六甲アイランドセンター駅から、まるで宇宙基地かのような半円の建物が目に飛び込む。神戸ファッション美術館だ。ファッションをテーマとした公立では日本初の美術館となっている。
そこへの大階段が、スペイン階段と呼ばれる正面階段だ。中央には太い柱が並んでいて、周囲にはウッドデッキが取り付けられている。通称の由来は、ローマのスペイン階段に似ているからなのか、バルセロナのグエル公園にある階段風のせいなのかどちらかだろう。
中段を見ると、段の部分にカラータイルのでデザインされたものがある。向かって右側には、赤い縁の中に青のギザギザが配色され、その四角タイルが集まって大きくひし形を構成する。
左側には、黄と青によって同様にひし形が形成されてコントラストをつけている。
階段全体の長さはちょうど普通の建物の3階くらいの高さまで達している。
美術館入口の高さまで来ると、さらに左側サイドにもう1つの階段があった、ここは通行禁止になっていたが、どこに繋がっているのだろうか。
それにしても、この半円球は大変な威圧感だ。ここはコンサートやファッションショーなどのイベントが催されるホールになっているという。
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