今年も残すところあと1日。年内最後は東京の歳末夜景を少しアップしたいと思います。
墨田区にある牛島神社を訪れた。ちょうど神社の東側にそびえる東京スカイツリーのライトアップを背景に、色とりどりの電飾オブジェが空中に浮かび上がる。ちょっと幻想的なシーンだ。
神社そのものも青と赤に色分けされた鳥居を前に、荘厳なたたずまいだ。
屋根も赤と緑の縁取りがなされ、夜のしじまに際立つ鮮やかさ。
その前には金色に光る竹製のオブジェが並ぶ。
でもやっぱり、さらに濃紺に染まった夜空に浮かぶスカイツリーと丸い球との取り合わせに、目を奪われてしまった。このライトアップのテーマは「伝統と革新の交差」だという。
この後丸の内に立ち寄った。仲通りに展示された彫刻作品を見るためだ。
まずは復活したイルミネーション。歳末の都心を飾る恒例行事だ。
その中でこれまでとは違った展示がなされていた。
以前から好きな作家である舟越桂の作品「私は街を飛ぶ」。従来の木彫ではなくてブロンズに彩色した人物像。端正な顔に憂いを含んだ表情のとりこになってしまった。
一方・、銀色アルミニウムの人物像は、「trans-double yana」(名和晃平作)。イルミネーションを反映して眼が眩むほどの輝きが周囲を圧する。
また、包帯で覆われた顔の作品はイゴール・ミトライ作の「眠れる頭像」。都会の孤独の中で永遠の瞑想にふけるかのよう。この場所だけは静寂が漂っていた。素材は、ミケランジェロも作品に用いたイタリア・カラーラの大理石が使われているという。
こちらは少し前から展示されていたラグビーのリーチ・マイケル選手像。プラスチック製で意外に軽快な作品だった。
これで今年のブログはおしまいです。この1年間お世話になりました。皆様にとって来年は今年よりずっと良い年になりますように。
冬はイルミネーションの光が冴えていて、寒くても見に行くとホッコリしますね♪
今年はあまり見に行けなかったので、お写真で見せていただけて癒されました。
今年も、沢山のお写真と記事をありがとうございました!
治療中で家にいることが多いので、楽しみの一つです♪
また、来年もいろんな風景を楽しみにしております。
良いお年を〜♪
コロナ禍以降、あまり外を出歩くことが少なくなったせいか、今年の歳末もセーブ状態のまま年末になってしまいました。
そんな中でカメラを持って出かけた数少ない夜の写真が、今回アップした風景です。
やっぱり素敵な光景に出会うと気持ちもアップしますね。
私にとって今年はまあまあの年でした。来年はもう少し前向きの気持ちで毎日を過ごせればいいかな、と思っています。
がーこさんにとっても、来年は良い年になりますように。