心拍数が100bpm台になってしまうことを説明し、設定の下限を上げて欲しいと頼んでみました。

そして私の持っていったデータとPMの記録しているデータとが合っているのかをまず確認してその後どうするか考えましょうということになりました。

チェック中に技師の方とその場に同席しているPMのメーカーさんとのやり取りを聞いていたらどうやら私のPMのモードはDDDのままらしいということが感じられました。なので前回9月の外来時に「運動時には120bpm以下にはならない様な設定になっているはずですが、現在の私のPMの設定はDDDなのかDDDRなのかどちらですか?」と聞いてみました。するとDDDのままでDDDRにはなっていません、とのこと。そして運動時に120bpm以下にならない様な設定にもなっていません、とのことでした。

 

えーっ!

 

どう言うことでしょうか?

 

でもこれで運動時に100bpm台になってしまうことが理解できました。どうやら前回の外来では私と技師さんの間のやりとりで何か誤解があった様です。そのことを今更言っても始まらないので、そして運動時に100bpm台にならない様な設定にしてもらうしかないので改めてその方策を聞くとDDDRへの設定変更しか方法はないとのことでした。

12月の大会直前にこの設定変更をすることに一抹の不安があります。でも技師の方から「変更後に運動時や平時での不都合が生じた場合は電話予約で直ぐに対応してくれて元の設定に戻します。」との言葉があったので「主治医の先生と相談してから変更するかどうか判断させてください。」と一旦保留にしてその後の主治医の菅原先生と相談することにしました。

 

暫く待合で待って菅原先生のいる診察室へ呼ばれました。

先生は「PMを植え込んだ人でフルマラソンを走る人はそうそう居ないし元々の心臓の具合も患者さんによって違うので42km走っている間にどうなるか設定を変えてやってみないと何とも言えません。」そして「変えて不都合が発生したら元に戻すか設定を調整するとか対応は直ぐに出来るので、手探りでやるしかないよね。」とのことでした。

そうなんですよね、やってみるしかないのです。そして万一不都合が出たら火曜日と木曜日の菅原先生の担当日に来ればその対応をしてくれるとのことなのでDDDRに設定を変更してもらうことにしました。

 

先程PMチェックしてもらった5番の技師さん方の居る部屋へ。

そしてDDDRへと設定を変更してもらいました。

AAIR←→DDDR  50/130bpmに変更。ADLレートは95bpm上限センサーレート130bpm

技師の方の説明では運動を開始するとPMが感知し2段階でレートを上げてくれます。始めに95

bpmまで上げて様子を見てその後の運動状況で130bpmへ機械的に心拍数を上げて維持してくれます。それ以上の心拍数があった場合はその自脈が反映されるそうで運動時に130bpm以下になることはないそうです。

ただこのADLレートというのが良く理解できません。前回9月の外来で設定変更がありADLレートが95bpmから120bpmへ、そして上限センサーレートが140bpmへと変更されているのです。これはペースメーカー手帳に記述されているので間違いありません。9月の時点ではこれで運動時に120bpm以下になることはないとの説明だったのですが。

 

まあ明日12km走ってみればどうなるか分かりますので明日の練習を楽しみにしています。

 

今日のその他の結果です。

電池電圧 2.99v

Total VP 3.4%
As-Vs 45.5% 自脈でAもVも動く  
As-Vp 0.5% Aだけ自脈
Ap-Vs 51.1% Vだけ自脈
Ap-Vp 2.1% AもVもPMで動いている

AT/AF 1.7%

A=心房、V=心室、s=センシング、p=ペーシング

Treated
AT/AF 224回
Monitored
VT 18回
Fast A&V 213回
AT/AF 0回

コメント欄:ミネルバ成功率69.6%
AAIR←→DDDR  50/130に変更
ADL Rate 95bpm  上限センサーRate 130bpm

 

コメント欄にも記入されていましたが、ミネルバ機能の成功率が69.6%だったそうです。心房細動が出た時にその不整脈を抑える機能のことですが、約7割は抑えることに成功していたようです。この数値は運動時だけではなくて夜中就寝中の心房細動なども含まれています。

コメント (2)
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