「介護もトライアスロンも楽しんで」

90代両親を介護の日々ですが、合間に走って泳いで、バイクにも乗って年1回のトライアスロン大会参加を目標に楽しんでいます。

兄退院

2020年11月14日 16時01分03秒 | 健康・病気

肺癌のため放射線治療と抗がん剤治療を受ける為に昭和大学横浜北部病院へ入院していた兄が1ヵ月半の治療を終えて今日退院してきました。

 

車で迎えに行ったのですが、10時に病院へ到着し、退院手続きや支払いなどは40分程で終了し昼少し過ぎには帰宅できました。

 

今回の入院では入院時にPCR検査を受けてからの入院でしたが、退院時もまたPCR検査を受けました。入院時には病院側から兄がデイサービスなどの小規模多機能型居住施設を利用していたことを理由に検査を受ける様に言われたのです。

退院時の現在は同じ系列の病院である昭和大学藤が丘病院でクラスターが発生し、昨日までで20名ほどが陽性なのだそうです。

この2つの病院は距離も近く、掛け持ちの先生や応援の看護師などで出入りが多いため横浜北部病院でもひょっとすると保菌者がいる可能性があるのです。当初病院側は兄の退院時のPCR検査はやらない、と言う話でしたが、退院後はまた小規模多機能型居住施設を利用するのでPCR検査で陰性でないと施設を利用できない、と理由を作りPCR検査をしてもらったのでした。幸い陰性でしたから良かったですが、こちらから強く言わないとなかなかPCR検査はしてもらえないですね。PCR検査での陰性確認は最低限必要だと思うのですが、神奈川県、特に横浜市は相変わらずです。

 

さて、入院中の放射線と抗がん剤の治療のために兄はつるつる頭になっているのかと思っていましたが、そんなことはなくそして副作用も特になかったとのこと。エッ?本当に抗がん剤の治療したの?って思うくらい何でもないそうです。

退院前にMRIとか色々検査して癌細胞がどうなっているのか確認のための検査はしたそうです。その結果は20日にまた病院へ行って聞く予定になっています。そしてその結果によって今後の治療方針が決まることになります。肺の3cmだった癌が果たして小さくなっているのでしょうかね。

 

今日から3日ほどは実家で滞在し、その後従来の様にデイサービスとショートステイなど使うことになりますが、入院中には運動リハビリをあまりやっていなかったそうで歩行訓練はまた1からやり直しの状態です。今月いっぱいは私が毎日時間を取って兄に付き添い外を歩く練習を行う予定です。そしてその具合を見て来月から訪問リハビリのサービスを受けるかどうか判断したいと考えています。

 

1ヵ月半兄が入院していてくれたお蔭でその間、私としては両親の面倒だけの比較的楽な生活を送っていたのですが、これからは3人の面倒を看るという従来のパターンに戻ります。やらなければならない事が漏れたりしない様に注意しないといけませんし、まず私が風邪などひかない様に気を付けることが一番になります。

 

気持を一段入れ直して介助に、そして自分のトレーニングにも継続して励みたいと思っています。

コメント (4)
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