次に、人体彫刻の集まるエリアへ進んだ。ここにはイタリア現代彫刻の代表的作家エミリオ・グレコの作品が3体並んでいる。
まずは「水浴びする女」。山々をバックに思い切り背伸びした姿は何とも爽快。
女性二人組も熱心に撮影していた。
「うずくまる女」。こちらは対照的に体を縮こまらせていて、何か苦し気な態勢だ。
3体目は「腰掛ける女」。
表情をアップしてみると、こちらは深く物事を思索しているかのような・・・。
グレコはイタリア・オルビエートにあるグレコ美術館で沢山の作品にふれたことがあるので、とても懐かしく鑑賞する時間帯だった。そういえば、仙台市の定禅寺通りにも彼の作品「夏の思い出」があったっけ。
その先にはピカソ館がある。主にピカソの陶器やデッサンなどを収蔵した館だが、ここは撮影禁止だった。
近くにひっそりと立っていたもの。「風の歌」と題されたカラフルな風車のような作品。ロバート・マンゴールドの作。
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