歳神に 平安誓い 暖を取る 仲間と融けて 雪道を帰る
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【突然の降雪】
やっと積雪。大掃除もとりやめ雪除け作
業。養護老人ホームに入っている母の見
舞う。とこで、ホームでは前々日に2名
の女性の訪問者が来られたというので彼
女が帰宅しそれがしの方に電話でお礼を
入れたが人間違いで結局、懇意にしてい
るお母さんと娘さんだたことが分かった
のだが、それじゃ間違えた方に悪いじゃ
ないかと問いただしたが、訪問者の履歴
を調べたが確認できなかったという。
やれ、やれ、ノートだけで充分だが、い
までは訪問者の簡単な記帳で簡単に記録
を残こせるじゃないか。それも画像つき
で。スゾーンを狙らってシステムも格安
につくれるし、フリーソフトもネット上
で拾えるはずだし、時間さえあれば、自
前でつくれる。人権? 訪問者のデータ
が流失するリスク? 見当がつかないが
解決できるはずだよと。
新年の歳神を迎える準備だというのに、
この雪では大変だと世話役達がいる社務
所に立ち寄るが途中から降雪は止んだこ
とを確認し、薪を囲んで暖を取っていた
仲間と除夜の鐘がなる前ごろに家に帰っ
てブログを書き始めた。
【サスティナビリティへの誓い】
ことしの誓いに関しては決まっているの
であらためて書くこともないのだが、地
球環境問題は、人口、食料、水資源エネ
ルギー、南北の経済格差などの複雑な連
立方程式を解かなければならないが、日
本の温暖化対策の議論は、全体戦略が明
確になっていないとされている。そこで
もちあがっているのが、サステイナビリ
ティ学(持続可能学)を樹立しようとする
動きがある。5年前から東京大学を始め
国内の11大学が参加するプロジェクト
IR3S(サステイナビリティ学連携研究機
構)が開始された(上図)。
吉田徳久
そこでわかってきたことは、地球環境問
題に対する国民の理解に不均衡が存在し
それが政策選択に関する世論を分散させ
ているということ、そして背景に報道の
不備や未熟さがあるということ、その結
果、経済負担額のわずかな差で世論が大
きく揺らぐような事態を招いているとし
てこれを是正し危機的状態を脱するのが
サステイナビリティ学の目的で活動だと
いう。
そういった「危機意識」「現状認識」を
公正に共有すること、そこから自立した
個人が自己確認し行動するということに
異論があるはずがない。あるとしたをそ
れを担う能力(=努力×時間)があるか
どうかということであり、弛まぬ研鑽と
いうのが、わたしの新年の抱負というこ
とになる。
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