六本木ヒルズにある森美術館は、現代の新しい流れを伝える美術館として評価を得ている。ヒルズに入って展望台入口にもなっているミュージアムコーンの側面にある螺旋階段を上って、3階の美術館に行ってみた。
階段は緑、赤、青の3色に塗り分けられたステップ。ゆったりとしている。
平面部分はグレーのコンクリート。端にある足形のイラストには「距離を保って」との注意書きがあった。
段の淵に塗られた黄色も含めて、いかにも美術館らしい華やかな色彩の階段は足取りを軽やかにさせてくれた。
美術館からの帰り道に見上げたヒルズの全容は、さすがに迫力満点だった。
迫力といえば、現在の東京では何といっても東京スカイツリー。
ある日の夕方、スカイツリーに出かけた時に見つけたのがこの階段。すっきりとした流線型で、爽快な気分にさせる造形だった。
その日のツリーライトアップを少々。先端部分がピンクに輝く。
中央部分は七色に彩られて、落ち着いた中にきらめきを放っていた。
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