東京都庁舎の壁面を使ってのプロジェクションマッピングが2月末から始まり、見に行ってきた。その様子を紹介しよう。
都庁舎は48階建て、高さ240mという超高層ビルだが、その壁面のうち4階から32階部分をスクリーンにして映像を映す試みだ。それも毎夜欠かさずに上映するため、いつでも観覧可能になっている。
縦127m、横110mで、その面積は14000㎡。「最大の建築物へのプロジェクションマッピング常設展示」としてギネス世界記録に登録された。
さすがにその大きさは格段で、迫力は十分。
小池都知事は「新たな観光施設としての存在感を発揮するようになった。ナイトタイム観光の充実に向けた道筋をしっかり作り上げていく」とコメントしている。
ただ、新年度費用は9億5千万円とのこと。「かけ過ぎ」との批判もあるようだ。
前回まで神戸の壁アートを特集してきたが、このプロジェクションマッピングも一種の「壁アート」と言ってもいいのではないかなあ。
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