大峰正楓の小説・日々の出来事・日々の恐怖

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なんじゃもんじゃ物語202

2007-08-14 18:05:50 | _2-19 港への道
「 よし、それじゃ、去年の忘年会で練習したキャンディーズの“年下の男の子”
 だ!」
「 わし、その歌、知ってまんがな。」
「 おや、らめちゃん。
 おぬし、なかなか通でんなぁ~。」
「 H1号ノデータベースニ、ソノ歌ハアルノダ。
 H1号モ歌エルノダ。」
「 小僧は、どうだ?」
「 僕、知らないけれど、何とか付いて行くよ。」
「 よし、決まった。
 じゃ、行くぞ。」

 お頭ブラックの後ろに乗っていたベンケーが、クルッと後ろを向いて両手を挙げました。
リヤカーの子分たちのコンダクターです。
お頭ブラックの口三味線が始まりました。

             イントロ~ッ!
            チャーン、ララララ~ン♪
            ララララ~ン、ララララ~ランラン、
            ランランランラン、ランランランランラン♪
            せ~のっ!!

    ヽ( ・∀・)ノ  真赤なリンゴを ほおばるぅ♪
            ネイビーブルーのTシャツゥ~
            あいつは あいつは かわいい♪ 
            年下の男の子♪      ヽ(´∀`) ノ゛

    ♪(´∀`)ノ゛  淋しがりやで~ 生意気でぇ~♪
            憎らしいけど 好きなのぉ~
            L・O・V・E 投げキッスゥ~♪
            私の事 好きかしら はっきり聞かせてぇ~♪ ヽ(´∀`)ノ

    ♪(´∀`)ノ゛  ボタンのとれてる ポケット
            汚れてまるめた ハンカチ
            あいつは あいつは かわいい♪    
            年下の男の子♪      ヽ(´∀`) ノ゛

    ♪(´∀`)ノ゛  忘れん坊でぇ わがままでぇ
            意地悪だけど 好きなのぉ~
            L・O・V・E 投げキッスゥ~♪
            私の事 好きかしら はっきり聞かせてぇ~♪ ヽ(´∀`)ノ



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