これは一体なんだ!
一瞬、宇宙空間に打ち上げる最新スペースシャトルの内部ではないか‥と思わせるようなメカニカルな光景。
しかし、これは間違いなく階段。上方の光に照らされて、階段の螺旋部分が回転している形だ。 ここは阪急梅田駅から10分ほど東に歩いた場所にある15階建てのテナントビルにある螺旋階段。
横に目を移すと、手すりが見事な曲線を描く。
その一段一段がゆったりとアールを形成して行く。
フラッシュを使って見ると、手すりの曲線がはっきりと認識できる。
でもやっぱりノーフラッシュの方がこの階段の奥深さを一層強く受け止めることが出来るように思う。
上の階から見下ろすと、人の像が黒い塊となって見える。
これは佐藤忠良作の彫像「マント」。元々忠良作品は好きなので、思いがけない場所で出会えたことにも感謝だった。
そのビルに行く途中で見かけたのは、階段がとても目立つビル。
まるで階段を見せるために建てたのかと思ってしまった。もちろんこっちの勝手な思い込みですが・・・。
でもだとしたら階段片方でいいかも!?
この目盛りはなんでしょうね?
あの階段は通りがかりに見かけたものなので、全くどういった趣旨の階段かは不明のままです。
その気になって観察していると、いろんな不明物件が見つかります。
大阪は、豪華なところはゴールドのイメージが強いですね💦
最後の階段は、本当に不思議な不明物件ですね...。
登るのも怖いような。
消防とかの訓練用とか、津波避難用とかでしょうか?
この階段は、見上げていると体ごと上方の円の中に引き込まれそうな気分になりました。
とても印象の強い階段でした。今後もいろいろ変わった階段を紹介しますので、どうぞ楽しんでください。
今日、大阪の4回目をアップしました。関西地方はなじみが薄いのであまり豊富な材料はありませんが、それでも結構インパクトの強い階段の出会いましたよ。
次回からは京都の階段をいくつか紹介したいと思っています。