極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

ヘッジトリマと抹消神経

2012年09月28日 | 日々草々

 



【ヘッジトリマーの修理】

もう少しすると中秋の名月、ハーベスト・ムーンというわけだ。「晴れぬ夜の/月待つ里
を/おもひやれ
/同じ心に/ながめせずとも」と心通わせる歌も詠まれたのだが、今夜は
それを離れ一昨日の昼のこと。彼女が草刈りにヘッジトリマー(「GA 7.2V充電式ヘッジト
リマー」 GHT-100CL、タカギ製)が動かなくなったと言うので見に行くと、充電器とバッ
テリー側の問題でないことが分かったが、原因が分からないの急遽、分解することとなる。 

 

ところで、ヘッジトリマーとは、生垣など、面を均一に刈り込むための刈り込み機。電動
式充電式、発動機式などがあり、DIY造園手入れで電動式ヘッジトリマーを使うことが
多くなってきたが、作業が能率的で楽だが、瞬間的に刈る機械なので、使用に当たっては
十分な注意が必要。一部分を刈り込みすぎてしまったり、電動式の
場合はコードが足に絡
んだりして、思わぬ怪我をすることがあるので取り扱いは要注意だ。下図は電源コード式
ヘッジトリマーつまり刈り込み機の新規考案の一例である。


【符号の説明】

1刈り込み機 2本体 10電動モータ 10a駆動ギヤ 11本体ケース、11a軸受け部、
11b止め輪 12駆動ホイール、12aギヤ部 13支軸 14,15円板 16上カバー
17軸受け 18下カバー、18a右端面、18b左端面、18c後端面 19固定ねじ
20,30刈り込み刃 20a,30a刃先、20b,30b係合孔 40ハンドル部、
40a把持部、40b枠部 41スイッチレバー 42メインスイッチ 43電源コード、
43aゴムカバー 45補助ハンドル 46遮蔽板、46a固定ねじ 50押しボタン、
50a前面 51圧縮ばね 55センサ C駆動回路 60ロックレバー、60aL形屈曲部
61支軸 62捩りばね 63ストッパ壁部(ロック位置用) 64ストッパ壁部(アンロッ
ク位置用) 65センサ L1使用状態の全長 L2収納状態の全長

バッテリー式(充電式)は電源コードがなく、トリマー本体の内部にバッテリーケースを
組み込み、
そのなかにバッテリーを挿入するか本体後部にバッテリーケースを付属させる
かの2つがあるが、
今回は前者の本体組み込み型。結論から駆動しなかった原因を言うと、
矩形態のバッテリを挟み
込むように電極接点を板発条を設置しているのだが、トリマー振
動が長時間かかると嵌め合いが、
甘くなり接触不良が起きたということがわかった。つま
り、耐振設計が甘いといことになる

と、これで一件落着となるところだが、彼女はなにを思ったのか、あなたはこういう仕事
が向いているのねと言うので、なめてもらっては困る、これはほんの一例にすぎないのだ
よと釘をさし、デスクワークの重要性を抜いて語れないところに、いまの仕事があるのだ
と付け加えることも忘れなかったが、それが分かったのか分からなかったのか、さっさと
雑草の刈り込み作業を続行しだした。



【末梢神経の痛み原因の遺伝子発見】


末梢神経の痛みを引き起こす原因となる遺伝子を、国立成育医療研究センターなどのグル
ープが発見した。ギランバレー症候群や糖尿病による手足の痛みの治療薬開発につながる
可能性がある。25日付の米科学誌サイエンス・シグナリング(電子版)に発表された。
末梢神経の痛みやしびれは、神経を保護する髄鞘(ずいしょう)という組織が壊れて神経
がむきだしになって起こる。同センターの山内淳司・分子薬理室長(神経薬理学)らは、
髄鞘の形成を促す「サイトヘジン1」と呼ばれる遺伝子を特定。マウスのこの遺伝子を壊
したところ、80%以上の髄鞘が減少し、歩くことができなくなった。動けなくなったの
は神経の痛みが原因とみられる。サイトヘジン1を活性化させる薬が開発されれば髄鞘の
形成につながり、難病対策だけでなく、手足の痛みに悩まされ続けている多くのプロスポ
ーツ選手などに朗報となる。



【ES細胞/iPS細胞の状態判別プライマー】

タカラバイオ株式会社は、ES細胞/iPS細胞などの多能性幹細胞が未分化状態であるか、あ
るいは分化状態が起きているか、を簡便に調べるための試薬であるプライマーセットを本
年10月1日より発売しする。1枚の96穴プレートに幹細胞の多分化能と自己増幅能に関連す
る88種類の遺伝子と8種類の標準(ハウスキーピング)遺伝子のプライマーが搭載されており
各種培養条件で調製されたES細胞サンプルの遺伝子発現をリアルタイムRT-PCRによる相対
定量法で比較でき、対象が未分化(多能性)幹細胞の状態を維持しているかの判別を調べる
ことが可能だという。なお、製品は「PrimerArray Embryonic Stem Cells (Human)」なら
びに「PrimerArray Embryonic Stem Cells (Mouse)」の2種類が用意され、価格はいずれも
6万5100円。このようにバイオ医療産業のレベルでもメイド・イン・ジャパンは欧米をしの
ぎトップ・ランナーに並び立っことになる。恐るべし!『バイオ医療立国日本』。

 【イタリア版食いしん坊万歳:マグロの煮込み】

 Tonno in umido

食 材:厚さ1cm程度の新鮮なマグロの切り身6枚、オリーブ油 200cc、ニンニク2片、
    辛口白ワイン150cc、小粒のケッパーひとつかみ、サフランひとつまみ、塩、コ
    ショウ

作り方:浅鍋にオリーブ油を熟し,潰したニンニクを入れ、色づくのを待って取り出す。
    そこにマグロの切り身を入れ、両面に軽く焼き色をつけ、塩、コショウをふる。
    半分の量のワインをいれてマグロの炒め汁をのばし、その汁が煮詰まるまで火に
    かけていく。かなり煮詰まったところで、ケッパーひとつかみとサフランひとつ
    まみを加える。よく混ぜ、残りのワインを入れ、アルコール分をとばす。そうす
    るとマグロに味がよくしみ込んだ状態ができあがる。パイ皿にオリーブ油大さじ
    6杯を入れ、マグロの切り身を並べる。その上にパン粉をふりかけ、細かく刻ん
    だバジリコとケッパー、トマトを小さく切ったもの、種を取って刻んだ黒オリー
    ブと塩、コショウを加える。油をふりかけオーブンで約45分焼く。

マグロ好きは日本人だけじゃないが、オリーブとニンニク料理はシンプルで、コクのある
一品に変化する。これは一押しの料理だ。

 

バイオリズムは最低だ。微熱も出だした。メールが仲間から届いた。デスクワークがムダ
でなかっ
たことを彼女にも仲間にも立証しなければならない。中秋の月は今日が山場と彼
女が伝えにやってくる。台風17号がその原因だ。


 

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